新型Bクラスの価格は384万円から

今回のBクラスでは、最初からディーゼルエンジンもラインナップされるとのことで、1.4Lガソリンモデルと、2.0Lディーゼルモデルが選べるのは嬉しいですね。

新型Bクラスのグレード展開と価格ですが、

1.4Lガソリンターボ＋7速DCTの「B180」が384万円（8%税込）から

2.0Lディーゼルターボ＋8速DCTの「B200d」422万円（10%税込）から

となっています。

今回のBクラスでは、わかりやすいワングレード展開で、あとはオプションとして「AMGライン」を付けるか、「レザーエクスクルーシブパッケージ」を付けるかで、装備や価格が変わってきます。


384万円からというとお手頃価格のように見えますが…
メルセデスはナビや安全装備もオプション扱いなので、これにプラスして

・レーダーセーフティパッケージ（約24.5万円）
・ナビゲーションパッケージ（約18.5万円）
・メタリックペイント（約7万円）

と、実質で50万程度のオプション費用が最低でも必要です。
「約」と表示してあるのは、B180とB220dでオプション費用が若干異なるため（B220dは10％消費税計算のため）。

さらにAMGラインを付けると＋26万くらいはかかるので、なんだかんだとお高く付いてしまいそうな予感。

額面だけ低く見せたいのだとは思いますが、安全装備やナビをオプション扱いにしないで欲しいですよね。

メルセデスベンツ新型Bクラスの主要装備とオプション

新型Bクラスはナビや安全装備がオプションとは言え、それ以外の主要装備はかなり充実しています。

Bクラス主要標準装備

・デイタイムランニングライト
・LEDハイパフォーマンスヘッドライト
・LEDポジションライト
・LEDウインカー
・LEDリアコンビネーションランプ
・後席プライバシーガラス

・メモリー付きパワーシート（前席）
・前席シートヒーター
・イルミネーテッドステップカバー
・パドルシフト付き本革巻きステアリングホイール
・パワーイージーエントリー（運転席）
・リバース連動ドアミラー
・アンビエントライト（ホワイト）
・フットトランクオープナー
・クライメートコントロール
・タッチ式10.25インチワイドスクリーン
・10.25インチメーター
・スマートフォンワイヤレスチャージ

・Mercedes me connect（24時間緊急＆故障通報サービス、リモート操作）


ここまでの装備が標準装備となっています。
車載通信端末（DCM）による、テレマティクスサービスをメルセデスでも3年間無料で提供しています。
ただ、レクサスのような目的地設定などのコンシェルジュサービスはありません。

それでも、パワーシートやシートヒーター、パワーイージーアクセス（シートのみ）、アンビエントライトやスカッフイルミなども標準装備とは、内装や外装の質感も高いですよね。

新型Bクラス オプション

続いては、オプションです。
オプション価格は、B180のもので8％消費税込の計算となっています。

・レーダーセーフティパッケージ（245,000円）
　アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック（自動再発進機能付き）
　アクティブブレーキアシスト（歩行者／飛び出し検知機能付き）
　PRE-SAFE、PRE-SAFEプラス（衝突軽減ブレーキ付き後方衝突警告システム）
　PRE-SAFEサウンド、緊急回避補助システム、渋滞時緊急ブレーキ機能
　アクティブブラインドスポットアシスト
　アクティブレーンキーピングアシスト
　アクティブステアリングアシスト（レーンチェンジ機能付き）


・ナビゲーションパッケージ（184,000円）
　ナビゲーション
　Mercedes me connect：USBオンデマンド地図更新・オンライン地図更新
　VICS-FM多重放送、フルセグテレビ機能
　トラフィックサインアシスト


・AMGライン（255,000円）
　スポーツコンフォートサスペンション
　AMGスタイリングパッケージ
　18インチタイヤ＆アルミホイール
　Mercedes-Benzロゴ入りブレーキキャリパー
　ステンレスアクセル＆ブレーキペダル
　ダイレクトステアリング
　本革巻きスポーツステアリング（ナッパレザー、レッドステッチ）
　レザーDINAMICAシート
　カーボン調インテリアトリム
　マルチビームLEDヘッドライト
　アダプティブハイビームアシスト・プラス


・メタリックペイント（69,000円）


オプションとしては、上記が用意されています。
AMGラインは好みがあるとしても、それ以外はだいたい付けることになると思われます。
注意しなければならないのが、AMGラインを装着しないと、ヘッドライトがアダプティブハイビームにならないということです。



