2018ボルボ新型V60の試乗ドライブフィールレポート!
2018年10月にフルモデルチェンジしたボルボV60に早速試乗させてもらいました!と言う話の4回目です。
前回までの記事では、新型V60のエクステリアと内装を3回に渡ってレポートしました↓
【試乗インプレ】ボルボ新型V60フルモデルチェンジ!エクステリアは上品!
【内装の評価は?】2018ボルボ新型V60試乗しました! 内装インプレッション運転席編
【さすがの実用性!】2018ボルボ新型V60試乗しました! 内装インプレッション後席・ラゲッジ編
今回はその続きで、お待ちかね!ボルボ新型V60の試乗ドライブフィール編をお届けします!

いやー、新型V60のエクステリアはカッコイイですよね(笑)
人気も絶好調なボルボですが、走りの質感はどうなんでしょうかね?
以前に試乗したXC60との印象を比較しながらレポートします!
ワンダー速報公式YouTubeチャンネル「ワンソクtube」に、試乗動画も速報編だけアップしました!!
コメント入りの完全版も後日アップしますので、しばしお待ちを!
こちらも良かったら見ていただけると嬉しいです^^
今回フルモデルチェンジした新型ボルボV60は、すでに見積もりももらって記事にしていますので、そちらも良かったらどうぞ↓
【価格は高いか?】ボルボ新型V60 フルモデルチェンジ見積もりました!(2018 VOLVO V60)

ボルボXC40を購入した身としては、これからボルボ車にも注力して特集していきますのでお楽しみに^^
ちなみに、埼玉近県エリアでボルボ車をちょっとお得に購入したい方は、担当営業マン紹介しますので、ワンダー速報のPCサイトのメールフォームから、メールくださいね^^
普通の一見客よりは、頑張ってくれると思います…(笑)
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ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ。
ボルボ新型V60 T5 Inscriptionの試乗ドライブフィールインプレッション!
ボルボ新型V60には、4つのグレードがありますが、今回試乗させてもらったのは、2.0LターボモデルのV60 T5 Inscriptionというモデルです。
新型V60のグレード展開と価格は、
2.0Lターボモデル(FF)
V60 T5 Momentum 4,990,000円
V60 T5 Inscription 5,990,000円
2.0Lターボ+スーパーチャージャー+プラグインハイブリッド(AWD)
V60 T6 Twin Engine AWD Inscription 7,490,000円
V60 T8 Twin Engine AWD Inscription 8,190,000円
となっています。
この内、プラグインハイブリッドモデルは2019年春の納車になっています。
それでは早速新型ボルボV60 T5 Inscriptionに乗り込んでみましょう。

試乗車として用意されていたのは、ペブルグレーメタリックというボディカラーの新型ボルボV60 T5 Inscriptionです。
いや〜、カッコイイ(笑)
ボディカラーの影響もありますが、なんというか上品でシュッとしたかっこよさがありますね。
この日はデビュー間もないときで、試乗のお客さんがひっきりなしに来ていたので、試乗時間が限られていたので試乗車の撮れ高は少なめです。
なので、展示車の写真を使いながらインプレッションします。

V60に乗り込んで感じるのは、自然光の下で見ると、このアンバーというブラウン系の内装カラーと、ドリフトウッドの本木目が、車内をとても明るくしてくれている印象です。
メーターフードやダッシュボードにもステッチがついていたりと、目の前に映る空間がすべて上質に演出されている感じ。

そしてシートにはこだわりのあるボルボだけに、実際に座ってみると腰や背中のサポートは固めなんですが、体をしっかり支持してくれているので腰痛持ちにはありがたいシートですね(笑)
パーフォレーテッドファインナッパレザーは、やや滑る印象もあるんですが、その分肌触りは最高。
上質なカバンの表面のようです。
ダイヤル式のエンジンスターターをひねって、2.0Lのターボエンジンを始動させます。

「キャシャシャ、ドゥウン・・・」と遠くのほうからエンジンがかかる音が聞こえます。
若干の振動を伴ったスタートですが、静粛性・振動ともに悪くないです。
ただ、先日試乗したC220dのほうが静かな印象。
C220dはディーゼルなことを考えると、驚異的な静粛性でしたね。
V60も決してうるさいというわけではありませんが、エンジンがかかっているのがわからないという程ではないということです。
パワーシートを調整し、ステアリングのテレスコチルトは手動。

