新型レンジローバーイヴォーク試乗レポート内装編!
2019年6月にフルモデルチェンジして日本発売となったレンジローバーの新型イヴォークに試乗させてもらいました。
前回記事では、新型イヴォークのエクステリアを画像大量でレポートしました↓
【価格は461万円から】新型レンジローバーイヴォーク試乗しました!デザインに惚れる!!
↑別ウインドウで開くので、クリックしておいて、後で読むも良し!
今回はその続きで、新型イヴォークの運転席周りの内装をレビューします!!

エクステリアもシンプルで見どころいっぱいのデザインでしたが、新型イヴォークの内装もシンプルで見どころいっぱいです!
このギミックは、ガジェット好きやガンダム世代には刺さりますね(笑)
すでに短評として動画も公開していますので、よかったらそちらも見ていただけるとわかりやすいと思います↓
※例によって、記事の感想、インプレッションは個人の主観に基づくものです。一部、辛口なコメントも含まれる可能性もありますので、気分を害する可能性がある方はご遠慮ください。
ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ。
試乗車は新型レンジローバーイヴォーク ファーストエディション
今回試乗させていただいたのは、P250のファーストエディションでした。

車両本体価格は7,990,000円から。
新型レンジローバーイヴォーク ドア周りにもギミックが
ではさっそく運転席ドアを開けてみましょう。
とその前に、運転席側ドアの写真を取り損ねてしまいましたが、新型イヴォークでは、ジャガーI-PACEや、レンジローバーヴェラールと同様に、アウタードアハンドルが施錠中は格納されるタイプになっています。

施錠中はまさにツライチになりシンプルそのもの。
こういうギミックも堪りません(笑)
ハンドルとしても握りやすかった印象ですね。
レクサスLCでも格納式のアウタードアハンドルですが、それとはまた違った形状です。

そして運転席ドアを開けるとこんな感じです。

新型イヴォークのドアの内側はマテリアルも質感良く、このクラスのSUVとしてはかなり良いほうだという印象です。
ファーストエディションはレザーインテリアが装備されているので、各所に本物のレザーがあしらわれています。
通常グレードで装備すると結構なオプション料金になりそう。
このあたりのカスタマイズ性がすごく多岐にわたっているので、ホームページのコンフィギュレーターでもどこが変わったか写真では判別できない部分もありますので、詳しくはディーラーにてご確認されたほうが良いと思います。
私も正直わかりません^^;
ただ、ファーストエディションにしておけば、内装や装備においてもほぼ全部載せに近い状態だと思われます。
新型イヴォークは461万円と比較的お求めやすい価格帯からのスタートとなっていますが、質感を上げるべくオプションを追加していくと結構なお値段になってしまいます。
各グレードの価格まとめは、前回記事をご参照ください↓
【価格は461万円から】新型レンジローバーイヴォーク試乗しました!デザインに惚れる!!
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新型イヴォーク ファーストエディションのドアトリムはクラウド/エボニーインテリアが標準装備になっているので、通常グレードよりも良いマテリアルが与えられています。

さらに、MERIDIAN™サウンドシステムも標準装備なので、ツイーターも装備されています。
ウィンドウスイッチパネルもピアノブラック、スイッチもイルミが仕込んであって質感的には非の打ち所がないです。
ジャガーやランドローバーのクルマも、ドアヒンジは鋳造性です。

フランス車以外の欧州車はドアヒンジは鋳造性が多いですね。
新型レンジローバーイヴォーク ファーストエディションの運転席内装をチェック
続いては、運転席に乗り込んでみましょう。

新型イヴォークのファーストエディションには、14ウェイパワー運転席/助手席シート(フロントシートヒーター、メモリー付)となっています。
クラウド/エボニーグレインレザーシートなので、手触りも良いです。
ただ、白のシートは汚れやヘタリも目立つので、他の内装カラーも選べたら良いと思うんですが、ファーストエディションではこの色一択のようです。
他のグレードでは内装カラーはカスタマイズできます。
パワーシートの調整スイッチ周りは普通ですね。

