「休日割引変更」「特別転回」などお盆休みの高速道路、知っておくとオトクなこと

高速道路、知っておくとお得なこと



今日あたりからお盆休みで帰省される方も多いんじゃないでしょうか?
私は先月ちょっと早い夏休みで旅行に行ってきたので、お盆期間は特に遠出はしない予定ですが、実家帰ったりするくらいですかね。

高速道路を使って移動される人も多いかと思いますが、知っておくと良いことをいくつかご紹介したいと思います。

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ご興味ある方は続きをどうぞ。





今年のお盆は特別割引料金が設定されている


まず1つ目のお得情報です。というか知らないと損する可能性がある情報です。

今さら遅いかもしれませんが、従来だったら土日にあたる11日・12日がETCの休日割引が適用されるはずなんですが、2018年のお盆期間には渋滞を緩和するために試験的にそれがズラされて、9日・10日の木金がETCの休日割引料金が適用されます。

ようは、土日に集中しそうなのを分散しようってことなんでしょうけども、そもそも休みがずらせない人も多いでしょうに。
逆を言えば、土日に出発する人は、休日割引が適用されないので普段より割高になるということです。

ETCの休日割引は30%割引なので、距離を乗る人は結構大きな金額になりますよね。


ここで知っておきたいのが、どうすれば割引を適用できるか。
以下の図を見ていただくとわかると思いますが、今晩の金曜日、日付が変わる前にETCゲートをくぐれば、休日割引が適用されるということです!

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ただし!!
東京と大阪のエリアを含む場合、東京・大阪エリアの走行分は割引にならないのでご注意ください。
地方部分だけが割引対象になるとのことですが、上記の図だけではわかりづらいですね…
詳しくはE-NEXCOのドラぷらHPをご確認ください。

https://www.driveplaza.com/traffic/tolls_etc/etc_dis_weekend/










目的のICを過ぎてしまっても、次のICで特別転回を使えばOK!


高速道路の走行でやってしまいがちなのが、「あ〜!今のICで降りるんだった!」という降り損ねですよね。

私も昨年のGWに岐阜に旅行した際に、道中で白川郷ICで降りようとしたんですが、間違えて降りることが出来ませんでした。
知らない土地の知らないICだとよくある話です。

そんな時、無料で前のインターチェンジに戻ることができる「特別転回」という方法があるので、改めてご紹介しておきます。

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やり方はカンタン!

①目的のICを過ぎてしまったら、慌てずに次のICの出口方向へ流出します。
その際に、ETCカードを予め抜いておきましょう!
これ重要。

ETCカードを抜いてないと、ゲートが近づいた際に精算されてしまいます。

②次のICの料金所では、ETCレーンではなく、係員さんがいる「一般レーン」へ行きます。

③係員さんに「出口ICを通り過ぎてしまった」と伝えて、ETCカードを渡します。

係員さんが、「そのICでUターンして再度ゲート入場する方法」を教えてくれますので、指示に従ってゲートを出ます。

④ゲートを出た後、指示通りにUターンして再度ゲート係員さんのいるゲートへ行き、ETCカードを受け取ります。

⑤ゲート入場して、しばらくしてからETCカードを挿入して、目的ICへと高速道を戻ってETCレーンから出れば、追加料金無しに戻ることが出来ます!

目的地ICを過ぎて出てしまうと、余計に料金もかかりますし、一般道で戻ると時間もかかるので、この方法を使ったほうが絶対にお金も時間もお得です。

覚えておくと良いでしょう!!

高速道路では、ICを過ぎてしまっても、絶対にバックや逆走で戻ってはダメです!
特別転回を上手く使って、焦らずに対処しましょう!




パンク多すぎ!旅行前のタイヤ空気圧チェックは忘れずに!!


連休などで高速道路を走っていて多いのは、パンクして路肩に駐車しているクルマ。
あとは、高速道路上に落ちてるバーストしたタイヤの残骸。

タイヤ空気圧が減っていると、バーストする危険性がかなり高まりますので、普段から空気圧はマメにチェックするようにしておきましょう!!

レクサスの上位車種などでは、マルチインフォメーションディスプレイでタイヤの空気圧がチェックできますよね?
それもちゃんと出発前にはチェックして、減っているようだったらガソリンスタンドなどで対応しましょうね。

タイヤ空気圧センサーがない車は、出発前の給油時に、空気圧をチェックして、長距離を移動するなら少し高めに設定しておくと良いでしょう。
夏場と言えども空気圧は徐々に減ってくるので注意が必要です。

私はN-BOXにタイヤ空気圧モニタリングのAirSafeというのを付けていますが、ここ1ヶ月でも30kpaくらい減りつつあります。

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↑これが減る前の状態

やっぱり数字が見えるのが安心感があります。異常があると音で教えてくれるとのことです。

もともと高めに入れてたから問題ないですが、普段空気圧をチェックしないような女性や高齢者が多く利用する軽自動車やコンパクトカーこそ、タイヤ空気圧モニタリングシステムは付いているべきだと思うんですけどね。

タイヤ空気圧モニタリングシステムが付いていない人は、こういう機会に検討してみるのも良いかもしれませんよ。

タイヤ空気圧センサー取り付けてもらいました!【Air Safe(エアセーフ)】タイヤバーストを未然に防ぐ!



安全運転で良い旅を!


ということで、お盆期間の高速道路に関する知っておくとオトクな情報や注意すべきことをまとめてみました。
連休などは普段運転をしないサンデードライバーや、免許取り立ての人がレンタカーで旅行することも増えます。
運転が上手くない人でも、クルマを運転して旅をしているのですから、クルマが売れないと言っている時代にとってはとてもありがたい人たちなんです。

なので、運転が多少下手でもたもたしていたり危なっかしかったりしても、煽ったりイラついたりしないで、「クルマでの旅行って楽しいものなんだよ^^」と温かい気持ちで見守ってあげましょう。
そういう人たちが、クルマを好きになってくれてクルマが一台でも多く売れる世の中になれば、日本の景気もさらに良くなることでしょう。

オラついた運転をして、そうした未来の芽を摘むようなことのないように、紳士なドライバーでありたいものですね。


「まぁ怒るほどでもないか」という思考。【今日からできるポジティブ思考】


昼のワンダー速報でした。
夜の更新もお楽しみに^^










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