シフトレバーをDレンジに入れて、走り出します。
新型ボルボV60は電動パーキングブレーキなので、アクセルを踏めば自動で解除されます。

転がりはじめの感じとしては、かなり軽い走り出しですね。
もっと重厚感がある感じかと思ったら、想像以上に軽快感がある走り始めです。
ディーラー前の段差を超えて片側1車線の国道に出ますが、第一印象としては結構硬めの乗り心地で、想像していたよりもタイトな感じ。
もっとフワッとした乗り味なのかと思っていたら、想像以上にしっかりした走りの触感があります。
と言っても、カンカンくるような硬さではなく、コンフォートの範疇の硬さですが、以前に試乗したXC60はもっとふわっとした印象だったので、それと比べるとどっしりとタイトなドライブフィールになっているなと。

ステアフィールもしっかりとした反力があり、やや軽めの印象だったXC60とは違った味付けですね。
発進加速や低回転時のトルクも意外と太く、XC60とはまた違った味付けになっているなと感じました。

見晴らしがよくゆったりふんわりとクルーズするXC60に対して、新型V60はもっとドライバーズカー的な要素が強い気がします。
XC60よりもどっしりとしたしたステアフィールで、ロードインフォメーションも適度な反力があります。
新型ボルボV60 T5 Inscriptionには18インチのタイヤ&アルミホイールが標準装備ですが、これも硬すぎることもなく心地よいコツコツとしたロードインフォメーションを伝えてくれます。

新型V60には、日本国内仕様ではR-designの設定がなく、上位グレードがこのInscriptionのみとなります。
もともとラグジュアリー志向が強かったV60なので、R-designはカタログモデルとしては用意しなかったんですかね。
後々限定車とかで入ってくる可能性はありますけどね。
ただ、装備の充実具合などを考慮すると、この新型V60ではInscriptionがお買い得なのは間違い無さそう。
【価格は高いか?】ボルボ新型V60 フルモデルチェンジ見積もりました!(2018 VOLVO V60)

Inscriptionのファインナッパレザーのシートには、シートヒーターだけでなくシートベンチレーション、さらにマッサージ機能まで付いてますからね。
ヘッドアップディスプレイやハーマンカードンのサウンドシステムまで装備されているので、後付するオプションがほとんどありません。
さらに高級なBowers & Wilkinsのプレミアムサウンドシステムと、サンルーフくらいですかね。

↑クリックで拡大します。
走っていると信号に捕まって停止します。
アイドリングストップが作動し、エンジンが止まります。
そして、新型V60の電動パーキングブレーキにはブレーキホールド機能が付いているので、ブレーキペダルから足を離してもブレーキ状態が保持されるのが良いですよね。
最近では電動パーキングブレーキ+ブレーキホールドも当たり前の装備になりましたが、一度ブレーキホールドのあるクルマに乗ってしまうと、次もブレーキホールドが必須と思えるほど、便利な機能ですよね。
信号が青になり、アクセルを踏めばブレーキホールドとアイドリングストップが同時に解除されて走り始めます。
さすがに2.0Lターボエンジンとトルコン8速ATなので、走り出しはまったく問題なくスムーズで早いです。

昨今の欧州車の48Vマイルドハイブリッド化のセルを回さずに始動するアイドリングストップとは異なり、遠くのほうでセルが回る音が聞こえますが、それでも始動の早さはまったく問題ありません。
DCTではないので、発進時や微低速時でもギクシャクするようなこともないですしね。
エンジン音については、XC60よりも室内に入れるようになっているのかもしれないですね。
あえて聞かせるようなクルマにしてあるのかもしれません。
そのあたりがドライバーズカーとしての面白みを感じるような設定になっているところなのかも?

