フルモデルチェンジしたBMW新型X4の内装インプレッション!
2018年9月6日にフルモデルチェンジして発売された、BMWの新型X4を見てきました!と言う話の2回目です。
前回はBMW新型X4 xDrive30i M SportのエクステリアをX3と比較しながら見てみました↓
【価格は764万円から!】BMW新型X4見てきた!X3との違いを比較!エクステリアインプレッション
今回はその続きで、新型X4 xDrive30i M Sportの運転席周りの内装を画像たっぷりでお届けします!

「BMWは内装がショボい…」
そう思ってた時代が、私にもありました…(笑)
もはやそれは過去のこと。
これからのBMWは内装も相当期待できますよ!
一応今回もX3と比較しつつ見てみますが、結論から言うとほぼ同じです(笑)
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ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ。
BMW新型X4の運転席周りの内装をチェック!
試乗車はなかったのですが、展示されていたのはBMW新型X4 xDrive30i M Sportというグレード。

直4の2.0Lターボで、車両本体価格はなんと814.0万円から!!
オプションなどを含めた価格は872.1万円にも及びます。
諸経費は含まれないので、コミコミ価格は900万円を超えてくるスペシャリティなクルマですね。

果たして価格に見合う質感があるのかどうか、チェックしてみましょう!
まずは例によって運転席ドアの内側からチェックです。

BMW新型X4 xDrive30i M Sportのドアの内側は見た目のはまったくX3と同じです。
それにしても、質感は本当に良くなりましたよねぇ。

2シリーズアクティブツアラー以降のBMWの内装の質感は飛躍的に向上したと思っていましたが、X3以降はさらに上がった感じです。
ドアトリム上部もステッチ付きの合成皮革で覆われ、トリム中央や肘置き部分も同様です。
オーナメントパネルは本杢目。
クリア仕上げになっている本杢目は、最近のトレンドではありませんが、それでも見た目の質感は良いです。

ウインドウスイッチ周りもこの通り。
サテンメッキ調のスイッチと、スイッチ台座も単なるプラではなく、しっとりとした触感がある素材が使われています。
そして、ハーマン・カードンのサウンドシステムがオプション装備されているのでツイーターにロゴが付いていますね。

そしてドアを閉めた時には隠れる位置に「X」の刻印が。
これはちょっと子供っぽい演出かなとは思いますが、こういうのが好きな人には嬉しい演出でしょうね。
そして、ドアヒンジはもちろん鋳造製。

ドイツ車勢はほぼみんなドアヒンジは鋳造製ですね。
違いがあるとしたら、バックドアのヒンジくらいです。
続いて、BMW新型X4 xDrive30i M Sportの運転席を見てみましょう。

ヴァーネスカ・レザー・シート(専用ステッチ付)が、M Sportには標準装備。
シートカラーもブラックだけではなく、モカやコニャックと言ったブラウン系のカラーも選べるのはBMWの良いところ!

ステッチ部分にM Sportのタグみたいなのが付いているのはセンスいいですね。
フロント・アクティブ・ベンチレーション・シートはオプションで用意されています。
オプション価格を調べようとしましたが、BMWのHPで見つけることができませんでしたorz
分かりづらすぎです…
アクセサリカタログも古いモデルのままだし…
ドアシルプレートにはM Sport専用のスカッフプレートが付いています。

パワーシートの調整スイッチにもシルバーの加飾が付いていて、細かいところにも質感に気を遣って作られているのはGOOD!
アクセルペダルはBMWはもちろんオルガン式。
続いて、BMW新型X4 xDrive30i M Sportの前席全景をどうぞ。

↑クリックで拡大します。
いかにもBMWらしい、インテリアデザインで、見た目の新鮮さはありませんが、内装各部のマテリアルは素晴らしいものがあります。
ちなみに、ベースとなっているX3と比較してみましょうかね↓

↑クリックで拡大します。
内装カラーやパネルはカスタマイズできるので、デザインはまったく一緒ですね。
BMWの内装は、1シリーズから最上級車種の7シリーズまで、同じ内装デザインで統一されていますが、それゆえに目新しさが無いもまたBMWらしいところ。
X3に対してのスペシャリティモデルとしてのX4では、また違った遊び心や演出があっても良かったのに…とは思います。
それでも、X3譲りの内装の質感の高さは素晴らしいものがあります。
内装を細かく見てみましょう。
まずはBMW新型X4 xDrive30i M Sportのステアリングホイールからです。

BMWのM Sportステアリングホイールは、相変わらず握った感じの剛性感とか触感は良いですね。
パドルシフトももちろん付いています。
そしてX3からも導入されている、マルチ・ディスプレイ・メーター・パネルです。
昨今流行りのデジタル液晶メーターですね。

おそらく12.3インチくらいの液晶画面ですが、単調なパネルにならないよう、メーターリングが立体的に設置されているのがユニークですね。
中央部分にはナビの案内矢印は表示可能だそうですが、地図表示はできないみたい?
デジタルメーターの機能的にはアウディのバーチャルコックピットやメルセデスやボルボの液晶メーターよりは少ないです。
これも今後の新型3シリーズなどでは飛躍的に機能が向上しそうで楽しみ!
BMW新型X4 xDrive30i M Sportには、ヘッドアップディスプレイも用意されています。
続いて、BMW新型X4 xDrive30i M Sportのインパネ周りを見てみましょう。

パッと見でも、質感が高いのはわかりますが、クリアの杢目などはやや古さを感じる質感演出な気もします。
また、デザイン自体が変わり映えしないのも新型車という印象はありません。
それでも各部のマテリアルの質感は非常に高く、レクサスRXあたりと比較しても負けてないと思います。

