【色気あるSUVの評価は?】アルファロメオ ステルヴィオ試乗インプレ!

アルファロメオ ステルヴィオ試乗インプレ ドライブフィール編!


アルファロメオ初となる新型SUV「ステルヴィオ」のファーストエディションに試乗させてもらいました!という話の4回目となります。

前回までの記事では、ステルヴィオのファーストエディションのエクステリアと内装を3回に渡ってお届けしました↓

アルファロメオ ステルヴィオ見てきた!エクステリアは文句なし!!

めちゃくちゃ良いんだけどアレが惜しい!アルファロメオ ステルヴィオ試乗インプレ内装編

後席やラゲッジの使い勝手は? アルファロメオ ステルヴィオ試乗インプレ 後席ラゲッジ内装編

今回はその続きで、お待ちかね!アルファロメオ ステルヴィオ ファーストエディションの試乗ドライブフィールをレポートします!!

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新世代アルファロメオは質感もプレミアムになっていますが、アルファロメオ本来の官能性もしっかり残っていますよ!!
プレミアム+官能性、その評価やいかに?


過去にお届けしたアルファロメオ ステルヴィオの見積もり記事も併せてどうぞ↓

【価格は高いか?!】 アルファロメオ ステルヴィオ見積もりました!ファーストエディションは限定400台

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今までに投稿したアルファロメオ ステルヴィオの記事や、これから加筆される最新記事は、以下の「ステルヴィオ関連記事一覧」をチェック!

ステルヴィオ関連記事一覧


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※例によって、記事の感想、インプレッションは個人の主観に基づくものです。一部、辛口なコメントも含まれる可能性もありますので、気分を害する可能性がある方はご遠慮ください。

ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ。






アルファロメオ「ステルヴィオ」ファーストエディションにいざ試乗!


さて、今回試乗させてもらったアルファロメオ ステルヴィオは、2017年に日本でデビューした4ドアセダン「ジュリア」をベースとした、アルファロメオの新世代モデル第2弾となるプレミアムSUVです。

ジュリアはすでに試乗させてもらいましたので、ジュリアの試乗記事も良かったらどうぞ↓

アルファロメオ ステルヴィオの試乗の行方を占う!ジュリア ヴェローチェ試乗しました!

【ドイツ車を超えるか?!】アルファロメオジュリア試乗インプレッション内装編!ステルヴィオとも一緒!

【後席やラゲッジスペースの評価は?】アルファロメオ ジュリア 試乗レポート内装後編

【官能的!】アルファロメオ ジュリア 試乗レポート!ステルヴィオの試乗を占う!

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↑こちらがジュリア。

そしてこちらがステルヴィオです↓

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ジュリアの試乗記では、高いボディ剛性と280psというハイパワーエンジンの官能性、それでいて振動や騒音は上手く抑えられていて好印象でしたが、ステルヴィオはそのジュリアをベースにしたFRベースのSUVというのだから、期待しないわけにはいきません。


試乗車のアルファロメオ ステルヴィオは、ファーストエディションという初期限定モデル。

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車両本体価格は、税込で689.0万円
この時点ですでに相当なプレミアムSUVと言った本体価格になっています。


ではさっそくアルファロメオ ステルヴィオ ファーストエディションに試乗させてもらいましょう!!

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手前にあるのがステルヴィオ、奥がジュリアですが、こうして並べてみると、ボンネットフードの高さがだいぶ違うので同じ車には見えませんね。


さっそくアルファロメオ ステルヴィオ ファーストエディションの運転席ドアを開けて乗り込んでみます。

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※画像は展示車のものです

試乗の模様は動画でも撮っているので、後ほど公開したいと思います!

乗り込んでまず感じるのは、ドアを締めた音や、手に触れる部分の質感の高さ。
鋳造ヒンジを使ったり、見えないところにもコストをかけてる効果が出ているのではないでしょうか。

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ステルヴィオのエンジンスタートは、ジュリア同様にステアリングスイッチで行います。

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エンジンをスタートさせると、遠くのほうで「キャシャシャドゥルン…」と2.0L 280psのエンジンが始動。
予想していたよりもだいぶ静かです。

アルファロメオというと官能的でもっと聞かせる音量なのかと思っていたら、意外とジェントルです。
この日は猛暑日で40度近く、エアコンフル稼働でしたので、アイドリング中は1000rpmくらいでしたが、だんだん落ち着いてくると1000rpm以下に収まります。

そうすると振動も音も本当に静か。


電気式のシフトレバーをDレンジに入れ、電動パーキングブレーキはアクセルを踏めば自動で解除されます。

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タイヤがひと転がりしてすぐに感じたのは、クルマのしっかりした感じ。
段差を超えたときなどにボディがシェイクされること無く、トトンと乗り越えていくのは心地が良いですね。

