【辛口】新型ハリアー買う前にチェックしたい11の注意点!見積もり価格や納期状況も!装備やオプションなどの不満は?

トヨタ新型ハリアー 買う前にチェックしたい注意点まとめ!価格や見積りも公開!


2020年6月17日に発売されてバカ売れしている新型ハリアーですが、価格やグレード別装備、購入する前に注意すべき11のポイントなどをこの記事に集約しましたので、これだけ読んでおけばとりあえずOK!納期状況は記事の最後の方に書いてあります。

発注してから「このグレードにはアレが付いてなかった!」とか「このオプション付けておけばよかった!」とか後悔することが多々あります(私は毎回先行予約するのでそのパターンw)。

新型ハリアーをこれから購入検討している人のために、すでに購入したオーナーとして装備やオプションについての注意点を11コまとめてみました!

harrier見積もり

注意点も詳細が判明次第、追加があれば追記してアップデートしていきます!

そして新型ハリアーの価格や見積りも追記しました!
ちょっと文章量が多いですが、こちらの記事だけ読んでおけば、新型ハリアーのことはバッチリとなっています。

私も新型ハリアーは購入済みですので、特に力を入れて特集していきます!



記事の最後にも動画は貼っておきますので、最後まで読んでからどうぞ^^


以前にもワンダー速報では先代ハリアーの試乗記を始め、ハリアー関連の記事はたくさん書いていますので、そちらの記事もご参照いただければと思います。

過去に投稿した記事や今後も加筆される最新情報などは以下の関連記事一覧でチェック!

ハリアー関連記事一覧



※例によって、当ブログの車に関する口コミ・評判・インプレッションは個人の主観に基づくものです。一部、辛口なコメントも含まれる可能性もありますので、気分を害する可能性がある方はご遠慮ください。

ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ↓




トヨタ新型ハリアーを購入する前にチェックしたい注意点!


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ではさっそく私がいろいろ調べたり見積もったりしてみて、要注意だと思ったポイントを箇条書きでそれぞれ解説していきたいと思います!
その前に把握しておかなければならないのが、新型ハリアーのパワートレインとグレード展開です。

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新型ハリアーには、2.5Lハイブリッドと、2.0L NAガソリンの2つのパワートレインがあり、それぞれ松竹梅の展開で上から「Z」→「G」→「S」という3グレード展開になっています。
さらに、上位グレードとなるZとGにのみ、レザーパッケージという本革シートのパッケージがあります。


2.0Lガソリンモデルの価格


Z Leather Package(FF)4,230,000円
Z Leather Package(4WD)4,430,000円

Z(FF)3,930,000円
Z(4WD)4,130,000円

G Leather Package(FF)3,710,000円
G Leather Package(4WD)3,910,000円

G(FF)3,410,000円
G(4WD)3,610,000円

S(FF)2,990,000円
S(4WD)3,190,000円



2.5Lハイブリッドモデルの価格


Z Leather Package(FF)4,820,000円
Z Leather Package(4WD)5,040,000円

Z(FF)4,520,000円
Z(4WD)4,740,000円

G Leather Package(FF)4,300,000円
G Leather Package(4WD)4,520,000円

G(FF)4,000,000円
G(4WD)4,220,000円

S(FF)3,580,000円
S(4WD)3,800,000円


となっています。

個人的には、ガソリンのベースグレードSでも320万円くらいからのスタートを予想していたので、実際には299万円からと300万円を切る戦略価格になっています。
最上級グレードのハイブリッドZ Leather Packageでも540万円くらいするかと思っていたところ、実際には4WDでも504万円からとなったので、想像していたよりは結構安い印象です。

ガソリン→ハイブリッドの価格差が、FFで59万円、4WDで61万円と、約60万円もの差になっています。
これは結構な価格差ですね…。



新型ハリアーのグレード展開と装備まとめ


続いては、グレードごとの主要装備を見てみましょう。

ベースグレードSの主な装備


まずはベースグレード「S」の主な装備ですが、すなわち全グレードで標準で付いてくる主な装備となります。

・電動パーキングブレーキ
・ブレーキホールド
・バネ上制振制御
・3灯式LEDヘッドランプ(マニュアルレベリング)
・電動格納式リモコンカラードドアミラー(ヒーター)+補助ミラー
・トヨタセーフティーセンス(第2世代)
インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ〔静止物〕)
・オートマチックハイビーム
・バックガイドモニター
・本革巻きステアリング
・スマートエントリー(運転席助手席・バックドア)
・4.2インチマルチインフォメーションディスプレイ
・ドライブモードセレクト(ECO/NORMAL/SPORT)
・運転席6WAY/助手席4WAY マニュアルシート
・ラゲッジスペース(デッキ下収納)
・クリアブルー室内イルミネーション(フロントコンソールトレイ/カップホルダー)
・8インチディスプレイオーディオ
・DCM(車載通信器)
・USBソケット(フロント2個、センターコンソール背面2個)


となっています。
電動パーキングブレーキ+ブレーキホールドが全車標準なのは当たり前として、インテリジェントクリアランスソナーも全車標準装備なのは良いですね!
ただ、上でも述べたとおり、耳たぶミラーの補助ミラーが全グレード標準装備となり、上位グレードZですらパノラミックビューモニターをオプション装着しないと耳たぶミラーが外れません。

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ディスプレイオーディオが標準装備になっているのも、昨今のトヨタ車らしいですね。

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中間グレード「G」の主な装備


ベースグレード「S」から「G」になって追加される主な装備は以下の通り

・225/60R18タイヤ&アルミホイール
・フロントドアグリーンガラス(スーパーUVカット/IRカット・撥水機能)
・フロント&リアバンパー、アウタードアハンドル メッキ加飾
・パワーバックドア
・プロジェクターLEDヘッドランプ(オートレベリング)
・LEDデイライト
・LEDフロントフォグランプ
デジタルインナーミラー(前後方録画機能付き)
・雨滴感応式ワイパー
・アダプティブハイビームシステム
・艶有りブラック塗装&サテンメッキ 本革巻きステアリング
7インチマルチインフォメーションディスプレイ
電動チルト&テレスコピックステアリング
・ファブリック+合成皮革シート
・運転席8WAYパワーシート(助手席は手動)
・ドアトリム&オーナメント専用加飾
・フロントドア メッキスカッフプレート
・ラゲッジスペース(デッキ下収納+シューズボックス)
・クリアブルー室内イルミネーション(Sに追加して、前席足元/コンソール/助手席ミッドパッド/前席ドアハンドル)
・ナノイーX


などとなっています。
パワーバックドアやアダプティブハイビームシステム、電動チルト&テレスコピックなど、上級車らしい装備が標準になっているのは良いですね!

