新型レンジローバーイヴォークのエクステリアは素敵。
先日の速報でもお届けしておりましたが、念願叶ってようやくレンジローバーの新型イヴォークに試乗することができました!
頼りになるぜ!ファーストオートさん!(笑)
今回、ジャガーランドローバー浦和店さんにて取材させていただきましたが、このご縁は私が購入したボルボXC40でお世話になったボルボ・カーズ浦和店さんの営業さんからの紹介で実現しました。
ありがとうございました^^
ファーストオートさんでは、ジャガーやランドローバー、ボルボやアルファロメオ、フィアット、BMWなど、幅広いラインナップがありますので、営業マン紹介してほしい方は、ワンダー速報のPC版右カラムにあるメールフォームからお便りくださいね。一見さんよりもいろいろと頑張ってくれると思います。
今回は、2019年6月にフルモデルチェンジして日本発売となった新型レンジローバーイヴォークのファーストエディションに試乗させてもらったので、まずはエクステリアから画像大量でお届けしたいと思います!

一見、どこが変わったかわからないほどのキープコンセプトですが、ヴェラールから受け継がれる無駄を削ぎ落としたような美しいボディラインは必見です!
すでに短評として動画も公開していますので、よかったらそちらも見ていただけるとわかりやすいと思います↓
※例によって、記事の感想、インプレッションは個人の主観に基づくものです。一部、辛口なコメントも含まれる可能性もありますので、気分を害する可能性がある方はご遠慮ください。
ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ。
新型レンジローバーイヴォークのパワートレインとグレード展開
新型レンジローバーイヴォークには4種類のパワートレーンが用意されています。
さらにそれぞれのパワートレインに、ノーマルとR-DYNAMICという2つの仕様が用意されています。
R-DYNAMICはスポーティな内外装などの装備が与えられた仕様です。
さらに、グレードもそれぞれ分かれており、複雑多岐なグレード展開となっています。
※8%消費税計算です。
「D180」2.0Lディーゼル(180ps・430N・m)
ノーマル
ベースグレード ¥5,230,000
S ¥5,910,000
SE ¥6,670,000
R-DYNAMIC
S ¥6,240,000
SE ¥7,000,000
ファーストエディション ¥8,210,000
「P200」2.0Lガソリンターボ(200ps・320N・m)
ノーマル
ベースグレード ¥4,610,000
S ¥5,280,000
SE ¥6,050,000
※P200にはR-DYNAMICなし
「P250」2.0Lガソリンターボ(249ps・365N・m)
ノーマル
SE ¥6,460,000
R-DYNAMIC
S ¥6,020,000
SE ¥6,790,000
HSE ¥7,470,000
ファーストエディション ¥7,990,000
「P300」3.0Lガソリンターボ+M Hybrid(300ps・400N・m)
※P300にノーマル仕様は無し
R-DYNAMIC
S ¥6,560,000
SE ¥7,330,000
HSE ¥8,010,000
という複雑なグレード展開です。
まとめるの超大変(笑)
基本的には「ベースグレード・S・SE・HSE」の順に上級グレードとなりますが、パワートレインによってはベースグレードが無かったりHSEが無かったりもします。
さらに、D180とP250にのみ、ファーストエディションという初期限定モデルも用意されています。
今回試乗させていただいたのは、P250のファーストエディションでした。

車両本体価格は7,990,000円から。
新型レンジローバーイヴォーク ファーストエディションP250のエクステリア
それではファーストエディションのエクステリアを見てみましょう。

なんとも不思議な青みがかったグレーは、ファーストエディションの専用カラーである「ノリータグレー」。
この色のイヴォークはファーストエディションと思えばいいですね。
フルモデルチェンジしたとは思えないほどのキープコンセプトですが、よく見ると造形がかなり変わっています。

先代イヴォークも水平基調の切れ長なヘッドライトが特徴的でしたが、今回の新型イヴォークは、それにさらにボディの凹凸を極力排するようにデザインされています。
ヘッドライトからグリル、そしてバンパーまで、すべてツライチに整えられたフロントマスクは、斜め前から見るとそのフラット感に驚きます。

どうですか!
このツルンとしたフロントエンドは。
ツライチマニアには堪らないものがあります(笑)
ヘッドライトやグリルなどのマテリアルやカラーリングは違えど、面構成をフラット化しているのは斬新。
マツダのデザインもシンプルで引き算の美学と言っていましたが、それとは全く異なるデザインアプローチながら、レンジローバーイヴォークもシンプルな造形美を感じます。

それでいてワイド感のあるフロントマスクは、それほど大きくないイヴォークを迫力あるものに見せています。
デザインだけ見ると大きく見えるんですが、全長は比較的コンパクトなんですよね。
こちらのファーストエディションは、R-DYNAMICのデザインをベースとしているので、エアロやカラードのパーツがあしらわれているのが特徴です。

