CX-8年次改良マイナーチェンジで内装はどこが変わった?質感は大幅向上!

商品改良マイナーチェンジしたマツダCX-8の試乗レポート内装編!


先日から連日お届けしているCX-8の2018年次改良マイナーチェンジの試乗レポート、今回は内装編です。

今回は商品改良を行った新型CX-8の運転席周りの内装画像をたっぷりお届けします!

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内装だけで50枚くらいの画像があるので、2回に分けてお届けしますね。
今回はまずは運転席周り編です。

CX-8の購入を検討している人は、画像はいくらあっても見たいと思いますので、内装もマニアックに撮ってきましたよ^^
これはオーナーに聞かなきゃわからないレベルでしたが、3ヶ月で新型に乗り換えた友人から詳しく聞きました(笑)
結構細かいところで変更がありましたよ。


すでに「ワンソクtube」では、CX-8の試乗動画を公開済みですので、そちらも併せて見ていただけるとなおよろしいかと思います↓


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ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ。






年次改良マイナーチェンジCX-8の運転席周りの内装をチェック!


ではさっそく商品改良したマツダ新型CX-8 XD L Packageの運転席のドアから見てみましょう。

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運転席ドア周りの質感は、以前から言っている通りこのクラスとしては素晴らしく質感が良いです。
ただし、カーテシランプは前後ドアともありません。

トリム上部もステッチ付きの合成皮革で覆われ、ドア中央にあるオーナメントは本杢のシートとなっています。
木目調、じゃなくて本物の木です。

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トリム中央部分もたっぷりとしたソフトパッドになっており、肘置き部分にもステッチ付きの合成皮革で覆われています。
ただ、インテリアイルミの類は仕込まれてないのが、今後の質感面の目標でしょうか。


そしてウインドウスイッチ台座部分も、ピアノブラック調に仕上げられており、サテンクロームのメッキの加飾も付いています。

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さらにスイッチ自体にもメッキ加飾がなされており、質感的には申し分なさすぎます。

今回の商品改良で、ミラーの調整つまみの意匠が変更になりました。

↓これが変更前。

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もはやマニアック過ぎてオーナー以外はわからないレベル(笑)
強いて言えば、ギザギザの部分が全周囲になって、よりアウディっぽさが増したという感じ。



続いて、マツダ新型CX-8 XD L Packageの運転席シートを見てみましょう。

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友人のCX-8には、スカッフイルミネーション(5.4万円)と、アルミペダル(2.2万円)がオプション装備されているので、通常モデルより見栄えが向上しています。
オプションとしては結構高いけど、装備すると見た目はかなり質感向上します。

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マツダ車は、運転している際に手足に触れる部分の質感演出には力を入れており、アクセルペダルもデミオクラスからオルガン式を貫いています。


マツダ新型CX-8 XD L Packageには、ナッパレザーの本革シートが標準装備!

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友人はホワイトの内装カラーを選んでいますが、汚れやすさはさておき、見栄えは非常に良いですね!

そして、今回の商品改良で一番大きな変更点と言っても過言ではない、「シートベンチレーション」L Packageに装備されました!

これは、シートヒーターとは逆の装備で、夏場など蒸れるシートをファンで熱気を吸収し冷やしてくれるという装備。
レクサスを始め、一部の高級車にしか導入がないような装備を、このCX-8でも導入してくるとは。

マツダは、アテンザでもシートベンチレーションをマイナーチェンジを機に装備してきたり、装備や質感面での向上が著しいです。

友人は、シートベンチレーションが付くことを知って、年次改良前のCX-8から乗り換えたそうですよ(笑)
シートベンチレーションのありがたさを知っている人では、その気持も多少わかります…よね?(笑)


続いて、マツダ新型CX-8 XD L Packageの前席全景をどうぞ。

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↑クリックで拡大します。

商品改良前から、大きな変更点はないように感じますが、結構細かいところで変更点はあります。

まずは、ステアリングホイールから見てみましょう。

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こちらは大きな変更点はありません。
マツダのステアリングホイールは年々質感が向上しており、スイッチ類も小型化され密度感が増し、高級車然としたステアリングホイールになってきています。
しかもそれがデミオにまで同じステアリングホイールが採用されているので、デミオはまさにクラスレスの質感を持っていると言えます。

そして、CX-8では、パドルシフトは全グレードでオプション装備となっています。
パドルシフトがどのグレードでもお金を払えば装着できるというのは嬉しいですよね。


そして、今回の商品改良で大きく変わった点のもう一つがこちら!

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L Packageに液晶メーター採用!!

