リクエストにお応えして新型クラウン試乗しましたww
本来だったら他にネタがたまっていたんですが、アンケートを取った結果、「んなことより新型クラウン試乗して来い」が1位になってしまったため、急遽予定を変更してお台場にあるトヨタの巨大ショールーム「MEGAWEB(メガウェブ)」に行ってきました(笑)
ここでは、トヨタの最新車を始め、いろいろなトヨタ車が展示してあるだけでなく、ライドワンという300円払って試乗できるアトラクションがあります(要予約)。
私もライドワンで新型クラウンの試乗をさせてもらいました!

試乗車として2018年6月時点に用意してあったのは、新型クラウンでは3.5LハイブリッドRS Advance(2WD)と、2.0LターボS(2WD)。
その両方に乗せてもらいました。
一番興味があった2.5Lハイブリッドモデルは、おそらく各ディーラーに多く配置してあるからそっちで乗れってことですかね。
今回はそんな新型クラウンの試乗インプレッションの【短評】を先にお届けします。
なぜって?
写真を1500枚も撮ってしまって整理に時間がかかるからですよww
メガウェブには新型クラウンを始め、新型カローラスポーツも数多く展示してあって、グレードごとの仕様の違いがわかりやすかったです。
内装や外装の色味なども細かく撮ってきたので、後日リクエストがあればお届けしたいと思います。
まずは短評からどうぞ。
過去に書いた新型クラウン関連の記事やこれから加筆される最新情報などについては、以下の新型クラウン関連記事一覧でご確認ください↓
新型クラウン関連記事一覧
※例によって、記事の感想、インプレッションは個人の主観に基づくものです。一部、辛口なコメントも含まれる可能性もありますので、気分を害する可能性がある方はご遠慮ください。
ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ。
新型クラウン3.5LハイブリッドRS Advanceに試乗した!
平日にもかかわらず、ライドワンの予約は結構いっぱいで、前日に予約が取れたのは夜の時間帯でした。

夏至を過ぎたばかりで、まだ明るいのが救いです(笑)
東京モーターショーで見て以来、しばらくぶりの新型クラウンですが、実際に見てみると、なかなかこれはかっこいいぞ!

東京モーターショーで見た時も、エクステリアの印象は良かったですが、リアルワールドで見るとまた良いですねコレ。
クラウンと言うと「社長とか年配の紳士が乗る車」というイメージが少なからずありましたが、私も年相応になったからか、これはこれでアリだなと(笑)

全幅を日本の道路事情を考慮した1.8mに押さえていながら、見た目はそれほどナローには見えないデザインは、かなり苦労があったのではないでしょうか。

どこから見てもクラウンであることがわかるスタイリングながら、若返りが感じられます。
とくにRSは4本出しのマフラーが標準とはすごいですよね^^;
いざ試乗してみると、「想定していたよりも印象は良かった」というのが正直な感想。
というのも、評論家の方々の論評は、3.5Lハイブリッドに関しては結構辛口な人が多かったので、期待値が低かったというのがあります^^;
そして、新型LSと同じプラットフォームとパワートレインを搭載しながら、価格は約半額なので、費用対効果としてはアリかもと思いました。
詳細なインプレッションは、また後日書きますが、ライドワンのコースは最大でも40km/hしかスピードが出せないので正直クルマの性能はよくわからないのが正直なところです^^;
でも、以前のトヨタ車、以前のクラウンのような、雲の上を滑るようなフワフワスカスカ感はなく、微低速でのステアリングの操舵感は軽めながらも、レクサス車のドライブフィールに近い印象を受けました。
これならアリかもと思える感じです。

あとは、インテリアやナビなどのインタフェースに関しては、好みでない部分もありますね。
年配の方に考慮してか、ナビ周りなどのフォントサイズが大きめだったりして、見た目が垢抜けない感があります。
これはこれでクラウン独自の配慮なのかもしれませんが、好みはありますね。
新型クラウン2.0LターボSにも試乗した!
続いては、新型クラウンの2.0Lターボのノーマルグレードにも乗ることができました。

