2019年6月6日にフルモデルチェンジの発売日を迎えた新型メルセデスBクラスを見てきました!
ブログとYoutubeでも連日お届けしているメルセデスベンツの新型Bクラスですが、今回はブログで内装を詳細にレポートします。

前回記事では、新型Bクラスのエクステリアのレビューを、動画とブログでもお届けしました↓
【今回のBはイケてる】2019 メルセデスベンツ新型Bクラス見てきました!エクステリアレビュー
今回はその続きで、新型Bクラス「B180」のAMGライン付き&AMGレザーエクスクルーシブパッケージ付きの内装編として運転席周りを中心にレビューします!!

すでに内装編の動画もアップしていますが、ブログと両方見ていただけるとよりわかりやすいかと思います。
動画は記事の最後にも貼っておきますので、ブログを読んでからどうぞ。
これからBクラスの試乗動画などもお届け予定ですので、ワンダー速報公式YouTubeチャンネル「ワンソクtube」の登録がまだの方は、この機会にぜひチャンネル登録をお願いいたします^^
ワンダー速報公式Facebookページやドラヨスツイッターではブログよりも先に試乗などの情報をお届けしています!良かったらフォロー&シェアもよろしくお願いいたします^^
これから加筆される新型Bクラスの記事については、以下のBクラス関連記事一覧にてチェックしてくださいね↓
Bクラス関連記事一覧
※例によって、記事の感想、インプレッションは個人の主観に基づくものです。一部、辛口なコメントも含まれる可能性もありますので、気分を害する可能性がある方はご遠慮ください。
ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ。
新型Bクラスの価格は384万円から
今回のBクラスでは、最初からディーゼルエンジンもラインナップされるとのことで、1.4Lモデルと、2.0Lディーゼルモデルが選べるのは嬉しいですね。
新型Bクラスのグレード展開と価格ですが、
1.4Lガソリンターボ+7速DCTの「B180」が384万円(8%税込)から
2.0Lディーゼルターボ+8速DCTの「B200d」422万円(10%税込)から
となっています。
こうして見るとお手頃価格のように見えますが…
メルセデスはナビや安全装備もオプション扱いなので、これにプラスして
・レーダーセーフティパッケージ(約24.5万円)
・ナビゲーションパッケージ(約18.5万円)
・メタリックペイント(約7万円)
と、50万程度のオプション費用が最低でも必要です。
「約」と表示してあるのは、B180とB200dでオプション費用が若干異なるため(B200dは10%消費税計算のため)。
さらにAMGラインを付けると+26万くらいはかかるので、なんだかんだとお高く付いてしまいそうな予感。
とは言え、AMGラインを付けても500万円そこそこで収まりそうで、レクサスUXなどと比較するとだいぶ値ごろ感がある印象でもあります。
見積もりは近いうちにもらってきてレポートしたいと思います。

イリジウムシルバーの新型Bクラス「B180」AMGライン付きをチェック!
上記の写真の仕様の新型Bクラス、B180にAMGラインを付けたモデルの内装から見てみましょう。
まずは例によって運転席ドアの内側からチェックです。

こちらはAMGライン装着車なので、カーボン調のパネルが装備されています。
カーテシランプも明るくて良いですね。
非AMGラインで、レザーエクスクルーシブパッケージを付けると、ここが本木目になったりもするので、必ずしもAMGラインが良いというわけでも無いです。

これもいいですよね。
AMGラインではステッチも赤になってスポーティな印象になります。

トリム中央部分はアルカンターラ調となっており、グリップ部分の金属のところもひんやりとしていて素材感はさすがメルセデス。
フェイク感がないです。
ちなみに、AMGレザーエクスクルーシブパッケージ(20.4万円)を付けると、さらに本革内装と64色のアンビエントライトが装備されます。

かなりギラギラした感じになりますが、64色からお好みの色を選べるので、白とかならおとなしい質感になっていいかもですね。
本革も黒が選べるので、それならシックな感じになりそう。
リクエストにありましたが、インナードアハンドルは裏側が肉抜きされてるなんてことはありませんでした。
国産車特有の手法なんですかね?
続いては運転席に乗り込んでみますが、AMGレザーエクスクルーシブの画像で見てみましょう。

