新型N-WGNカスタムの内装レポートの後編です。
2019年8月9日に発売された、ホンダの軽ハイトワゴン「W-WGN(Nワゴン)」のカスタムのインプレッションをシリーズでお届けしています。
前回まではエクステリア編と運転席周りの内装編をお届けしています↓
【カスタムとノーマル比較】新型N-WGN(Nワゴン)見てきた!N-BOXオーナーがチェック!エクステリア編
【内装は高級車並?N-BOXと比較】新型N-WGN(Nワゴン)カスタム見てきた!
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今回はその続きで、新型N-WGNカスタムの後席やラゲッジスペースをN-BOXと比較してお届けしたいと思います!

私自身、N-BOXカスタムのオーナーですので、N-BOXの便利さは身に沁みてわかっています。
特に後席はN-BOXの独壇場。
それに新型N-WGNは太刀打ちできるのでしょうか?
すでに新型N-WGNは見積もりももらっているので、良かったらそちらの記事も見ていただけるとコミコミ価格などの価格感もわかりやすいと思います↓
発売日は8月9日!【価格は120.4万円から】ホンダ新型N-WGN(Nワゴン)見積もり公開!N-BOXオーナーも嫉妬する!

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今後もホンダ新型N-WGNの試乗なども記事にしていきますので、過去に掲載したN-WGN関連の記事や、これから加筆される最新情報については、以下の「ホンダN-WGN関連記事一覧」にてご確認ください↓
ホンダN-WGN関連記事一覧
※例によって、当ブログの車に関する口コミ・評判・インプレッションは個人の主観に基づくものです。一部、辛口なコメントも含まれる可能性もありますので、気分を害する可能性がある方はご遠慮ください。
ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ↓
新型N-WGNカスタムの助手席周りをN-BOXと比較

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展示車両はNAのN-WGNカスタムLホンダセンシング(FF)で、展示車両の価格は158.7万円となっていました。
前回記事では新型N-WGNカスタムLホンダセンシングの運転席周りを見てみたので、今回はその続きで助手席周りから見てみましょう。

ダッシュボードにはラメの塗装がされた化粧パネルが付いています。
塗装のカラーリングはグレー調になり、やや黄色みがかったN-BOXとはカラーリングが異なります↓

上記はN-BOXカスタムの助手席側ですが、色以外はほとんど一緒に見えますが、トレーやUSBポートの形状が異なります。
新型N-WGNでは、USBポートはフタがなくなり、横向きの3連になっています。

これは、フタがあると片手でも操作しにくいというユーザーの意見で改良されたそうで、横向きになっているのも上下が間違えにくいからなんだそうです。
↓N-BOXではこんな感じになっています。

フタがある方が見栄えは良いですが、たしかに開けるのはやや面倒?
続いて、助手席側のトレー部分ですが、ここも変更があります。

N-BOXよりも浅いトレーになりました。
これでもティシュボックスくらいは置けますね。
トレーを浅くしたことで、グローブボックスの容量を拡大することができました。

↓N-BOXでは、グローブボックスは車検証以外には何も入らないくらい狭く実用性がなかったので、これは嬉しい変更です。

やっぱり目隠しできる収納はあったほうが良いです。
続いては、格納式のドリンクホルダーですが、これはN-BOX同様です。

抑えの部分が可倒式になっていて、パックの飲み物も置くことができるのは便利。
助手席ドアにもドリンクホルダーがあるので、前席には合計3つのドリンクホルダーがあります。

ドアポケットにもペットボトルなどが置けるので、収納には困りませんね。
運転席と助手席の間には、大型のアームレストがあります。

こちらはオプションで収納付きのものに変更も可能。
N-BOXでも助手席スーパースライドシートじゃない場合は、コレと同じサイズのアームレストになります。
運転席と助手席の間の足元は、左右のウォークスルーが可能になっているのは、本当に便利。
軽自動車では割と当たり前ですが、N-BOXが軽自動車初めてだったので感動モノです。
助手席側から降りれるメリットは大きいですね。