標準でもLEDヘッドライトなので、不要という人もいるかも知れませんし、AMGラインのギラついた内外装が好みではないと言う人もいるでしょう。



非AMGラインでも見た目は可愛い感じになるので、女性はこっちのほうを好まれるかもしれませんね。
ということで、AMGラインはお好みでどうぞ。

受注生産オプション

上記のオプションに加えて、受注生産オプションも用意されています。
ただ、こちらは在庫がかなり少ないので、文字通り受注生産になると納期が4ヶ月以上かかる場合があります。

・AMGレザーエクスクルーシブパッケージ（204,000円）
　本革シート
　アンビエントライト（64色）


・レザーエクスクルーシブパッケージ（255,000円）
　本革シート
　アンビエントライト（64色）
　ブラウンウォールナットウッドインテリアトリム


・アドバンスドパッケージ（204,000円）
　360°カメラシステム
　ヘッドアップディスプレイ
　アドバンスドサウンドシステム（10スピーカー）


・パノラミックスライディングルーフ（163,000円）


受注生産オプションで納期がかかってしまうのはちょっと残念ですが、在庫があれば4ヶ月かからずに買える可能性もあるので、ディーラーにてお問い合わせください。

AMGレザーエクスクルーシブパッケージを装着すると、以前にもレポートしましたがかなりド派手な内装になるのが魅力。


↑クリックで拡大します。

赤と黒のツートンカラーになり、64色から選べるアンビエントライトはムーディ。
ただ、ここまでド派手じゃなくて結構と言う人は、通常のAMGラインならブラックでアンビエントライトもホワイトなので落ち着いています。


↑クリックで拡大します。

これでも十分ですよね。


非AMGラインでレザーエクスクルーシブパッケージを装着すると、ウォールナットの本杢目パネルが装着されるのは、質感良かったです↓



オープンフィニッシュなので、木目の触感が残っているのがまた良いです。



それ以外では、ヘッドアップディスプレイや360°カメラシステム、パノラミックスライディングルーフも受注生産オプションなので、気になる人はお早めにどうぞ。

新型Bクラス「B180 AMGライン」の見積もりを公開！

それではお待ちかね！
上記の価格やオプションなどを踏まえた上で、B180の見積もりを見てみましょう！
まずはAMGラインを装着したB180の見積もりです。

出来上がった見積もりが、こちら！！



新型Bクラス「B180 AMGライン付き」のコミコミ価格は496.2万円！！



ギリギリ500万円切った〜！！
これも営業さんがいろいろ極限までカットしてくれたからです（笑）

付けたオプションはこちら↓



絶対必要となる、レーダーセーフティパッケージとナビゲーションパッケージは装備。
そしてAMGラインですね。
今回の見積もりでは価格優先でメタリックペイントは付けずに、一番コスパの高いソリッドカラーのポーラーホワイトを選択。
ポーラーホワイトは人気カラーでメタリックペイント代もかからないので、リセールバリュー最強です。

ディーラーオプションの「おすすめPKG」は、フロアマット、ドライブレコーダー、ETC2.0車載器、USBアダプターケーブルのセットオプションです。
こちらが11.3万円。
まぁ、フロアマットやドラレコ、ETCも付いてきてこの価格なら付けても良いでしょう。

私は3年以上乗ることがないので、延長保証パックなども付けずに、出来上がった見積もりが496.2万円。

AMGライン付けてこの価格なら、結構良いんじゃないでしょうか！！


↑クリックで拡大します。

見た目はこんな感じってことですね。
18インチアルミホイールも付いているし、アダプティブハイビームも付いているし、何ら問題ないですね。

惜しむらくは、アドバンスドパッケージを20万円で付ければ、ヘッドアップディスプレイや360°カメラが付いてくるので、ライバルに対しても装備面で見劣りが無くなります。

