トヨタの新型スープラの先行展示の写真&動画撮ってきました!
2019年5月17日に発売が予定されている、トヨタの新型スープラの先行展示イベントに行ってきました。
うちの近所にできたGRガレージに、1日だけ展示されるとのことで、多くのお客さんで賑わっていましたよ!

写真も動画も大量に撮ってきたんですが、まだ編集が追いつかないので、今回は過去にお届けした新型スープラの価格や予約状況、グレードごとの装備などのおさらいをしつつ、見てきた感想の短評をお届けしたいと思います。
※見てきた動画アップしました!!
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以前にお届けした新型スープラの価格情報や発売日の記事はこちら↓
【価格は490万円から】トヨタ新型スープラ(A90型)の日本発売日は2019年5月17日!
【価格は高いか?!】2019トヨタ新型スープラ全グレード見積もりました!納期は7ヶ月以上?!

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※例によって、記事の感想、インプレッションは個人の主観に基づくものです。一部、辛口なコメントも含まれる可能性もありますので、気分を害する可能性がある方はご遠慮ください。
ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ。
トヨタ新型スープラ(A90型)の価格情報は?

ついに見積もり&予約も解禁した、新型スープラの価格情報は以下の通り。
2.0L直4ターボモデル
・SZ 4,900,000円
・SZ-R 5,900,000円
3.0L直6ターボモデル
・RZ 6,900,000円
となっています。
ただし、これは2019年10月に控えている消費増税前の価格。
納車が増税後になる場合は、価格も変わってきますので、ご注意ください。
今回フルモデルチェンジとなった新型スープラは、シンプルな3グレード展開。
中身はBMWのZ4とコンポーネントを共有しているため、インテリアなどはかなりZ4に準拠したものになっています。

トヨタ新型スープラ(A90型)のグレード展開と装備
続いては、新型スープラでのグレードごとの主な装備内容を書いておきます。
新型スープラSZの主要装備
まず最初はベースグレードとなる「SZ」の装備から見てみましょう。
・2.0L直4 ツインスクロールターボ
・8速AT
・FR225/50・RR255/45R17 ランフラットタイヤ&アルミホイール
・シート素材:ファブリックブラック
・DCM(車載通信端末)
・ナビゲーションシステム
・LEDヘッドランプ
・LEDクリアランスランプ(デイライト機能付き)
・電動格納ドアミラー(ピアノブラック塗装)
・オートワイパー(雨滴感知)
・TOYOTA Supra Safety
プリクラッシュセーフティシステム
アダプティブヘッドランプ
レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御付)
レーダークルーズコントロール(全車速追従)
緊急ブレーキ付クリアランスソナー
リアクロストラフィックアラート
後方追突警報
ブラインドスポットモニター
ロードサインアシスト
パーキングサポートアラート/ブレーキ
・バックカメラ
・VSC
・予防安全パッケージ
・スポーツ統合制御
・トラクションコントロール
・リアディファレンシャル(オープンデフ)
・本革巻きステアリング
・電動パーキングブレーキ
・パドルシフト
・8.8インチスピードメーター
・フロアマット
・AM/FM 4スピーカー
などとなっています。
ベースグレードとなる「SZ」だと、シートがマニュアルシート、そして素材もファブリックとなっています。
それ以外では、見た目の部分で17インチホイールになるくらいで、安全装備やナビまでも標準装備。
必要とされる装備は最初からほぼ全部乗せで付いている状態です。
たしかにこれならオプションを選択する余地は無いですね。
そして気になるのが、トヨタセーフティセンスではなく、「TOYOTA Supra Safety」という呼称になっている点。
これはおそらく、BMWとシステムを共有しているため、BMWに準拠した安全装備となっているからではないでしょうか。
レーントレーシングアシストではなく、レーンディパーチャーアラートに留まっているのは残念なポイント。
ただし、LEDヘッドランプにアダプティブハイビームシステムも標準装備。
そしてトヨタの予防安全装備である「パーキングサポートアラート/ブレーキ」まで付いているのは素晴らしいですね。
輸入車には静止物にまでブレーキを踏んでくれるクリアランスソナーは備わっていない事が多いので。
そして、実車を見て気になった点としては、得ている情報では電動パーキングブレーキとブレーキホールド機能があるとのことでしたが、実車にはHOLDボタンがありませんでした。

