【買う前にチェックしたい新型ヤリスの◎と×】トヨタ新型ヤリス見てきた!内装や装備を解説!

買う前にチェックしたい新型ヤリスの◎と×!


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ヤリスという名前に聞き馴染みの無い方もいるかと思いますが、日本ではヴィッツの名称で販売されていたクルマが海外ではヤリスの名前で販売されていました。
それがグローバルで統一した名称で統一されてヴィッツという名前は消滅、改めて「ヤリス」となりました。

調べれば調べるほど、気合の入ったフルモデルチェンジになっています。
2020年2月に発売予定の新型ヤリスを一足先に東京モーターショーで見てきたので、動画にまとめました!

今回アップした動画はコチラ!↓



動画の中でブログ記事を元に解説していますが、2回に分かれてしまっていたので、今回の記事を見ておけばわかるようにまとめておきます。
「買う前にチェックしたい新型ヤリスの◎と×!」残念なところもしっかり解説します!

※例によって、当ブログの車に関する口コミ・評判・インプレッションは個人の主観に基づくものです。一部、辛口なコメントも含まれる可能性もありますので、気分を害する可能性がある方はご遠慮ください。

ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ↓





トヨタ新型ヤリスのエクステリアデザインをチェック!


新型ヤリスのフロントビュー


まずは新型ヤリスのエクステリアを見てみましょう。

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ヴィッツのフルモデルチェンジがこちらのヤリスと考えると、先代ヴィッツよりは明らかにかっこよくシャープになった印象です。

こちらが先代ヴィッツ↓

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見比べると確かに似ていますが、新型ヤリスのほうが低められたルーフと抑揚の聞いたサイドのボディラインで、とてもマッチョに見えます。

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リアフェンダー周りのキャラクターラインや、絞り込まれたボディ上屋など、かなりデザインに振って来たなという印象です。
欧州車の雰囲気が漂ってくるデザインになりましたね。

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そしてフロントマスクはどこかアクアを連想させるデザインでもあります。

こちらがアクア↓

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2014年当時のものですが、デザインに共通性も見いだせますよね。

今後トヨタ車は車種を整理していくと発表している通り、ヴィッツとアクアを統合してヤリスとして販売していく方向なんじゃないかと予想します。
同じBセグメントのコンパクトハッチバックで、ヤリスハイブリッドとアクアが混在する理由も無いですからね。

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だとすれば、このデザインはアクアのユーザーにもヴィッツのユーザーにも受け入れやすいデザインになっているのではないかと思います。


新型ヤリスのサイドビュー


続いてはサイドから新型ヤリスを見てみましょう。

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サイドビューはとてもカッコイイですねぇ。
ワンモーションフォルムではなく、ボンネットを低められたデザインになっているので、デミオみたいな印象もありますね。

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やはりリアフェンダー周りのボリュームが迫力を増していますね。
フランス車のようなオシャレな感じも漂ってきます。
欧州をターゲットに作られたんだなぁという気がしますね。

新型ヤリスでは全長を先代比で5mm短縮し、一方でホイールベースは50mmも延長されています。
全高は先代比で40mm低められているとのことで、全体的によりコンパクトかつ、室内の居住性はロングホイールベース化で確保されているようです。

大型化する流れの中では、このボディサイズは都市部での取り回しも良さそうで、嬉しいですね。




新型ヤリスのリアビュー


続いてはリアビューを見てみましょう。

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新型ヤリスのリアはかなり攻めたデザインになっていますね!
ボディ上屋がかなり絞り込まれていて、居住性よりもデザインを優先したのがわかります。

ちなみに先代ヴィッツのリアがこちら↓

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でもこうやって見ると先代もボディ上屋は絞り込まれていたんですね。
似ていると言えば似ていますが、新型ヤリスの左右に貫通するようなリアコンビネーションランプのデザインはユニーク。

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何物にも似てない新しいリアビューになりましたね。
新型ヤリスと見比べると、先代ヴィッツは随分とプアーに見える気がします。
実物で見比べてみないとわかりませんが。

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トヨタ新型ヤリスの内装をチェック!


続いては個人的に気になっているインテリアを見てみましょう。

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via:https://www.netcarshow.com/

何コレまじかよ!!超質感高いじゃん!!
本革巻きのステアリングホイールに、ドアにはイルミも仕込んである!
ヘッドアップディスプレイまで付いているし、さらに電動パーキングブレーキ+ブレーキホールドまで採用されている?!