赤と黒のコンビネーションシートはスポーティでムーディ。
ギラついた感じは好みが分かれるかもしれませんが、個人的には好きです(笑)
ドアシルプレートにはMercedesのロゴ入りのイルミが付いていますが、これは標準装備。
こういうところの質感は高いです。
ペダル類はステンレス製。これもAMGラインの装備です。

そしてドアヒンジももちろん鋳造性。
ステアリングホイールの右側部分は、ライト系のスイッチと、電動パーキングブレーキがここにあります。
ブレーキホールドボタンはありませんが、メルセデスはブレーキペダルをグイッと奥まで踏み込むとホールドされるタイプ。
なので、右折待ちや駐車時にはホールドしないのを任意で調整できるのが素晴らしい。
これが理想的なホールドだと私は常日頃思っています。
つづいて、Bクラス「B180」AMGレザーエクスクルーシブパッケージ付きの前席全景を見てみましょう。

↑クリックで拡大します。
赤と黒のシートが眩しいです(笑)
特徴的なのは、やはり10.25インチのデジタル液晶メーターパネルと、同じく10.25インチのナビ画面が連続するデザイン。
内装のマテリアルは、Aクラス譲りながら、カーボン調のAMG専用パネルや木目が選べるところなどはBクラスのほうが質感が高い印象です。
ちなみに、AMGラインで、レザーエクスクルーシブパッケージ非装着だとこんな感じになります↓

↑クリックで拡大します。
これでも十分ですね。
細かく見てみましょう。
まずはステアリングホイールから。

こちらはAMGラインなのでステッチが赤く、ディンプル仕上げのナッパレザーになっています。
ステアリングもナッパレザーとはさすがメルセデス。
特徴的なのは、左右にある黒い四角いセンサーで、こちらはタッチコントロールができるトラックパッドになっています。
押し込んで決定ができ、右側のタッチコントロールではメーター内の設定変更、左側のタッチコントロールではナビ画面の設定変更ができます。
これにより、ステアリングから手を離すこと無く、様々な設定変更が出来るのは安全的にも良いなと思いました。
しかも直感操作できます。
メーター内の情報は、かなり多様に表示変更できます。

しかも中央部分も地図を表示できるので、表示はお好みでいろいろカスタマイズできるのは嬉しいですね。

この手のデジタル液晶メーターといえば、アウディのバーチャルコックピットがパイオニアですが、それに負けないくらいの多機能性を持ったメーターです。

メーターリングのデザインもいくつかの中から選ぶことができます。

さらに全画面地図表示などもできますが、それ以外の情報が少なくなってしまうので、表示のアルゴリズムとしてはアウディのバーチャルコックピットのほうがわかりやすく洗練されている気もします。
↓こちらがバーチャルコックピットです。

私は2018年にアウディQ2を所有していて1年使っていましたが、これは本当に優れているなぁと感心。

これらのデジタル液晶メーターに比べると、国産勢は2周くらい周回遅れな印象です。
続いて、B180 AMGラインのインパネ周りを見てみましょう。

メーターから連続しているナビ画面が印象的ですよね。
Aクラスの内装と比べると、縦方向にボリュームが増している感じがします。
ナビ画面ですが、こちらはタッチパネルになっていて、タッチして操作が可能。

センターコンソールのトラックパッドでも操作可能ですし、ステアリングのタッチコントロールでも操作可能と、様々なデバイスで操作できるのはありがたいですね。
画面の解像度も高く、描画の速度も早いのでストレスフリー。
この辺がボルボのナビと異なるところ。
ボルボのナビ画面は描画が遅いです。
そして、Aクラスから採用されている人工知能「MBUX」も搭載されているので、「メルセデス」と発話すると対話形式で目的地設定や温度調節などができます。
ただ、「メルセデス」という言葉すべてに反応してしまうのが困りどころ^^;
友達としゃべる時にも注意が必要です(笑)
ナビの下には、三連のエアコン吹出口と、その下にエアコンの操作スイッチが並びます。

このエアコン吹出口は、飛行機のジェットエンジンをイメージしてデザインされているんだそう。
スイッチ類もメッキ加飾され、台座部分もピアノブラックになっていて、質感は素晴らしい。

レザーエクスクルーシブパッケージを付けると、エアコン周りにもイルミネーションが点いて派手になります。
そしてその下、センターコンソールには、シャッター付きのドリンクホルダーが完備されています。