まぁ付いてなくても良いですけどね。

新型Bクラス「B180」AMGライン非装着の見積もりを公開！

次はAMGライン非装着のB180の見積もりも見てみましょう。



出来上がった見積もりが、こちら！！



新型Bクラス「B180」のコミコミ価格は470。1万円！！



たしかにAMGラインのオプション価格25.5万円分が安くなった感じ！（笑）

付けたオプションは全く一緒です。



で、出来上がった見積もりが、470.1万円ってことですね。



アダプティブハイビームシステムが付かなかったり、アルミホイールが17インチだったり、内装パネルが地味だったりする以外は、特に不満もないんですよね。



今回の動画でもお届けしているとおり、AMG付けなくてもAクラスなどと比較してもベースグレードの質感は十分と思えるほどでした。

逆に、浮いた25.5万円で、非AMGのレーダーセーフティパッケージ25.5万円を付けてしまうというのも有りかもしれません。

そうすると内装パネルが本杢目になって、それはそれで質感の満足度も高まります。



それを付けても、500万円以下に収まるということですからね。
新型Bクラス、良いのではないでしょうか。

新型Bクラス「B180」の見積もりをした感想・評価は？

と言った感じで、新型Bクラスの先行発売分である「B180」の見積もりをしてみましたが、皆さんはどう感じましたか？
ちなみに、ディーゼルモデルのB200dは秋以降のラインナップ追加となります。

B180を見積もりした個人的な感想としては、「Aクラスにはないフットトランクオープナーや、広い後席は魅力。さらにAMGラインを装着していれば立体駐車場OKなサイズは日本での取り回しは便利。それでいて500万円以下のメルセデスなら売れるのではないか？…というかAクラス居る？（笑）」と思いました。

先代Bクラスは、全高が立体駐車場NGな1,605mmだったのに対し、今回の新型BクラスはAMGラインを付けるとローダウンされて1,541mmになるのがポイント。
全幅も1,796mmと1.8m以下に抑えられており、日本で取り回すにはベストと言えるサイズ感になっています。

国産のCセグメント車が軒並み全幅1.8mを超えつつあるのに対し、輸入車でこのサイズ感はかなり日本市場を意識したサイズではないでしょうか。



となると、同じFFでCセグメントのAクラスの立つ瀬がないわけで、内装の質感や装備面でもBクラスのほうが有利なので、Aクラスを選ぶ理由は価格だけということになってしまいます。

特に乗り比べると顕著なのが、後席の足元スペース。



↑こちらがAクラスの後席足元

↓こちらがBクラスの後席足元



見比べれば一目瞭然で、しかもヘッドクリアランスもBクラスのほうがゆとりがあるので、乗り比べるとかなり差を感じます。
オプションではありますが、パノラミックスライディングルーフもBクラスでは用意されており、後席に人を乗せる機会が多いなら、確実にBクラスをオススメします。



価格もコミコミで500万円以下で購入できるとなると、レクサスUXなどよりも割安感がありますしね。
そもそも広さでも勝負になりませんし＾＾；




アウディA3もそろそろフルモデルチェンジですが、後席にはアームレストがなかったり、内装の質感面では新型Bクラスには及ばないので、勝負にならないかもしれません。




BMWの2シリーズアクティブツアラーは、設計年度が古く、電動パーキングブレーキにオートホールド機能がなかったり、安全装備の面では周回遅れとなっています。



そんな中フルモデルチェンジした新型Bクラスは、絶妙なサイズ感と先進の安全装備、そして広い室内、500万円以下で買える値ごろ感と、売れる要素を持っていると思いました。

特に、新型Bクラスは見た目もかっこよくなりましたからね！



新型Bクラスが気になっている方は、お近くのメルセデスディーラーまで足を運んでみてはいかがでしょうか？
さいたま近郊でディーラーを紹介してほしい方は、PC版ワンダー速報の右カラムにあるメールフォームからメールくださいね。いろいろと頑張ってくれるかもしれませんよ＾＾

ということで、メルセデスベンツ新型Bクラスなど新車の購入を検討中の方は、今のうちにネットで愛車の無料見積もりをしておくことを激しくオススメしますよ。

何故かというと、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる！」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で！」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです（実際私も経験あり＾＾；）。

ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。

買取店で出た査定金額を持ってディーラーに行くと、値引き＋下取りで価格交渉ができるので手ブラで行くより良い条件が引き出せる可能性が高いです＾＾

実際に私がおすすめしたこの方法で、ブログ読者の方から「買取店よりも良い条件でディーラーで下取ってくれた」という報告もいただきました＾＾

ディーラーによっては、値引きが良くても下取りの条件が悪いことも良くありますので、そういう時は、買取店に売却してしまえば良いですしね。

逆に、ディーラーで下取りの見積りをした後で買取店で査定する際には、ディーラーでの下取り見積もり額を予め伝えておくと、それ以上の価格で買い取ってくれることが多いです！