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via:https://www.netcarshow.com/

…って思うじゃん?

でもこれは欧州仕様なんです。

日本仕様はこちら↓

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via:https://www.netcarshow.com/

ヘッドアップディスプレイなどは装備されていますが、一番の違いは電動パーキングブレーキが非採用となっています。

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ガッツリ見えてるサイドブレーキ。
どうして日本仕様は電動パーキングブレーキ採用しないのよ!!
RAV4やカローラスポーツやC-HRもそうでしたが、グローバル展開モデルでは日本仕様ではなぜか海外仕様よりも劣る装備で発売されます。
その後テコ入れ時に海外ではあった仕様などを展開してくるパターンが多いですが、今回のヤリスでもそうみたいです。

せめて上位グレードだけでも電動パーキングブレーキが搭載されていれば、私も新型ヤリスを購入対象にするのにとても残念でなりません。

ちなみに、2019年末にフルモデルチェンジするホンダの新型フィットでは、電動パーキングブレーキ+ブレーキホールドが採用される模様です。
出し惜しみしている場合じゃないですよ!

そしてもう一点、海外仕様より劣っている点として、シフトノブのシフトブーツが無くなっています。
左が日本仕様、右が海外仕様です。

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お分かりいただけただろうか…

シフト台座の部分の質感も日本仕様のほうがプラスチッキーに見えます。
どうせ売れるなら利益率はこのほうが良いんでしょうけども、どうも日本ユーザー軽視のような感じがしてしまいます。
中の人にもやるにやれない事情があるのかもしれませんが、豊田章男社長が言っていた「もっといいクルマづくり」ってこういうことなんですかね?

私はRAV4も買いましたし、C-HRもヴェルファイアも買いましたし、レクサスも6台買っている、大のトヨタファンとして言わせてもらいたいですね。
「せっかく良いクルマに仕上がっているんだから、せめて日本でも海外仕様と同じものを販売してください!」と。
上位グレードだけでも良いから、海外仕様と同じ電動パーキングブレーキやカッコいいアルミホイールなどは用意しておいて欲しいですね。
他のメディアが書かないなら、トヨタ車をこれだけ買っているファンを代表して書かせてもらいます!
頑張れトヨタ!



トヨタ新型ヤリスの装備や機能をチェック!


続いて、新型ヤリスに採用されている装備や機能を見てみましょう。

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新型ヤリスには8つの優れたパフォーマンスが採用されているとのこと。
それぞれを細かく見てみましょう。


GA-B 新プラットフォーム採用


TNGA(トヨタニューグローバルアーキテクチャ)と呼ばれる、プリウス以降採用されているトヨタのプラットフォームですが、その一番コンパクトなGA-Bというプラットフォームを採用してデビューするのがこの新型ヤリスです。

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via:https://newsroom.toyota.co.jp

この最新のプラットフォームを採用することによって、低重心とボディ剛性の強化、さらに新開発サスペンションの採用により、ショックの少ない乗り心地を実現しているとのこと。

たしかにプリウスやC-HRも乗り心地は欧州車みたいに角の取れた硬質感があって好印象でした。
最近も、カローラツーリングに試乗してきましたが、これまたすごく良い乗り心地で驚いたんですよね。
それがこの新型ヤリスにも期待できると。
ただリアサスペンションなどはダブルウィッシュボーンではないと思うので、多少の違いはありそうですけどね。

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via:https://newsroom.toyota.co.jp

さらに、遮音性にも力を入れたそうで、従来のコンパクトカーのイメージを一新するほど静かということなんで、これも期待しましょう。



トヨタ新型ヤリスのパワートレインは?


