車の写真をカッコよく撮るには? 愛車と風景の愉しみ。
たまにブログのコメントで「写真の撮り方のコツはありますか?」と質問が来ることがあります。
車の写真をカッコよく撮るのは私も難儀します。
でも、今までたくさん撮ってきた中で、気をつけているポイントなどがあります。
知ってると車の写真を撮る時、ちょっとカッコよく撮れるかも?という6つのポイントをまとめます。
プロカメラマンではないので、参考程度に読んでいただければ。
私はクルマでの旅行が趣味と言っても過言ではないくらい、年間数件クルマでの旅行に行きます。
クルマを買うことが趣味でもあるので、納車されたクルマを駆っていろんな風景と写真に収めるのが愉しみでもあります。
みなさんもきっと旅行はしていると思いますが、愛車と風景って意外と撮ってなかったりしませんか?
せっかく映える景色を見つけたなら、そこにクルマも一緒に収めてみてはいかがでしょうか。
以前にも同様の記事をアップしたことはあるんですが、2019年版として最近撮った愛車と映える風景を交えながらご紹介したいと思います。

ご興味ある方は続きをどうぞ。
ポイント1 車を綺麗にしてから撮る
まぁ当たり前と言っちゃあ当たり前なんですが、車が汚かったら写真を撮っても残念な感じになりますよね^^;
離れて撮れば、ホコリなどはそれほど目立ちませんが、雨ジミとか鳥フンはわかっちゃいます。
もちろん、Photoshopで加工してしまえば簡単に除去できますが、できれば綺麗にしてからドライブしたほうが気分もいいですからね。

これは特に洗車をした後でもない状態ですが、意外とこのくらいの解像度だとわからないですよね。
特に黒はホコリや黄砂などが目立ちやすいので注意したいところです。
でも、離れたところから撮れば意外とわからなかったりもしますけどね。

上記の写真も特に洗車後ではないですが、意外とわからないですよね。
洗車直後の黒は、他のボディカラーにはない、反射の美しさと黒の深みが魅力。

↑クリックで拡大します。
黒は維持するのが大変ですが、洗車後の美しさを見ると「黒にしてよかったぁ」と思っちゃったりするんですよね(笑)
磨き傷とか埃とか黄砂とかで綺麗に維持するのは本当に大変ですけどね。
黒以外のボディカラーでも、洗車してから撮ったほうが良いのは当たり前ですね。

↑クリックで拡大します。
黒よりも維持は楽ちんですが、洗車後の美しさはどのボディカラーでも同じです。

写真にしちゃうと意外とわかりませんが、できれば綺麗にしてから撮ったほうが良いでしょう。
ポイント2 前輪のホイールを見せるように少しハンドルを切って停めて撮る
これ、よく車雑誌の写真などでよく見ると思いますが、前輪ホイールをカメラ側に向けるように切って撮るとカッコよく見えます。

↑クリックで拡大します。
こうすることで、よりワイド感が強調されるようになって、見栄えが良くなります。
逆側にステアリングを切って停めると、タイヤしか見えなくなってかっこ悪く写りますのでご注意を。
私も撮影する時はできるだけステアリングを切って撮っています。

↑クリックで拡大します。
ほんのちょっとの差なんですが、なんとなくカッコよく見えませんか?(笑)

↑クリックで拡大します。
ちょっと切ってステアリングをカメラに見せたほうが、カッコつけて撮れます(笑)
車にもカッコつけさせてあげましょう。
後ろから撮るときも同様に、後ろ側にホイールを見せるようにステアリングを切って停めるといい感じに撮れます。

こんな感じに。ちょっとカッコよく見えませんか?
ポイント3 望遠側で撮ると歪み無く写る
ズームができるレンズのカメラなら、車から離れて望遠で撮ったほうが、車にパースが付かずに、実際の見た目に近く撮れます。
歴史的建造物とアウディQ2の写真ですが、望遠レンズを一番引いた広角側で撮っています。

広角側で撮るとパースが付いて被写体は歪みますが、ダイナミックな写真になることもあるので狙って撮る場合もあります。
そして車は同じ位置で、自分の位置とカメラを望遠にして撮影した写真がコチラ↓

車や建物の歪みがなくなって、実際に目で見ているのと近い感じに撮れます。
望遠を使った撮り方の例をもう一つ挙げておきましょう。
コチラのアウディQ2と給水塔の写真です。

アウディQ2に近づいて、広角で撮っています。
これはこれでダイナミックに写るので狙って撮ったものですが、今度は車の位置はそのままで、自分が離れて望遠で撮ってみました。
するとこんな感じに写ります。

望遠で撮ると、遠くにある背景との距離が近く写る「圧縮効果」がありますので、遠くにある給水塔が近くに見えますね。
近づいて撮ると、パースが付いて車が歪みますが、あえてそれを狙って撮る時もあります。
上の2枚は、車の位置は同じところで、自分の位置とカメラの望遠具合を変えて撮っていますが、写り方は全然違いますよね。
給水塔との距離感にも注目です。
↓こちらの2枚も車は同じ位置で、自分の撮影位置を変えて撮ったもの。

