レクサスRX300 F SPORT納車後わかった良い点・悪い点ブログシリーズ!
2019年8月にマイナーチェンジしたレクサスRXが納車されて早いもので3週間が経過しました。
いつも愛車が納車されてからやっている、良い点・悪い点シリーズを今回のRX300 F SPORTでもやっていきたいと思います!
今回はみんな気になっているだろうブレードスキャン方式のアダプティブLEDヘッドライトについて。
夜間走る際には試してみましたが、なるほど良い点と悪い点がありますね。

今回はそんなブレードスキャン方式のアダプティブLEDヘッドライトについて納車後レポートします。
前回までにお届けした、レクサスRXマイナーチェンジの納車後インプレッションはコチラ↓
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すでにTwitterでは先行してレクサスRX300 F SPORTの納車後のインプレッションなども呟いています。
パノラマルーフ付けると、ルーフが黒く見えるから、ツートンルーフみたいで良いよね。 pic.twitter.com/rUIekWulOu
— ドラヨス@クルマ買う系YouTuber&ブロガー (@phoshiaki) October 6, 2019
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私が購入したレクサスRX300 F SPORTの詳細や、付けたオプションなどの見積り記事もアップしてありますので、ご興味ある方はそちらもどうぞ↓
【購入したRXの見積り価格公開!】2019レクサスRXマイナーチェンジ契約しました!
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ワンダー速報では、すでに新型レクサスRXについてかなりのボリュームの記事を執筆しています。
過去にアップした新型レクサスRXの記事や、今後加筆されていく新型レクサスRX関連の記事は、レクサスRX関連記事一覧からご参照ください。
レクサスRX関連記事一覧
レクサスRXを購入検討の方、納車待ちで修行中の方、過去ログも大量にありますので、お暇な時に読んでいただけるとかなり暇を潰せると思います(笑)
※例によって、当ブログの車に関する口コミ・評判・インプレッションは個人の主観に基づくものです。一部、辛口なコメントも含まれる可能性もありますので、気分を害する可能性がある方はご遠慮ください。
ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ↓
そもそもアダプティブハイビームシステムとは?
最近の車では高級車には当たり前に装備されつつありますが、アダプティブハイビームシステムとは、オートマチックハイビームの上位版のことです。
まず、オートマチックハイビームですが、こちらは最近では軽自動車にも当たり前に装備されつつある装備で、カメラで対向車や先行車を把握し、それらが居ないときにのみヘッドライトを自動的にハイビームにするシステムです。
そしてアダプティブハイビームシステムとは、カメラで対向車や先行車の位置まで把握し、その部分だけ遮光してそれ以外にハイビームを照射する、優れたハイビームシステムのことです。
最近では、軽自動車の新型タントカスタムにも装備されて話題になりましたが、欧州車を始めレクサス車や一部トヨタ車などにも普及しつつあります。
マツダはデミオにもアダプティブハイビームシステムを搭載するなど、安全装備の標準化に力を入れていますね。
レクサスの公式でわかりやすく動画でまとめてくれているので、見ておくと理解しやすいと思います。
ブレードスキャン方式のアダプティブLEDヘッドライトとは?
そして、今回レクサスRXのマイナーチェンジで、世界初搭載となった、ブレードスキャン方式のアダプティブハイビームシステムですが、こちらは全グレードにオプション設定となっています。

このブレードスキャン方式のアダプティブハイビームは71,500円のオプションとなっています。
なので、これを付けないとレクサスRXすべてのグレードでオートマチックハイビームにとどまってしまいます。
前期型のRXでは、version Lにはアダプティブハイビームシステムは標準搭載だったのに比べるとよりコスト増にも感じます。
ただ、このブレードスキャン方式のアダプティブハイビームは、明らかに前期型のアダプティブハイビームシステムよりは使えるものになっていました。
そもそも、「ブレードスキャン方式とはなんぞや?」という人も多いと思いますので説明しておきますと、従来のLEDを細分化して配置したアレー方式に比べて遮光する面積を細かくすることができるので、より広い面積にハイビームを照射できるようになっています。

