【ワゴンの魅力】アウディ新型A6 Avant 試乗インプレッション【後席&ラゲッジ編】

2019年3月20日にフルモデルチェンジして発売されたアウディの新型A6を見てきました。


試乗インプレッションも後日追加しますが、今回はショールームに展示されていた新型アウディA6 Avant 55 TFSI quattro debut packageの後席やラゲッジスペースをレポートします!

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前回までの記事では、新型A6を初めて見た短評とエクステリア編、そして運転席周りの内装編をお届けしました↓

【価格は920万円から!】アウディ新型A6Avant フルモデルチェンジ!内装&外装 見てきました!【短評】


【ココが気になる?!】アウディ新型A6 Avantデビューパッケージ見てきた!エクステリアの評価は?


【ハイテク満載!】アウディ新型A6 Avantデビューパッケージ試乗インプレッション【内装の評価は?】


そして内装&外装動画はすでにアップ済みです↓



↑タップで再生します。


動画で予習もしつつ、今回の後席&ラゲッジスペース編も見ていただけると、より理解が深まると思います^^
動画では尺の関係でしゃべれなかったものも、ブログではじっくり語りますので。



今後、新型A6の試乗記も書いていきますので、今後加筆される最新情報については、以下のでチェックしてくださいね↓

アウディA6関連記事一覧


※例によって、記事の感想、インプレッションは個人の主観に基づくものです。一部、辛口なコメントも含まれる可能性もありますので、気分を害する可能性がある方はご遠慮ください。

ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ。





新型アウディA6 Avant 55 TFSI quattro debut packageの前席の続きから


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↑クリックで拡大します。

前回記事では、新型アウディA6 Avant 55 TFSI quattro debut packageの運転席周りを見てみましたが、まだお届けしていない助手席などを見てみましょう。

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助手席方向への見えがかりはこんな感じです。

ナビ画面からツライチで繋がる、ピアノブラックのパネルは見た目に質感高く、quattroのロゴは夜間インテリアイルミとして光ります。

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このあたりのウォルナットの本杢目のパネルやステッチ付きのダッシュボードなどは、質感は非常に高いと思います。
いかにも高級車って感じですね。

グローブボックスを開けるとこんな感じです。

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中はしっかり起毛仕上げされており、異音対策はバッチリ。
レクサスESでは起毛仕上げになっていなかったり、開閉の質感が軽かったりとコストダウンを感じていましたが、アウディA6では重い開閉フィールだったのはGOOD。さすがに価格もESよりはるかに高くなってしまったので、負けてはいられないですね。
中はLEDで照らされています。


続いて、オーバーヘッドコンソールを見てみましょう。

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ミラーはフレームレスタイプで、見た目も高級感があります。
ルームランプはもちろんLEDで、タッチセンサーで点灯します。

そして、その後方にはSOSコールのスイッチがあります。
こちらは、車載の通信端末(DCM)で、事故や体調不良などの緊急時にオペレーターと話しができるというスイッチです。
ナビの位置情報から、救急車などを派遣もしてくれます。
レクサスで言うところのヘルプネットと同じ機能ですね。

車載DCMがあるので、スマホなどを接続していなくてもオペレーターと通話ができます。

もちろん、緊急時じゃないときでも、アウディコネクトナビゲーターというオペレーターサービスがありますので、それは別途通話メニューから呼び出すことも可能ですし、ボイスコントロールで呼び出すことも可能。

アウディの車載DCMは、Wi-fiスポットとしても利用できるので、スマホなどのパケット量を節約したい人には良いかもしれませんが、車載DCMにも通信量制限があるので注意です。
Google Earthの衛星写真などのデータも、このDCMからダウンロードしています。

他のメーカーの車載DCMと同様に、3年間は無料で使えたはずです。
詳しくは、ディーラーにてご確認ください。



続いては、バニティミラーですが、こちらもLED証明がついていますね。

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ピラーやルーフの素材はジャージ素材でした。
輸入車は上級車種でもジャージ素材が多く、ここがアルカンターラとまで行かなくても、起毛仕上げになっているとかなら見栄えももっと良いと思います。




新型アウディA6 Avant 55 TFSI quattro debut packageの後席をチェック!