どうやら、新型スープラには電動パーキングブレーキはあれど、ホールド機能はない模様です。
これはBMWでは世代の古いタイプとなり、Z4と異なる最大のポイントと言ってもいいでしょう。
Z4にはHOLDボタンがしっかりあります。
ここはちょっと残念すなポイントではあります…。
新型スープラSZ-Rの主要装備
つづいて、中間グレードとなる「SZ-R」の装備を見てみましょう。
※SZの装備にプラスして
・FR255/40・RR275/40R18 切削アルミホイール
・パンク応急修理キット
・運転席・助手席8Wayパワーシート
・シート素材:アルカンターラ+本革ブラック
・運転席・助手席シートヒーター
・電動ランバーサポート
・AVS
・リアディファレンシャル(LSD)
・ヘッドアップディスプレイ
・シートバックポケット
・AM/FM 12スピーカー
などとなっています。
さすがにSZでも装備が充実していただけに、SZ-Rでは追加になる装備もそれほど多くはありませんが、それでも価格差100万円を埋めるくらいの装備が備わっています。
大きいのはやはり、パワーシート、18インチタイヤ&切削アルミホイール、AVS、LSDなどではないでしょうか。
ただ、100万円分の価格差を考えると、ちょっと悩みますね。
ベースグレードのSZを買って、自分好みにチューニングするという人もいると思いますし、それもアリだと思います。

via:https://newsroom.toyota.co.jp
新型スープラRZの主要装備
最後に最上級グレードとなる「RZ」の装備を見てみましょう。
※SZ-Rの装備にプラスして
・3.0L直6 ツインスクロールターボ
・FR255/35・RR275/35R19 鍛造アルミホイール
・brembo製 フロントブレーキ レッド塗装
・リアブレーキ レッド塗装
・電動格納式ドアミラー(マットブラック塗装)
・シート素材:アルカンターラ+本革レッド
・スポーツアルミペダル(アクセル・ブレーキ)
・スポーツマフラー
などとなっています。
まだ、細かい装備の詳細はわかっておらず、その時点で注文を入れるにはかなり勇気が要りますが、実は付けられるオプションがほぼ無いので、あまり悩む必要もないかと思います。
詳細が分かり次第、また修正加筆したいと思います。

↑クリックで拡大します。
展示されていたのは、マットストームグレーメタリックという限定カラーで、この色が欲しい場合はネット応募からの抽選になるとのことで注目が集まっています。
しかも、このカラーはRZの専用カラーだそうで、すでにRZは2019年モデルは売り切れとの話もありますし、より倍率が高くなりそうだ…
新型スープラの全グレードの見積もりを公開!

次に、新型スープラの見積もりを振り返ってみたいと思います。
ただ、こちらは消費増税前の価格と、ボディカラーも入力されておらず、納期未定で自動車税も入力されていませんのであくまでざっくりした概算の見積もりとして参考にしていただけたらと思います。
新型スープラSZの見積もり
それではまずベースグレードとなる、SZの見積もりから公開です!
出来上がった見積もりがコチラ!

新型スープラSZのコミコミ価格は554.7万円!!

車両本体価格が490万円なのを考慮すると、トヨタとしては意外と安く収まっている??
というのも、付けられるオプションが全然無いんですよね。

見積もり端末でも選べるオプションが無かったとのこと。
コーティング15万円や、メンテパック17万円が含まれているので、これらをカットすれば、新型スープラSZは520万円くらいに収まります。
ホイールが17インチだったり、いろいろとレス仕様なんだと思いますが、チューニングのベース車両として考えれば必要十分な装備が備わっているのではないでしょうか。
新型スープラSZ-Rの見積もり
続いては、おそらく売れ選グレードになるんじゃないかと思われる、中間グレードのSZ-Rの見積もりを見てみましょう。
出来上がった見積もりがコチラ!

新型スープラSZ-Rのコミコミ価格は657.2万円!!

こちらもオプションは装着されていません。
メンテパックやコーティング込の価格なので、ここからさらに30万円ほど安く済ませることも可能です。

そうなると、新型スープラSZ-Rは625万円くらいに収まるので、トヨタの最新スペシャリティスポーツクーペがその値段なら、十分価値ある価格帯ではないでしょうか!
新型スープラRZの見積もり
最後に、3.0L直6ツインスクロールターボの最上級グレード、新型スープラRZの見積もりを見てみましょう。
出来上がった見積もりがコチラ!!