アテンザ同様の7インチ液晶メーターが中央に付いています。
質感がのっぺりしないように、物理的なメーターリングが備え付けてあるのはBMWと同じ手法ですね。

商品改良前がこちら↓

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オーソドックスな三眼メーターで、右側がマルチファンクションディスプレイになっていました。
表示できる情報量なども向上しており、新しいほうが良いですね。


そしてマツダ新型CX-8 XD L Packageにはヘッドアップディスプレイも装備。

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こちらはカラー表示で、スピードの他にもナビのルート案内、そしてブラインドスポットモニターの情報まで表示できるスグレモノ。
マツダはあまり声高に主張しませんが、装備面ではかなり先進的です。


つづいて、マツダ新型CX-8 XD L Packageのインパネを見てみましょう。

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こちらは残念なことに、マツダコネクトナビの液晶画面の大型化はされませんでした。
アテンザは8インチになりましたが、それ以外のモデルでは未だ7インチ。

CX-8くらいの車格になると7インチではちょっと物足りないのは事実です。

ただ、評判があまりよろしくないマツダコネクトナビのソフトの代わりに、今回の商品改良からAppleCarPlayやAndroidAUTOに対応するようになりました!

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友人はマツコネナビはインストールせずに、スマホを接続してCarPlayのナビを使っています。
ただこれの難点は、スマホを有線接続しなければならないこと。
Bluetoothで接続できたら文句なかったのに。

マツコネの画面の良いところはタッチスクリーンになっているところですね。


そして、今までのCarPlayでは、iPhoneの標準のMAPしか使えませんでしたが、iOSのバージョンアップを機に、GoogleMapもクルマで使用できるようになりました。

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GoogleMapのルート案内はかなり賢いので、これはありがたいですね!


続いては、マツダ新型CX-8 XD L Packageのエアコン周りですが、ここは大きな変更はありません。

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メディアスロットも付いているのは良いですね。
最近はCDやDVDのメディアスロットがない車も増えてきました。

そして変更があったのが、こちら↓

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エアコンの操作パネルです。

ちなみに変更前がこちら↓

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見比べて初めて気づくレベル(笑)

スイッチ周りがスッキリしたのと、ダイヤルがこちらもアウディっぽい感じのものになりました。

アテンザクラスの質感にしてくるかと期待していたんですが、そこまでではなかったというのが正直な印象です↓

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アテンザでは、よりアウディっぽいというか、エアコンのダイヤルがバックライト式になっています。

ちなみにアウディA4のエアコン操作パネルはこんな感じ↓

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アウディはダイヤル部分に温度表示されるなど、もうワンランクほど電装品においては質感演出が上手いですが、インパネなどのマテリアルはマツダのほうが質感高く見える部分も結構あります。



続いて、マツダ新型CX-8 XD L Packageのセンターコンソール部分も見てみましょう。

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ここも質感高いですよねぇ。
下手しなくてもアウディQ5あたりと比較しても負けてないと思います↓

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私はアウディQ2に乗ってるので、アウディファンでもありますが、アウディももっと頑張って欲しいです。



CX-8では、ピアノブラック調のセンターコンソールパネルにサテンクロームのメッキの縁取り、そしてそれをさらに囲むステッチ付きのソフトパッドはニーパッドにもなっています。

そして、マツダコネクトを操作するコマンダーコントロールのジョグダイヤルとオーディオノブにも意匠変更がありました。

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↑こちらが商品改良後

↓こちらが商品改良前

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新しいほうがよりダイヤル部分のギザギザが増え、よりアウ(以下略

それにしても、質感面ではアウディ以上に見えてしまいますね…

その後方には、ドリンクホルダーが2つあります。

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縁にはメッキ加飾もついて、質感演出には抜かりありません。

その後方には、アームレストコンソールがありますが、こちらの高さが1.5cmほど引き下げられたそうです。

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たしかにちょっと高すぎる感はありましたね。

アームレストコンソールは左右に開くタイプ。

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パカっと開けるとこんな感じで結構広めの容量が確保されています。
そして、USBポートが2口ありますが、ここにしか前席はポートがないので、CarPlayを接続するにはここに繋がなければいけないのが煩わしいとは、友人の弁です。



年次改良マイナーチェンジしたCX-8の運転席周りの内装の感想・評価は?


