メルセデスベンツ新型Aクラスの試乗インプレッション 後席内装編
先日からブログでもお届けしている新型Aクラス「A180 Style」の試乗レポートですが、今回は素のA180 Styleの後席内装やラゲッジスペースをお届けします!

前回までにお届けした記事はこちら↓
メルセデスベンツ新型Aクラス試乗しました!A180 Style【短評】
【エクステリア画像大量】メルセデスベンツ新型AクラスA180 Style試乗しました!(AMGライン非装着)
【非AMGの内装は?】メルセデスベンツ新型AクラスA180 Style試乗しました!内装レポート
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先行してアップしている試乗動画はこちら↓
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動画ではすでにお伝えしていますが、尺の関係でお届けできなかった細かいところまでブログではフォローしてお届けします。
今回試乗させてもらったのは、新型Aクラスでも中間グレードにあたる「A180 Style」のAMGライン非装着モデル。
Edition 1は最上級グレードとして質感バリバリでしたが、素のA180 Styleの後席内装は…
レクサスUXのことを言えないかもしれません(笑)
メルセデスベンツ新型Aクラスについては、過去の記事だけでなく、これから最新情報も加筆していきますので、Aクラスの記事をまとめ読みしたい人は、以下の「メルセデスベンツAクラス記事一覧」をご参照ください。
メルセデスベンツAクラス関連記事一覧
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メルセデスベンツ新型Aクラス「A180 Style」の前席内装の続き

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前回の記事では、メルセデスベンツ新型Aクラス A180 Styleの運転席周りを見てみたので、今回はその続きから。
助手席方向を見てみましょう。

メルセデスベンツ新型Aクラス A180 Styleの助手席側は、以前に見た初期限定モデルのEdition 1と見比べると質感ダウンを感じます。
まず異なるのは、ダッシュボードにあった、アルミパネルがありません。

それでも合成皮革のソフトパッドになっており、ダッシュボード手前部分もカーボン調のソフトパッドになっていましたので、質感は担保されています。
でも、Edition 1を見てしまうと、その差は歴然↓

大きな面積を占める本アルミのパネルや、ステッチ付きの合成皮革、ディンプルパターンのついた合成皮革、インテリアイルミなど、このクラスの内装とは思えないほど豪華。
これをカタログモデルのAクラスで実現しようとすると、AMGライン(25.5万円)+レザーエクスクルーシブパッケージ(20.4万円)を装備しないといけません。
逆に言えば、45.9万円を足せば、Edition 1を越える(レザーシートになるため)内装の質感を、カタログモデルでも実現することができます。
総額500万円を超えてくる価格対になりますが、それでもレクサスUXよりは安いという…
【見積もりました!】レクサスUX250h おすすめグレードは? コミコミ価格は高いのか?!
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続いて、メルセデスベンツ新型Aクラス A180 Styleのグローブボックスを開けてみましょう。

さすがに中は起毛仕上げなどにはなっていません。
ETCユニットはここに備わります。メルセデスではETCユニットもオプション扱い。
なんだかんだで車両本体価格からコストが掛かります。
BMWやボルボ、レクサスではETCユニットは標準装備です。
続いてオーバーヘッドコンソールです。

ミラーはフレームレスタイプではありません。
オーバーヘッドコンソールにはSOSコールや24時間故障通報サービスがあります。
こちらは10年間無料で使えるそうですが、レクサスのオーナーズデスクのように行き先設定をしてくれるわけではなく、あくまで緊急時のオペレーター対応だけみたいですね。
そうしたコンシェルジュ的なサービスは、MBUXの人工知能でやってくれてってことですかね。
それでも、いざという時に人間のオペレーターに繋がるのは頼りになります。
メルセデスベンツ新型Aクラス「A180 Style」の後席をチェック
続いて、メルセデスベンツ新型Aクラス A180 Styleの後席を見てみましょう。

まずは後席ドアの内側からチェックです。
Edition 1では「抜かりなし!」と評価した後席ドアの内側ですが、AMGライン非装着のA180 Styleでは「抜かりあり」でした(笑)

まず、ドアトリム上部がハードプラに格下げされています。
トリム中央部分はソフトパッド。
肘置き部分も同様ですが、ステッチが無くなっています。
またツイーターも無いですね。
こちらがEdition 1↓

この質感ならクラスを超えたと思っていましたが、素のA180 Styleだと標準的な質感だなと思いました。
これならMAZDA3の後席ドアのほうがよっぽど高級感あります。
2019新型MAZDA3内装レポート後編!後席やラゲッジの実用性をチェック!