新型スープラRZのコミコミ価格は769.5万円!!

まぁ車両本体価格が690万円なら700万を超えて当たり前ですね。
ただコチラも、コーティングとメンテパックが含まれているので、それらをカットすれば30万円ほど安く済ませることも可能です。
そしてRZにのみ、本革シートが81,000円のオプションとして用意されています。

本革にしなくてもアルカンターラのコンビネーションシートなので、それでも十分だとは思いますが。
メンテパックやコーティングを抜けば、740万円くらいになるので、今では貴重となった3.0Lの直6エンジンに乗りたい方は、SZ-Rにプラス100万円する価値はあるのではないでしょうか。
しかも中身はBMW製なので、その官能性も折り紙つきでしょう!
新型スープラの新色「マットストームグレーメタリック」は抽選販売に!
気になる情報としては、マットストームグレーメタリックという新型スープラを象徴するマットな質感のグレーの外板色は、生産量が極めて限られるとのことで、抽選販売になる模様です。

たしかに先代スープラを彷彿とさせるようなグレーは、いかにもスープラらしさを演出する印象的なボディカラー。
実際に見てきましたが鈍いメタリックの重厚なシルバーはとても迫力あって良かったです。
お手入れは大変そうですが、私も買うならこういう色が良いかも。
抽選販売となるとかなり多数の応募がありそうな予感ですが…

こちらを希望される方は、ネット申し込みでの抽選となり、当選した人じゃないと見積もりも作れないみたいです。
気になっている方は、お近くのトヨタディーラーにご確認ください。
※見てきた動画アップしました!!
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トヨタ新型スープラ(A90型)の発売日、見積もりや予約、そして納期は?
そして気になる新型スープラの日本での正式発売日(発表日)も判明!
トヨタ新型スープラの発表日は2019年5月17日!!
かねてより2019年春と言ってましたが、5月17日が正式なリリース日になるようです!!
そして見積もりや予約もすでに解禁しています!!

そして納期は早くても7ヶ月待ちとのことで、すぐに発注しても初期ロットが到着するのは2019年10月を過ぎてしまう可能性が高いです。
となると消費増税後となるので、その念書などを書かされる場合がありそうです。
海外でもスープラファンが多く、この新型スープラも人気となりそうですので、日本でも人気になった場合、納期が心配ですね…。
それほど大量に生産できるようなクルマではないと思いますので、下手すると納期1年待ちとかになりそうな予感…。
まだ見積もりが解禁されたばかりだと言うのに、RZの2019年枠の570台はすでに完売だとか…
週末をまたぐごとに納期が1ヶ月遅くなるという状況も考えられます。
今後はぞくぞく予約台数も積み増しされるでしょうから、気になっている方は準備を進めておいたほうが良さそうですよ!!
そして、次回からは新型スープラのエクステリアや内装インプレッション記事もスタートします!

マニアックなところもしっかり撮ってきたので、お楽しみに^^
もちろん動画のワンソクtubeでもお届け予定ですので乞うご期待!!
ということで、トヨタ新型スープラなど新車の購入を検討されている方は、ディーラーで商談する前にネットで愛車の下取り無料査定をしておくことを絶対におすすめしますよ。
何故かというと、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。
ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。
買取店で出た査定金額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉ができるので手ブラで行くより良い条件が引き出せる可能性が高いです^^
実際に私がおすすめしたこの方法で、ブログ読者の方から「買取店よりも良い条件でディーラーで下取ってくれた」という報告もいただきました^^
ディーラーによっては、値引きが良くても下取りの条件が悪いことも良くありますので、そういう時は、買取店に売却してしまえば良いですしね。
逆に、ディーラーで下取りの見積りをした後で買取店で査定する際には、ディーラーでの下取り見積もり額を予め伝えておくと、それ以上の価格で買い取ってくれることが多いです!
ちなみに、私がいつも使っているサイトはこちら。
かんたん車査定ガイド