ブレードスキャン方式以外のアダプティブハイビームシステムって、LEDの細かいクラスタを配置して、それをON・OFFすることでエリアで遮光しているんですよね。
それが、ブレードスキャン方式だと無段階でシームレスにエリア遮光できるようになるということで、より正確な配光が可能になりました。
言葉で説明するのは難しいので、動画を見てもらうとわかりやすいと思います↓
これを見ると、かなり遮光する面積が狭くできているのがわかります。
先代RXのアダプティブハイビームシステムは、ほぼ街中では作動しなかったんですが、今回のブレードスキャン方式のアダプティブLEDヘッドライトでは、積極的に街中でもハイビームになり、対向車や先行車のところだけ遮光して、歩行者や標識などを照らしてくれるようになりました。
この進化は素晴らしいです。
ほぼ使わず終いだった前期型のアダプティブハイビームシステムと比較すると、格段に実用性が上がりました。
ブレードスキャン方式のLEDヘッドライトのメリット

↑クリックで拡大します。
では、今回オプションで付けたブレードスキャン方式のアダプティブLEDのメリットをまとめてみましょう。
確実に良くなった配光性能
これは上記の通りで、対向車や先行車の部分だけ正確に遮光してくれ、さらに市街地など該当などが多い場所でもしっかり認識してくれるので、アダプティブハイビームが作動している状況が多くなりました。
これにより、歩行者や自転車などを照らしてくれてより安全になりました。
使用頻度が向上
前期型のアダプティブハイビームシステムは街中ではほぼ作動しなかったのでOFFにしたままで過ごしてしまいましたが、今回のマイナーチェンジ後のブレードスキャン方式のアダプティブハイビームシステムでは、頻繁に作動して歩行者や標識を照らしてくれるので、信頼して使用することができるので、自然と使用頻度も高まります。
そしてそれによって、視認しにくい夜間の歩行者なども察知できて、より安全にドライブをすることができます。
これは大きなメリットですね。
オープニングのアニメーションがカッコイイ
そして細かいところですが、レクサスRXに限ったことではありませんが、イグニッションONをしたときのヘッドライトアニメーションがカッコイイってことですね。
これはブレードスキャンじゃなくてもアニメーションがありますので、今回に限ったことではないのですが、アニメーションがあるとなんかカッコイイですよね(笑)
動画なしだと分かりづらいと思うので、今度動画でも撮っておきますね。
ブレードスキャン方式のLEDヘッドライトのデメリット
ブレードスキャン方式のアダプティブLEDヘッドライトでも弱点というかデメリットはありました。
それをいくつか列挙してみましょう。
ウインカーが操作しにくくなる

レクサスUXやESでは、アダプティブハイビームシステムの作動には、ウインカーレバーの先端のボタンを押すとON/OFFが選べましたが、レクサスRXではそれができません。
2020年の年次改良でスイッチ起動できるように改良されました!!

↑こちらはUXのウインカーレバーですが、先端にハイビームのスイッチが有るのが見えるでしょうか?
では、RXではどうやってアダプティブハイビームシステムを作動させるかと言うと、従来のハイビーム同様に、ウインカーレバーを奥に押し込むとアダプティブハイビームシステムが作動します。

これ、地味に操作感が気になります。
できればウインカーレバーは定位位置にあって欲しいところ。
ていうか、返す返すもやっぱりステアリングホイールは新型のデザインに意匠変更してほしかったですね。
71,500円の価格
そしてもう一つのデメリットですが、やはり価格面ですね。
新開発でスゴいハイビームシステムなのはわかりますが、三眼LEDは標準装備でも、さらに71,500円のオプション価格が発生してしまうのは結構痛いですね。

ブレードスキャン方式のアダプティブLEDヘッドライトのオーナーの感想・評価は?
と言った感じで、街中でも使用できるようになったブレードスキャンのLEDの感想と満足度評価ですが、個人的には付けて良かったかなと。