ホイールは18インチですが、これはこれでかっこいいデザインで、こちらのホイールのほうが良いって人もいます。

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先代ハリアーが18インチだったので、それと同じサイズです。

HARRIERG.jpg

たしかにこのデザインもスポーティーで良いですね。

メーターのマルチインフォメーションディスプレイが7インチになりますが、これはRAV4やカムリ、クラウンなどと同じサイズですね。

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詳細地図表示などは相変わらずできないものと推測されます。そろそろブレイクスルーが欲しいところです。

これだけの快適装備が付きながら、助手席はパワーシートではないのは残念。

そして驚いたのは、デジタルインナーミラー(前後方録画機能付き)がGでも標準装備になる点!

新型ハリアー納車13

積極的に普及させようというのが伝わってきますね。
しかし、こちらはトヨタでも新しい装備なので、納車時に車検証シールの位置を確認しないと大変なことになります(笑)



それは上記動画で詳しく解説していますので、良かったら見てみてください。



上位グレード「Z」の主な装備


続いて、「G」→「Z」になって追加される主な装備は以下の通り。

225/55R19タイヤ&アルミホイール
・カラードリアスポイラー
・LEDハイマウントストップランプ(ロングタイプ)
・ドアミラー足元照明(ロゴ付き)
・リアクロストラフィックアラートブレーキ
・ブラインドスポットモニター
・静電式ヒーターコントロールパネル
・カラーヘッドアップディスプレイ
・イルミネーション付きスカッフプレート
・ラゲッジスペース(デッキサイドボードプレート&フィニッシュプレート)
・ハンズフリーパワーバックドア
12.3インチT-CONNECT SDナビ+JBLプレミアムサウンド(9スピーカー)


などとなっています。
さすがに上位グレードとなると装備も充実していますね。

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ホイールが19インチになるなど、かなり迫力も増します。

HARRIERZ05.jpg

Zでは他のグレードではオプション扱いのブラインドスポットモニターやリアクロストラフィックアラートブレーキが標準装備になっています。
そして12.3インチのT-CONNECTナビも標準装備。

新型ハリアー納車14

これらはGにはオプション設定となります。

Gにオプションを足していくなら、最初からZを買ったほうが良さそうな雰囲気。

しかしZでも助手席は手動ですね。
助手席をパワーシートにするには、レザーパッケージを付けるしかありません。

耳たぶミラーが外せるパノラミックビューモニターは、Zにのみ装備可能なオプションとなっています。
こうした安全装備は、全グレードで選べて欲しいと思います。



レザーパッケージの主な装備


GとZにのみ設定できるレザーパッケージを選択すると追加される主な装備は以下の通りです。

・ステアリングヒーター
・本革シート表皮
・運転席8WAY+助手席4WAYパワーシート
快適温熱シート+シートベンチレーション(運転席・助手席)
・運転席オートスライドアウェイ
・シートポジションメモリー


となっています。

レザーパッケージにして初めて助手席がパワーシートになります。
ステアリングヒーターやポジションメモリーもレザーパッケージに含まれます。
この辺りは、インプレッサでもついてるくらいなので、中間グレードあたりで標準装備になっていたら良かったのに。

新型ハリアー納車15

ポイントとしては、シートベンチレーションが装備されるのは良いですね。
しかし、快適温熱シートがレザーパッケージで初めて出てきたということは、レザーパッケージにしないとシートヒーターすら付かないです。
シートヒーターくらいはもっと安いグレードから付いていて欲しかったなぁ…。


助手席パワーシートや前席シートヒーターはレザーパッケージを付けないと得られず、耳たぶミラーが外せるパノラミックビューモニターもZ以上にしかオプション設定が無いことなどを考慮すると、他メーカーでは当たり前についている装備を欲すると必然的に最上級グレードのZ レザーパッケージになってしまうという…。

「お金をかければ装備が充実できる」というスタンスは、先代ハリアーから変わっていませんね。

このグレード展開と装備差を踏まえた上で、注意点を見てみましょう。



①ハイブリッドでも2WDを選べる


これは注意点と言うか、良い点なのですが、先代ハリアーのハイブリッドでは強制的にE-fourという4WDしか選べなかったのですが、今回の新型ハリアーではハイブリッドでも2WDが選択できるようになっています。

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もともと都市型SUVのハリアーですから、都市部で使う人なら2WDのFFで十分です。
それで価格も安くなるなら、お求めやすいというものです。
これは嬉しい変更点ですね。



②シートヒーター・助手席パワーシートはレザーパッケージにしないと付かない


これは結構な衝撃です。
新型ハリアーでは、レザーパッケージにしないと上位グレードZでもシートヒーターが付かないです。

新型ハリアー納車16

個人的に心配していた、助手席のパワーシートですが、これはレザーパッケージとセットで装備されます。
これはまだ納得できますし、RAV4では助手席のパワーシートがなかったのでしっかり差別化されている感じ。
さらに、レザーパッケージを装備すると、シートベンチレーションまで装備されるので、価格次第ですが装備内容としてはかなり充実しています。

