2019年10月24日発売日のマツダの新型CX-30を見てきました!
日比谷ミッドタウンに展示されていたCX-30の画像インプレッションの3回目です。
前回までの記事で、CX-30のエクステリアと運転席周りの内装をレポートしましたが、今回はその続きで、助手席や後席、ラゲッジスペース編をお届けします!

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前回までにお届けしたCX-30のエクステリア編と運転席周り編の記事はこちら↓
【画像大量】マツダCX-30見てきた!CX-3やCX-5とサイズ比較! エクステリア編
【内装の質感スゴい!】マツダCX-30見てきた!MAZDA3との違いを比較!運転席周り編
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ワタシ自身MAZDA3 X Burgundy Selectionを契約済みで納車待ちの身なので、CX-30はとても気になる一台です。
【悲報】私のMAZDA3 スカイアクティブX 納期遅れ&ハイオク化(CX-30発売のが早い…)
CX-30はMAZDA3の上位互換なのかと思っていたんですが、そうでもないみたいです。
MAZDA3のほうが優れているポイントも結構有りましたよ。
CX-30の現車を見ずに契約した人も結構いると思いますので、これから検討している方はMAZDA3にするかCX-30にするか、ブログを見てご判断ください^^
すでにYouTubeでCX-30の美しいエクステリアと、質感高い内装をレポートしていましたので、まだ見ていない方はそちらも併せてどうぞ↓
過去に書いたCX-30関連の記事や、これから加筆される最新情報は、以下のCX-30関連記事一覧をチェックしてみてくださいね↓
CX-30関連記事一覧
※例によって、記事の感想、インプレッションは個人の主観に基づくものです。一部、辛口なコメントも含まれる可能性もありますので、気分を害する可能性がある方はご遠慮ください。
ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ。
マツダCX-30の助手席周りの内装をチェック
前回の記事では、運転席周りの内装を見てみたので、その続きからお届けします。

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今回は助手席周りをチェックです。

助手席方向の見え掛かりはこんな感じです。
ダッシュボードを覆うソフトパッドの質感が非常に良いですね。
ステッチもフェイクということもなく、本物。
アルファードやC-HRのステッチはフェイクです。

グローブボックスの取っ手がサテンメッキされているのは、L Packageの装備です。
そしてグローブボックスを開けるとこんな感じです↓

なんと起毛仕上げされていません。
MAZDA3ではL Package以上ではグローブボックス内の起毛仕上げがアリです。
カタログには、L Packageには「植毛加工あり」となっていましたが、どうやら誤記の案内が入っているそうです(未確認)。
たしかに、現場に居た説明員の方に、なぜL Packageなのに起毛仕上げされていないのかを聞いてみたら、CX-30はSUVというキャラクターなので、MAZDA3とはコストを掛ける場所を変えているとのことでした。
なるほど。さすがのマツダでもコストより質感優先の全部載せにはしなかったんですね(笑)
CX-30のL Packageオーナーさんには申し訳ないですが、MAZDA3オーナーとしてはちょっとホッとしました(笑)
続いて、オーバーヘッドコンソールですが、ミラーはフレームレスタイプ。

これもL Packageの装備ですが、フレームレスのミラーはアウディなど一部の高級車でしかまだ採用がない装備です。
メルセデスでもミラーは意外と平凡です。
それなのにマツダがここまで攻めてるとは。
ルームランプももちろんLED。
そしてサングラスホルダーも備わります。
RAV4では豆球だったりするのに、マツダ車はスゴいです。
導入が少し遅れているとのことですが、マツダでもコネクテッド技術が順次採用されており、SOSコールのスイッチがあります。
これは、事故や体調不良などの緊急時にオペレーターにつながるサービスです。
レクサスのオーナーズデスクのように、目的地設定などはしてくれません。あくまで緊急用だけです。
そして、さらに感心したのが、バニティランプです。

なんとここまでLED。
レクサスRXですら豆球ですぜここは…。というかレクサスェ…。
恐るべしマツダ。
マツダCX-30の後席は狭いのか?!チェックしてみた
続いては気になる後席をチェックしてみましょう。
まずは後席ドアから。