そして足元には12Vのシガーソケットと、トレーがあります。
ペットボトルや濡れティッシュのボトルなども置いておけるようです。
続いてオーバーヘッドコンソールですが、さすがホンダの軽自動車はルームランプLEDです。

LEDなのはカスタムのみとなっていますが、デイズやタントはカスタム系でも豆球だったことを考えれば、優秀です。
新型N-WGNカスタムの後席をN-BOXと比較
続いては後席を見てみましょう。
新型N-WGNの後部座席
まずは新型N-WGNカスタムのリアドアから。

N-WGNとN-BOXの最大の違いは、後席ドアがヒンジドアかスライドドアかの違いですね。
N-WGNではヒンジドアになっています。
ドア自体も大きく乗降性は普通車などよりも遥かに良いです。
後席ドアトリムも前席同様にハードプラですが、インナードアハンドル周りには化粧パネルが付いています。

ドアハンドルもメッキ加飾されていて質感は軽自動車としてはかなり良い方。
取りやすい位置にドリンクホルダーがあるのもいいですね。
肘置きにもファブリックがあしらわれています。
新型N-WGNの後席はこんな感じです。

広い…。
これ、全長3,395mmしかない軽自動車ですからね。
足元空間はLSより広いと思います(笑)

レクサスUXよりも1m以上も短い全長とは思えないほど広大な後席足元空間。
そりゃー軽自動車が売れるわけです。
私もレクサスUXやRAV4も所有していますが、街乗りはほぼN-BOXしか使いませんもの。
N-WGNがN-BOXより優れている点としては、後席背もたれが多段階で細かくリクライニングできる点。

N-BOXでは1段階しかリクライニングできません。
ただ、N-BOXカスタムターボでは用意があった、後席アームレストはN-WGNには用意がないみたいです。
せっかくシートの出来はN-BOXよりも人が座るように出来ているなら、アームレストもあればよかったのにとは思います。
膝前の足元空間は余裕のコブシ3.5個分くらいはあります。

足を組んでも全然余裕。
シート上部にはスマホを入れておけるポケットも充実しています。

大型シートバックポケットも助手席側に完備されています。
N-BOX同様、シートバックテーブルはオプションで用意されています。
N-WGNでは、N-BOXのように後席シートの座面をチップアップすることができませんが、その代わりに、シート下に傘置き場が設置されています。

コレが意外と好評だそうで、今回の新型でも継続して採用されています。
N-BOXの後部座席
それではN-BOXの後部座席も見てみましょう。

なんと言っても便利なのは、両側スライドドアです。
そしてカスタムターボでは、両側パワースライドドアになっているので、余計に便利。
この点ではN-BOXのほうがコストがかかっていますね。
足元はN-BOXのほうが広い印象。
そしてN-WGNには出来ない芸当として、後席のチップアップができます。

私は余り使うことはないですが、ベビーカーなどをそのまま積載することも可能で、子育て世代にはN-BOXのほうが便利だと思います。
そして後席はダイブダウンして格納できる分、薄型になっているので座り心地は硬め。
その点ではN-WGNのほうがシートの作りがしっかりしているので、後席に人を乗せることをメインとするなら、N-WGNのほうが良いかもしれません。
N-BOXではシートアレンジが多彩で、助手席スーパースライドシートなら、このようなフラットにもできます。

休憩するにはかなり楽ちん。
そして片側だけチップアップすれば玄関のような感じになります(笑)

ほんと、N-BOXは移動する家ですね。
売れるわけです。
新型N-WGNのラゲッジスペースをN-BOXと比較
最後にラゲッジスペースを見てみましょう。
新型N-WGNのラゲッジスペース
新型N-WGNではラゲッジスペースにも工夫があります。

ラゲッジフロアが低いので、2段に仕切るボードを設置し、立体的な収納スペースになっています。
こうしたアイデアは今まであまり見なかったですね!