日本仕様のトヨタ新型ヤリスで用意されるパワートレインは3種類。

新世代 直列3気筒 1.5Lダイナミックフォースエンジン+ハイブリッドシステム


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この新型ヤリスに搭載される新世代1.5Lハイブリッドシステムは、トヨタでも初採用となります。
この1.5Lエンジン自体も、レクサスUXやRAV4で採用されたダイナミックフォースエンジンの技術を使って作られているとのことで、通常のディーゼルエンジンよりも高い40%の熱効率を達成しており、燃費やCO2排出量も先代ヴィッツハイブリッドと比べて20%以上向上しているそう。システム出力も先代比で15%向上しているとのことです。

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さらに、今回の新型ヤリスハイブリッドで採用されるE-Four(後輪をモーターで駆動させる4WD)は、トヨタのコンパクトカーとして初採用となります。

さらにトピックとしては、トヨタのハイブリッドとしては今まではニッケル水素バッテリーが主流だったのに対し、今回の新型ヤリスでリチウムイオンバッテリーが採用されました。

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これにより小型軽量化と高出力化にも寄与しています。
本当に新しいハイブリッドシステムが採用されていますね!
これはレクサスにも早く応用して欲しい…


新型直列3気筒1.5L直噴エンジン


1.5LのNAモデルにも、直列3気筒1.5Lダイナミックフォースエンジンが採用されています。
ロングストロークやバルブ挟角拡大などの高速燃焼技術を採用し、低燃費と高出力を両立しているとのことで、こちらも走りには期待ですね。
しかも、この新型1.5Lエンジンに適応した、発進用ギヤ付きのDirect Shift-CVTユニットを新開発。
従来のCVTに対して低速域の伝達効率を大幅に改善し、アクセル操作に応じたダイレクトでスムースな走りと優れた燃費性能を実現しているとのこと。

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Direct Shift-CVTは、私もRAV4のガソリンモデルで体感していますが、NAとは思えないほどのトルク伝達を感じ、ダウンサイジングターボにも負けない低回転時のトルクを引き出してくれている感じもあります。
こちらの1.5L NAモデルも期待できそうです!



直列3気筒1.0Lエンジン


ベースグレードとして用意される1.0LのNAエンジンですが、高タンブル流や高EGR(排気再循環)率、フリクション低減などの改良により、軽快な走りと低燃費を両立しているとのこと。

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さらに、この1.0Lエンジン用には、従来型より小型軽量化し燃費性能も向上させた新開発のCVTを搭載。
どのパワートレインでも新し物尽くしで、走りも期待できる新型ヤリスですね。


トヨタ新型ヤリスのサスペンションは?


マニアックな方なら気になっているであろう、新型ヤリスのサスペンションですが、フロントはマクファーソンストラット式が採用されています。

そして気になるリヤサスペンションですが、このクラスとしては標準的なトーションビーム式となっています。
ただしこれはFFモデルの話。
なんと、ハイブリッドモデルのE-Four(4WD)には、2リンク・ダブルウィッシュボーン式が採用されています!!

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Bセグメントでダブルウィッシュボーンが採用されるとは…。
これはトヨタの力の入り具合が尋常じゃありませんね。
ハイブリッドモデルのE-fourはさらなる乗り心地も期待できそうです。



トヨタ新型ヤリスのエクステリアや内装・パワートレインなどをまとめた感想・評価は?


さて、ちょっと長くなりましたが前編はこの辺にしておきたいと思います。

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↑クリックで拡大します。

今回はエクステリアや内装、パワートレインなどをまとめましたが、個人的な感想としては「エクステリアは文句なくカッコいい!内装は電動パーキングブレーキが採用されなかったのは本当に痛い!パワートレインなどのハードウェアはとても期待できる!」と思いました。

エクステリアはアクアとヴィッツを足して二で割って新しくしたみたいなシュッとしたデザインになり、アイライン調に光るポジションライトや三眼っぽいLEDヘッドライトもカッコいいですね。

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それでいてボディサイズは先代ヴィッツよりもコンパクトになっているというのだから驚きです。

そして内装は、実際に触ってみないと質感などはわからないのですが、ヘッドアップディスプレイなどの贅沢装備が採用されている反面、日本仕様には何故か電動パーキングブレーキが採用されない(海外仕様にはあるのに)というのは、本当に残念でなりません。

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最近では軽自動車にも採用されている電動パーキングブレーキですし、新型フィットでも電動パーキングブレーキ採用とのことなので、出し惜しみしている場合じゃないと思います。
私は購入するなら電動パーキングブレーキ+ブレーキホールドがあるクルマとだいたい決めているので、私の購入対象からは外れてしまいました。
新世代ハイブリッドシステムにも興味あるし、街乗りのコンパクトカーとしてはハイブリッドの燃費もとても気になるので
軽自動車の代わりに買ってもいいとすら思えるのに本当に残念。

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私のように電動パーキングブレーキにこだわらない人なら、まったくもって問題なしなので、シティコミューターとしては非常に魅力的な一台になるのではないでしょうか。



新型ヤリスの安全装備と運転支援装備がスゴい!