デザインの好みはありますが、「BMWは内装の質感が悪い」、というのは完全に過去のものになっています。
昨今プレミアムクラスでは当たり前になりつつある、大型のワイドナビ画面。

こちらも12インチくらいはあるでしょうか。
解像度も高く、見栄えもいいです。
そして、BMWジェスチャー・コントロールにも対応しているので、予め設定された手の動きによって、電話を取ったり、音量を調節したりがハンドアクションで可能です。
その下にはエアコンやオーディオのスイッチ類が並んでいます。

ガルバニック仕上げというこのサテンシルバー調のスイッチ類は、プラむき出しよりも全然質感高くて良いですね。

パネル台座部分にもピアノブラック調の塗装になっていて、細かいところにも気を遣って作られています。
昨今のトレンドからすると、ちょっとボタンが多い気もしますが。
その下には「X4」という刻印がされたシャッターがあります。

ここはドリンクホルダーと、非接触充電のQiになっています。

Qiが標準装備ってのもすごいですね。
そして12Vのシガーソケットもあります。
そしてその後方には、電気式のシフトノブと、ナビなどの操作デバイスのコマンドコントローラーがあります。

BMW新型X4 xDrive30i M Sportのトランスミッションは8速AT。
シフトレバーの後ろには電動パーキングブレーキとブレーキホールドのスイッチが見えますね。
コマンドコントローラーがありますが、BMW X4のナビは画面のタッチ操作にも対応しているので、このコントローラーを使わなくてもタッチ操作で入力が行えるのが良いですね。
どのメーカーもだんだんこの方式になっていくと思われます。
やっぱタッチできたほうが早いです。
続いて、BMW新型X4 xDrive30i M Sportのアームレストコンソールを見てみましょう。

アームレストの天板もステッチが付いていて見栄えは良いですね。
開けると中は収納になっていますが、起毛仕上げなどはされておらず、USBソケットが1口だけあります。

USBが1口だけというのは、昨今ではちょっと少ないですね。
BMW新型X4 xDrive30i M Sportの運転席周りの内装の感想・評価は?
と言った感じで、BMW新型X4 xDrive30i M Sportの運転席周りを見てみましたが、いかがでしたか?
個人的な感想としては、「X3と変わらず、内装マテリアルの質感は非常に高い。でもデザインにももう少し変化がほしい!」と思いました。
以前のBMWと比較しても、内装マテリアルは飛躍的に良くなっているのはわかります。
手に触れる部分のマテリアルは本当に素晴らしく、触り心地も見栄えもいいです。
ただ、BMW車はどの車種でも似たような内装デザインになっていて、もうかれこれ8年くらい似た内装を見続けている気がします。
今回のX4は、クーペスタイルのSUV(BMWではSACと呼ぶ)と言った、スペシャリティなクルマになっているので、ベースとなるX3と、もう少し差別化されていても良いのではないかと思いました。
せめて色とかマテリアルを変えるとか、そのくらいはあっても良かったのでは。
↓こちらはX3の内装ですが、カラーコーディネートによっては、こちらのほうが高級感あるように見えてしまったりしますからね。

↓こちらがX4。

ほぼ同じです。
価格が上昇している分のスペシャリティ感があっても良かったんじゃないかなぁというのが、私の感想です。
一方で、X3と比較しなければ、X4単体で見ても十分満足できる質感になっているので、選ぶ価値はもちろんありますよ^^
さらなる質感向上を目指したいなら、BMW INDIVIDUALというフルカスタマイズのプランもあるので、お金に糸目を付けなければ、そうした純正カスタマイズもアリだと思います(納期がかかりますが)。
逆に、X4と同等の内装の質感を手に入れるならX3でも良いわけで、改めてX3の商品力も認識させられますね。
【良すぎて耐えられないw】BMW新型X3試乗しました!内装・価格見積もり・試乗インプレッションまとめ!
色気のあるクーペスタイルのエクステリアに、BMWならではの走りの動的質感、そしてX3譲りの内装クオリティ、これらが揃っているのが新型X4です。

BMW新型X4にご興味ある方はお近くのBMWディーラーに足を運んでみてはいかがでしょうか?
今回取材に協力していただいたBMW Central 大宮支店の門井さんという営業マンさんに「ワンダー速報を見た!」というと、何か良いことがあるかもしれませんよ(笑)

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ちなみに、私がいつも使っている買取一括査定サイトはこちら↓
かんたん車査定ガイド


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「同じ時間帯にしないで欲しい」と言われるかもしれませんが、「まだ他の買取店からかかってきてない」と言っておけばOK(笑)
次に買う車の納期がわかっていると、売却時期について聞かれた時に答えやすいと思いますが、もしわからなかったら「現在の愛車の価値が知りたい」と言っておけばOK。
買取店が集まったら、「入札制にしますので、査定金額を名刺の裏に書いて、せーので見せてもらって、一番高いところに売ります!」と言うと、最初からMAX価格で勝負してきます。
何社も別の時間にアポイントをとるのも時間がもったいないし、一番この方法が良い条件出る可能性高いです。
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車を買い替える時の6つ必勝法!一括査定で見積もった結果www輸入車を売るポイントも!
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2013年の3月にブログを開設して以来、毎日更新を貫いています!!
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貴方と新しいクルマとの出会いが、素敵なものになりますように!^^

今回レポートしたブログの内容を動画でもご紹介しています!
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それでは次回のワンダー速報もお楽しみに!

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