奥行きは軽自動車なので狭いですが、立体的に収納スペースを稼ぐことができるので、積める荷物の量は結構多そう!
ラゲッジアンダーはさすがに最低限です。

それでもちょっとだけ小物を入れておけるスペースはありますね。
ボードは取り外し可能で、立てれば高さのあるものも積載可能。

さらに、シートバックには、コンビニフックまで付いています。

スーパーの買い物袋をぶら下げておけるのはとても便利!
この辺のアイデアはさすがユーティリティには定評のあるホンダならでは。
そして、後席はワンタッチで倒すことが可能です。

倒せばボードの高さとフラットになる荷室になります。
この状態でも、ボードの下に荷物を置けるのは良いですね。
さらに、N-WGNでは後席はスライドできるので、前にスライドさせればラゲッジスペースを拡大することも可能です。

そうするとかなり広いスペースになりますね。
ただ、ラゲッジボードは軽い素材でできているので、耐荷重量は50kgまで。

この上に大人が寝ることは出来なそうです。
N-BOXのラゲッジスペース
続いてN-BOXのラゲッジスペースを見てみましょう。

N-BOXではタイプ別で後席の左右独立のスライド機構が備わります。
左右一体型のN-WGNよりその点では優れていますね。
後席を使用した状態だと、ラゲッジスペースはミニマムです。
N-WGNのような2段収納もないので、置ける物量は限られています。
後席はN-WGNよりも低くダイブダウンするので、後席をたたむと低くて広いラゲッジスペースになります。

ただし、完全にフラットではなく、ラゲッジ側が更に低くなっているのでスロープ状になっています。

車中泊などをすることもできるサイズですが、この斜面対策が必要ですね。
また、N-BOXの助手席スーパースライドシート搭載車では、助手席を一番前までスライドさせると、ママチャリレベルの自転車ならそのままストレートに積載することも可能!

しかも後席片側は人が座れるので、自転車+2名乗車もでき、お子様などを迎えに行った際にも、子供も乗せて帰ってくることも可能。
こんな芸当はN-WGNでは無理です。
新型タントも先日試乗してきたんですが、自転車はストレートには積載できず、前輪を切れば搭載可能でした。
新型N-WGNとN-BOXの後席やラゲッジスペースを比較した感想・評価は?
さて、かなり細かく新型N-WGNとN-BOXを比較してみましたが、個人的な感想としては「後席やラゲッジスペースに関しては、N-BOXのほうが圧倒的に便利!」という結論です。
新型N-WGNは、人を乗せることに関してはN-BOXより優れており、後席シートの座り心地や座面長などは良いのですが、シートアレンジの多彩さやパワースライドドア、ベビーカーや自転車まで積載できる便利さなどはN-BOXが優れています。
普通に街乗りだけで人を乗せて走る分には、N-WGNでも十分に便利ですし、運転支援装備や電動パーキングブレーキ似関しては、N-WGNのほうが圧倒的に充実しています。

なので、ラゲッジやシートアレンジの多彩さ、パワースライドドアを重視するならN-BOX、人を乗せるだけの運転メインならN-WGN、と言った選び方ができると思います。
運転支援や安全装備に関してはN-WGNのほうが充実していますので、荷物を優先するより自分が運転する機会が多い人はN-WGNが良いのではないでしょうか。

新型N-WGNとN-BOXで悩んでいる方は、参考にしていただければ幸いです^^
ホンダ新型N-WGNの発売日は? 少しでもお得に購入するためにやるべきこと
2019年8月9日にフルモデルチェンジして正式発売された新型N-WGN!
すでに受注も積み増ししていっているので、急がないと消費増税前に間に合わなくなりそう。
気になっている人は、お早めに商談して予約しておいたほうが良いと思いますよ。
そして、少しでも新型N-WGNをお得に購入するためには、実際に商談や試乗でディーラーに行く前に、事前にネットで現在の愛車の無料買取査定をやっておくことを激しくおすすめします!
何故かというと、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。
ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。
買取店で出た査定金額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉ができるので手ブラで行くより良い条件が引き出せる可能性が高いんです!
実際に私がおすすめしたこの方法で、ブログ読者の方から「買取店よりも良い条件でディーラーで下取ってくれた」という報告もいただきました^^
ディーラーによっては、値引きが良くても下取りの条件が悪いことも良くありますので、そういう時は、買取店に売却してしまえば良いですしね。
逆に、ディーラーで下取りの見積りをした後で買取店で査定する際には、ディーラーでの下取り見積もり額を予め伝えておくと、それ以上の価格で買い取ってくれることが多いです!
ちなみに、私がいつも使っているサイトはこちら。
かんたん車査定ガイド


