ボルボの新型V60 CROSS COUNTRYを見積もりました!
2019年4月にデビューした「ボルボV60 CC」ことV60クロスカントリーの見積もりをいただいてきました。
実はすでに試乗も済ませており、その試乗インプレッションも後日お届けする予定ですが、今回はそれに先立ってボルボ新型V60 CrossCountryの価格感をレビューしたいと思います。

V60の車高を高くしただけかと思いきや、実はシャシーからして別物!という気合の入ったグレードとなっています!
V60の50万円ほど高い値付けになっていますが、個人的にはこちらを推したくなる魅力がありましたよ。
すでに過去には、V60の見積もりや試乗インプレッションなどもブログや動画でお届けしていますので、そちらもぜひ見てみてくださいね↓
【価格は高いか?】ボルボ新型V60 フルモデルチェンジ見積もりました!(2018 VOLVO V60)

【試乗インプレ】ボルボ新型V60フルモデルチェンジ!エクステリアは上品!
【内装の評価は?】2018ボルボ新型V60試乗しました! 内装インプレッション運転席編
【さすがの実用性!】2018ボルボ新型V60試乗しました! 内装インプレッション後席・ラゲッジ編
【試乗の評価は?】2018ボルボ新型V60試乗ドライブフィールインプレッション
※例によって、記事の感想、インプレッションは個人の主観に基づくものです。一部、辛口なコメントも含まれる可能性もありますので、気分を害する可能性がある方はご遠慮ください。
ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ。
ボルボV60のグレード展開と価格一覧

まずは、通常のV60も含めた、グレード展開と価格を見てみましょう。
価格はすべて8%税込価格となります。
V60 T5 Momentum ¥4,990,000
V60 T5 Inscription ¥5,990,000
V60 T6 TwinEngine Momentum ¥6,590,000
V60 T6 TwinEngine Inscription ¥7,590,000
V60 T8 TwinEngine Inscription ¥8,290,000
V60 CrossCountry T5 ¥5,490,000
V60 CrossCountry T5 Pro ¥6,490,000
となっています。
V60 T5が2.0Lターボ、V60 T6が2.0Lプラグインハイブリッド、V60 T8が同じく2.0Lプラグインハイブリッドのハイチューン版、そして今回のV60 CrossCountryが2.0Lターボとなります。
かなり豊富なパワートレイン展開ですよね。
V60 CrossCountry T5の見積もりを公開!
ではさっそく、V60クロスカントリーのベースグレードとなるT5の見積もりを見てみましょう!

V60 CrossCountry T5は、18インチのタイヤ&アルミホイールが装着され、内装もレザーではなくファブリックシートになるなど上位グレードとは差別化されています。
出来上がった見積もりがこちら!

V60 CrossCountry T5のコミコミ価格は664.8万円!!

ベースグレードとは言え、結構なお値段です。
V60のクロスカントリーには、MomentumとかInscriptionなどのグレード分けがないのでシンプルです。
付けたオプションはこんな感じ↓

メタリックカラーが9万円かかるのは輸入車あるあるとしてお約束。
クライメートパッケージ(6万円)は、リアシートヒーター、ステアリングヒーター、コンソールポケットがセットになったオプション。
レザーパッケージ(45万円)は、
・本革シート
・助手席8ウェイパワーシート
・フロント・シートヒーター
・運転席8ウェイパワーシート(運転席ドアミラー連動メモリー機構付)
・ダークティンテッド・ガラス(リア・ウインドー 5面 )
・パワーテールゲート
・キーレスエントリー
がセットになったオプション。
このクラスのクルマなら、付いていて欲しい装備をパッケージにしたものですね。
ただ、これらを付けてしまうと上位グレードのPROの価格に近づいてしまうという…
それで出来上がった見積もりが、コミコミ664.8万円となりました。
ディーラーオプションとしてコーティングも含まれてしまっているので、これを外せば10万円弱安く済みますね。
そもそもボルボは、他の輸入車メーカーとは異なり、ナビや安全装備、デジタル液晶メーターなどもすべて最初から車両本体価格に含まれています。
なので、オプションも少なく、車両本体価格からそれほど高くならないのは良いですね。
そして、「INTELLI SAFE」と呼ばれるボルボの安全装備は折り紙付き。
衝突回避&被害軽減ブレーキは、昼夜を問わず歩行者や自転車だけでなく、大型動物も検知してくれます。
また、インターセクションサポート(右折時対向車検知機能)や、オンカミングレーンミティゲーション(対向車線衝突回避支援機能)、フルアクティブハイビーム(ステアリング連動左右ベンディング機能付きアダプティブハイビームシステム)など、他メーカーを上回る安全装備の数々がおごられています。
さすが、2020年にはボルボ車での死亡事故ゼロを目指しているだけのことはあります。
安全装備がオプション扱いなんてケチくさい事はありません。
V60 CrossCountry T5 Proの見積もりを公開!
続いては、上位グレードとなるV60クロスカントリーのT5 Proの見積もりを見てみましょう!