続いては、新型アウディA6 Avant 55 TFSI quattro debut package の後席を見てみましょう。

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後席ドアの内側はこんな感じです。

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前席ドアと同様の質感は担保されています。

トリム上部はソフトパッドにステッチが付いています。
トリム中央もソフトパッドでウィンドウスイッチ周りも前席同様の質感ですね。

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ウォルナットの本杢目のパネルに、インテリアイルミも付いています。

後席には手動ですがサンシェードも完備されていて、後席のパッセンジャーに配慮されていますね。

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後席ドアにもカーテシランプは完備されていました。

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それにしてもドアがブ厚いですね。

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後席ドアのヒンジももちろん鋳造製です。


Bピラー部分には、エアコンのアウトレットが完備されています。

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こういうのを見ると、高級車って感じがしますね。


続いて、新型アウディA6 Avant 55 TFSI quattro debut package のリアシートを見てみましょう。

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さすがにFFベースのEセグメント車なので、足元空間にはゆとりがありますね!
シートはリクライニングなどはしませんが、適切な角度で居心地も悪くありません。


実際に座ってみると、膝前にはコブシ2.5個分くらいのスペースがありました。

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これだと、やはり同じくFFベースのEセグセダンであるレクサスESと同じくらいのゆとりがありますね。



続いて、センターコンソール後端を見てみましょう。

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こちらには4ゾーンのエアコンの操作パネルがあります。
タッチパネルになっていて、見た目の質感もいいですよね。
こういう電装品関連のセンスの良さは、アウディならでは。

リアシートヒーターも完備されています。


続いて、後席のアームレストです。

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ココには特にパネルなどは付いておらず、普通の質感。

格納式のドリンクホルダーと、天板を開けるとちょっとした収納になっています。

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深さはありませんが、何か小物を入れておくには良いかもしれません。
フェルト素材のようになっているので、異音が発生しにくい作りなのは○。



新型アウディA6 Avant 55 TFSI quattro debut packageのラゲッジスペースをチェック!


最後に、新型A6アバントのラゲッジスペースを見てみましょう。

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テールゲートはもちろん電動式です。

特筆すべきは、テールゲートのヒンジ部分はちゃんと化粧パネルが付いて見栄えが良かったこと。

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この部分は鉄板見えていたりするものですが、ちゃんと内装のライニングが施されていて、鉄板が一切見えないようになっているのは素晴らしいなと。


テールゲートを開けると、十分な広さのラゲッジスペースがあります。

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新型A6 AVANTのラゲッジ容量は565L、A6セダンで530Lとなっています。
十分な広さですね。


ラゲッジボードを上げるとスペースはあまりありませんでした。

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そのボードもめくると、下にはテンパータイヤを置くスペースに、アンプなのかウーハーなのか、何やら物体がありました。

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ここにもあまり物を置けるようなスペースはありませんね。



ラゲッジの壁面にあるレバーを引くと、後席シートバックが倒れるようになっています。

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ラゲッジ側からでも操作できるのは良いですね。


倒せばほぼフラットな荷室になります。

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さすがステーションワゴンは広い!
これなら車中泊でもできてしまいそう。
ただ、完全なフラットではないので、少し斜めになりますが。



新型アウディA6 Avant 55 TFSI quattro debut packageの後席やラゲッジの感想・評価は?


前回につづいて、新型A6 Avantの内装の後席やラゲッジスペースを見てみました。個人的な感想としては、「Eセグメントのワゴンとしては珠玉の一台!価格がネックなので、2.0Lモデルの登場が待ち遠しい!」と思いました。

このクラスのワゴンとしては、Eクラスステーションワゴンや5シリーズのワゴンがありますが、それらと比較しても後発なだけにインフォテイメントシステムの進化や、4ゾーンのエアコンなど、ラグジュアリー性と先進性に関しては新型A6が優位だと思います。

ただ、パワートレインが3.0Lモデルしかラインナップされていないせいもあり、価格もライバルに対して圧倒的に高い印象が強いので、量販モデルの2.0Lエンジン搭載モデルの登場が望まれます。
本国では2.0Lモデルも販売されているだけに、日本でも早く販売してほしいですね。

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次回は新型A6 Avantの試乗ドライブフィール編をお届けしますのでお楽しみに^^



新型A6の内装&外装動画はすでにアップ済みですのでこちらの動画も併せてどうぞ↓



↑タップで再生します。

新型A6にご興味を持たれた方は、ぜひお近くのアウディディーラーへ足を運んでみてくださいね。
今回も取材に協力していただいた「アウディさいたま店」さんで、大山さんという営業マンに「ワンダー速報を見た」と言うと何か良いことあるかもしれませんよ(笑)




アウディA6をできるだけ安くお得に買うには?


新型アウディA6など、新車の購入を検討中の方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前に、もしくはディーラーに行った後でも、ネットで愛車の無料下取り見積もりをしておくことを激しくオススメしますよ。

何故かというと、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。

ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。

買取店で出た査定金額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉ができるので手ブラで行くより良い条件が引き出せる可能性が高いです^^

実際に私がおすすめしたこの方法で、ブログ読者の方から「買取店よりも良い条件でディーラーで下取ってくれた」という報告もいただきました^^

ディーラーによっては、値引きが良くても下取りの条件が悪いことも良くありますので、そういう時は、買取店に売却してしまえば良いですしね。

逆に、ディーラーで下取りの見積りをした後で買取店で査定する際には、ディーラーでの下取り見積もり額を予め伝えておくと、それ以上の価格で買い取ってくれることが多いです!