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そして、ジュリアでも感じましたが、ステルヴィオでも微低速域ではステアリングはかなり軽めに味付けされています。
普段乗っているアウディQ2では、微低速でもかなり反力を感じるくらい重めの味付けなのですが、それと比べるとかなり軽い。
と言っても、スカスカな軽さではないのでご安心を。
駐車時などの切り返しなどはステルヴィオは楽そうです。



狭い住宅地を抜けて、幹線道路に出ますが、狭い道を通っていても、全幅1.9mもあるようには感じませんね。
全長はRXのほうが長いですが、全幅はRXよりも広いステルヴィオなのに、取り回した感覚はそんなにデカい車に乗っている感覚はありません。

これはおそらく、Aピラーが適度に起こされた角度なのでフロントの見切りがよく、ダッシュボードからフロントガラスまでの距離が短めなので、車上感覚をつかみやすいのが効いている気がします。

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私がレクサスRXに乗っていた時に取り回しが悪く感じていたのは、Aピラーが寝すぎていてオーバーハングも長く、車上感覚が掴みづらいのも多分にあると思います。

その点、ステルヴィオは車上感覚がつかみやすかったのが印象的でした。



広い幹線道路などでは、ほとんど大きさを意識することもなく、快適にドライブすることができました。
そして、ジュリアのときよりはやはり高い位置に座っている感覚があり、SUVらしい見晴らしが味わえます。
これはセダンと大きく違うところですね。


そして実際に街中を走っていると、その静粛性と乗り心地の良さに驚きます
おそらく、静粛性の高さが、より乗り心地をよく感じさせているのだと思いますが、20インチという大口径タイヤ&アルミホイールを装着しているにもかかわらず、路面からのショックは角が丸められた、適度な硬質感があります。

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そしてロードノイズも上手く抑えられていますね!
先日試乗したBMW X2のロードノイズが大きめだったので、ステルヴィオはロードノイズに対する印象が良かったです。

少し強めにアクセルを開けてみます。

「グルァァァァァン!」と心地よいサウンドと共にターボラグなどもほとんどなくトルクフルに加速!
このあたりの加速のツキの良さは、トヨタの2.0Lターボには無いですね。
BMWと同じというZF製の8速ATが、いい仕事をしている感じ。
BMWも、どの回転域から踏んでも分厚いトルクが立ち上がるイメージがありますが、アルファロメオでもどの回転域からでも軽快に加速するって感じがあります。

それにしても、この音を聴きたさに無駄にアクセルを開けたくなります(笑)
280psの出力は、ミドルクラスのSUVとしてはかなりハイパワーなので、ライバルに対してもパフォーマンスで負けることもそうそうないでしょう。
さらにクアドリフォリオという、フェラーリチューンのエンジンを搭載した特別モデルも(1000万以上で)用意されると思いますので、それならさらに官能的でしょうね。

速度が上がってくると、微低速域で感じていたステアフィールもどっしりとしたものに変わり、直進安定性が増します。
そして、固定式の大型のパドルシフトでシフトダウンすると、「バオン!」とブリッピングまでするので無駄にシフトダウンしたくなるほど(笑)
あーこりゃ音で楽しむクルマだなぁ。
アクセルを開けたり、シフトダウンして音を楽しみたくなります。
これが官能性というやつでしょうか。



さらに官能性を高めるべく、dnaと刻まれたドライブモードセレクトをDynamicの「d」に入れてみます。

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サスペンションのセッティングなどは変わりませんが、エンジン回転数が高く保たれ、シフトタイミングなども上まで引っ張ってからシフトアップするようになります。
そのため、アクセルを踏んで加速すると、より甲高いサウンドを聞くことができます!!
…が市街地ではその一端を楽しめる程度で、あっという間に制限速度までいってしまいます^^;

ステアフィールも重くなっているみたいで、これはぜひとも山道とか高速道路とかをぶっ飛ばしてみたいSUVです!!
SUVの腰高感もまったくなく、コーナーでもロールするようなことはありませんね。
ジュリアをそのまま車高を高くしたような感じ。
なかなかこんなSUVないですよ。

そして、アクセルを踏みたくなってしまうのはこのクルマの宿命とは言え、乗り心地の良さと280psと8速ATのハイパワー&緻密な制御は、街中を走っているだけでも楽しいと思いました。
これはぜひとも多くの人に試乗してもらいたいですね。

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アルファロメオ ステルヴィオ ファーストエディションを試乗した感想・評価は?