この試乗時は市街地の道が混んでいてほぼアクセルを開けることができませんでしたが、ちょっと踏んだ感覚では、踏めばしっかりとしたトルクが立ち上がり、加速性能も良さそうでした。
この試乗車の新型ボルボV60 T5 Inscriptionのエンジンは、187kW(254ps)/5,500rpm、350Nm(35.7kgm)/1,500−4,800rpmという十分すぎるほどのパワーとトルクを持ち合わせています。
しかも、次世代のプラットフォームによる軽量化が進み、車重は1,700kgと先代V60よりも軽量化されています。
そりゃ必要十分以上のパワーとトルクなはずですね。
それでも物足りないと思う人には、来年の納車にはなりますが、プラグインハイブリッドモデルも用意されているので、モアパワーが必要な人にも選択肢があるのが良いですね。

惜しむらくは、ディーゼルのラインナップが無いこと。
今後も日本への導入は今のところ聞こえてこないとのことで、入ってこないかもしれませんね…
ディーゼル好きとしては残念です。

と言った感じで、順番待ちだったのでショートコースでの試乗も終了。
新型ボルボV60 T5 Inscriptionを試乗した感想・評価は?
今回はちょっと短めの試乗となりましたので、あまり詳細なインプレッションはできませんでしたが、初めて新型ボルボV60に乗った感想としては、「XC60よりもドライバーズカー寄りに味付けされていて、走る楽しさがあるクルマ!」と思いました。
2.0Lターボエンジンなのは、XC60もV60も同じはずですが、心なしか低回転時のトルク感も増している気がしました。
チューニングが異なるのか、はたまた車重が軽いからかもしれません。
転がりはじめの瞬間から、軽快感もある走り出しで、でもロードインフォメーションは適度に伝えてくれるハンドリングで、どっしり感もあります。
なんか言ってることが矛盾しているみたいなんですが(笑)、これはぜひ試乗して確かめてみてください。

ステアフィールはしっかりとした手応えがあり、エンジンの出力は出足が軽快でトルクフル、足回りはやや固めながらもロードインフォメーションは適度に伝わり、静かすぎない静粛性でドライバーズカーとしてのキャラクター付がしっかりなされていると思いました。
個人的には、もっとエンジンからの主張は抑えてラグジュアリー路線でも良い車ではないかと思いつつも、走る楽しみがあるのはドライバーとしては嬉しいかなと思いました。

昨今人気爆発で、納車待ちが半年1年とエライことになってるボルボですが、このV60もきっと人気車になるだろうなという予感がいたしました。
気になる方は、納車待ちが長引く前に、お早めにディーラーに足を運んでみてはいかがでしょうか。
ボルボ新型V60の納期は?
XC60も未だ半年待ち、XC40に至っては10ヶ月待ちと、恐ろしい納期になるほどの人気ぶりですが、このV60も初期ロットの1500台を売り切ってしまうと、次は半年待ちだそうで…

現時点では1,500台は初期ロットとして日本国内にプールしているとのことなので、10月中くらいの契約ならそれに間に合いそうとのことで、年内納車も可能とのことです。
それを逃すと、また半年待ちとかになってしまう可能性が濃厚なので、気になっている人はお早めにボルボディーラーまで足を運んでみてはいかがでしょうか?
ちなみに、埼玉近県エリアでボルボ車をちょっとお得に購入したい方は、担当営業マン紹介しますので、ワンダー速報のPCサイトのメールフォームから、メールくださいね^^
普通の一見客よりは、頑張ってくれると思います…(笑)

いや〜、最近のボルボ車、良いですよねぇ。
私も早くXC40が納車されないか、待ち遠しいです^^
ということで、ボルボ新型V60など新車を検討中の方は、今のうちからネットで愛車の下取り無料査定をしておいてはいかがでしょうか?
レクサスには値引きがないので、実質下取り価格が値引きに相当する事が多いです。
実際にディーラーに行く際に、手ぶらで行くよりは、買取店での査定を持っていったほうが、有利に交渉が進められます(体験談多数!)。
ディーラーでの下取り見積りの前に、ネット一括査定などでざっくりとした売却価格を調べておけば、「これ以下だったらハンコ押さない」って交渉にも使えますからね(笑)
愛車の売却額の相場観を調べておくだけでも、一歩スタートが早まると思いますよ^^
特に輸入車プレミアム勢のクルマにお乗りの方は、レクサスへの買い替えでメーカーからの補助があるので、買取店より条件が良くなることも多々あります。
下取り額を買取相場くらいに合わせられないためにも、事前にネットで愛車の下取り無料査定をしておくことを激しくオススメしますよ。
車には売り時がありますからね。1ヶ月すぎるごとに10万円単位で査定金額が下がっていきますが、年度末に近い時期などは価格が逆に上がるタイミングもあります。
買取店で出た査定金額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉ができるので手ブラで行くより良い条件が引き出せる可能性が高いです^^
実際に私がおすすめしたこの方法で、ブログ読者の方から「買取店よりも良い条件でディーラーで下取ってくれた」という報告もいただきました^^
ディーラーによっては、値引きが良くても下取りの条件が悪いことも良くありますので、そういう時は、買取店に売却してしまえば良いですしね。
逆に、ディーラーで下取りの見積りをした後で買取店で査定する際には、ディーラーでの下取り見積もり額を予め伝えておくと、それ以上の価格で買い取ってくれることが多いです!
ちなみに、私がいつも使っている買取一括査定サイトはこちら↓
かんたん車査定ガイド