こちらは上位グレードとなるので、19インチアルミホイールだけでなく、シートもただの本革ではなくパーフォレーテッドファインナッパレザーに格上げされます。
さらに360度ビューカメラ、シートベンチレーション、マッサージ機能、ドリフトウッドパネル、ハーマンカードンオーディオシステム、4ゾーンエアコン、ヘッドアップディスプレイなども標準装備となります。
ベースグレードに45万円のレザーパッケージを足しても、ここまでの装備にならないことを考えると、最初から上位グレードのProを選んでおいたほうが良いような気がします。
それでは出来上がった見積もりを見てみましょう!

V60 CrossCountry T5 Proのコミコミ価格は748.8万円!!

おっと!
一気にベースグレードの80万円以上の値上がりになっているぞ?!
それもそのはず、ベースグレードには無かったプラスパッケージ(33万円)のオプションが追加になっています。

このプラスパッケージは、
・電動パノラマガラスサンルーフ
・リアシートヒーター
・ステアリングホイールヒーター
・テイラードダッシュボード(人工皮革仕上げ)
がセットになって33万円となっています。
電動パノラマサンルーフが高いのはわかりますが、それ以外の装備が要らなければ、カットしてしまっても良いオプションかもしれません。
コーティング代10万弱が含まれたコミコミ価格は、748.8万円となりましたが、プラスパッケージやコーティングを外せば、700万円くらいになりそうですね。
そこから値引きも多少は期待できると思うので、600万円台後半までは抑えられるのではないでしょうか。
ボルボV60クロスカントリーを見積もりした感想・評価は?

と言った感じで、ボルボV60クロスカントリーの2グレードを見積もりしてみましたが、参考になったでしょうか?
個人的な感想としては、「装備内容を考えると、同じDセグメントのステーションワゴンの中では、コストパフォーマンスはかなり高いクルマになっている!」と思いました。
しかも、単なるステーションワゴンではなく「クロスカントリー」なのですから、アウディで言うところのオールロードクワトロのような、全天候型のAWDモデルであることを考えると、かなりお買い得ではないでしょうか。
以前に見積もりした、V60 T5 Inscriptionが657.3万円だったことを考えると、たしかにプラスパッケージまで付けてしまうと90万円ほど高い値付けになりますが、そもそもV60はFF、クロスカントリーはAWDですので、その時点でも価格差があって然るべきです。
【価格は高いか?】ボルボ新型V60 フルモデルチェンジ見積もりました!(2018 VOLVO V60)

さらに、V60クロスカントリーは、シャシー自体もV60ではなくV90のものを使っているなど、さらに上質な乗り味のためにコストをかけています。

↑クリックで拡大します。
見た目にもワイド化されたフェンダーアーチモールや、最低地上高も210mmまで引き上げられ、A4オールロードクワトロやレガシィアウトバックよりもロードクリアランスが良好など、実用面でも申し分なしです。

内装の質感も上位グレードのProならばパーフォレーテッドファインナッパレザーや、人工表皮のダッシュボード、ドリフトウッドの本杢目パネル、シートベンチレーションやマッサージ機能など、Dセグメント車としては異例なほどの快適装備の数々があります。
そしてエクステリアもダミーマフラーやダミーフィンなどの嫌な部分も一切なく、プレーンでシンプルなデザインは、最近はややケレン味を感じるドイツ車勢のエクステリアとも異なる適度な上質感を備えています。

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特にこのクロスカントリーは、ワイドなフェンダーアーチモールが個性的でいいですよね。
すでに試乗もさせていただいているので、近い内にブログや動画でもアップしますのでお楽しみに!