バンパーサイドのフィンがゴールドになっているのもアクセントになっていますね。
他にも、ボディサイドやボンネットにもゴールドのパーツがあしらわれています。

こちらはエアが抜けるとかそういう造形にも見えますが、ダミーに見せる気もないみたいで、完全にデザインのためのパーツになっています。

ダミーのダクトとかは好きではありませんが、ここまで行くと潔くて良いですね。
新型レンジローバーイヴォークのヘッドライト
続いては、フロント正面から見てみましょう。

かなりワイド&ローって感じですよね。ちなみに全幅は堂々たる1.9m超えの1,905mmとなっています。
日本で扱うにはちょっと幅広すぎのような気もしますが…
ウインカーを点灯していますが、新型イヴォークのウインカーは、流れるウインカーのアニメーションと、そうでない普通の点灯とを、任意で選択できるようになっています!!

マジか!!
ありそうでなかった機能!!
私は流れる派ですが、「流れるのダセー」って人には、通常の流れないウインカーパターンも選べるのは嬉しいですね。
ヘッドライトのポジションランプも複雑な造形で奥行きもあり、立体的になっています。

斜め上から見ると、内部まで発光するようになっていて、凝っているなぁと感心。

見る角度によって表情を変えますね。
こちらはデイタイムランニングランプになっています。
ファーストエディションには、シグネチャーデイタイムランニングライト付マトリックスLEDヘッドライトが標準装備になっていますが、他のグレードでは13.3万円のオプション扱いになっています。
新型レンジローバーイヴォークのボディサイズは?
続いては、新型イヴォークをサイドから見てみましょう。

↑クリックで拡大します。
新型イヴォークのボディサイズは、
全長4,380mm×全幅1,905mm×全高1,650mm、ホイールベース2,680mm
となっています。
全長はレクサスUXやボルボXC40よりも短く、コンパクトSUVと言ってもいいサイズなのに、全幅はレクサスRXの1,895mmよりも広い!
これはワイド感が強調されるボディのディメンションですね。
しかしその分、駐車場ではドアパンチなどを食らう確率も上がります。
そしてリアに向かって下がっているルーフラインがスポーティですよね。
フロントサイドを見てみましょう。

大きく半円の弧を描くホイールアーチは、ボディ同色でヘッドライトからサイドのモールまで連続しているデザインになっていたんですね。

こちらのファーストエディションでは、標準装着のアルミホイールからカスタマイズで変更しており、21インチのアルミホイールが32,000円でオプション装着されています。
続いてリアサイドを見てみましょう。

ボディ下部に入ったブラックのラインも、ツライチな感じがまた素敵。
サイドに回り込んだリアコンビネーションランプも切れ長でフロントとの連続性を感じるデザイン。
この統一感は好みだなぁ。
そしてリアエンドもツルンとしたフラット感が出ているのがわかります。
新型レンジローバーイヴォークのリアビューをチェック
続いて、リア周りを見てみましょう。

リアのデザインもキープコンセプトながら、フロント同様ツライチ感が貫かれています。
様々なデザイン要素を散りばめながらも、すべてフラットに収めているのはさすが。
そして、サイドビューの時には触れていなかったですが、アウタードアハンドルもヴェラール同様に格納式になっています。
施錠するとドアハンドルが格納されて、これまたフラットになります。
素晴らしいこだわりよう。とことんまでフラットですね。

リアも、ランプからバンパー、シルバーのフレームなど、若干の凹凸を伴いながら、フラットにまとめる造形になっています。
デザイン要素自体は結構多くて、引き算の美学とはまた異なるアプローチですね。
リアを正面から見るとこんな感じです↓

水平基調のデザインなのはフロント同様で、リアコンビネーションランプを左右につなぐガーニッシュにはRANGE ROVERのロゴが。
そしてバンパーにビルドインされているように見えるマフラー調のデザインですが、これはダミーです。
まぁそもそもあまりダミー感がなく、完全にデザインのためのパーツという感じ。
変にニセマフラーみたいにしてない分、これはこれで潔いです。
本物のマフラーは、バンパー下部の奥に配置されています。

ホイールベースが長く、オーバーハングが短いので、しっかりとアプローチアングルとデパーチャーアングルが確保されているのも、さすがレンジローバーと言った印象です。
ちゃんと川なども渡れるように水深も深いところまで走破できるようになっているそうです。
見た目だけじゃなく、ちゃんとしたアウトドア需要にも答えるタフさも持ち合わせているのが、この新型イヴォークなんですね。
新型レンジローバーイヴォークのエクステリアの感想・評価は?
さて、新型レンジローバーイヴォーク ファーストエディションP250のエクステリアをグルっと一周見てみましたが、購入検討している人は参考になりましたでしょうか?
個人的な感想としては、「フラットにツライチ化されたエクステリアデザインはめちゃくちゃ好み!機能美とシンプルさを兼ね備えた本格はオフローダー!」といった印象です。

個人的には、この直線基調でフラット、シンプルなエクステリアはめちゃ好みですね。
アウタードアハンドルまで隠すってギミックが、男心をくすぐります(笑)

価格はファーストエディションは高いですが、ベースグレードでは461万円からあり、パワートレインをP200にすればかなりお求めやすい価格帯になります。
見積りももらってきているので、後日アップしたいと思いますのでお楽しみに!
そして、次回以降では新型レンジローバーイヴォークの内装編もお届けします。

↑クリックで拡大します。
エクステリアデザインもフラットでシンプルでしたが、その美学は内装でも貫かれていました。
これまたツボだったんですよねぇ。
次回以降をお楽しみに!!