ただ、シートヒーターだけ付けたいという需要もあるでしょうが、それは叶わない模様です。
シートヒーターを付けたければ、シートベンチレーションや助手席パワーシート、レザーシートまで抱き合わせとなるので、結果的にかなり高額になってしまいそうです。



③12.3インチワイドナビは、ベースグレードには装備不可


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新型ハリアーの内装画像でよく見かける超でかい12.3インチワイドのナビ画面ですが、こちらは上位グレードZに標準装備となりますが、中間グレードのGではオプション扱いになります。

GとSでは8インチのディスプレイオーディオが標準装備になるのですが、Gにはオプションで装備可能ですが、ベースグレードSでは選択できません。
この見栄えにするには、G以上を選択する必要があります。

しかもこちらの12.3インチの大型ナビ画面にも関わらず、三分の一のスペースはエアコンやMUSICの画面として固定されており、レクサスなどのように地図の全画面表示ができません。

HARRIERナビ

これは納車されてわかったことですが、VICSなどの割り込み表示があった際、地図画面が激狭くなってしまいます。
これは正直見づらいです。




④アダプティブハイビームシステムはベースグレードSには付かない


これもグレードで差別化が図られており、中間グレードのGと上位グレードのZでは2本のL字ライン発光でポジションランプ兼デイライト兼ターンランプ(反転発光)となります。

新型ハリアーデザイン画像18

ウインカーはポジションランプ部分が反転するとのことで、流れるタイプのシーケンシャルターンランプでは無さそう(未確認なので流れるかもしれませんが…)。

一方で、ベースグレードのSでは、1本のL字ラインで発行するデザインのLEDヘッドランプになっているとのこと。

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上記はベースグレードのSですが、ヘッドランプ部分が異なるのがわかりますでしょうか。

↓こちらがGとなります。

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2本L字と1本L字の差以外に、Sのヘッドランプはオートマチックハイビームに留まるのに対し、GとZではアダプティブハイビームシステムが搭載されます。

オートマチックハイビームは、カメラで先行車と対向車を認識し、自動でハイとローを切り替えるヘッドランプ。
アダプティブハイビームシステムは、先行車と対向車の部分だけ遮光するハイテクなハイビームシステムです。

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こちらのカッコいい2本L字のヘッドライトにしたかったら、最低でもG以上のグレードを選択する必要があるということです。



⑤ブラインドスポットモニター・リアクロストラフィックオートブレーキはZ以外にはオプション


基本的な安全装備である「トヨタセーフティセンス」は全グレードで標準装備となりますが、マツダなどでは全グレードで標準装備になっているブラインドスポットモニターは、新型ハリアーの中間グレードのG以下ではオプション扱いになります。上位グレードZでは標準装備です。

ブラインドスポットモニターは、斜め後方の死角に車両がいる場合に、サイドミラーに警告が付く装備です。
車線変更時などの安全性が高まるので、あったほうがいい装備ですね。

ブラインドスポットモニターと合わせて、リアクロストラフィックオートブレーキもGとSにはオプション扱いになります。
リアクロストラフィックオートブレーキは、駐車場などから後退で発進する際に、斜め後方から近づいてくる車両や人などがいる場合、警告音とブレーキが作動する装備です。
これもあったほうがいい装備ですね。これもZでは標準装備となります。



⑥フルデジタル液晶メーターはお預け7インチでカムリ同等


そして、ブレイクスルーを期待していたデジタル液晶メーターですが、今回の新型ハリアーでは残念ながらカムリと同等の2眼タイプのアナログメーター+7インチマルチインフォメーションディスプレイです。

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クラウンも同様の2眼+7インチ液晶メーターになっているので、それと同じと思えば良さそうです。
ちなみに、これもZとGの標準装備となり、ベースグレードのSでは4.2インチのマルチインフォメーションディスプレイになるなど、差別化されています。

私はブログやYouTubeなどで、常に国産車のメーターが輸入車に比べて遅れていると言っていますが、未だにブレイクスルーが無いのは残念。

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※画像はアウディQ2のバーチャルコックピット

これはサプライヤーなどの絡みもあるみたいで、なかなか簡単には変えられないのかもしれません。
ただ、輸入車などの先進的なメーターと比べると、1度に表示できる情報量も少なく、いちいち切り替えが必要なのは煩雑です。

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そろそろ国産車ならではの、新しいメーターの提案がほしいところです。



⑦ブラウン内装はGとZで選択可能


事前の資料として出回っているコチラの内装ですが、このブラウンの内装は中間グレードのGと上位グレードのZでのみ選択可能な模様です。

新型ハリアー納車17
↑クリックで拡大します。

こちらは無償で選択可能ですが、何も言わないとブラック内装がデフォルト設定になっているそうなので、しっかりブラウン内装を選択する必要があります。

ZとGでは、「ブラック」と「ブラウン」、「グレー」の3色の内装カラーが選択可能。
グレー内装では、ホワイトウッド調のパネルが付くそうで、これはこれでおしゃれになりそうな予感。

ZとGに設定されている、本革シートのレザーパッケージでは、「ブラック」と「ブラウン」のみ選択可能。

Sには「ブラック」のファブリックシートのみとなっています。



⑧Zにしか付かない装備が多い


続いては、新型ハリアーには数々の魅力的な装備が用意されていますが、最上級グレードのZにしか付かない装備が結構あります。それらを挙げてみましょう。

・225/55R19タイヤ&アルミホイール
・カラードリアスポイラー
・LEDハイマウントストップランプ(ロングタイプ)
・ドアミラー足元照明(ロゴ付き)
・リアクロストラフィックオートブレーキ
・ブラインドスポットモニター
・静電式ヒーターコントロールパネル
・カラーヘッドアップディスプレイ
・イルミネーション付きスカッフプレート
・ラゲッジスペース(デッキサイドボードプレート&フィニッシュプレート)
・ハンズフリーパワーバックドア
・12.3インチT-CONNECT SDナビ+JBLプレミアムサウンド(9スピーカー)