さて、ちょっと長めにステルヴィオ試乗させてもらいました。
個人的な感想としては、「走りは文句なく楽しい!あとはネガティブな部分と価格が許容できるか」と言った印象です。

走りや内外装の質感はとても良く、至極真っ当なクルマに仕上がっています
ネガティブな部分としては、電動パーキングブレーキにブレーキホールドが無いこと、そして専用のナビソフトが無いことくらいです。

ナビソフトはないですが、スマホを有線で接続することで、iPhoneならAppleのMAP、アンドロイドならGoogle MAPでナビが使えるようになります。
Google MAPが使えるなら、まだずいぶんとマシですよね。その点ではアンドロイドのほうが有利かな。

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安全装備も昨今求められるものはすべて標準装備になっているし、内外装の質感も良いし、出力も280psでAWDであることを考えると、700万円以上するコミコミ価格でもライバル勢に対して負けない個性があると思いました。

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いやはや、ステルヴィオは予想以上にマトモなクルマづくりがなされていて、プロダクトとしても素晴らしいです。
あとはこの個性を選ぶかどうかですね。

誰とも被らないでしょうし、街中を走っていたら、私なら二度見すること必至です!

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ガレージに停まっているところを想像し、そして運転席に座っていることを想像して、ワクワクが止まらなかったら、それは買い時ですよ!^^

ワンダー速報は、買いたい貴方の背中を力強く押します!!(笑)

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ステルヴィオのファーストエディションは限定400台の上、すでに色によってはすでに完売となっているそうですので、気になっている方はお早めにどうぞ。

さいたま近郊の方は、アルファロメオ浦和店さんまで足を運んでみてはいかがでしょうか?
非常に丁寧に接客していただいたので、試乗も勧めてくれて好印象でした。
青山さんという営業さんに「ワンダー速報を見た」というと何か良いことがあるかもしれませんよ(笑)

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ということで、アルファロメオのジュリアやステルヴィオなど新車の購入を検討中の方は、ディーラーに行く前に(もしくは行ったあとでも)ネットで愛車の下取り無料査定をしておくことを激しくオススメしますよ。

何故かというと、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。

ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。
1分程度の入力で、大体の車の査定額がわかりますしね。


買取店で出た査定金額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉ができるので手ブラで行くより良い条件が引き出せる可能性が高いです^^

実際に私がおすすめしたこの方法で、ブログ読者の方から「買取店よりも良い条件でディーラーで下取ってくれた」という報告もいただきました^^

ディーラーによっては、値引きが良くても下取りの条件が悪いことも良くありますので、そういう時は、買取店に売却してしまえば良いですしね。

逆に、ディーラーで下取りの見積りをした後で買取店で査定する際には、ディーラーでの下取り見積もり額を予め伝えておくと、それ以上の価格で買い取ってくれることが多いです!

ちなみに、複数の買取店に一括見積りで、一番高く買い取ってくれるお店を探したい方は以下のサイトもおすすめですよ↓^^


かんたん車査定ガイド







自動車買取店の営業マンから聞いた裏ワザですが、本気で高く売りたい場合は、上記のような一括見積もりサイトにエントリーし、複数の買取店が実際に車を見て買取額を決めたいと言ってきたら、複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れます
そして、「入札制にしますので、査定金額を名刺の裏に書いて、せーので見せてもらって、一番高いところに売ります!」と言うと、最初からMAX価格で勝負してくるそうです!(笑)

何社も見積もるのも時間が勿体無いし、一番この方法が良い条件出る可能性高いそうです!
この「入札制で」というのがポイントです!
ブログ読者の方からも、この裏ワザでディーラー見積りより60万も高く買取店で買い取ってもらえた!というご報告も多数いただきました!^^
私もこの方式で査定してもらったところ、ディーラー下取りに比べて最大75万円も差がありました!
こんなに変わるものかと…^^;;;


私が実際に愛車の下取り一括見積りで高額査定を叩きだしたレポートは以下の記事をご参照ください↓

車を買い替える時の6つ必勝法!一括査定で見積もった結果www輸入車を売るポイントも!


ディーラーだけの下取り見積もりではもったいないですよ!
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ますからね。

本気で高く売りたい方は、お試しあれ^^


ということで、当ブログが参考になったよ、という方は、ネット見積もりをする際には↑の広告リンクから見積もっていただけると、毎日ブログを更新するうえで大変励みになります(笑)

とりあえず自分の車の査定額見てみようかな…



2013年の3月にブログを開設して以来、毎日更新を貫いています!!
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今後も気になる旬な車を中心にお届けしますので、応援よろしくお願いいたします^^


貴方と新しいクルマとの出会いが、素敵なものになりますように!^^



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では次回のワンダー速報もお楽しみに!










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