↑クリックで拡大します。
ということで、ボルボ新型V60クロスカントリーなど新車を検討中の方は、今のうちからネットで愛車の下取り無料査定をしておいてはいかがでしょうか?
何故かというと、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。
ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。
買取店で出た査定金額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉ができるので手ブラで行くより良い条件が引き出せる可能性が高いんです!
実際に私がおすすめしたこの方法で、ブログ読者の方から「買取店よりも良い条件でディーラーで下取ってくれた」という報告もいただきました^^
ディーラーによっては、値引きが良くても下取りの条件が悪いことも良くありますので、そういう時は、買取店に売却してしまえば良いですしね。
逆に、ディーラーで下取りの見積りをした後で買取店で査定する際には、ディーラーでの下取り見積もり額を予め伝えておくと、それ以上の価格で買い取ってくれることが多いです!
ちなみに、私がいつも使っているサイトはこちら。
かんたん車査定ガイド


久しぶりにこちらの広告クリックしたら、「相場を知りたい」ってボタンが最初に表示されるようになっていたので、そのボタンを押せばOK。

1分程度の入力で、ざっくりした価格感がわかるのでとりあえず調べてみるのも良いと思います。
ガチで売却価格を上げたいのならば、上記のような一括見積もりサイトに車の査定を入力すると、複数の買取店が実際に車を見て買取額を決めたいと電話をかけてきます。その際、複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れます。
「同じ時間帯にしないで欲しい」と言われるかもしれませんが、「まだ他の買取店からかかってきてない」と言っておけばOK(笑)
次に買う車の納期がわかっていると、売却時期について聞かれた時に答えやすいと思いますが、もしわからなかったら「現在の愛車の価値が知りたい」と言っておけばOK。
買取店が集まったら、「入札制にしますので、査定金額を名刺の裏に書いて、せーので見せてもらって、一番高いところに売ります!」と言うと、最初からMAX価格で勝負してきます。
何社も別の時間にアポイントをとるのも時間がもったいないし、一番この方法が良い条件出る可能性高いです。
この「入札制で」というのがポイントです!
ブログ読者の方からも、この裏ワザでディーラー見積りより数十万円も高く買取店で買い取ってもらえた!というご報告も多数いただきました!^^
私自身もディーラー査定よりも最大で100万円以上高い査定額で買い取ってもらいましたよ!→その時の模様はコチラ
まじでディーラーだけの下取り見積もりではもったいないですよ!
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ますからね。
本気で高く売りたい方は、お試しあれ^^
売却時期がハッキリしていない人は、「とりあえず愛車の相場が知りたい」と言えばOK。
ディーラー下取り額が適正かどうかの判断材料として、愛車の価値を知っておくのは良いと思います。
また、「残価設定クレジットで買っているけど途中で売却できるの?」って質問をたまに受けますが、まったく問題ありません。
こちらの記事にまとめているので、良かったらどうぞ↓
残価設定クレジットやローンの途中で中古車買取店に売却してしまっていいの?
私もいつも残クレで買ってますが、1年とかで売却してます(笑)
人生は有限です。
残クレとかローンで買うというのは、残りの人生の時間を買っているのと同じです。
70歳とか80歳の人が「お金貯まったらクルマ買う」と言うでしょうか?
目先の損を気にして時間を浪費するより、多少なり金利を払っても、好きなものを早く味わうほうが幸せな人生になると私は思っています。
(あと、残クレとかローンで買ったほうが値引きを引き出しやすかったりしますw)
それに、「お金がない」とか「贅沢は敵だ」なんて言って買い控えしていたら、日本経済が停滞してしまいます。
車やモノを買ってお金を使うということは、そのお金が誰かの給料になっているということです。
そして自動車はまさに日本の主軸産業。
それにお金を使うということは、社会貢献でもあるのです。
自分自身が良いものを買って身につけて行かなければ、身の丈は誰も引き上げてはくれません。
身の丈を上げてくれるモノを買って、自分自身の仕事の活力にしていきたいものですね^^

想像してみてください。貴方の欲しいクルマがガレージに停まっている姿を。
ワクワクしたときが買い時ですよ^^
ワンダー速報は、買いたい貴方の背中をグイグイ押します!(笑)
ということで、当ブログが参考になったよ、という方は、ネット見積もりをする際には↑の広告リンクから見積もっていただけると、毎日ブログを更新するうえで大変励みになります(笑)
とりあえず自分の愛車の現在の相場を調べてみるぜ!って人はこちらをクリック!

2013年の3月にブログを開設して以来、毎日更新を貫いています!!
よろしければブックマークもお願いします^^
今後も気になる旬な車を中心にお届けしますので、応援よろしくお願いいたします^^
貴方と新しいクルマとの出会いが、素敵なものになりますように!^^
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【さすがの実用性!】2018ボルボ新型V60試乗しました! 内装インプレッション後席・ラゲッジ編
【試乗の評価は?】2018ボルボ新型V60試乗ドライブフィールインプレッション
では次回のワンダー速報もお楽しみに!
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