久しぶりにこちらの広告クリックしたら、「相場を知りたい」ってボタンが最初に表示されるようになっていたので、そのボタンを押せばOK。

1分程度の入力で、ざっくりした価格感がわかるのでとりあえず調べてみるのも良いと思います。
ガチで売却価格を上げたいのならば、上記のような一括見積もりサイトに車の査定を入力すると、複数の買取店が実際に車を見て買取額を決めたいと電話をかけてきます。その際、複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れます。
「同じ時間帯にしないで欲しい」と言われるかもしれませんが、「まだ他の買取店からかかってきてない」と言っておけばOK(笑)
次に買う車の納期がわかっていると、売却時期について聞かれた時に答えやすいと思いますが、もしわからなかったら「現在の愛車の価値が知りたい」と言っておけばOK。
買取店が集まったら、「入札制にしますので、査定金額を名刺の裏に書いて、せーので見せてもらって、一番高いところに売ります!」と言うと、最初からMAX価格で勝負してきます。
何社も別の時間にアポイントをとるのも時間がもったいないし、一番この方法が良い条件出る可能性高いです。
この「入札制で」というのがポイントです!
ブログ読者の方からも、この裏ワザでディーラー見積りより数十万円も高く買取店で買い取ってもらえた!というご報告も多数いただきました!^^
私自身もディーラー査定よりも最大で100万円以上高い査定額で買い取ってもらいましたよ!→その時の模様はコチラ
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本気で高く売りたい方は、お試しあれ^^
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こちらの記事にまとめているので、良かったらどうぞ↓
残価設定クレジットやローンの途中で中古車買取店に売却してしまっていいの?
私もいつも残クレで買ってますが、1年とかで売却してます(笑)
人生は有限です。
残クレとかローンで買うというのは、残りの人生の時間を買っているのと同じです。
70歳とか80歳の人が「お金貯まったらクルマ買う」と言うでしょうか?
目先の損を気にして時間を浪費するより、多少なり金利を払っても、好きなものを早く味わうほうが幸せな人生になると私は思っています。
(あと、残クレとかローンで買ったほうが値引きを引き出しやすかったりしますw)
それに、「お金がない」とか「贅沢は敵だ」なんて言って買い控えしていたら、日本経済が停滞してしまいます。
車やモノを買ってお金を使うということは、そのお金が誰かの給料になっているということです。
そして自動車はまさに日本の主軸産業。
それにお金を使うということは、社会貢献でもあるのです。
自分自身が良いものを買って身につけて行かなければ、身の丈は誰も引き上げてはくれません。
身の丈を上げてくれるモノを買って、自分自身の仕事の活力にしていきたいものですね^^

想像してみてください。貴方の欲しいクルマがガレージに停まっている姿を。
ワクワクしたときが買い時ですよ^^
ワンダー速報は、買いたい貴方の背中をグイグイ押します!(笑)
ということで、当ブログが参考になったよ、という方は、ネット見積もりをする際には↑の広告リンクから見積もっていただけると、毎日ブログを更新するうえで大変励みになります(笑)
とりあえず自分の愛車の現在の相場を調べてみるぜ!って人はこちらをクリック!

2013年の3月にブログを開設して以来、毎日更新を貫いています!!
よろしければブックマークもお願いします^^
今後も気になる旬な車を中心にお届けしますので、応援よろしくお願いいたします^^
貴方と新しいクルマとの出会いが、素敵なものになりますように!^^
動画で見るワンダー速報「ワンソクtube」も随時更新中!!
N-WGNの動画も公開しました〜!!
※試乗動画も追加しました!
N-BOXの動画も併せて見てみてね!
では次回のワンダー速報もお楽しみに!
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