ということで、レンジローバー新型イヴォークなど、そろそろ新車の購入を検討中の方は、今のうちにネットで愛車の無料見積もりをしておくことを激しくオススメしますよ。
何故かというと、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。
ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。
買取店で出た査定金額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉ができるので手ブラで行くより良い条件が引き出せる可能性が高いんです!
実際に私がおすすめしたこの方法で、ブログ読者の方から「買取店よりも良い条件でディーラーで下取ってくれた」という報告もいただきました^^
ディーラーによっては、値引きが良くても下取りの条件が悪いことも良くありますので、そういう時は、買取店に売却してしまえば良いですしね。
逆に、ディーラーで下取りの見積りをした後で買取店で査定する際には、ディーラーでの下取り見積もり額を予め伝えておくと、それ以上の価格で買い取ってくれることが多いです!
ちなみに、私がいつも使っているサイトはこちら。
かんたん車査定ガイド


久しぶりにこちらの広告クリックしたら、「相場を知りたい」ってボタンが最初に表示されるようになっていたので、そのボタンを押せばOK。

1分程度の入力で、ざっくりした価格感がわかるのでとりあえず調べてみるのも良いと思います。
ガチで売却価格を上げたいのならば、上記のような一括見積もりサイトに車の査定を入力すると、複数の買取店が実際に車を見て買取額を決めたいと電話をかけてきます。その際、複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れます。
「同じ時間帯にしないで欲しい」と言われるかもしれませんが、「まだ他の買取店からかかってきてない」と言っておけばOK(笑)
次に買う車の納期がわかっていると、売却時期について聞かれた時に答えやすいと思いますが、もしわからなかったら「現在の愛車の価値が知りたい」と言っておけばOK。
買取店が集まったら、「入札制にしますので、査定金額を名刺の裏に書いて、せーので見せてもらって、一番高いところに売ります!」と言うと、最初からMAX価格で勝負してきます。
何社も別の時間にアポイントをとるのも時間がもったいないし、一番この方法が良い条件出る可能性高いです。
この「入札制で」というのがポイントです!
ブログ読者の方からも、この裏ワザでディーラー見積りより数十万円も高く買取店で買い取ってもらえた!というご報告も多数いただきました!^^
私自身もディーラー査定よりも最大で100万円以上高い査定額で買い取ってもらいましたよ!→その時の模様はコチラ
まじでディーラーだけの下取り見積もりではもったいないですよ!
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ますからね。
本気で高く売りたい方は、お試しあれ^^
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ディーラー下取り額が適正かどうかの判断材料として、愛車の価値を知っておくのは良いと思います。
また、「残価設定クレジットで買っているけど途中で売却できるの?」って質問をたまに受けますが、まったく問題ありません。
こちらの記事にまとめているので、良かったらどうぞ↓
残価設定クレジットやローンの途中で中古車買取店に売却してしまっていいの?
私もいつも残クレで買ってますが、1年とかで売却してます(笑)
人生は有限です。
残クレとかローンで買うというのは、残りの人生の時間を買っているのと同じです。
70歳とか80歳の人が「お金貯まったらクルマ買う」と言うでしょうか?
目先の損を気にして時間を浪費するより、多少なり金利を払っても、好きなものを早く味わうほうが幸せな人生になると私は思っています。
(あと、残クレとかローンで買ったほうが値引きを引き出しやすかったりしますw)
それに、「お金がない」とか「贅沢は敵だ」なんて言って買い控えしていたら、日本経済が停滞してしまいます。
車やモノを買ってお金を使うということは、そのお金が誰かの給料になっているということです。
そして自動車はまさに日本の主軸産業。
それにお金を使うということは、社会貢献でもあるのです。
自分自身が良いものを買って身につけて行かなければ、身の丈は誰も引き上げてはくれません。
身の丈を上げてくれるモノを買って、自分自身の仕事の活力にしていきたいものですね^^

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イヴォークの動画も短評としてまとめていますので、こちらもどうぞ↓
では次回のワンダー速報もお楽しみに!
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コメント
- 一応、リレーの設定次第だからRXとかでも流れるのと流れない設定に切り替えカスタムやってるところはありますね
球屋さんとか
- Re: タイトルなし
- 星さん、コメントありがとうございます。
社外品では対応してくれるところはありますね。
イヴォークはクルマの設定画面から任意でカスタムできるのは良いと思いました。
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