と言った感じで、年次改良とは思えないほどの大幅なアップデートを果たしたマツダ新型CX-8 XD L Packageを見てみましたが、個人的に感じたのは、「もはや質感面では国内外に限らずトップクラス!あとはナビのサイズくらいしか不満がない!」ということ。

今回はあえてアウディの内装と比較などしてみましたが、もはやアウディの内装のほうがプラスチッキーに見えてしまうほど、マツダCX-8の内装の質感は良いです。

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もちろん、アウディはアウディなりの取り付け剛性の高さや、バーチャルコックピット、本アルミを使った内装など、良い部分もたくさんあるんですが、いかんせん樹脂パーツむき出しの面積が広く、オーナーの私でも質感面の不満はあります。

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↑アウディQ2の内装。コミコミ価格はほぼCX-8 XD L Packageと同じくらい。


それに対して、マツダ新型CX-8 XD L Packageでは、樹脂パーツむき出しの面積がほとんど無く、手に触れる部分はほぼソフトパッドで覆われている徹底ぶり。
これは昨今のレクサス以上と感じるほどです。

ほんと、ナビの画面さえ大きければほぼ文句なしなんですけどね。

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あと、CX-8のネガティブと言えば、ベースグレード以外に標準装備となった360度ビューモニターですが、こちらの解像度は低め
なんかぼんやりしています。

まあ標準装備になるくらいなので、コスパは良いと思います。

さて、ちょっと長くなりましたので、次回以降ではさらに前席で変更になったマニアックなポイントと、2列目・3列目シートの居住性なんかも改めてチェックしてみたいと思いますのでお楽しみに^^




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これからもマツダ車にも力を入れて、ブログも動画もやっていきますのでご期待ください!

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マツダCX-8をできるだけ安く、賢く買うには?


いつも私がクルマを購入する前にやる儀式があります(笑)
ブログをいつも御覧の皆さんはもう御存知だと思いますが、マツダCX-8など、そろそろ新車の購入をご検討の方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行った後でも、ネットで愛車の無料下取り見積もりをしておくことを激しくオススメします。

何故かというと、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。

ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。

買取店で出た査定金額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉ができるので手ブラで行くより良い条件が引き出せる可能性が高いです^^

実際に私がおすすめしたこの方法で、ブログ読者の方から「買取店よりも良い条件でディーラーで下取ってくれた」という報告もいただきました^^

ディーラーによっては、値引きが良くても下取りの条件が悪いことも良くありますので、そういう時は、買取店に売却してしまえば良いですしね。

逆に、ディーラーで下取りの見積りをした後で買取店で査定する際には、ディーラーでの下取り見積もり額を予め伝えておくと、それ以上の価格で買い取ってくれることが多いです!

ちなみに、私がいつも使っているサイトはこちら。


かんたん車査定ガイド






1分程度の入力で、ざっくりした価格感がわかるのでとりあえず調べてみるのも良いと思います。

ガチで売却価格を上げたいのならば、上記のような一括見積もりサイトに車の査定を入力すると、複数の買取店が実際に車を見て買取額を決めたいと電話をかけてきます。その際、複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れます
「同じ時間帯にしないで欲しい」と言われるかもしれませんが、「まだ他の買取店からかかってきてない」と言っておけばOK(笑)
次に買う車の納期がわかっていると、売却時期について聞かれた時に答えやすいと思いますが、もしわからなかったら「現在の愛車の価値が知りたい」と言っておけばOK。

買取店が集まったら、「入札制にしますので、査定金額を名刺の裏に書いて、せーので見せてもらって、一番高いところに売ります!」と言うと、最初からMAX価格で勝負してきます。
何社も別の時間にアポイントをとるのも時間がもったいないし、一番この方法が良い条件出る可能性高いです。
この「入札制で」というのがポイントです!
ブログ読者の方からも、この裏ワザでディーラー見積りより数十万円も高く買取店で買い取ってもらえた!というご報告も多数いただきました!^^

ディーラーだけの下取り見積もりではもったいないですよ!
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ますからね。

本気で高く売りたい方は、お試しあれ^^

売却時期がハッキリしていない人は、「とりあえず愛車の価値が知りたい」と言えばOK。
ディーラー下取り額が適正かどうかの判断材料として、愛車の価値を知っておくのは良いと思います。

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また、「残価設定クレジットで買っているけど途中で売却できるの?」って質問をたまに受けますが、まったく問題ありません
こちらの記事にまとめているので、良かったらどうぞ↓

残価設定クレジットやローンの途中で中古車買取店に売却してしまっていいの?

私もいつも残クレで買ってますが、1年とかで売却してます(笑)

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CX-8の試乗動画はこちらね↓


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では次回のワンダー速報もお楽しみに^^





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コメント

ディーラーでもらったCX-5の特別仕様車が掲載されているパンフを持っているのですが、ドラヨスさんの記事で、パンフの裏表紙の写真がCX-8なことに気付いてしまいました。テールランプのとこがキラリとしてるんです。窓枠もすべて。あれはいけません、看板に偽りあり!です。

そして今日の記事の「友人の便」で爆笑…すみません、重箱の隅をつついてしまって。(笑)
Re: タイトルなし
UXマーさん、コメントありがとうございます。

おっとご指摘感謝(笑)
スムーズベンデールになってしまってましたね(笑)

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