これがG→Zになって追加される装備です。
この中でも、Gでもオプションで用意されているものとして、ブラインドスポットモニター+リアクロストラフィックオートブレーキや、12.3インチT-CONNECT SDナビ+JBLプレミアムサウンド(9スピーカー)がありますが、「これは他のグレードでもあればいいのに」と思うもので装備できないものもあります。
それを挙げてみます。


パノラミックビューモニター


これが一番痛恨な装備ですが、私が耳たぶミラーと言っている補助ミラーを外すには、このパノラミックビューモニターがなければなりませんが、そのパノラミックビューモニターはZ専用のオプションとなっています。
パノラミックビューモニターとは、いわゆる360°カメラとか、アラウンドビューモニターとか言われるアレです。

新型ハリアー納車18

パノラミックビューモニターがあると、サイドミラーの下にサイドビューカメラが付くので、保安上の補助ミラーが要らなくなります。

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これが補助ミラーです。
これ、付いている意味がないくらい、見えない補助ミラーなので、単純に見栄えが悪いだけです。

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マツダのCX-5にも、スバルのフォレスターにもサイドビューカメラが標準装備なので、こんな補助ミラーはありません。

トヨタの場合、サイドビューカメラはパノラミックビューモニターと抱合せになっていて、それを付けないとこの耳たぶミラーが強制装着になります。
これはダサい。

ちなみに、C-HRやRAV4でもこの耳たぶミラーがありましたね。しかもRAV4の日本販売モデルではパノラミックビューモニターの設定が無いため、耳たぶミラー強制装着になっていました。

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スーツでバッチリ決めた人からホク毛が出てるくらい残念なので、デザイン性を重視するなら他社のようにサイドビューカメラは標準装備にしてほしいです。

せめて全グレードにオプションで選べるならまだしも、最上級グレードのZにしかオプション設定が無いというのは、さすがにユーザーの足元見すぎてる気がします。
アルファードやヴェルファイアでもそうですが、安全装備を上級グレードにしか付けられないなどの設定は、望ましくないと思いました。



調光パノラマサンルーフ


今回のハリアーの目玉装備の一つである、調光パノラマサンルーフですが、こちらはZ専用のオプションとなっています。

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障子のようなスリガラスと透明なガラスを瞬時に切り替えられるというルーフですが、開閉はできません。

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Zのレザーパッケージでも装着可能ですが、GとSには装備不可です。
後席にお子さんなどを乗せた際、パノラマルーフだったら喜ばれるでしょうから、パノラマルーフもどのグレードでも選べても良かったとは思います。



⑨CD/DVDのスロットは無い


トヨタではヤリスなどもそうでしたが、標準装備となるディスプレイオーディオや12.3インチのT-CONNECTナビでもCD/DVDのスロットがないので、それらを聞いたり見たりすることはできなそうです。
もはやブルートゥースで飛ばして聞くか、SDカードやUSBで聞くのが主流になっているので、メディアスロットは要らないという人も増えていますが、どうしてもCDやDVDを使いたいと言う人も結構いるそうです。
そういう方にはデメリットになりますね。
ただ、ヤリスなどでもディーラーオプションとしてCD/DVDプレイヤーが用意されていましたが、助手席下に設置するタイプだったので、使い勝手はイマイチそう。

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新型ハリアーでもディーラーオプションとして用意はされてると思われます。
私は付けませんでした。



⑩T-CONNECTナビでは、マップオンデマンドやヘルプネットは標準だが、オペレーターサービスは有償


今回の新型ハリアーでは、車載通信器(DCM)が全グレードで標準装備になりました。

先代ハリアーでは高いメーカーオプションナビを装備すると、地図の自動更新「マップオンデマンド」や、人間のコンシェルジュが目的地を探して設定してくれる「オペレーターサービス」まで無償で使えていたのですが、今回の新型ハリアーでは、「マップオンデマンド」「ヘルプネット」などは無償で使えますが、「リモート操作」や「オペレーターサービス」は有償サービスになります。

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オペレーターサービスは年間3,630円、オペレーターサービスPlusは6,050円、マイカーサーチPlus2,420円かかります。
これらを付けるとレクサス顔負けのテレマティクスサービスが手に入ります。
でも、あえてココまで装備しなくても、マップオンデマンドが使えるだけでもありがたいんですけどね。



⑪パドルシフトは無い。ステアリングホイールがカムリやカローラと共通デザイン


新型ハリアーデザイン画像32

これ、私以外でも結構気にしている人も多いのですが、ステアリングホイールがカムリやクラウン、カローラなどとほぼ共通になっています。

こちらがRAV4のステアリングホイール↓

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こちらがカローラのステアリングホイール↓

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こちらがクラウンのステアリングホイール↓

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ステアリングスイッチ部分などすべて共通ですよね。
しかも無塗装素地で正直質感はあまり良いとは思いません。

ちなみに先代ハリアーのステアリングホイールがこちら↓

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スイッチ部分はあまり変わりませんが、木目調と本革のコンビネーションになっていましたし、中央部分もステッチ付きの合成皮革のソフトパッドになっていました。

デザイン的には新しいほうが密度感はありますが、質感に関しては微妙なところ。
そして、新型ハリアーではパドルシフトもありません。



トヨタ新型ハリアーを購入する前にチェックしたい注意点11個をまとめた感想は?