新型ヤリスには先進の予防安全パッケージが採用されます。

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↑クリックで拡大します。

次世代型トヨタセーフティセンス


今回の新型ヤリスでは、トヨタセーフティセンスもより機能の向上したものにアップデートされています。
今までは、トヨタセーフティセンスCとかトヨタセーフティセンスPとか名前が分けられていましたが、それが無くなり「トヨタセーフティセンス」とだけになっています。

ヴィッツやアクアなど安価な車種にはトヨタセーフティセンスCという、性能の低いものがあてがわれていましたが、そのくくりがなくなり、

・プリクラッシュセーフティシステム
レーントレーシングアシスト
・オートマチックハイビーム
レーダークルーズコントロール
・ロードサインアシスト
・先行車発進告知機能


がパッケージ化されたものが、新型ヤリスには装備されます。

この中で注目すべきなのは、レーントレーシングアシストとレーダークルーズコントロールですね。
今までのヴィッツやアクアでは、レーンの中央を維持して走ってくれるレーントレーシングアシストは装備されていませんでした。
それがレクサスなどの上位車種と同様に、ステアリングを制御して車線の中央を維持して走ってくれるレーントレーシングアシストが採用されたのは大きな進化です。

さらに、レーダークルーズコントロールまで採用され、前車に追従して車速を加減速してくれる運転支援も加わりました。
今まではレーダークルーズコントロールはありませんでしたから、これも大きな進化です。

ただ、気になるのは前回記事でも書きましたが、日本仕様の新型ヤリスには電動パーキングブレーキが不採用(海外仕様では装備されている)なので、レーダークルーズコントロールは全車速追従対応はなく、約40km/h以下で解除されてしまう仕様になります。
これは超残念!

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さらに、プリクラッシュセーフティシステムも新型ヤリスでは進化しており、トヨタ初となる「交差点事故へも作動範囲を拡大」したものが搭載されます。
これは、右左折時に前方から来る車両や歩行者を検知してブレーキを踏んでくれるようになるそうです。

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より安全性が高まるのはありがたいことですね。
これはレクサス車などでも採用のない、トヨタ初の装備です。





駐車をサポートするアドバンストパークを初採用!


トヨタとしては初となる、高度駐車支援システムを新型ヤリスに採用!
これはスゴいです。

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何がスゴいって、縦列駐車などを自動でやってくれる機能は軽自動車にもありますが、その際のアクセルとブレーキだけは自分でやるものが多いですが、この新型ヤリスのアドバンストパークは、アクセルブレーキまで自動でやってくれるので、完全に自動駐車になります。

詳しい内容は動画を見た方がわかりやすいかもしれません↓



さらに、このアドバンストパークがスゴいのが、事前に駐車位置を登録することで白線のない駐車場でも自動駐車が出来るとのこと!
これは世界初だそうですよ。

こうしたパークアシスト機能はトヨタ初ですね。
もちろんレクサスにも搭載されていません。
駐車に自信がない人は助かる機能かもしれませんが、その機能そのものの使い方をレクチャーする必要がありそうですね^^;


インテリジェントクリアランスソナーも採用!


そしてコレもスゴいです。
もともとレクサスやアルファードなどに搭載されていた、インテリジェントクリアランスソナーが、ついにヴィッツクラスのコンパクトカーにも採用されます(メーカーオプション)。
これは実際にすごく助かる装備なんですが、駐車時などに壁や電柱などの静止物に対してもブレーキを踏んでくれる機能です。

通常のクリアランスソナーだと、障害物に近づくと「ピーピー」音がなるだけですが、さらに障害物に接近すると緊急ブレーキが作動するというものです。
欧州車などでは、リアクロストラフィックアラートと言って、斜め後方に人やクルマなどの動くものがあると緊急ブレーキを踏んでくれる装備はありますが、静止物に対してブレーキを踏んでくれる装備は意外と無いんですよね。
それがトヨタのインテリジェントクリアランスソナーは、壁や看板などの静止物に対してもブレーキを踏んでくれるので、死角にある看板や電柱にぶつけずに済んだことは何度かあります。

その体験記は以下の記事もご参照ください↓

新型レクサスRX450h 納車されて分かった良い所 03【インテリジェントクリアランスソナー】

↑別ウインドウで開くので、クリックしておいて、後で読むも良し!