特に加飾されているということもなく、他のスイッチ類に比べると質素。
ドアシルプレートもレンジローバーのロゴ入りプレートがあしらわれています。
アクセルペダルは吊り下げ式。
アルミペダル類になっているのは良いですね。
続いて、新型イヴォーク ファーストエディションの前席全景をどうぞ。

↑クリックで拡大します。
この内装デザインも個人的ににはかなり惹かれるものがありますねぇ。
シンプルな水平基調で、余計な凹凸がないのが良い。
マツダの引き算の美学とは違うアプローチながら、もっと余計なものがない印象です。
ミニマリスト的な内装ですね。
それでいてハイテク、高機能です。
細かく見てみましょう。
まずはステアリングホイールです。

このステアリングホイールも高機能。
ファーストエディションにはパーフォレイテッドソフトグレインレザーステアリングホイール(アトラスベゼル付)が標準装備。
そしてヒーテッドステアリングホイールになっています。
中央部分もレザーになるのは、見た目にもいいですねぇ。
そしてこのステアリングスイッチも高機能で、メニューを呼び出したりするたびにバックライトが切り替わり、スイッチの役割が変わります。
円の部分を回してボリューム調節ができたりするんですが、覚えるのが大変そうでもあります(笑)
覚えてしまえばやれることも多くて便利だと思います。
そして新型イヴォークは、ウインカーやワイパーのレバーも金属の加飾がしてあって見た目にも触感的にも良かったです。

パドルシフトも付いていました。
そしてメーターですが、こちらもかなり高機能。

12.3インチのフルデジタル液晶で、かなりのカスタマイズができるようになっています。
2眼タイプのアナログメーターの中央に地図などの情報を表示できるだけでなく、単眼メーター表示も可能。

ワンダイヤル、ツーダイヤル、フルスクリーンと、メーターや地図の情報を好きな配置で選べ、地図以外の情報にも選択可能。

アウディのバーチャルコックピットや、メルセデスのデジタル液晶メーターにも負けない情報量になっていると思います。

全画面地図にするとこの迫力ですが、情報の整理と言う面ではアウディのバーチャルコックピットが一番見やすい気もします。

バーチャルコックピットでは地図全画面にしても、メーター類は小さく表示されます。
これは見やすかった。
新型イヴォークのステアリングホイールの右側はとてもシンプル。

下側に電動パーキングブレーキのスイッチがあります。
そして特筆すべきは、今回の新型イヴォークからはブレーキホールドがようやく採用されました!!
実は、ジャガーやランドローバーは、このイヴォークまでは電動パーキングブレーキがあってもブレーキホールドが無く、ユーザーから待ち望まれていた機能でもありました。
最近では軽自動車にすらホールドが付きましたからね。
それがようやく、新型イヴォークから採用となっています。
これは嬉しいですね!
そしてステアリングは電動テレスコチルトも採用されれいます!

アウディやメルセデスなどのブランドでも、電動テレスコチルトは一部の車種に限られたりオプション扱いだったりするのを考えれば、イヴォークに電動テレスコチルトが採用されているのは良いと思います。
調整スイッチにも加飾がしてあるなど、細かい所の質感も良いです。
続いては新型イヴォークのインパネ周りですが、こちらもイグニッションONにするまではミニマルな感じ。

全てフラットデザインになっていて、インパネも消灯していると単なるピアノブラックに見えます。
それがイグニッションONで、ナビ画面が立ち上がり、Touch PRO DUOという、ナビ画面の下にあるマルチファンクションモニターも点灯してにぎやかな感じになります。

ナビのフレームのベゼルも質感高く見てて良い感じ。
ナビ画面の角度は調整可能。

この秘密基地が起動したみたいな感じはガジェット好きには堪らないものがありますね(笑)
Touch Proの名の通り、2画面ともタッチ操作が可能です。

それにしても下の画面も大きくてフレームレスタイプになっていてこれまた見た目に新しい感じ。
アウディA7以降のツインモニターともまた違う印象です。
下の画面では、主にエアコンや車両情報、音楽などのメディア情報などが表示設定可能です。

そして気になるこの2つのダイヤル部分ですが、こちらもまた高機能で、リング部分を押すと調整できる内容が変わります。

シートの温度調整、エアコンの温度調整などが切り替えられます。
新型イヴォークにはシートクーラーも用意されています!