と言った感じで、現状わかっている注意点を11個まとめてみましたが、参考になりましたでしょうか?
まだ正式なカタログが無い状態なので、これから注意点なども追加になるかもしれません。

個人的な感想としては「助手席パワーシートやシートヒーターはレザーパッケージと抱き合せ、パノラミックビューなどの安全装備なども上位グレードZにしか付けられないなど、欲しい装備をつけると必然的に上位グレードZのレザーパッケージという最上級仕様になるので、相当高価なハリアーになってしまう」と思いました。

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RAV4のように、装備が元から用意がない、ということはなかったですが、助手席パワーシートやシートヒーターなど、他メーカーでは中間グレード辺りでも用意がある装備が、最上級グレードの本革シートにしないと選べないなど、ユーザー本位の仕様にはなっていないなと思いました。

これもトヨタあるあるですが、マツダやスバルのクルマと比較すると、中間グレードでは装備が劣り、同等の装備をつけると高価になってしまいます。

個人的には、シートヒーター、助手席パワーシート、パノラミックビューモニターあたりは、どのグレードでも選べてほしかったです。
シートヒーターや助手席パワーシートは、シートベンチレーションや本革シートと抱き合わせのレザーパッケージになるので、価格が心配です。

耳たぶミラーをはずすために必要なパノラミックビューモニターは上位グレードZにしか付けられないのも、足元を見られているなぁと言う感じです。

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トヨタは最近ではヤリスはだいぶ良心的なオプション設定になっているなと思っていたのですが、また昔に逆戻りしたような感じです。
シートヒーター、助手席パワーシート、パノラミックビューモニターなどの装備が欲しければ、最上級グレードのZレザーパッケージしか無いということになります。

これはトヨタ様への信心が試されますね…^^;
それでも売れちゃうのが、トヨタの強さなんでしょうね。



新型ハリアーの見積りを公開!


それではお待ちかねの新型ハリアーの見積もりを公開したいと思いますが、いくつかもらってきたので、ガソリンモデルから見ていきましょう。


2.0LガソリンモデルZ Leather Package(FF)の見積もり


まずはイチオシグレードの「2.0Lガソリン Z Leather Package」の見積もりから見てみましょう。

出来上がった見積もりはコチラ!!

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新型ハリアー2.0LガソリンモデルZ Leather Packageのコミコミ価格は480.3万円!!

ムムム!
安くはない…けどガソリンの最上級でこの価格なら許容範囲では?!

付けたオプションはこちら↓

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ボディカラーは黒で、セルフリストアリングコート付きのプレシャスブラックパール(55,000円)にしました。
セルフリストアリングコートとは、磨きキズや引っかきキズをクリア層の弾性によって自己修復する機能を持つ塗装です。
正直、通常のブラックとリセールは変わらないと思いますが、ソリッドブラックは手入れが大変なのと、プレシャスブラックパールなら多少なりラメが入っているので磨き傷なども目立ちにくく、自己修復機能にも期待してということで5.5万円投資しました。

それ以外では、パノラミックビューモニター60,500円を付けています。
これもZにしか付けられない360°モニターですが、コレを付けることで、あの耳たぶミラーが外れます。
Zなら必須のオプションでしょう。

そしてこれもZ専用オプションの「調光パノラマルーフ(198,000円)」も装備しました。
スイッチひとつで、障子とガラスが切り替わるように透明度が変えられるというトヨタ初のサンルーフです。
ただし、開閉できないのが難点。

今回の新型ハリアーでは、これ以外にサンルーフは用意されておらず、通常のムーンルーフやパノラマルーフは用意が有りません。
すなわち、Z以外のグレードではサンルーフ系は付けられないと言うことです。
これも残念ポイントになりますね。

メーカーオプションは以上。

ディーラーオプションでは、ETCとフロアマットのみを装備しました。

ちなみに、これも見積もりしてわかったことですが、RAV4同様に新型ハリアーでもリバース連動ドアミラーは標準装備では有りません。
最上級グレードのZでもディーラーオプションで装着しなければなりません。

しかも、パノラミックビューモニター装着しているほうが高く32,340円(工賃込み)、パノラミックビューモニター非装着車は27,940円(工賃込み)という謎仕様です。
ディーラーオプションは販社によって工賃が異なるため、価格差がある場合があります。

こちらの見積もりでは、パノラミックビューモニターがあればリバース連動ドアミラーは無くてもいいかという考えで、額面を抑えるためあえて付けませんでしたが、ディーラーオプションなので納車後でも装備可能です。

メンテナンスパックや延長保証、コーティングもカットしています。

それで出来上がった新型ハリアー2.0LガソリンモデルZ Leather Packageのコミコミ価格は480.3万円ということです。

この価格を基準に他のグレードの見積もりも見てみましょう。



2.0LガソリンモデルG(FF)の見積もり


続いてはガソリンモデルの中間グレード、Gの見積もりを見てみましょう。

出来上がった見積もりがコチラ!!

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新型ハリアー2.0LガソリンモデルGのコミコミ価格は415.2万円!!

え?
結構安くない?!

中間グレードとは言え、この値段なら全然いいんじゃないでしょうか!

付けたオプションはこちら↓

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こちらも価格を合わせるためにプレシャスブラックパールを5.5万円で選択しています。

上位グレードZでは標準装備だった安全装備のリアクロストラフィックオートブレーキ+ブラインドスポットモニター+ドアミラー足元照明(68,200円)がオプション扱いなので、これは選択する必要があります。
安全装備は全部標準装備にしてほしいですよね。むしろドアミラー足元照明(ロゴ付き)とかは要らないです。

そして次がめちゃくちゃ高いオプションですが、12.3インチワイドT-CONNECTナビ+JBLプレミアムサウンドシステム9スピーカー(369,600円)を選択しました。

新型ハリアーデザイン画像31

こちらは、見栄えの良い大型ナビディスプレイです。
これを付けないと、8インチのディスプレイオーディオが標準装備になるので、できれば付けておきたいところです。

それ以外のディーラーオプションは、先程のZと同様で、ETCとフロアマットのみです。
延長保証やメンテナンスパック、コーティングやドアバイザーなどは付けていません。

それで出来上がった新型ハリアー2.0LガソリンモデルGのコミコミ価格は415.2万円ということです。

これは結構お買い得なんじゃないでしょうか。
Z専用オプションの調光パノラマルーフやパノラミックビューモニターが付けられないので、余計なコストが掛からない分、安くなっているということです。



2.5LハイブリッドZ Leather Package(FF)の見積もり


続いては、ハイブリッドモデルの最上級グレードZ Leather Packageの見積もりを見てみましょう。

出来上がった見積もりはコチラ!!