このあたりはAクラスと同じかな。
ピアノブラック塗装されていて見た目は良いのですが、皮脂やホコリが目立つのが玉に瑕。
シャッターを開けると、中にはスマホの非接触給電のQiと、USB-Cのポートが1つあります。

Qiはなんと全車標準装備!
そして爪付きのドリンクホルダーが2つ完備されています。
センターコンソール中央には、Aクラス以降採用されている、トラックパッド式のコントローラーがあります。

パームレストとの位置関係も良く、手が置きやすいのは良いですね。
以前のメルセデスの操作デバイスだと、ピアノブラック塗装されていて、皮脂やら汗やらがついて見栄えが悪かったので、こうしたサラリとしたマット仕上げに変更になったのかもしれませんね。

↑こちらが以前のタイプ。
磨いてあるうちは見栄えは良いのですが…

現在のもののほうが、触り心地は良いです。
続いて、その後方にあるアームレストコンソールを見てみましょう。

メルセデスは伝統的に左右に開くパターン。

AMGレザーエクスクルーシブパッケージのものと比べたら、ステッチの色が違うことに気づきました(笑)

パカっと開けると、中にはUSB-Cのポートが2口完備されています。
コンソール底面も異音対策されています。
さすが抜かりなしですね。
それにしても、輸入車はどんどんUSB-Cにコネクタが変わっていますし、ワイヤレス給電のQiが標準装備などのクルマも増えています。
その点、まだ国産車は遅れているなぁという印象ですね。
逆に、USB-Cのケーブル持ってない人もいるでしょうから、一気に変える訳にはいかないと思いますが。
新型Bクラスの運転席周りの内装の感想・評価は?
と言った感じで、新型Bクラス「B180」AMGラインの内装を運転席周りを中心に見てみましたが、個人的な感想としては「内装の質感はさすがメルセデスで嫌なところが全然ない!Aクラスよりも良いと思え、価格なりの良さがしっかりある」と言った印象です。
だいたい、どの高級車でも「あそこが惜しい」とか「使い勝手がいまいち」など不満が出そうなもんですが、メルセデスのこの新型Bクラスではそうした質感面での不満や使い勝手における不満は、見た感じなさそう。
実際に使ってみないとわかりませんが、ナビやメーター周りも先進的で機能性も多様で、国産のものと比較するとガラケーとスマホくらいの違いを感じます。

そしてインテリアイルミや手に触れるところのマテリアルも非常に良い。
このあたりはさすがメルセデスと言った感じで、他社の追随を許さないレベルです。
価格は384万円からとはなっていますが、ナビや安全装備までオプション扱いなので、結局なんだかんだでプラス100万円くらいはかかってしまいます。
それでも500万円クラスのライバル勢と比較しても、商品力や居住性なども高い一台になっていると思いました。

気になっている方は、お近くのメルセデスディーラーまで足を運んでみてはいかがでしょうか?
さいたま近郊でディーラーを紹介してほしい方は、PC版ワンダー速報の右カラムにあるメールフォームからメールくださいね。
次回以降では、後席の内装やラゲッジスペースをレポートしますのでお楽しみに^^
今回の内容をまとめた動画も、併せてどうぞ。
すでに店頭では販売も解禁していますので、新型Bクラスにご興味ある方はディーラーに足を運んでみてはいかがでしょうか?
ということで、メルセデスベンツ新型Bクラスなど新車の購入を検討中の方は、今のうちにネットで愛車の無料見積もりをしておくことを激しくオススメしますよ。
何故かというと、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。
ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。
買取店で出た査定金額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉ができるので手ブラで行くより良い条件が引き出せる可能性が高いです^^
実際に私がおすすめしたこの方法で、ブログ読者の方から「買取店よりも良い条件でディーラーで下取ってくれた」という報告もいただきました^^
ディーラーによっては、値引きが良くても下取りの条件が悪いことも良くありますので、そういう時は、買取店に売却してしまえば良いですしね。
逆に、ディーラーで下取りの見積りをした後で買取店で査定する際には、ディーラーでの下取り見積もり額を予め伝えておくと、それ以上の価格で買い取ってくれることが多いです!
ちなみに、私がいつも使っているサイトはこちら。
かんたん車査定ガイド