ここで大きな誤算がありました。
なんと、CX-30の後席ドアトリム上部とオーナメント部分はなんとハードプラ。

結構な面積がハードプラになります。

この指で指し示している部分がハードプラのところ。
MAZDA3ではトリム上部もソフトパッド、さらにステッチ付きの合成皮革のオーナメントまで付いています↓

これと比較すると、CX-30では後席ドアトリムの質感は大きく下がった印象です↓

メッキのオーナメントのラインも無くなっています。
MAZDA3がオーバースペックだったとも言えますが、結構落差を感じました。
ただ、トリム中央部分はソフトパッドになっていますし、ウィンドウスイッチパネルもピアノブラック、スイッチ自体にもメッキ加飾がされているので、Cセグメント車としては標準的以上に質感は確保されていると思います。
ゴルフですら後席はハードプラですしね。アウディA3やQ2も後席ドアは質感低く、C-HRやカローラスポーツも同様です。そしてレクサスUXも…(笑)
それを考えれば、標準以上の質感ではあると思います。
続いて、CX-30のリアシートを見てみましょう。

MAZDA3よりも全長もホイールベースも短いにしては、同等のレッグスペースを確保していると思います。
ちなみにこちらがMAZDA3の後席です↓

どちらも正確にドラポジを合わせたわけではないので参考程度に見ていただければと思いますが、レッグスペースは同じくらいに見えますね。
実際に乗り込んでみると、膝前のスペースはコブシ2個分くらい。

まぁCセグとしては標準的か、ちょっと狭いかと言った感じ。

運転席側のシートバックポケットはありませんでした。
ただ、頭上高はCX-30のほうがあり、さらにリアドアの窓の面積とリアクォーターウィンドウがあるので、後席車内もMAZDA3よりは明るいです。

MAZDA3はリアドアの窓も狭いので穴ぐら感がありますしね。
ただ、惜しむらくは、CX-30でもMAZDA3同様に、サンルーフは最上級モデルのSKYACTIV-X搭載「CX-30 X」しか付けられません。これはユーザー本位ではない設定です。
続いて、センターコンソール後端ですが、なんとMAZDA3の日本国内仕様では省かれていた後席のエアコン吹出口がCX-30では装備されています!

これは嬉しいポイントですね。
ていうか、MAZDA3も海外仕様にはあるんだから、付けて欲しい!
ただし、USBソケットなどは装備されておらず、後席でスマホの充電できるソケットは皆無。
前席にもUSBソケットは2口しか無いので、センターコンソール内のシガーソケットにUSBコネクタを差し込んで使うしか無いですね。
私も使っているシガーソケットUSBは見た目も高級感あっていいですよ。
以前はタイアップで割引キャンペーンやってたんですが、とても良い品です。
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そして、後席のアームレストもちゃんと完備されています。

ここはMAZDA3と同等の質感ですね。
アウディA3はマイナーチェンジでリアアームレスト廃止されたりしている中で、ちゃんとアームレストがあることは重要です。
Q2にもありませんでした。
マツダCX-30のラゲッジスペースをチェック!
続いては、ラゲッジスペースを見てみましょう。

パワーリフトゲートはベースグレードの20S以外にはなんと標準装備!
スゴい太っ腹!(笑)
昨今流行りのキックオープンなどではない模様です。

MAZDA3にはパワーリフトゲートが無かったので、この点はCX-30が優れています。
CX-30のラゲッジ容量は430L。

MAZDA3ファストバックが334L、MAZDA3セダンが450Lなので、ファストバックよりは広く、セダンよりは狭いと言ったサイズ感。
まぁCX-30はボディサイズがMAZDA3ファストバックより小さいながら頑張っていると思います。
ラゲッジランプもLEDですね。
ちなみにMAZDA3ファストバックのラゲッジはこんな感じです↓

広くはないですね。
高さ方向がCX-30より不足している感じです。
続いて、CX-30のラゲッジアンダーはこんな感じです↓

BOSEサウンドシステムを付けているとこちらのサブウーハーが来てしまいますが、それでもその周りに物は置けそうです。
ちなみにMAZDA3ファストバックのラゲッジアンダーはこんな感じです↓