更にマッサージ機能も用意されています。
オプションと足していくと、それなりの価格にはなりますが、選べるという自由があるのは素晴らしい。
続いては、センターコンソールに鎮座する、電気式のシフトレバー。

ローバーでは、今まではダイヤル式のシフトでしたが、今後はこのタイプのレバーになっていくみたいですよ。
シフト台座には、ファーストエディションのロゴ入りとなっています。
新型イヴォークの運転席周りの内装を見た感想・評価は?
と言った感じで、新型イヴォークのファーストエディションの運転席周りの内装を見てみましたが、結構衝撃的な質感でしたねぇ。。。
個人的な感想としては、「他のメーカーにはない質感演出とデザインは、見た目で欲しい!と思わせる価値訴求がある」と思いました。
ミニマルでシンプルなデザインながら、イグニッションONでギミック満載の電子装備が点灯するところとか、アウタードアハンドルが隠されるところとか、かなりツボですね(笑)
TOUCH PRO DUOの高機能性も新しい感じだし、ステアリングスイッチも同様に高機能。
メーターもカスタマイズ性が多様で、ドイツ車勢と比較しても劣るところがないどころか、新しい価値訴求をしていると思います。

夜間が撮影できませんでしたが、インテリアイルミもバッチリですし、電動テレスコチルトによるパワーイージーアクセスも完備されていて、レクサス並みのおもてなしもあります。
シートクーラーやマッサージなど、ドイツ車勢ではミドルクラスでは省かれがちな装備も選択可能と、クラスレスな魅力があるモデルになっていると思います。
その分、なんだかんだとオプションを盛っていくと価格も高級車並になってしまうのはお約束。
でも、見た目やデザインは安価なグレードでも同様なので、装備を絞って安価に乗るというのもアリだと思いました。
実際、他メーカーからの乗り換えのお客さんは、安価なグレードからエントリーすることも多いそうです。
それでも、500〜800万円という価格帯は、レクサスRXやNXとも被ってくるゾーンなので、手が届かないレベルではありません。

気になっている方は、一度ランドローバーのお店に足を運んでみてはいかがでしょうか?
さいたまエリアでしたら、ディーラー&営業さんを紹介しますので、PC版ワンダー速報の右カラムのメールフォームから、メールくださいね。
多少なり頑張ってくれると思いますし、紹介なら足も運びやすいと思います(笑)
私も今回は紹介で行けましたしね(笑)
ちょっと長くなりましたので、内装後編はまた次回以降でお届けしますのでお楽しみに!!

ということで、レンジローバー新型イヴォークなど、そろそろ新車の購入を検討中の方は、今のうちにネットで愛車の無料見積もりをしておくことを激しくオススメしますよ。
何故かというと、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。
ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。
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実際に私がおすすめしたこの方法で、ブログ読者の方から「買取店よりも良い条件でディーラーで下取ってくれた」という報告もいただきました^^
ディーラーによっては、値引きが良くても下取りの条件が悪いことも良くありますので、そういう時は、買取店に売却してしまえば良いですしね。
逆に、ディーラーで下取りの見積りをした後で買取店で査定する際には、ディーラーでの下取り見積もり額を予め伝えておくと、それ以上の価格で買い取ってくれることが多いです!
ちなみに、私がいつも使っているサイトはこちら。
かんたん車査定ガイド