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続いて、リアシートに乗り込んでみましょう。

もちろん、後席ドアのヒンジも鋳造製です。
前席は身長173cmの私のドラポジに合わせてありますが、足元はこのクラスとしては結構広いと思います。
Cクラスと同等の広さを確保したという新型Aクラスですが、実際にCクラスと見比べてみるとこんな感じ↓

おや?
Aクラスのほうが広く見える(笑)
ベースがFFのAクラスのほうがもしかしたら多少広いかもしれません。
Cクラス相当というのは伊達じゃなかったですね!
実際に座ってみると、膝前にはコブシ2個分くらいのスペースが有りました。

これなら多少のロングドライブでも難なくこなせそうです。
前席センターコンソールの後端には、エアコンの吹出口があります。

ここもピアノブラックの塗装がされており、質感的にはかなり良いです。
そして、下部にはUSB Type Cのソケットが2口あります。

ユーティリティも申し分なし。
そして後席にはアームレストも完備されています。

ドリンクホルダーも完備。
ただ、Cクラスとは異なり、天板が開かないタイプになっています。
それでもアームレストがあるのは良いですね。
アウディA3やQ2にはリアアームレストはありませんから。
メルセデスベンツ新型Aクラス「A180 Style」のラゲッジスペースをチェック
続いて、ラゲッジスペースも見てみましょう。

残念ながら、新型Aクラスにはパワーテールゲートの設定はなし。
ちなみに、テールゲートのヒンジは、鋳造製ではありませんでした。

ここまで鋳造製にしているのはアウディくらいかな?
レクサス、ボルボでもテールゲートはプレスヒンジ。
BMWは化粧パネル付いてたりして未確認。知ってる人いたら教えてください。
新型Aクラスのラゲッジ容量は?

メルセデスベンツ新型Aクラス A180 Styleのラゲッジ容量は、後席を使用した状態で370L。
このクラスとしては標準的な広さを確保していると思います。
ラゲッジアンダーを開けるとこんな感じ↓

テンパータイヤは無し。
パンク修理キットですかね。
そして、4:2:4の分割可倒で後席シートバックを倒せば、ほぼフラットな荷室になります。

この状態で1,210Lまでラゲッジ容量を拡張できます。
4:2:4で後席を倒せるので、4人乗ってもスキーなどの長尺モノを収納できるのはGOODです。
メルセデスベンツ新型Aクラス「A180 Style」の後席やラゲッジスペースの感想・評価は?
と言った感じで、3回に渡って新型Aクラス「A180 Style」の内外装を、Edition 1と比較しながら見てみました。
個人的な感想としては、「やはり最低でもAMGラインは付けておいたほうが所有満足度は高そう。でも、AMGライン無しでも機能面は確保されているから十分とも言える。」と思いました。
AMGラインは25.5万円のオプションですが、
・AMGスタイリングパッケージ(フロント・サイド・リアスポイラー)
・Mercedes-Benzロゴ入りブレーキキャリパー(フロント)
・ステンレスアクセル&ブレーキペダル
・本革巻きスポーツステアリング(ナッパレザー)
・レザーDINAMICAシート
・18インチアルミホイール
・マルチビームLEDヘッドライト
・アダプティブハイビームアシスト・プラス
までが装備されるので、費用感で言ったら確実に付けたほうがお得と言えます。
トリムなどが合成皮革になったりと、内装の質感も向上するので、個人的にはマストとも言えるオプションだと思います。
ただ、本文でも言っていますが、この新型Aクラスは、安全装備やナビまでもがオプション扱いとなっており、それらも付けるとオプション価格で100万円近くなってしまいます。
そうなるとかなりお高いAクラスになってしまいますので、先代同等レベルの装備や質感でも十分と思うなら、オプション類は最低限でも良いかなとも思います。

実際、AMGライン非装着のA180 Styleが半分くらい売れているそうで、それで十分と考える人も結構多いということですね。
AMGラインやレザーエクスクルーシブパッケージを付けなくても、デジタル液晶メーターやMBUXなどは付いてきますので、新型Aクラスの謳う先進性は享受できます。
そして、乗り心地においても、素のA180 Styleの16インチのほうが好ましいという説もありますので、捨てがたいですよね。

そんなメルセデスベンツ新型Aクラス A180 Styleのドライブフィールですが、それは次回以降でお届けしたいと思います。
お楽しみに^^
すでに店頭では試乗も解禁していますので、新型Aクラスにご興味ある方はディーラーに足を運んでみてはいかがでしょうか?
結構売れているそうで、納期も4ヶ月くらいかかるみたいですので、消費税の増税前に納車したい方はお早めに動いたほうが良いですよ…
今回取材に協力していただいたメルセデスベンツ越谷店の木村さんという営業さんに「ワンダー速報を見た」というと何か良いことがあるかもしれません。←無いかもしれませんw

ということで、メルセデスベンツ新型Aクラスなど新車の購入を検討中の方は、今のうちにネットで愛車の無料見積もりをしておくことを激しくオススメしますよ。
何故かというと、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。
ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。
買取店で出た査定金額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉ができるので手ブラで行くより良い条件が引き出せる可能性が高いです^^
実際に私がおすすめしたこの方法で、ブログ読者の方から「買取店よりも良い条件でディーラーで下取ってくれた」という報告もいただきました^^
ディーラーによっては、値引きが良くても下取りの条件が悪いことも良くありますので、そういう時は、買取店に売却してしまえば良いですしね。
逆に、ディーラーで下取りの見積りをした後で買取店で査定する際には、ディーラーでの下取り見積もり額を予め伝えておくと、それ以上の価格で買い取ってくれることが多いです!
ちなみに、私がいつも使っているサイトはこちら。
かんたん車査定ガイド