ちなみに、私がいつも使っているサイトはこちら。


かんたん車査定ガイド






久しぶりにこちらの広告クリックしたら、「相場だけ知りたい」ってボタンが最初に表示されるようになっていたので、それでいいかも。
1分程度の入力で、ざっくりした価格感がわかるのでとりあえず調べてみるのも良いと思います。

ガチで売却価格を上げたいのならば、上記のような一括見積もりサイトに車の査定を入力すると、複数の買取店が実際に車を見て買取額を決めたいと電話をかけてきます。その際、複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れます。
「同じ時間帯にしないで欲しい」と言われるかもしれませんが、「まだ他の買取店からかかってきてない」と言っておけばOK（笑）
次に買う車の納期がわかっていると、売却時期について聞かれた時に答えやすいと思いますが、もしわからなかったら「現在の愛車の価値が知りたい」と言っておけばOK。

買取店が集まったら、「入札制にしますので、査定金額を名刺の裏に書いて、せーので見せてもらって、一番高いところに売ります！」と言うと、最初からMAX価格で勝負してきます。
何社も別の時間にアポイントをとるのも時間がもったいないし、一番この方法が良い条件出る可能性高いです。
この「入札制で」というのがポイントです！
ブログ読者の方からも、この裏ワザでディーラー見積りより数十万円も高く買取店で買い取ってもらえた！というご報告も多数いただきました！＾＾

ディーラーだけの下取り見積もりではもったいないですよ！
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ますからね。

本気で高く売りたい方は、お試しあれ＾＾

売却時期がハッキリしていない人は、「とりあえず愛車の相場が知りたい」と言えばOK。
ディーラー下取り額が適正かどうかの判断材料として、愛車の価値を知っておくのは良いと思います。


また、「残価設定クレジットで買っているけど途中で売却できるの？」って質問をたまに受けますが、まったく問題ありません。
こちらの記事にまとめているので、良かったらどうぞ↓

残価設定クレジットやローンの途中で中古車買取店に売却してしまっていいの？

私もいつも残クレで買ってますが、1年とかで売却してます（笑）

人生は有限です。
残クレとかローンで買うというのは、残りの人生の時間を買っているのと同じです。
70歳とか80歳の人が「お金貯まったらクルマ買う」と言うでしょうか？
目先の損を気にして時間を浪費するより、多少なり金利を払っても、好きなものを早く味わうほうが幸せな人生になると私は思っています。
（あと、残クレとかローンで買ったほうが値引きを引き出しやすかったりしますｗ）

それに、「お金がない」とか「贅沢は敵だ」なんて言って買い控えしていたら、日本経済が停滞してしまいます。
車やモノを買ってお金を使うということは、そのお金が誰かの給料になっているということです。
そして自動車はまさに日本の主軸産業。
それにお金を使うということは、社会貢献でもあるのです。
自分自身が良いものを買って身につけて行かなければ、身の丈は誰も引き上げてはくれません。
身の丈を上げてくれるモノを買って、自分自身の仕事の活力にしていきたいものですね＾＾

想像してみてください。貴方の欲しいクルマがガレージに停まっている姿を。



ワクワクしたときが買い時ですよ＾＾


ということで、当ブログが参考になったよ、という方は、ネット見積もりをする際には↑の広告リンクから見積もっていただけると、毎日ブログを更新するうえで大変励みになります（笑）


とりあえず自分の車の下取り査定額見てみようかな…



2013年の3月にブログを開設して以来、毎日更新を貫いています！！
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今後も気になる旬な車を中心にお届けしますので、応援よろしくお願いいたします＾＾


貴方と新しいクルマとの出会いが、素敵なものになりますように！＾＾


今日アップした動画はこちら↓





新型Bクラスのエクステリアや内装レビューブログや動画もすでにアップ済みですので、まだ見てない方はそちらも併せてどうぞ↓

【今回のBはイケてる】2019 メルセデスベンツ新型Bクラス見てきました！エクステリアレビュー

【内装の評価は？】メルセデスベンツ新型BクラスAMGライン見てきた！

【後席広すぎ!】新型メルセデスBクラス見てきた！後席＆ラゲッジインプレッション

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それでは次回のワンダー速報もお楽しみに！





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