久しぶりにこちらの広告クリックしたら、「相場を知りたい」ってボタンが最初に表示されるようになっていたので、そのボタンを押せばOK。

1分程度の入力で、ざっくりした価格感がわかるのでとりあえず調べてみるのも良いと思います。
ガチで売却価格を上げたいのならば、上記のような一括見積もりサイトに車の査定を入力すると、複数の買取店が実際に車を見て買取額を決めたいと電話をかけてきます。その際、複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れます。
「同じ時間帯にしないで欲しい」と言われるかもしれませんが、「まだ他の買取店からかかってきてない」と言っておけばOK(笑)
次に買う車の納期がわかっていると、売却時期について聞かれた時に答えやすいと思いますが、もしわからなかったら「現在の愛車の価値が知りたい」と言っておけばOK。
買取店が集まったら、「入札制にしますので、査定金額を名刺の裏に書いて、せーので見せてもらって、一番高いところに売ります!」と言うと、最初からMAX価格で勝負してきます。
何社も別の時間にアポイントをとるのも時間がもったいないし、一番この方法が良い条件出る可能性高いです。
この「入札制で」というのがポイントです!
ブログ読者の方からも、この裏ワザでディーラー見積りより数十万円も高く買取店で買い取ってもらえた!というご報告も多数いただきました!^^
私自身もディーラー査定よりも最大で100万円以上高い査定額で買い取ってもらいましたよ!→その時の模様はコチラ
まじでディーラーだけの下取り見積もりではもったいないですよ!
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ますからね。
本気で高く売りたい方は、お試しあれ^^
売却時期がハッキリしていない人は、「とりあえず愛車の相場が知りたい」と言えばOK。
ディーラー下取り額が適正かどうかの判断材料として、愛車の価値を知っておくのは良いと思います。
また、「残価設定クレジットで買っているけど途中で売却できるの?」って質問をたまに受けますが、まったく問題ありません。
こちらの記事にまとめているので、良かったらどうぞ↓
残価設定クレジットやローンの途中で中古車買取店に売却してしまっていいの?
私もいつも残クレで買ってますが、1年とかで売却してます(笑)
人生は有限です。
残クレとかローンで買うというのは、残りの人生の時間を買っているのと同じです。
70歳とか80歳の人が「お金貯まったらクルマ買う」と言うでしょうか?
目先の損を気にして時間を浪費するより、多少なり金利を払っても、好きなものを早く味わうほうが幸せな人生になると私は思っています。
(あと、残クレとかローンで買ったほうが値引きを引き出しやすかったりしますw)
それに、「お金がない」とか「贅沢は敵だ」なんて言って買い控えしていたら、日本経済が停滞してしまいます。
車やモノを買ってお金を使うということは、そのお金が誰かの給料になっているということです。
そして自動車はまさに日本の主軸産業。
それにお金を使うということは、社会貢献でもあるのです。
自分自身が良いものを買って身につけて行かなければ、身の丈は誰も引き上げてはくれません。
身の丈を上げてくれるモノを買って、自分自身の仕事の活力にしていきたいものですね^^

想像してみてください。貴方の欲しいクルマのドライバーズシートに座っている自分の姿を。
ワクワクしたときが買い時ですよ^^
ワンダー速報は、買いたい貴方の背中をグイグイ押します!(笑)
ということで、当ブログが参考になったよ、という方は、ネット見積もりをする際には↑の広告リンクから見積もっていただけると、毎日ブログを更新するうえで大変励みになります(笑)
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2013年の3月にブログを開設して以来、毎日更新を貫いています!!
よろしければブックマークもお願いします^^
今後も気になる旬な車を中心にお届けしますので、応援よろしくお願いいたします^^
貴方と新しいクルマとの出会いが、素敵なものになりますように!^^
イヴォークの動画も短評としてまとめていますので、こちらもどうぞ↓
では次回のワンダー速報もお楽しみに!
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