今回は、ロイヤルやアスリートといったグレード展開ではなく、ノーマルグレードとRSの2グレード展開なので、わかりやすいですが、どちらもエクステリアには大きな差がなく、ノーマルグレードでもラグジュアリーと言うよりスポーティな印象を受けます。
「これがアスリートですよ」って言われたら信じてしまうくらい、スポーティなエクステリアですよね。
でも、ノーマルグレードです。

Sという比較的安価なグレードだったため、タイヤ&アルミホイールも17インチです。
それでもマフラーは片側1本ずつの2本出しになっていて、見た目はスポーティですよね。
3.5Lハイブリッドモデルの直後に乗りましたが、これはこれで印象は良かったです。

メーターなどの表示がハイブリッドインジケーターになってないので、見た目もシンプルですが、メーターリングも立体的になっていて、中央のマルチインフォメーションディスプレイも7インチと大型なので、見栄えは良いです。
ただ、表示できる内容は少なめで、色んな情報を見る際には表示ボタンで切り替えないといけないのが煩雑です。
バーチャルコックピットに慣れてしまうと「もうちょっと情報を見やすく整理できるようにして欲しい」と感じる部分です。
これはクラウンに限ったことではなく、国産車全般に言えることですが、せめてマルチインフォメーションディスプレイに表示させる情報をもっとカスタマイズできるようにして欲しいですね。
「瞬間燃費と航続距離と地図表示とナビ案内と現在再生中の曲名」くらいは同時表示できるようになってくれると嬉しいんですが。

バーチャルコックピットは情報過多な面もありますが、慣れてしまえば表示切替無しで見たい情報が見れるので、効率的です。
よく見る項目って限られてますからね。
2.0Lターボモデルでも静粛性は高く、先ほど乗った3.5Lハイブリッドモデルよりボディ自体が軽い感じがしますね。
動力性能も40km/hまでではあまり良くわからないものの、ちょっと踏んだ感じではトヨタの2.0Lターボ感があり、「ミィィーン」というメカニカルノイズがそこそこ聞こえます。
低回転からトルクもりもり!とはいかないですが、コスパを考えたらこれもアリかなとも思いました。
ただ、見積もると2.5Lハイブリッドモデルとあまり差がなくなるので、それなら2.5Lハイブリッドモデルを選びたくなりそうなもんです。
2.5Lハイブリッドモデルは試乗できてないので、そちらも早く試乗してみたいですね。
メガウェブのショールームには新型クラウンがいっぱい(笑)
試乗を終えて、残り時間の少ない営業時間の中で、展示されている新型クラウンを撮りまくってきましたよ!

新型クラウンだけで8台くらいは展示してあったので、それぞれいろんなボディカラーや内装コーディネートを見比べることができました。

↑クリックで拡大します。
TRDのエアロが付いた新型クラウンもあったので、リクエストがあれば画像をたくさん掲載したいと思います。
場所柄か若い人しかいませんでしたが、みなさん新型クラウンに興味津々のようで、代わる代わる誰かしら乗ってました。

↑クリックで拡大します。
ライトも点灯したところをようやく撮れました。

↑クリックで拡大します。
シームレスに光るポジションランプはデイタイムランニングライトになっています。
アダプティブハイビームシステムももちろん完備。
ウインカーが流れているのも確認。