ちなみに、私がいつも使っているサイトはこちら。


かんたん車査定ガイド






久しぶりにこちらの広告クリックしたら、「相場だけ知りたい」ってボタンが最初に表示されるようになっていたので、それでいいかも。
1分程度の入力で、ざっくりした価格感がわかるのでとりあえず調べてみるのも良いと思います。

ガチで売却価格を上げたいのならば、上記のような一括見積もりサイトに車の査定を入力すると、複数の買取店が実際に車を見て買取額を決めたいと電話をかけてきます。その際、複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れます
「同じ時間帯にしないで欲しい」と言われるかもしれませんが、「まだ他の買取店からかかってきてない」と言っておけばOK(笑)
次に買う車の納期がわかっていると、売却時期について聞かれた時に答えやすいと思いますが、もしわからなかったら「現在の愛車の価値が知りたい」と言っておけばOK。

買取店が集まったら、「入札制にしますので、査定金額を名刺の裏に書いて、せーので見せてもらって、一番高いところに売ります!」と言うと、最初からMAX価格で勝負してきます。
何社も別の時間にアポイントをとるのも時間がもったいないし、一番この方法が良い条件出る可能性高いです。
この「入札制で」というのがポイントです!
ブログ読者の方からも、この裏ワザでディーラー見積りより数十万円も高く買取店で買い取ってもらえた!というご報告も多数いただきました!^^

ディーラーだけの下取り見積もりではもったいないですよ!
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ますからね。

本気で高く売りたい方は、お試しあれ^^

売却時期がハッキリしていない人は、「とりあえず愛車の相場が知りたい」と言えばOK。
ディーラー下取り額が適正かどうかの判断材料として、愛車の価値を知っておくのは良いと思います。


また、「残価設定クレジットで買っているけど途中で売却できるの?」って質問をたまに受けますが、まったく問題ありません
こちらの記事にまとめているので、良かったらどうぞ↓

残価設定クレジットやローンの途中で中古車買取店に売却してしまっていいの?

私もいつも残クレで買ってますが、1年とかで売却してます(笑)

人生は有限です。
残クレとかローンで買うというのは、残りの人生の時間を買っているのと同じです。
70歳とか80歳の人が「お金貯まったらクルマ買う」と言うでしょうか?
目先の損を気にして時間を浪費するより、多少なり金利を払っても、好きなものを早く味わうほうが幸せな人生になると私は思っています。
(あと、残クレとかローンで買ったほうが値引きを引き出しやすかったりしますw)

それに、「お金がない」とか「贅沢は敵だ」なんて言って買い控えしていたら、日本経済が停滞してしまいます。
車やモノを買ってお金を使うということは、そのお金が誰かの給料になっているということです。
そして自動車はまさに日本の主軸産業。
それにお金を使うということは、社会貢献でもあるのです。
自分自身が良いものを買って身につけて行かなければ、身の丈は誰も引き上げてはくれません。
身の丈を上げてくれるモノを買って、自分自身の仕事の活力にしていきたいものですね^^

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想像してみてください。貴方の欲しいクルマがガレージに停まっている姿を。
ワクワクしたときが買い時ですよ^^


ということで、当ブログが参考になったよ、という方は、ネット見積もりをする際には↑の広告リンクから見積もっていただけると、毎日ブログを更新するうえで大変励みになります(笑)


とりあえず自分の車の下取り査定額見てみようかな…



2013年の3月にブログを開設して以来、毎日更新を貫いています!!
よろしければブックマークもお願いします^^

今後も気になる旬な車を中心にお届けしますので、応援よろしくお願いいたします^^


貴方と新しいクルマとの出会いが、素敵なものになりますように!^^




動画で見るワンダー速報「ワンソクtube」も随時更新中!!

アウディA6の内装&外装レビュー動画公開しました!






↑アウディ関連動画一覧のプレイリストです。






では次回のワンダー速報もお楽しみに!




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コメント

デイズ
新型デイズのインプレッションしてほしいです!
電動パーキングやらプロパイロットやら、ルノーベースのエンジンやら静粛性やら…気になるところがいっぱいです。
Re: デイズ
わへいさん、コメントありがとうございます。

軽自動車についに電動パーキングブレーキ+ブレーキホールドが付きましたね!
N/ではホールドがなかったので、これが世界初かな。

気になるので行ってこようかと思います!

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