久しぶりにこちらの広告クリックしたら、「相場だけ知りたい」ってボタンが最初に表示されるようになっていたので、それでいいかも。
1分程度の入力で、ざっくりした価格感がわかるのでとりあえず調べてみるのも良いと思います。
ガチで売却価格を上げたいのならば、上記のような一括見積もりサイトに車の査定を入力すると、複数の買取店が実際に車を見て買取額を決めたいと電話をかけてきます。その際、複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れます。
「同じ時間帯にしないで欲しい」と言われるかもしれませんが、「まだ他の買取店からかかってきてない」と言っておけばOK(笑)
次に買う車の納期がわかっていると、売却時期について聞かれた時に答えやすいと思いますが、もしわからなかったら「現在の愛車の価値が知りたい」と言っておけばOK。
買取店が集まったら、「入札制にしますので、査定金額を名刺の裏に書いて、せーので見せてもらって、一番高いところに売ります!」と言うと、最初からMAX価格で勝負してきます。
何社も別の時間にアポイントをとるのも時間がもったいないし、一番この方法が良い条件出る可能性高いです。
この「入札制で」というのがポイントです!
ブログ読者の方からも、この裏ワザでディーラー見積りより数十万円も高く買取店で買い取ってもらえた!というご報告も多数いただきました!^^
ディーラーだけの下取り見積もりではもったいないですよ!
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ますからね。
本気で高く売りたい方は、お試しあれ^^
売却時期がハッキリしていない人は、「とりあえず愛車の相場が知りたい」と言えばOK。
ディーラー下取り額が適正かどうかの判断材料として、愛車の価値を知っておくのは良いと思います。
また、「残価設定クレジットで買っているけど途中で売却できるの?」って質問をたまに受けますが、まったく問題ありません。
こちらの記事にまとめているので、良かったらどうぞ↓
残価設定クレジットやローンの途中で中古車買取店に売却してしまっていいの?
私もいつも残クレで買ってますが、1年とかで売却してます(笑)
人生は有限です。
残クレとかローンで買うというのは、残りの人生の時間を買っているのと同じです。
70歳とか80歳の人が「お金貯まったらクルマ買う」と言うでしょうか?
目先の損を気にして時間を浪費するより、多少なり金利を払っても、好きなものを早く味わうほうが幸せな人生になると私は思っています。
(あと、残クレとかローンで買ったほうが値引きを引き出しやすかったりしますw)
それに、「お金がない」とか「贅沢は敵だ」なんて言って買い控えしていたら、日本経済が停滞してしまいます。
車やモノを買ってお金を使うということは、そのお金が誰かの給料になっているということです。
そして自動車はまさに日本の主軸産業。
それにお金を使うということは、社会貢献でもあるのです。
自分自身が良いものを買って身につけて行かなければ、身の丈は誰も引き上げてはくれません。
身の丈を上げてくれるモノを買って、自分自身の仕事の活力にしていきたいものですね^^

想像してみてください。貴方の欲しいクルマがガレージに停まっている姿を。
ワクワクしたときが買い時ですよ^^
ということで、当ブログが参考になったよ、という方は、ネット見積もりをする際には↑の広告リンクから見積もっていただけると、毎日ブログを更新するうえで大変励みになります(笑)
とりあえず自分の車の下取り査定額見てみようかな…

2013年の3月にブログを開設して以来、毎日更新を貫いています!!
よろしければブックマークもお願いします^^
今後も気になる旬な車を中心にお届けしますので、応援よろしくお願いいたします^^
貴方と新しいクルマとの出会いが、素敵なものになりますように!^^
それでは次回のワンダー速報もお楽しみに!
ワンダー速報管理人が毎回使ってるネット査定はコチラ



- 関連記事
-
コメント
- No title
- 次は、新型イヴォークお願いします。
- Re: No title
- ワンダーな名無しさん、コメントありがとうございます。
イヴォーク取材できる店舗紹介してください(笑)
コメントの投稿
- 【後席広すぎ!】新型メルセデスBクラス見てきた!後席&ラゲッジインプレッション
- 【セダン良いよ!】MAZDA3sedan試乗レビュー 内装&外装編!【動画アップ】
- このページのコメント欄トップへ
- このページのトップへ