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新型ハリアー2.5LハイブリッドモデルZ Leather Packageのコミコミ価格は527.5万円!!

やっぱり高ェ!!(笑)
でも、発表前までは車両本体価格でそのくらい行くかと思っていたので、思いほかショックは少ないです(笑)

付けたオプションはこちら↓

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先程のガソリンモデルのZ Leather Packageと同じオプションを装着しています。

ハイブリッド車では通常1500Wのアクセサリーコンセントを付ける方も多いと思いますが、なぜか調光パノラマルーフとの同時装着は不可となっています(ガソリン車の100Wでも同時装着不可)。
まぁ今まで使ったことないですし、リセールには響かないのでいいんけどね。

ディーラーオプションも同様に最低限のものになっています。

それで出来上がった新型ハリアー2.5LハイブリッドモデルZ Leather Packageのコミコミ価格は527.5万円となりました。

E-Fourにも惹かれますが、リセールではFFでも4WDでも価格があまり変わらないという理由から、私は降雪地域に住んでるわけでもないのでFF一択です。
それで527.5万円だったら、まぁ検討の余地はあるかなと。



2.5LハイブリッドモデルG(FF)の見積もり


そして最後にハイブリッドモデルのGの見積もりです。

出来上がった見積もりはコチラ!!

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新型ハリアー2.5LハイブリッドモデルGのコミコミ価格は463.4万円!!

ムムム!
Z Leather Packageと64万円もの価格差がありますね!?

付けたオプションはこちら↓

HARRIER_HV_G02.jpg

これも先程のガソリンモデルのGと同じです。

やはりZ専用オプションが付けられないので悩む余地もないですね。



新型ハリアーを見積もりした感想・評価は?


と言った感じで、新型ハリアーの見積もりを4パターンお届けしましたがいかがでしたか?
並べて見てみると、

2.0LガソリンモデルZ Leather Packageの
コミコミ価格は480.3万円

2.0LガソリンモデルGの
コミコミ価格は415.2万円


2.5LハイブリッドモデルZ Leather Packageの
コミコミ価格は527.5万円

2.5LハイブリッドモデルGの
コミコミ価格は463.4万円


となりました。

詳しく比較してみると、

Zレザー→Gの価格差が約65万円

ハイブリッド→ガソリンの価格差が約48万円


となっています。
本来ならハイブリッドとガソリンの車両本体価格の差は59万円ですが、エコカー減税のおかげで重量税と環境性能割が免税になっている影響で、11万円ほど価格差が縮まっています。
これでちょっとハイブリッドの割高感が軽減されています。


個人的な感想としては、「ガソリンモデルのほうがお買い得感ある価格なのは間違いないが、ハリアーの車格を考えるとハイブリッドのほうが合っている気もする。上位グレードのZでも先代の見積りと比較してそれほど高い印象も受けない。装備内容を考えればZ Leather Package一択だが、予算によってはG Leather Packageや、レザー無しもありかも…」と思いました。

今回見積もりして思ったのは、上位グレードのZは価格は高いですが、ナビなども標準装備になっているので、選べるオプションもほぼ無く、コミコミ価格はそれほど高くならないという印象でした。

リセールを考えれば、ハイブリッドよりもガソリンモデルのほうが値落ち幅が少ないのが常なので、おすすめグレードはガソリンモデルのZ Leather Package(FF)一択なんですが、エコカー減税によって価格差も縮まるので、車格を考えればハイブリッドもありかなとは思います。

耳たぶミラーを妥協すれば、中間グレードのGでも十分見栄えも装備も良いので、それで400万円そこそこに収まるなら、所有満足度も高いのではないかと思います。



新型ハリアーの発売日、納期状況は?


HARRIERG01.jpg
新型ハリアーの2020年6月17日に発売されて以来、ずっと売れ続けている新型ハリアーですが、2021年以降で特に納期が長引いているのが、

①ハイブリッドモデル
②4WD
③レザーパッケージ
④調光パノラマルーフ


これらの4つの要素が重なると、納期が半年〜8ヶ月コースとヤバいことになっている模様です…。
ただでさえ半導体不足の影響で、どのメーカーも納期がかかっている状況なので、他のグレードでも納期は長期化する傾向にあります。
詳しくはディーラーにてご確認ください。

HARRIERZ10.jpg

ということで、新型ハリアーなど、そろそろ新車の購入をご検討の方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行った後でも、ネットで愛車の無料下取り見積もりをしておくことを激しくオススメしますよ。

何故かというと、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。

ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。

買取店で出た査定金額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉ができるので手ブラで行くより良い条件が引き出せる可能性が高いんです!

実際に私がおすすめしたこの方法で、ブログ読者の方から「買取店よりも良い条件でディーラーで下取ってくれた」という報告もいただきました^^

ディーラーによっては、値引きが良くても下取りの条件が悪いことも良くありますので、そういう時は、買取店に売却してしまえば良いですしね。

逆に、ディーラーで下取りの見積りをした後で買取店で査定する際には、ディーラーでの下取り見積もり額を予め伝えておくと、それ以上の価格で買い取ってくれることが多いです!