パースが付いて、手前のCX-3のほうがRXよりも大きく見えますが…
望遠で撮ると歪み無く写るので、実際の大きさに近い写り方をします。

パースが付いた写真と、望遠で歪み無く写っている写真の差がお分かりいただけましたか?
どちらも効果的に使うと面白い写真が撮れますので、自分の立ち位置を色々変えて撮ると良いです。
ポイント4 広角を活かしてダイナミックに撮る
先ほどの望遠と逆の発想ですが、ズームを一番手前に引いた広角側で撮影することで、パースが付いて迫力のある写真が撮れます。

手前に愛車を置いて、パースが付いて大きく見せるのと、背景を広角で広く見せることができます。
こんな感じに、夕焼けの海を広く見せるのも面白いですよね。
愛車から離れて望遠で撮影すると、ダムと愛車の距離が圧縮される撮り方もできますが…

↑クリックで拡大します。
あえて愛車に近づいて広角側で撮影すると、パースが付いて車が歪みますが、ダムの手前にあるループ橋まで収めることができました↓

上の2枚は、車の位置は同じところで、自分の位置とカメラの望遠具合を変えて撮っていますが、写り方は全然違いますよね。
こちらも広角で撮ったのでクルマは歪んでいますが、背景を広く写して風車を入れた構図になっています。

こんな感じで、望遠と広角をうまく使い分けて撮ると、面白い写真が撮れます。
ポイント5 背景を意識して撮る
車を撮る際に、ロケーションを意識して撮ると、普通の駐車場で撮るよりも雰囲気のある写真に写ります。

↑クリックで拡大します。
なかなかそういったロケーションを探すのは大変ですが、旅先などでイイカンジの場所を見つけたら、Uターンしてでも撮っておくと後々で思い出の一枚になることがあります。

上記二枚は同じ場所で撮ったものです。

これらの写真も自分の位置を変えて撮っていますが、思い出の一枚になりました。
個人的にはダムで撮るのが好きです。

人も車も少ないうえ、巨大建造物をバックに撮るのは写真映えします。

ココは私が一番好きなダム、長野県にある南相木ダムです。

協力者がいるなら、ダムの上を走っているところも撮れたりします。

面白い一枚になりますよね。

ちょっとめんどくさいなと思っても、ロケーションが良い所で一手間かけて撮ると、のちのち満足できる写真になったりするのでおすすめですよ^^
お花を手前にして、クルマをボカシて撮ったり。

この時はハチも協力してくれました^^
低い位置のお花にもチャレンジ。

逆にクルマにピンを合わせて、花をボカシて撮るのも味があります。

どちらがお好みですかね?
あとは海はオススメの撮影スポットですね。

アウディQ2では、結構海の写真が多いな。

これは西伊豆ですね。
漁港とかも結構絵になります。

富士山をバックに撮るのも、いいスポットがあればサイコーです。

この時は雲かぶっちゃってましたが^^;
レクサスUXでも山形の夕日が沈む日本海をバックに撮ってきました。


灯台なども映えますね。

これは銚子です。

犬吠埼灯台ですね。

ボルボXC40でも海と撮ってきています。

白いボディカラーは海の青と映えます。
歴史的な町並みとか建造物と撮るのも味があってオススメです。

上記は富山県の岩瀬浜近くの町並み。
うだつの町並みとアウディQ2。
本当は国産車のほうが映えるかな(笑)
そしてこちらは清里。

廃墟になっている北野印度会社をバックにゴルフをパチリ(笑)
知っている人はおっさん世代。

これは長野県の野辺山宇宙電波観測所の巨大レーダーをバックに。
手前の木が邪魔だな…。
レクサスUXでは山形県の致道博物館にて。

ちょっと変わった建物や町並みと撮ると、ユニークな感じがしませんか。
5.チャームポイントを探す。車の一部を大胆に切り取って撮る。
背景が良くなかったり、他の人や車が写り込んでしまいそうだったり、車が汚れていたりする際には、あえて車の全体を撮ろうとせずに、車の一部を大胆に切り取ってみると良いかもしれません。
例えばこんな写真↓

これはこれで悪くないですが、車全体を撮ろうとすると、看板や電柱がどうしても写ってしまいます。
そこを一部分だけ切り取って撮るとこんな感じ↓

これはこれでデミオのヒップラインと湖畔がドラマチックに見えませんか?
こちらはロードスターRFの先行展示イベントでの一枚。

ロードスターRFの特徴的なリアコンビネーションランプから、美しいフェンダーからファストバックのラインを切り取ってみました。
涼しげに撮れているように見えますが、イベント会場は人でごった返していたので、あえてこうした一部分だけにクローズアップして背景が写らないようにしているというのもあります。

周りにこんなに人がいるとは思えない写真でしょう?(笑)
あえて車全体を撮らずに、車の特徴的な部分にクローズアップして撮るのもオススメです。

スタジオで撮影したみたいに情景的に写って見えますが、上記写真もイベント会場での一枚です。
ヘッドライトなどは車を特徴づけるパーツなのでこうしてアップで撮るのも面白いです。
欲張ってクルマの全体を入れるのではなく、あえて一部だけを切り取ったほうが情景的に写ったりもします。

レクサスUXの入り組んだキャラクターラインに反射する夕陽を切り取ってみたり。
室内からミラー越しの海を切り取ってみたり。

フロントマスクも全部入れるのではなくあえて半分くらいにすると、何か表情が訴えかけてきているように見えませんか?