ウインカーレバーが遠いのを除けばほぼ不満のないアダプティブハイビームシステムになっているので、他のメーカーよりも積極的に働くハイビームシステムは見ていて気持ちいいです。
私は灯火類は良いものを付けておきたいタイプの人間なので、今回も71,500円を甘んじて受け入れましたが、もっと高くなくてよかったとホッとしているレベル(笑)
なので、個人的には「迷ったら付けておきましょう」と言いたいですね。
でも返す返すも、せっかく素晴らしいハイビームシステムなのに、ウインカーレバーが操作時に遠いのはストレスになるので、やっぱりUXのような新意匠のステアリングホイールを採用してほしかったですね。
これだけはメーカーに強く言いたいです。

これからレクサスRXを購入検討している方は、参考にしていただければ幸いです。
レクサスRXの納期状況は?
2019年8月に発売されたレクサスRXのマイナーチェンジですが、2019年10月時点では、徐々に納期が延びてきてしまっていますね。
レクサス公式HPでも
RX450h 2020年2月中旬頃~2月下旬頃の工場出荷の予定
RX300 2020年3月上旬頃の工場出荷の予定
とのことで、なんとガソリンターボモデルのほうが納期がかかってしまっている模様。
普通はハイブリッドのほうが納期長いんですけどね。
ちなみに「工場出荷予定」とのことなので、そこから陸送やディーラーオプション取り付けに2週間程度は要するので、ということは、
RX450hの納期は5ヶ月程度
RX300の納期は5ヶ月半程度
というところまで延びてきてしまっています。
マイナーチェンジなのに納車半年待ちとは…
レクサスRXはなんだかんだで人気モデルですね。

新型RXが気になっている方は、お早めにレクサスディーラーまで足を運んでみてはいかがでしょうか?
さいたまエリアでレクサス車を購入検討している方は、ちょっとだけお得に購入できる紹介キャンペーンがありますので、見積もりを取る前にワンダー速報のPCサイトの右カラムにあるメールフォームからその旨メールくださいね。
営業マン紹介しますので、来店しやすくなると思いますよ^^

レクサス車を買う前にやっておきたいこと
レクサスは基本的に値引きがありません。
その分、下取りが値引きに相当することがありますが、何も持たずに商談しに行くと、フツーにオークション相場価格くらいでしか下取りしてくれません。
そこで、ディーラーに行く前に事前に愛車の相場価格を調べておくことをオススメします!!
私のRX450h F SPORTは2年2ヶ月15,000kmで、某輸入車ディーラーの下取り査定だと450万円だったのに、ネットの一括査定に出したところ、610万円で売却できました。
その差はなんと160万円!!
どうなってんだよディーラー査定…(苦笑)
というか、やっぱり一括査定で複数社に見積もってもらわなきゃ、確実に損するということは間違いないですね。
一括査定の査定額を持ってディーラーに行けば、「これ以下だったらハンコ押さない」って言うと、下取り額も調整に応じてくれることが多いです。
もしだめなら、そのまま買取店の売却してしまえばいいですしね。
一括査定サイトで見積もる際に、売却時期などが読めない人でも、「現在の愛車の価格が知りたい」と言えばOK。
査定額が良くて、思わず買い替えを検討しちゃったりもしますからね(経験あり 笑)。
ちなみに、私がいつも使っているサイトはこちら↓
かんたん車査定ガイド