それがコンパクトカーに採用されるとは、なんとも贅沢ですね。
これで踏み間違えなどの際にもブレーキが作動してくれるので、お年寄りなどが運転する際にもコンビニに突っ込んだりする確率もグンと下がりそうです。

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↑クリックで拡大します。



新型ヤリス、その他の機能装備もスゴい!


続いては、その他の新型ヤリスの機能や装備についてご紹介!
まさにレクサス顔負けの装備となっています。

車載通信機「DCM」を標準装備!


カローラスポーツやクラウン以降のトヨタ車には装備が進んでいる車載通信機のDCMが、なんと新型ヤリスにも標準装備となります!
しかもスゴいのが、レクサスなどでも最初の車検までは無料で使えますが、その後は有償なのに対して、新型ヤリスでは5年間無料で使えます!
なにそれズルい(笑)

ただし、地図の自動更新「マップオンデマンド」は3年間のみ無料、有人オペレーターによるコンシェルジュサービス「オペーレーターサービス」は、別途の有償のオプションとして用意されます。

目的地設定をしてくれる「オペレーターサービス」は、年払い:3,300円/年、または月払い:300円/月となります。

ホテル・レストランの案内・予約/国内航空券の予約/レンタカーの取次ぎ(除く、車両問合せ対応)までを代行してくれる「オペレーターサービス Plus」は、年払い:5,500円/年、または月払い:500円/月となります。

レクサスだと、オペレーターサービスPlusまで3年まで無料となっていますが、それも車両本体価格に含まれているってことですね。


ディスプレイオーディオが標準装備!


新型カローラツーリングやセダンから採用された「ディスプレイオーディオ」が新型ヤリスでも標準装備となり、トヨタの専用地図アプリやLINEカーナビなら無料で使えます。

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via:https://www.netcarshow.com/

今までは高価なナビなどを別途オプションなどで付ける必要がありましたが、何も付けなくてもこのディスプレイオーディオだけは付いた状態なので、LINEカーナビなど無償で使えるアプリを使えば、余計なオプション費用がかからないのは良いですね。


これもトヨタ初!運転席イージーリターンシート


これは何の機能なのかと思ったら、シートのスライド位置をメモリーして、乗降するときにスライドしてもメモリーした位置に戻せるというもの。
パワーシートならパワーイージーアクセスと言って、乗降時にシートが乗り降りしやすい位置にスライドしてくれる機能はありますが、それを手動シートでも可能にしたというのは確かに画期的。

小柄な方など、降りる際にシートを後ろへ下げ、乗り込むたびにシート位置の調整が必要な方に便利な機能です。
詳しいやり方は、動画を見ればわかりやすいと思います。





さらにこれもトヨタ初!ターンチルトシート


先ほどの、イージーリターンシートとは別設定の便利な機能ですが、運転席および助手席のシートが回転&チルトし、楽にクルマに乗り降りすることが出来る機能です。
これも動画を見たほうがわかりやすいと思いますが、今までは福祉車両などでは見かけたシートが回転する機能ですが、それを福祉車両以外として採用しているのはユニークですね。



スカートや和服の際の乗り降りのほか、腰痛をお持ちの方や筋力の低下を感じている人には便利なシート構造ですね。
シートの機構上、先ほどのイージーリターンシートと同時装着はできなそうですが、どちらを選ぶか悩ましい便利なシートですね。



新型ヤリスの装備まとめの感想・評価は?


さて、新型ヤリスの「ココがスゴい!」ってポイントと、「ココは残念!」ってポイントをまとめてみましたが、購入を検討している人は参考になりましたでしょうか?

個人的な感想としては、「今まで上位車種にしか無かった車載通信機(DCM)や、インテリジェントクリアランスソナーまで用意されているのは驚き!コネクテッド技術や安全面でもクラスのベンチマークとなり得る一台となった」と思いました。
正直ここまで先進装備をてんこ盛りにしてくるとは思っていませんでした。

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ちょっと前までは、レクサス車の特権でもあった車載通信機(DCM)まで新型ヤリスに標準装備となり、地図の自動更新「マップオンデマンド」やコンシェルジュサービスまで享受できるようになるとは!
これは上位車種もウカウカしてられないです。

高齢者の踏み間違え問題に対しても、インテリジェントクリアランスソナーなどでバッチリ。
トヨタ初となる交差点内の対向車や歩行者も検知してくれるし、自分以外の家族が乗るクルマとしても、積極的に選びたくなる先進の安全装備があるのは素晴らしいですね。

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これからコンパクトカーを検討される方は、新型ヤリスも選択肢に加えておいたほうが良さそうですよ。



トヨタ新型ヤリスの日本発売日は?