ちなみに、私がいつも使っているサイトはこちら。


かんたん車査定ガイド







上記の広告バナークリックすると、最初にアンケートボタンが表示されますが、アンケートはどちらを選んでもOK。

乗り換え

1分程度の入力で、ざっくりした価格感がわかるのでとりあえず調べてみるのも良いと思います。

ガチで売却価格を上げたいのならば、上記のような一括見積もりサイトに車の査定を入力すると、複数の買取店が実際に車を見て買取額を決めたいと電話をかけてきます。その際、複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れます
「同じ時間帯にしないで欲しい」と言われるかもしれませんが、「まだ他の買取店からかかってきてない」と言っておけばOK(笑)
次に買う車の納期がわかっていると、売却時期について聞かれた時に答えやすいと思いますが、もしわからなかったら「現在の愛車の価値が知りたい」と言っておけばOK。

買取店が集まったら、「入札制にしますので、査定金額を名刺の裏に書いて、せーので見せてもらって、一番高いところに売ります!」と言うと、最初からMAX価格で勝負してきます。
何社も別の時間にアポイントをとるのも時間がもったいないし、一番この方法が良い条件出る可能性高いです。
この「入札制で」というのがポイントです!
ブログ読者の方からも、この裏ワザでディーラー見積りより数十万円も高く買取店で買い取ってもらえた!というご報告も多数いただきました!^^
私自身もディーラー査定よりも最大で100万円以上高い査定額で買い取ってもらいましたよ!→その時の模様はコチラ

まじでディーラーだけの下取り見積もりではもったいないですよ!
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ますからね。

本気で高く売りたい方は、お試しあれ^^

売却時期がハッキリしていない人は、「とりあえず愛車の相場が知りたい」と言えばOK。
ディーラー下取り額が適正かどうかの判断材料として、愛車の価値を知っておくのは良いと思います。


ただ、ネットの一括査定では、①電話がジャンジャン鳴ること、②聞いたこと無い業者による高圧的な押し買い、などのストレスが挙げられます。

それらのリスクを避けるのには「MOTA一括査定」がオススメです。


買取_300-250


通常の一括査定サイトとドコが違うのかと言うと、エントリーした時点では電話がジャンジャンかかってくることはありません
翌日の18時までに、複数の買取店(最大20社)から査定が上がってきて、その中から査定額が高い上位3社とだけ商談をすればOKというサービスです。
上がってきた査定額は、上位3社以外の金額も確認出来るので、上位と下位の査定額にどのくらいの差額があったかも知ることが出来ます。

その後、査定額上位3社だけから、実際にクルマを見て査定してもらうための電話連絡が入ります。
結局その3社からは電話はかかってくるのですが、通常の一括査定サイトよりは電話の件数が少なく、しかも査定額がある程度保証されている買取店からだけになるので、煩わしさや胡散臭い業者はある程度この時点で選別が可能となります。

上位3社とも、実際にクルマを見て査定をしたいと言ってくるので、同じ時間帯にアポイントを入れて競わせるのは、通常の一括査定サイトと同じ手順となります。


MOTA一括査定のデメリットとしては、

①翌日18時まで一次査定が上がってくるのを待たなくてはならないので、通常の一括査定サイトより時間がかかる点

②結局現車を見ての査定勝負になるので、たくさんの買取店を集めたほうがビックリ価格が出る可能性もある点

が挙げられます。
なので、一括査定に慣れている人は、ナビクルなどの通常の一括査定サイトを使ったほうが良い場合もありますし、一括査定に慣れていない人はMOTAを使ったほうが安心感があります。

どちらでもお好みに合わせて使えば良いと思います。

一括査定に慣れている人はコチラ↓

かんたん車査定ガイド






一括査定に慣れてない人にはMOTA一括査定もオススメです↓

買取_300-250


MOTAでも最終的には3社が実際にクルマを見ての査定になるので、同時間帯にアポイントを入れて、名刺の裏に査定額を書いてもらって入札制にする手順は同じになります。


私も昔は、特に何も考えずディーラーで下取りに出してしまっていましたが、今ではこのフローにしたがって買い換えるようにしています。

ネット一括査定にエントリーすると電話がジャンジャン鳴ったり、同じ時間に呼んで入札制にするのは面倒くさいという人も居ますが、それをやるだけで数十万円高く売れるのであれば、やらない理由はないということです。

さて、最後によくある質問についてもお答えしておきましょう。


Q:古い車や過走行のクルマでも高く売れるの?
A:程度にもよりますが、ディーラー査定よりは高く売れる可能性は高いです。ディーラーでは廃車と言われた実家の10年落ちストリームが、一括査定をした結果、17万円で買い取ってもらえました。


Q:軽い気持ちでエントリーしたら、電話が鳴りまくってビビったw
A:エントリーするなら休日や仕事時間外など電話を受けられる時がオススメです。着信履歴は多くても、実際に電話してるのは3〜4社なので、4回くらい電話を受ければ終わります。すぐに売るつもりが無ければ「愛車の現在の相場が知りたかっただけ」と言って断ればOKです。


Q:納車までが長いんだけど、いつ一括査定にエントリーすればいいの?
A:納車日の1ヶ月〜2週間前くらいがベストです。ただし、毎年1月下旬〜2月中旬が中古車買取相場が高くなる時期なので、多少前後してもそのタイミングでエントリーしたほうが高く売れる可能性が高いです。下で解説しますが、引き取りのタイミングは調整可能です。


Q:売却するのが決まったらすぐ引き取られちゃうの? 代車は出してくれるの?
A:引き取りのタイミングはこちらの要望を聞いてもらえます。ただ、数ヶ月先などになると、査定額も本気では出してくれないので、エントリーのタイミングは納車の1ヶ月前〜2週間前くらいがベストです。そして納車日の前日とか翌日とか都合のいい日に引き取ってもらえばOKです。
また、買取店が「今すぐ引き取りたい」という場合には、代車を数週間貸してくれるところもあるので、相談してみると良いでしょう。


Q:ローンや残クレの途中なんだけど、売却できるの?
A:問題なく売却できます。ただし、売却が決まったら残債を精算しなければならないので、査定額が残債額未満の場合は、買取店の指定する口座に振り込む必要があります。残債以上で売れた場合には、差額が自分の口座に振り込まれます。


Q:買取店からの電話で、他の買取店と時間をずらして欲しいと言われるんだけど…
A:買取店は、他店が居ないところでの独占交渉を持ちかけてきますが、相見積もりさせないで「押し買い」される危険性があるので、独占交渉はできるだけ避けたほうが良いです。「他の買取店はまだ居ない」とか「こちらの都合が聞けないなら降りてもらって結構です」と言えばOKです。