その背景が映えるロケーションなら、なお効果的です。

と言った感じで、車をかっこよく撮るための6つのポイントをまとめてみましたがいかがでしたか?
参考にしていただければ幸いです。

愛車と旅行に行った際に、写真を是非たくさん撮ってみてくださいね。
きっと良い思い出になるはずです。
みんなもクルマをどんどん買い換えったって良いんです。
夢は描かなければ、実現もしません。
出来ない理由を口にするのではなく、やりたいことや叶えたい夢を口にしたほうが、必ず実現が近づきます。
私も、どうやって実現するかはさておき、「クルマを2台所有する!」と言葉にしたことで、知らない間にそれが実現していました。
今では「クルマは何台買ったってええんやで」と考えるようにしています(笑)
だって自分が決めた限界以上の自分にはなれないんですから。
だったら、自分の可能性は高く許容してあげたほうが、その先の人生の可能性も広がります。

だから、2年でクルマ買い替えたって、ええんやで?(笑)
そのほうが高く売れるし、車検やメンテパックも要らないし、延長保証も最初からカットして買えば良いんです。
オイルやブレーキ、タイヤなどの消耗品代もかからないし、私はコーティングすらカットしています。
そうすることで、長く乗るよりも維持費は意外とお得だったりして。
まずは愛車の査定をしてみて、価格が高かったら考えてみてはいかがでしょうか^^
ということで、そろそろ新車の購入をご検討の方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行った後でも、ネットで愛車の無料下取り見積もりをしておくことを激しくオススメしますよ。
何故かというと、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。
ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。
買取店で出た査定金額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉ができるので手ブラで行くより良い条件が引き出せる可能性が高いんです!
実際に私がおすすめしたこの方法で、ブログ読者の方から「買取店よりも良い条件でディーラーで下取ってくれた」という報告もいただきました^^
ディーラーによっては、値引きが良くても下取りの条件が悪いことも良くありますので、そういう時は、買取店に売却してしまえば良いですしね。
逆に、ディーラーで下取りの見積りをした後で買取店で査定する際には、ディーラーでの下取り見積もり額を予め伝えておくと、それ以上の価格で買い取ってくれることが多いです!
ちなみに、私がいつも使っているサイトはこちら。
かんたん車査定ガイド


久しぶりにクリックしたら、最初に質問が出てくるので、「乗り換えを検討している」を選んで査定すればOK。
1分程度の入力で、ざっくりした価格感がわかるのでとりあえず調べてみるのも良いと思います。
ガチで売却価格を上げたいのならば、上記のような一括見積もりサイトに車の査定を入力すると、複数の買取店が実際に車を見て買取額を決めたいと電話をかけてきます。その際、複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れます。
「同じ時間帯にしないで欲しい」と言われるかもしれませんが、「まだ他の買取店からかかってきてない」と言っておけばOK(笑)
次に買う車の納期がわかっていると、売却時期について聞かれた時に答えやすいと思いますが、もしわからなかったら「現在の愛車の価値が知りたい」と言っておけばOK。
買取店が集まったら、「入札制にしますので、査定金額を名刺の裏に書いて、せーので見せてもらって、一番高いところに売ります!」と言うと、最初からMAX価格で勝負してきます。
何社も別の時間にアポイントをとるのも時間がもったいないし、一番この方法が良い条件出る可能性高いです。
この「入札制で」というのがポイントです!
ブログ読者の方からも、この裏ワザでディーラー見積りより数十万円も高く買取店で買い取ってもらえた!というご報告も多数いただきました!^^
私自身もディーラー査定よりも最大で100万円以上高い査定額で買い取ってもらいましたよ!→その時の模様はコチラ
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オプション追加できるくらい、買取額に差が出ますからね。
本気で高く売りたい方は、お試しあれ^^
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こちらの記事にまとめているので、良かったらどうぞ↓
残価設定クレジットやローンの途中で中古車買取店に売却してしまっていいの?
私もいつも残クレで買ってますが、1年とかで売却してます(笑)
人生は有限です。
残クレとかローンで買うというのは、残りの人生の時間を買っているのと同じです。
70歳とか80歳の人が「お金貯まったらクルマ買う」と言うでしょうか?
目先の損を気にして時間を浪費するより、多少なり金利を払っても、好きなものを早く味わうほうが幸せな人生になると私は思っています。
(あと、残クレとかローンで買ったほうが値引きを引き出しやすかったりしますw)
それに、「お金がない」とか「贅沢は敵だ」なんて言って買い控えしていたら、日本経済が停滞してしまいます。
車やモノを買ってお金を使うということは、そのお金が誰かの給料になっているということです。
そして自動車はまさに日本の主軸産業。
それにお金を使うということは、社会貢献でもあるのです。
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