リアも流れていました。

内装もいろいろなパターンを見ることができました。

東京モーターショーで見た白内装+カーボン調の内装パターンはあまり質感が高く感じませんでしたが、その他のパターンではそれほど気になりませんでした。
ただレクサスの本木目などを見慣れていると、どうしてもペカペカして見えてしまいますが。
このあたりの質感を許容できるなら、新型クラウンも全然アリだなと思いました。
新型クラウン試乗インプレッション短評まとめ
今回、いろんな新型クラウンを見ることができて、とても印象が良い方向に変わりました。
東京モーターショーで見た新型クラウンRSは、内装が白で鮮烈ではあったんですが質感面であまり良いとは感じていなかった部分もありました。
それが今回、ファブリックシートや他の内装カラーも見ることができて「このパターンならアリかも」と思えるものもあったのが発見でしたね。
レクサスの本木目やアルミなどを見慣れてしまうと、ちょっとフェイク感を感じなくもないですが、新型カムリの上位車種としての質感は担保しています。
ただ、「日本が誇るフラッグシップモデル」として見てしまうと、カップホルダー部分などはちょっと玩具っぽい内装デザインに思えたり、木目「調」やカーボン「調」などのフィルムは質感面では見た目にペカペカした感じを受けなくもないですが、価格も500万円台から購入できることを考慮すれば、十分お買い得と言えるのではないでしょうか?
特に、レクサス同等まで高められたコネクテッド技術が見どころです。
車載の通信端末DCMが標準装備で、地図の自動更新やオペレーターサービスが使えるのは良いですね。
今までクラウンに乗っていた人だけじゃなく、今回からクラウンを検討する人がいるというのも、なんとなく理解できますね。
RSが売れ線みたいですが、個人的にはRSじゃないほうがアルミホイールのデザインもカッコよかったり、内装のカラーコーディネートも好みだったりで、もし自分が買うならRSじゃないノーマルグレードになるかもな、なんてイメージしたりもしました(買う予定はありませんw)。

今回は短評としてお届けしたので、新型クラウンの試乗インプレッションは今後続々書いていきますのでお楽しみに^^
すでに受注も5万台を超えたと噂の新型クラウン、納期はすでに延びつつあるようですので、気になる方はお早めにトヨタ店まで商談に行ってはいかがでしょうか?^^
ということで、新型クラウンなど新車の購入を検討中の方は、今のうちからネットで愛車の下取り無料査定をしておくことを激しくオススメしますよ。
何故かというと、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。
ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。
買取店で出た査定金額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉ができるので手ブラで行くより良い条件が引き出せる可能性が高いです^^
実際に私がおすすめしたこの方法で、ブログ読者の方から「買取店よりも良い条件でディーラーで下取ってくれた」という報告もいただきました^^
ディーラーによっては、値引きが良くても下取りの条件が悪いことも良くありますので、そういう時は、買取店に売却してしまえば良いですしね。
逆に、ディーラーで下取りの見積りをした後で買取店で査定する際には、ディーラーでの下取り見積もり額を予め伝えておくと、それ以上の価格で買い取ってくれることが多いです!
ちなみに、複数の買取店に一括見積りで、一番高く買い取ってくれるお店を探したい方は以下のサイトもおすすめですよ↓^^
かんたん車査定ガイド


上記のようなネット査定だと、1分程度の入力で、ざっくりとした買取りの概算価格がわかるので、調べるだけ調べてみても良いかもしれません。
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私自身も買取価格があまりに高くて、買い換えるつもりがなくてもうっかり買い替えちゃったりしてますから、その時はその時でご縁があったと思えば^^
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何社も見積もるのも時間が勿体無いし、一番この方法が良い条件出る可能性高いそうです!
この「入札制で」というのがポイントです!
ブログ読者の方からも、この裏ワザでディーラー見積りより60万も高く買取店で買い取ってもらえた!というご報告も多数いただきました!^^
私もこの方式で査定してもらったところ、ディーラー下取りに比べて最大75万円も差がありました!
こんなに変わるものかと…^^;;;
私が実際に愛車の下取り一括見積りで高額査定を叩きだしたレポートは以下の記事をご参照ください↓
車を買い替える時の6つ必勝法!一括査定で見積もった結果www輸入車を売るポイントも!
ディーラーだけの下取り見積もりではもったいないですよ!
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ますからね。
本気で高く売りたい方は、お試しあれ^^
ということで、当ブログが参考になったよ、という方は、ネット見積もりをする際には↑の広告リンクから見積もっていただけると、毎日ブログを更新するうえで大変励みになります(笑)
とりあえず自分の車の査定額見てみようかな…

2013年の3月にブログを開設して以来、毎日更新を貫いています!!
よろしければブックマークもお願いします^^
今後も気になる旬な車を中心にお届けしますので、応援よろしくお願いいたします^^
貴方と新しいクルマとの出会いが、素敵なものになりますように!^^
かんたん車査定ガイド


新型クラウンの試乗動画が上がり始めましたので共有しておきますね。
ご興味ある方はどうぞ^^
では次回のワンダー速報もお楽しみに!
新型クラウンの見積りを取った記事はこちら↓
【価格は高いか?!】見積りました!460.6万円からの新型クラウン フルモデルチェンジ!予約や納期情報も!