冒頭でも書いていますが、新型ヤリスの発売日は、2020年2月が予定されているそうです。
早ければ2019年11月〜12月くらいから見積もりや予約も出来るようになると思いますので、気になっている人はワンダー速報をブックマークしてチェックしてくださいね!
私も見積もりもらえるようになったら、ソッコーもらってくる予定ですので!


※追記!新型ヤリス見積りました!!

【価格は135万円から】トヨタ新型ヤリス見積りました!ハイブリッド&1.5Lガソリンの見積り公開!

↑別ウインドウで開くので、クリックしておいて、後で読むも良し!

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みなさんもクルマをどんどん買い換えったって良いんですよ?^^
夢は描かなければ、実現もしません。
出来ない理由を口にするのではなく、やりたいことや叶えたい夢を口にしたほうが、必ず実現が近づきます。

私も、どうやって実現するかはさておき、「クルマを2台所有する!」と言葉にしたことで、知らない間にそれが実現していました。

今では「クルマは何台買ったってええんやで」と考えるようにしています(笑)

だって自分が決めた限界以上の自分にはなれないんですから。
だったら、自分の可能性は高く許容してあげたほうが、その先の人生の可能性も広がります

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だから、セカンドカーを検討しても良いんです。
そして、1年とか2年おきにクルマ買い替えたって良いんです!

車検までの期間が長く残っているほうが高く売れるし、車検やメンテパックも要らないし、延長保証も最初からカットして買えば良いんです。
オイルやブレーキ、タイヤなどの消耗品代もかからないし、私はコーティングすらカットしています。
そうすることで、長く乗るよりも維持費は意外とお得だったりして。

まずは愛車の査定をしてみて、価格が高かったら考えてみてはいかがでしょうか^^

ということで、そろそろ新車の購入をご検討の方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行った後でも、ネットで愛車の無料下取り見積もりをしておくことを激しくオススメしますよ。

何故かというと、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。

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こちらの記事にまとめているので、良かったらどうぞ↓

残価設定クレジットやローンの途中で中古車買取店に売却してしまっていいの?

私もいつも残クレで買ってますが、1年とかで売却してます(笑)


人生は有限です。
残クレとかローンで買うというのは、残りの人生の時間を買っているのと同じです。
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目先の損を気にして時間を浪費するより、多少なり金利を払っても、好きなものを早く味わうほうが幸せな人生になると私は思っています。
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それに、「お金がない」とか「贅沢は敵だ」なんて言って買い控えしていたら、日本経済が停滞してしまいます。
車やモノを買ってお金を使うということは、そのお金が誰かの給料になっているということです。
そして自動車はまさに日本の主軸産業。
それにお金を使うということは、社会貢献でもあるのです。
自分自身が良いものを買って身につけて行かなければ、身の丈は誰も引き上げてはくれません。
身の丈を上げてくれるモノを買って、自分自身の仕事の活力にしていきたいものですね^^

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今後も気になる旬な車を中心にお届けしますので、応援よろしくお願いいたします^^


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コメント

あのー「アクア」は「プリウスC」という車名で海外で売ってますけど
Re: タイトルなし
ワンダーな名無しさん、コメントありがとうございます。

あ、そうだったか!
ありがとうございます、修正します!
そうなんですね
欧州版と日本版でそんなに差があるなんて!
ひどいですね。
日本では安くないと売れないと考えてるので
しょうかね。
残念です。
ACCについて
トヨタのページには、30km/h以上で作動と記載があるので、渋滞追従はない様子です。
Re: そうなんですね
NXCさん、コメントありがとうございます。

日本版は、全幅を狭めなければならない関係で電動パーキングブレーキが付かないとの話もあります。
そこまで機能が犠牲になるなら、私は全幅が多少広くても良いと思うんですけどねぇ…
Re: ACCについて
通りすがりさん、コメントありがとうございます。

マジですか。
私はヤリスの購入は見送りですね。
残念。

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