久しぶりにこちらの広告クリックしたら、「相場を知りたい」ってボタンが最初に表示されるようになっていたので、それでいいかも。

1分程度の入力で、ざっくりした価格感がわかるのでとりあえず調べてみるのも良いと思います。
ガチで売却価格を上げたいのならば、上記のような一括見積もりサイトに車の査定を入力すると、複数の買取店が実際に車を見て買取額を決めたいと電話をかけてきます。その際、複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れます。
「同じ時間帯にしないで欲しい」と言われるかもしれませんが、「まだ他の買取店からかかってきてない」と言っておけばOK(笑)
次に、買う車の納期がわかっていればと売却時期について聞かれた時に答えやすいと思いますが、もしわからなかったら「現在の愛車の売却価格が知りたい」と言っておけばOK。
買取店が集まったら、「入札制にしますので、査定金額を名刺の裏に書いて、せーので見せてもらって、一番高いところに売ります!」と言うと、最初からMAX価格で勝負してきます。
何社も別の時間にアポイントをとるのも時間がもったいないし、一番この方法が良い条件出る可能性高いです。
この「入札制で」というのがポイントです!
ブログ読者の方からも、この方法でディーラー見積りより数十万円も高く買取店で買い取ってもらえた!というご報告も多数いただきました!^^
実際私もいつもこの方法で売却してますが、少なくとも15万円はディーラーより高い売却査定が出てますし、最大で100万円以上高く買い取ってもらったこともあります!もう笑うしか無いです(笑)
その時のブログはこちら↓
【驚異のリセールバリュー!!】レクサスRXの中古買取価格は高いか?! 一括査定してみた結果は…!?
ディーラーだけの下取り見積もりではもったいないですよ!
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ますからね。
本気で高く売りたい方は、お試しあれ^^
売却時期がハッキリしていない人は、「とりあえず愛車の相場が知りたい」と言えばOK。
ディーラー下取り額が適正かどうかの判断材料として、愛車の価値を知っておくのは良いと思います。
また、「残価設定クレジットで買っているけど途中で売却できるの?」って質問をたまに受けますが、まったく問題ありません。
こちらの記事にまとめているので、良かったらどうぞ↓
残価設定クレジットやローンの途中で中古車買取店に売却してしまっていいの?
私もいつも残クレで買ってますが、1年とかで売却してます(笑)
人生は有限です。
残クレとかローンで買うというのは、残りの人生の時間を買っているのと同じです。
70歳とか80歳の人が「お金貯まったらクルマ買う」と言うでしょうか?
目先の損を気にして時間を浪費するより、多少なり金利を払っても、好きなものを早く味わうほうが幸せな人生になると私は思っています。
(あと、残クレとかローンで買ったほうが値引きを引き出しやすかったりしますw)
それに、「お金がない」とか「贅沢は敵だ」なんて言って買い控えしていたら、日本経済が停滞してしまいます。
車やモノを買ってお金を使うということは、そのお金が誰かの給料になっているということです。
そして自動車はまさに日本の主軸産業。
それにお金を使うということは、社会貢献でもあるのです。
自分が自分に対して良いものを買ってあげなければ、誰も自分の身の丈は引き上げてはくれません。
身の丈を上げてくれるモノを買って、自分自身の仕事の活力にしていきたいものですね^^
想像してみてください。貴方の欲しいクルマがガレージに停まっている姿を。

ワクワクしたときが買い時ですよ^^
ということで、当ブログが参考になったよ、という方は、ネット見積もりをする際には↑の広告リンクから見積もっていただけると、毎日ブログを更新するうえで大変励みになります(笑)
とりあえず自分の車の下取り査定額見てみようかな…

2013年の3月にブログを開設して以来、毎日更新を貫いています!!
よろしければブックマークもお願いします^^
今後も気になる旬な車を中心にお届けしますので、応援よろしくお願いいたします^^
貴方と新しいクルマとの出会いが、素敵なものになりますように!^^
動画で見るワンダー速報「ワンソクtube」も随時更新中!!
では次回のワンダー速報もお楽しみに!
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コメント
- No title
- 以前の記事でブレーキホールドについてお聞きしたのですが、やはりブレーキホールドは無いのですね
新型Z4にはEPBスイッチの横にAUTO Hというボタンがあるんですけど、スープラには見当たらないのでもしやと思ったのですが…
街乗り用にと考えているので年次改良待ちですね
- Re: No title
- ワンダーな名無しさん、コメントありがとうございます。
そうなんです、私も以前見た資料では「電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド」と書かれていたんですが、HOLDボタンが見当たりませんでした。
メルセデスのように、ブレーキペダルをグッと踏み込むタイプならよいのですが、まさかHOLDなしではないことを祈ります。
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