1分程度の入力で、ざっくりした価格感がわかるのでとりあえず調べてみるのも良いと思います。
ガチで売却価格を上げたいのならば、上記のような一括見積もりサイトにエントリーし、複数の買取店が実際に車を見て買取額を決めたいと言ってきたら、複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れます。
事前にディーラーからだいたいの納期などを聞いておくと、売却時期について聞かれた時に答えやすいと思います。
そして、「入札制にしますので、査定金額を名刺の裏に書いて、せーので見せてもらって、一番高いところに売ります!」と言うと、最初からMAX価格で勝負してきます。
何社も見積もるのも時間が勿体無いし、一番この方法が良い条件出る可能性高いですね。
この「入札制で」というのがポイントです!
ブログ読者の方からも、この裏ワザでディーラー見積りより数十万円も高く買取店で買い取ってもらえた!というご報告も多数いただきました!^^
私が実際に愛車の下取り一括見積りで高額査定を叩きだしたレポートは以下の記事をご参照ください↓
車を買い替える時の6つ必勝法!一括査定で見積もった結果www輸入車を売るポイントも!
ディーラーだけの下取り見積もりではもったいないですよ!
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ますからね。
本気で高く売りたい方は、お試しあれ^^
「残価設定クレジットで買っているけど途中で売却できるの?」って質問をたまに受けますが、まったく問題ありません。
こちらの記事にまとめているので、良かったらどうぞ↓
残価設定クレジットやローンの途中で中古車買取店に売却してしまっていいの?
私もいつも残クレで買ってますが、1年とかで売却してます(笑)
人生は有限です。
残クレとかローンで買うというのは、残りの人生の時間を買っているのと同じです。
70歳とか80歳の人が「お金貯まったらクルマ買う」と言うでしょうか?
目先の損を気にして時間を浪費するより、多少なり金利を払っても、好きなものを早く味わうほうが幸せな人生になると私は思っています。
(あと、残クレとかローンで買ったほうが値引きを引き出しやすかったりしますw)
それに、「お金がない」とか「贅沢は敵だ」なんて言って買い控えしていたら、日本経済が停滞してしまいます。
車やモノを買ってお金を使うということは、そのお金が誰かの給料になっているということです。
そして自動車はまさに日本の主軸産業。
それにお金を使うということは、社会貢献でもあるのです。
自分自身が良いものを買って身につけて行かなければ、身の丈は誰も引き上げてはくれません。
身の丈を上げてくれるモノを買って、自分自身の仕事の活力にしていきたいものですね^^

想像してみてください。貴方の欲しいクルマがガレージに停まっている姿を。
ワクワクしたときが買い時ですよ^^
ワンダー速報は、買いたい貴方の背中をグイグイ押します!(笑)
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とりあえず自分の愛車の現在の相場を調べてみるぜ!って人はこちらをクリック!

2013年の3月にブログを開設して以来、毎日更新を貫いています!!
よろしければブックマークもお願いします^^
今後も気になる旬な車を中心にお届けしますので、応援よろしくお願いいたします^^
貴方と新しいクルマとの出会いが、素敵なものになりますように!^^
レクサスRXの納車後動画はコチラ↓
私が購入したレクサスRXの見積りを公開している記事はコチラね↓
【購入したRXの見積り価格公開!】2019レクサスRXマイナーチェンジ契約しました!

ディーラーに展示してあったマイナーチェンジ後のRXを見てきた動画もアップしてあるので見てね!
レクサスRXのマイナーチェンジの内容をまとめた動画もよかったらどうぞ↓
どこが変わるのか、どこが変わらないのかはこちらの動画を見ていただくとわかりやすいかと思います。
私が付けたドラレコはこちら↓
![]() | 新品価格 |

こちらは、駐車時の監視用のケーブルもセットになっているものです。
これは付けておいたほうがいいでしょう。
今回私は、フロントカメラだけにしましたが、前後カメラのものもあるので、そちらのほうが良いかもしれませんね。
![]() | 新品価格 |

フロアマットは売るときは関係ないので安い社外品ので十分っす。
![]() | レクサス RX200t/RX300/RX450h 20系 フロアマット 5人乗り(2列シート) 前期・後期 【ESスタンダード】 LEXUS 純正仕様 内装 パーツ カスタム アクセサリー 価格:11,664円 |

ご参考まで。
では次回のワンダー速報もお楽しみに!
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コメント
- AHSスイッチ
- いつも楽しく拝見させていただいております。
以前、ES300hに乗っていた者です。
既に現車が手元になく確認できないため、誤りでしたら申し訳ありません。
ESもUXと同じウインカーレバーの形状でしたがAHSのスイッチは先端に付いているものの、AHSを機能させるためには従来のハイビームと同様にウインカーレバーを奥側へ倒す必要があったと記憶しています。
- Re: AHSスイッチ
- くれよんさん、コメントありがとうございます。
ウインカーレバーのスイッチを押すと、AHSが作動するみたいです。
レバーを倒すと常時ハイビームになってしまうと思います。
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