久しぶりにこちらの広告クリックしたら、「相場だけ知りたい」ってボタンが最初に表示されるようになっていたので、それでいいかも。
1分程度の入力で、ざっくりした価格感がわかるのでとりあえず調べてみるのも良いと思います。
ガチで売却価格を上げたいのならば、上記のような一括見積もりサイトに車の査定を入力すると、複数の買取店が実際に車を見て買取額を決めたいと電話をかけてきます。その際、複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れます。
「同じ時間帯にしないで欲しい」と言われるかもしれませんが、「まだ他の買取店からかかってきてない」と言っておけばOK(笑)
次に買う車の納期がわかっていると、売却時期について聞かれた時に答えやすいと思いますが、もしわからなかったら「現在の愛車の価値が知りたい」と言っておけばOK。
買取店が集まったら、「入札制にしますので、査定金額を名刺の裏に書いて、せーので見せてもらって、一番高いところに売ります!」と言うと、最初からMAX価格で勝負してきます。
何社も別の時間にアポイントをとるのも時間がもったいないし、一番この方法が良い条件出る可能性高いです。
この「入札制で」というのがポイントです!
ブログ読者の方からも、この裏ワザでディーラー見積りより数十万円も高く買取店で買い取ってもらえた!というご報告も多数いただきました!^^
ディーラーだけの下取り見積もりではもったいないですよ!
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ますからね。
本気で高く売りたい方は、お試しあれ^^
売却時期がハッキリしていない人は、「とりあえず愛車の相場が知りたい」と言えばOK。
ディーラー下取り額が適正かどうかの判断材料として、愛車の価値を知っておくのは良いと思います。
また、「残価設定クレジットで買っているけど途中で売却できるの?」って質問をたまに受けますが、まったく問題ありません。
こちらの記事にまとめているので、良かったらどうぞ↓
残価設定クレジットやローンの途中で中古車買取店に売却してしまっていいの?
私もいつも残クレで買ってますが、1年とかで売却してます(笑)
人生は有限です。
残クレとかローンで買うというのは、残りの人生の時間を買っているのと同じです。
70歳とか80歳の人が「お金貯まったらクルマ買う」と言うでしょうか?
目先の損を気にして時間を浪費するより、多少なり金利を払っても、好きなものを早く味わうほうが幸せな人生になると私は思っています。
(あと、残クレとかローンで買ったほうが値引きを引き出しやすかったりしますw)
それに、「お金がない」とか「贅沢は敵だ」なんて言って買い控えしていたら、日本経済が停滞してしまいます。
車やモノを買ってお金を使うということは、そのお金が誰かの給料になっているということです。
そして自動車はまさに日本の主軸産業。
それにお金を使うということは、社会貢献でもあるのです。
自分自身が良いものを買って身につけて行かなければ、身の丈は誰も引き上げてはくれません。
身の丈を上げてくれるモノを買って、自分自身の仕事の活力にしていきたいものですね^^

想像してみてください。貴方の欲しいクルマがガレージに停まっている姿を。
ワクワクしたときが買い時ですよ^^
ということで、当ブログが参考になったよ、という方は、ネット見積もりをする際には↑の広告リンクから見積もっていただけると、毎日ブログを更新するうえで大変励みになります(笑)
とりあえず自分の車の下取り査定額見てみようかな…

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今後も気になる旬な車を中心にお届けしますので、応援よろしくお願いいたします^^
貴方と新しいクルマとの出会いが、素敵なものになりますように!^^
それでは次回のワンダー速報もお楽しみに!
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コメント
- No title
- いつも貴重な記事をありがとうございます。
ところでA180 styleのリアサスですが、トーションビームですよね。
短時間の試乗ではわかりずらいのかもれしませんが、UXなどと比べて
いかがだったでしょうか。普段乗りでは感じないのか、
とかいかがだったでしょうか?
- これ買うなら中古のcクラス買うわ
- No title
- 今時4人でスキーとか・・・。
ゴルフバッグなら何人乗車の何個だろう?
- Re: No title
- Danmarinoさん、コメントありがとうございます。
A180はトーションビームですね。
Edition1だけがマルチリンクです。
短期間の試乗ではあまりわかりませんね^^;
UXのスムースな乗り心地も負けてないと思います。
A180からXC40に乗り換えた時には、静かだなと思った記憶があります。
- Re: タイトルなし
- ワンダーな名無しさん、コメントありがとうございます。
それも一つの正解だと思いますよ。
- Re: No title
- ワンダーな名無しさん、コメントありがとうございます。
ニセコとかなら需要あるかもしれないじゃないですか(笑)
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