ここでもCX-30のほうが収納力はありそうですね。
そして、CX-30の後席を倒せば、ほぼフラットな荷室になります。

ただちょっと段差がありますね。
ちなみにMAZDA3の後席を倒すとこんな感じです↓

奥行きはほぼ同じですね。
高さはCX-30のほうがあるのは有利ですね。
マツダCX-30の助手席や後席、ラゲッジスペースをMAZDA3と比較した感想・評価は?
さて、MAZDA3オーナーの視点で、CX-30の内装を厳しくチェックしてみましたが、購入検討している人は参考になりましたでしょうか?
個人的な感想としては、「質感面ではMAZDA3が有利、広さではCX-30が有利」と言った印象ですね。
まとめると、
MAZDA3が優れている点
・グローブボックス内植毛加工
・後席ドアトリムの質感
・価格がCX-30より安い
CX-30が優れている点
・センターコンソール後端のエアコン吹出口
・後席頭上高と窓の多さによる明るさ
・パワーリフトゲート
・ラゲッジ容量の広さ
と言ったところでしょうか。
冒頭でも言ったとおり、CX-30はMAZDA3の上位互換なのかと思っていたんですが、質感面ではMAZDA3のほうが優れていてちょっと安心しました(笑)
一方でCX-30は、MAZDA3よりもコンパクトなボディでラゲッジ容量や後席のゆとりもあるので、商品力は高いなと思いました。
質感がMAZDA3よりも劣ると言っても、ライバル勢よりは確実に良いですからね。
C-HRやヴェゼルクラスと比較したら、勝負にならないくらいCX-30のほうが高級感があると思います。
気になっている方は、お近くのマツダディーラーに足を運んで、ぜひ見て触って試乗までしてみてくださいね^^
私も近いうちに試乗させてもらおうと思います。
マツダCX-30のグレード展開や価格は、すでにブログでも特集して、CX-5やMAZDA3、CX-3などと比較しているので、良かったらそちらの記事も併せてどうぞ↓
【価格は239.2万円から!】マツダ新型CX-30(CX30)見積もりました!CX-5やMAZDA3と価格比較!どれが買い?
CX-30やMAZDA3をできるだけ安く、賢く買うには?
正式に発表されたCX-30ですが、見積りなどで実際にディーラーに行く前にやっておいたほうがいい準備としては、ネットで愛車の無料下取り見積もりをしておくことを激しくオススメしますよ。

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1分程度の入力で、ざっくりした価格感がわかるのでとりあえず調べてみるのも良いと思います。
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「同じ時間帯にしないで欲しい」と言われるかもしれませんが、「まだ他の買取店からかかってきてない」と言っておけばOK(笑)
次に買う車の納期がわかっていると、売却時期について聞かれた時に答えやすいと思いますが、もしわからなかったら「現在の愛車の価値が知りたい」と言っておけばOK。
買取店が集まったら、「入札制にしますので、査定金額を名刺の裏に書いて、せーので見せてもらって、一番高いところに売ります!」と言うと、最初からMAX価格で勝負してきます。
何社も別の時間にアポイントをとるのも時間がもったいないし、一番この方法が良い条件出る可能性高いです。
この「入札制で」というのがポイントです!
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こちらの記事にまとめているので、良かったらどうぞ↓
残価設定クレジットやローンの途中で中古車買取店に売却してしまっていいの?
私もいつも残クレで買ってますが、1年とかで売却してます(笑)
人生は有限です。
残クレとかローンで買うというのは、残りの人生の時間を買っているのと同じです。
70歳とか80歳の人が「お金貯まったらクルマ買う」と言うでしょうか?
目先の損を気にして時間を浪費するより、多少なり金利を払っても、好きなものを早く味わうほうが幸せな人生になると私は思っています。
(あと、残クレとかローンで買ったほうが値引きを引き出しやすかったりしますw)
それに、「お金がない」とか「贅沢は敵だ」なんて言って買い控えしていたら、日本経済が停滞してしまいます。
車やモノを買ってお金を使うということは、そのお金が誰かの給料になっているということです。
そして自動車はまさに日本の主軸産業。
それにお金を使うということは、社会貢献でもあるのです。
自分自身が良いものを買って身につけて行かなければ、身の丈は誰も引き上げてはくれません。
身の丈を上げてくれるモノを買って、自分自身の仕事の活力にしていきたいものですね^^

想像してみてください。貴方の欲しいクルマがガレージに停まっている姿を。
ワクワクしたときが買い時ですよ^^
ワンダー速報は、買いたい貴方の背中をグイグイ押します!(笑)
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