上記記事も併せてどうぞ^^
かんたん車査定ガイド


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コメント
- 欧州車になりきれず?日本車なんだから欧州車になるわけないですよ!いや欧州車になってもらっては困ります。そういう日本人の欧州に対する劣等感からくる舶来主義はもうやめにしませんか?
- こんばんは。
27日がたまたま仕事がお休みだったのでドラヨスさんより一足早く私もメガウェブでクラウンとカローラスポーツの試乗させて貰ってきました。ドラヨスさんの感想も気になって、んな事より新型クラウンの試乗して来い。に投票させて頂きましたが(^^;;
前評判があまり良く無かったので3.5HVに乗せてもらった時は走りの面では期待値を超えて良く感じました。実車を見たのは初めてだったのですが、ドラヨスさんが心配していた様に確かに運転席周りの手に触れる辺りの質感はイマイチだった気がします。ステアリングの革の質感とか、カーボン調が本当に“調”だなって…。
ドラヨスさんの感想を見てやっぱり!!って思ったのは、実車のアルミホイール見てドラヨスさんならRSではなくて2.5G Executive とかチョイスしそうだな〜って思いながらメガウェブをウロウロしてました(^^;
- トヨタのフラッグシップとも言うべきクラウンといえどもレクサスがある以上レクサスの立ち位置を確保せざるを得ない事がよく分かります。
ナビの額縁の太さいただけませんね。
マツダコネクトばりの古臭さを感じます。
Dセグ、Eセグのセダンで比較するとIS、GSがモデルチェンジすればクラウンよりIS、GSなんでしょうが、現時点ではクラウンって感じですかね。
このクラスのセダンの購入を検討するのはレクサスの動向、BMW3シリーズの次期型を待って考えた方が良さそうですね。
- Re: タイトルなし
- ウリボウさん、コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、クラウンは日本に根ざした車であって然るべきだとは思います。
ただ、進化を止めてしまうのとは別問題だと思います。
メーター然り、日本にあった新しい提案があっても良いのではないかと思います。
個人的には、劣等感や舶来主義は全く感じてませんけどね。
- Re: タイトルなし
- おさかなさん、コメントありがとうございます。
私も同様に、前評判が悪かったせいで3.6HVを構えてしまっていましたが、乗ってみれば普通に良く出来た車でした。
ただ、LSも同様ですが、ラグジュアリーカーに求められる静粛性や振動などとは、また別のベクトルなのかもしれません。
これもライドワンのコースではわからない部分ですけどね。
以前のクラウンのようなフワフワスカスカな車ではなかったことに少し安心しています。
私はクラウンは選択肢には無いですが、2.5HVのエグゼクティブとかは確かに見た目も良いし良いかもしれませんね。
- Re: タイトルなし
- B.Bゲロイソンさん、コメントありがとうございます。
やはりレクサスとは明確に差別化していますね。
おっしゃる通り、ナビ画面が気になりました。
縁が広いのも、後々ワイド化されそうな予感もしますし、解像度は高いのにフォントが大きすぎて不格好とは思います。
フォントを含め、この辺のインターフェイスデザインは、もう少し垢抜けて欲しいとは思いつつ。
同じくらいの価格帯になるなら、ESを選ぶかもしれませんね。
ただ、クラウンもプラットフォームやパワートレインを考慮すれば、コスパは高いと思いました。
- 劣等感、舶来主義は感じていないなどと言っても文章にそれらが出てますがね。
この記事だけでなく全体的に読み手を見下すような諸々トゲのある上から目線の書き方してますよ。
見直すべき。
- Re: タイトルなし
- アンパンツマンさん、コメントありがとうございます。
ご指摘ありがとうございます。
そう思う方が一人でもいるということは真摯に受け止めて見直していこうと思います。
ディスるべからずを意識していたつもりでしたが、慢心していたかもしれません。
メーカーやディーラー、購入しようとしている人に対しての敬意を忘れずに、それでいて悪いと思うところはちゃんと指摘できるような文章表現を意識したいと思います。
気づかせていただいてありがとうございます^^
本文も少し修正しておきますね。