私がいつもディーラー下取りよりも数十万円高い査定額で売却している裏ワザですが、上記のような一括見積もりサイトにエントリーし、複数の買取店が実際に車を見て買取額を決めたいと言ってきたら、複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れます。
そして、「入札制にしますので、査定金額を名刺の裏に書いて、せーので見せてもらって、一番高いところに売ります!」と言うと、最初からMAX価格で勝負してきます!(笑)
何社も見積もるのも時間が勿体無いし、今までの体験上、一番この方法が良い条件出る可能性が高いです!
一社だけしか見積もらないと、値踏みされますからね。
複数社を同時に競わせるというのがポイントです!
ブログ読者の方からも、この裏ワザでディーラー見積りより60万も高く買取店で買い取ってもらえた!というご報告も多数いただきました!^^
私もこの方式で査定してもらったところ、ディーラー下取りに比べて最大75万円も差がありました!
こんなに変わるものかと…^^;;;
私が実際に愛車の下取り一括見積りで高額査定を叩きだしたレポートは以下の記事をご参照ください↓
車を買い替える時の6つ必勝法!一括査定で見積もった結果www輸入車を売るポイントも!
ディーラーだけの下取り見積もりではもったいないですよ!
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ますからね。
本気で高く売りたい方は、お試しあれ^^
ということで、当ブログが参考になったよ、という方は、ネット見積もりをする際には↑の広告リンクから見積もっていただけると、毎日のブログ更新や動画編集するうえで大変励みになります(笑)
とりあえず自分の車の下取り価格見てみようかな…

2013年の3月にブログを開設して以来、毎日更新を貫いています!!
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貴方と新しいクルマとの出会いが、素敵なものになりますように!^^
以前にお届けしたボルボXC40やXC60の記事も併せてどうぞ↓
ボルボXC40 T4 R-design契約しましたwww ワンダー速報次期愛車はこれだ!
ボルボXC40の価格は高いか?! 見積もりました!XC40の納期はなんと7ヶ月待ち?! こりゃヤバイ…(笑)
【画像】ボルボXC40試乗しました!これは売れる…!オシャレハイテクSUV!【短評】
【画像大量!】ボルボXC40試乗インプレッション!ボディサイズ・エクステリアの評価は?
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ボルボ新型XC60試乗しました!通好みなカッコよさ!エクステリアの評価は?
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ボルボ新型XC60 実用性とデザインを見事に両立した車。カーオブザイヤーも伊達じゃない!
ワンダー速報公式YouTubeチャンネル「ワンソクtube」に、試乗動画も速報編だけアップしました!!
コメント入りの完全版も後日アップしますので、しばしお待ちを!
こちらも良かったら見ていただけると嬉しいです^^
では次回のワンダー速報もお楽しみに^^
かんたん車査定ガイド




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コメント
- V60にも恐らくRデザインはカタログモデル化される気がします。
英国で人気でタマ数が足りてない様ですので、それが落ち着いたら入ってくるのかなと。
スポーティモデルはやはり人気ですからね。
- Re: タイトルなし
- けいまんさん、コメントありがとうございます。
私も入ってくる気がしてますが、全世界的に球数不足なので仕方ないのかもしれませんね^^;
ただ、60クラスはInscriptionのほうが見た目的にも合っている気もします。
好みの問題ではありますが。
XC60でもInscriptionのほうが売れているとか。
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