他人は変えられない、変えられるのは自分自身だけ。今日からできるポジティブ思考

今日からできるポジティブ思考です。


職場の人間関係や家族関係などで悩んだりストレスを抱えている人も多いのではないでしょうか?

「どうしてあの人は言うことを聞いてくれないのか」
「どうして家族は私に対して冷たいのか」
「どうして上司は私に対してキツイのか」


などなど、人間関係で悩む人って多いですよね。
自分に対して好意的でない人に対しては、自分も萎縮してしまってビクビクしてしまったり、顔色をうかがって波風立てないように過ごしたり、本当にストレスだと思います。

ストレスというのは、「自分が自分でいられない状況にあること」です。

ビクビクしたり、顔色をうかがって本来の自分自身でいられない状況が、さらに自分を見失って心と体のバランスが取れなくなってしまうのです。

そうして身体を壊してしまったり、精神的に病んでしまう人が、いかに多いことか。



ではどうしたら良いのでしょうか?

「あの人がもっと優しくなってくれればいいのに」
「あの上司がどこか居なくなればいいのに」


と他人が変わることを期待ばかりしていませんか?

でも「他人は変えることができない」んです。
変えることができるのは自分自身だけなんです。

現状に不満を持っていても、それに文句を言うだけで、自分自身が変わっていなければ、その現状が変わることはありません。
でも、他人を変えることができなくても、自分自身が変わることで、結果として他人が変化させることは可能です。

いつも「ポジティブ思考」の記事で書いていますが、この世界のシンプルな原理は「貴方が与えたものが、受け取るものである」ということです。

つまり、ビクビクしたり卑屈になっていたりすると、それにあった現実を受け取ることになるということです。
それは人に対しても同様で、あの人が嫌いだからと挨拶をしなかったり、怒られるのが嫌だからと目を合わせなかったり、できるだけ波風立てないようにビクビクしていると、逆に目についてしまって、まさに自分の行動通りの結果が自分に返ってきます。

他人が変わってくれることを期待するだけで、自分が変化しないのでは、何も現状は変わりません。
むしろ今のストレス的な状況は、自分のアウトプットの結果と言い換えることもできます。
現状を変化させたいなら、相手に期待するのではなく、まずは自分のアウトプットを変えてみることから始めてみることです。



例えば、道路にバナナの皮が落ちていたとします。
このまま歩いていたら踏んづけて転んでしまう、その時貴方はどうしますか?
そのまま自分の進路を変えずに歩き続けますか?

自分を変えずに進み続けるということは、避けられるはずの災難に真っすぐ進んでいるかの如くです。
少し自分が避けることで、それを未然に防ぐこともできます。

さらに言えば、バナナの皮を片付けて捨てることもできます。それは誰かに感謝されるかもしれませんよね。
自分を変えるということは、そのくらい簡単で当たり前のことなんです。

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例えば、今までは目を見て話さなかったり挨拶もろくにしていなかったなら、目を見て元気よく挨拶してみる。
この人のことは嫌いだからと避けていたなら、あえてその人に対して優しく接してみる。
飴の一つでもあげてみるとか、旅行先のお土産をあげてみるとか、忙しそうなら手伝ってあげるとか、少しずつでも好意的に接してみることです。


私も新卒で勤めていた会社では、女性上司からまったく意味のないパワハラを受けていました。
まるでドラマのような、書類を机にドン!と置かれ、それを指差して「これやって」と見下した目線で言われたり。
今でこそ笑い話ですが、当時は「なんでこんな嫌味な態度を取るんだろうか」とストレスに感じていました。

でもあえてその上司に優しく好意的に接したんです。
何か手伝うことはありませんか?とか、お菓子をあげたりとか、自分から避けるのではなく、逆の態度をとりました。
そうしたら、上司は今までのツンケンした態度が全く無くなってしまったんです。


純粋な好意に対して、人は悪意では返しづらくなります。
ほんの小さな自分自身のアウトプットの変化で、現状を大きく変えることだって可能なんです。
そもそも他人を無理やりマウンティングしてコントロールしようとしている人なんて、心が弱いということを自分で体現しているようなものなので、優しくしてあげることが対処療法だったりするんですけどね。



でも、もしも、苦手だった人に対して好意的に振る舞っても、現状が変化しなかったら、それは貴方がその場から離れたほうがいいということなのかもしれません。
自分自身でいられない場所から、一刻も早く変化しなさいというサインなのかも知れません。

好意的に自分自身を変化させても、それでも周りの環境が改善しないなら、その場を去るという変化を自分自身で選ぶことも可能です。

今いる環境が自分のすべてのような錯覚に陥ることもありますが、自分自身を見失い、体や心を壊してまで居続けるべき場所なんて、この世のどこにもありません。
それは貴方自身が居場所を変化させるタイミングということなのかもしれません。
もしかしたら、転職などをして、本来の自分自身でいられる場所が見つかるチャンスなのかもしれませんよ。

変化は自分自身で起こし、自分自身でいられる状況へシフトすることを選択することも可能なんです。
自分の人生のコントロールを他人に委ねてはいけません。ましてや嫌いな人になんて。


「他人は変えられない、変えられるのは自分自身だけ。」
これを頭の片隅に置いておくだけで、人生の舵取りを自分自身に戻すことが可能になります。

自分が本来の自分らしく生きるために、どうやって自分を変化させていけばいいか、考えてみてはいかがでしょうか?
自分自身が変わることは負けではありませんからね。
むしろ周囲の環境に柔軟に変化対応していける人が、結果として自分らしい人生を生きていけるのだと思います。


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と言った感じで、「今日からできるポジティブ思考」、昼のワンダー速報でした。


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