Q:一括査定だと裏で談合されると聞いたけど…
A:談合されるよりも、独占交渉で押し買いされるほうが安い価格で売らざるを得なくなる可能性があるので、複数社集めて入札にしたほうが良いと思います。また、ディーラーでの下取り査定額プラス10万円くらいを最低価格として最初に言っておけば、少なくともそれは超えてくるので損することは有りません。
また、何件も別々に査定させたり、買取店をハシゴしたりすると、それだけで丸一日以上かかってしまうので、一括査定で2時間以内で終わらせるほうが時間的コストもかかりません。


Q:自宅の駐車場に何社もいっぺんに集めて査定させるのは厳しい…
A:近隣のコインパーキングや公園など、他の場所に来てもらうのも有りです。ただし、査定する際に車検証などが必要になるので、それは車内に置いておきましょう。実際に売却が決まったら、ハンコや書類の手続きが必要になるので、自宅に呼びたくない場合は印鑑や免許証(これは確実にあると思いますが)は持参するようにしたほうが良いでしょう。



たった一日の苦労で、数十万円の差が出るのなら、試してみない手はないと思います^^
実際にワン速方式で数十万円得した「喜びの声」も多数いただいてます(笑)








数十万円の差になるなら、電話の対応くらい安いもんです!
数十万円高く売れたら、エアロとかオプションも追加できちゃうし、旅行だって行けちゃう。

今すぐ売却する予定がない人も、こちらのページをブックマークしておいて、納車が近づいてきたら試してみると良いですよ^^

そしてエントリーするなら、私も利用しているコチラの一括査定がおすすめです↓

かんたん車査定ガイド






一括査定に慣れてない人にはMOTA一括査定もオススメです↓

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人生は有限です。
残クレとかローンで買うというのは、残りの人生の時間を買っているのと同じです。
70歳とか80歳の人が「お金貯まったらクルマ買う」と言うでしょうか?
目先の損を気にして時間を浪費するより、多少なり金利を払っても、好きなものを早く味わうほうが幸せな人生になると私は思っています。
(あと、残クレとかローンで買ったほうが値引きを引き出しやすかったりしますw)

それに、「お金がない」とか「贅沢は敵だ」なんて言って買い控えしていたら、日本経済が停滞してしまいます。
車やモノを買ってお金を使うということは、そのお金が誰かの給料になっているということです。
そして自動車はまさに日本の主軸産業。
それにお金を使うということは、社会貢献でもあるのです。
自分自身が良いものを買って身につけて行かなければ、身の丈は誰も引き上げてはくれません。
身の丈を上げてくれるモノを買って、自分自身の仕事の活力にしていきたいものですね^^

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想像してみてください。貴方の欲しいクルマがガレージに停まっている姿を。
ワクワクしたときが買い時ですよ^^

ワンダー速報は、買いたい貴方の背中をグイグイ押します!(笑)


ということで、当ブログが参考になったよ、という方は、ネット見積もりをする際には↑の広告リンクから見積もっていただけると、毎日ブログを更新するうえで大変励みになります(笑)


今後も気になる旬な車を中心にお届けしますので、応援よろしくお願いいたします^^


貴方と新しいクルマとの出会いが、素敵なものになりますように!^^




動画で見るワンダー速報「ワンソクtube」も随時更新中!!







では次回のワンダー速報もお楽しみに!




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コメント

No title
目茶苦茶判りやすいですね。

たまにトヨタのHP見てもドンキホーテかよってくらい情報が整理されておらず
訳がわからないのですが(最近はちょっとマシになりましたケド)、見習って欲しいです。

ネット見てもよくわからないので…、とディーラーに足を運ばせる作戦だとしてもあんまりなデザインです。
管理人のみ閲覧できます
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Re: No title
まさおさん、コメントありがとうございます。

参考になったなら幸いです^^
トヨタのHPは、車種ごとにデザインやレイアウトが全然違って、必要な情報を探すのに苦労することが多いです。
どのメーカーもHPの情報には一考の余地有りだと思いますね。
提案してくる代理店や制作会社の人が、本当にクルマが好きで、自動車の購入検討をしてHPを見ることがあるのか、そこが問題だと思います。

私の場合は、ブログでは出来ることは限られていますが、物欲刺激とわかりやすさに重点を置いています。
自分自身が購入者としての目線なので、そこを重視しています。
Re: タイトルなし
k.t34 さん、コメントありがとうございます。

おっと、ご指摘ありがとうございました!
そうですね。
修正させていただきます!
12.3インチナビについて
コメント失礼します。
いつもブログ・YouTube拝見しています(^^)

12.3インチナビのCD・DVDスロットがないというのは営業スタッフの方から聞いたんでしょうか?
それともどこかに公式で情報出ていたでしょうか?

私もHVのZレザパケを契約したんですが、最近のトヨタの流れでCD・DVDはないものだと私も思っていました。
ただよく考えると、一部改良後のアルファードは10.5インチT-connectナビと9インチディスプレイオーディオの2種で、10.5インチナビの方はCD・DVDスロットがグローブボックス内に装備されます。
ディスプレイオーディオにはオプションでCD・DVDデッキを追加という形ですよね。

ハリアーもアルファードの様に、12.3インチナビはCD・DVDがあるのではと思うんですがどうでしょうか?
12.3インチはT-connectナビであって、ディスプレイオーディオとは記載されていませんし、8インチディスプレイオーディオと12.3インチT-connectナビで機能を棲み分けるのではないかと。
アルファードは10.5インチナビとJBLサウンドとETC2.0がセットになっていて、ハリアーも12.3インチナビとJBLサウンドとETC2.0がセットになっている共通点もあります。

私は担当営業からCD・DVDの話は特に聞いていないので、完全に推測の話でしかないのですが(^_^;)

長文になってしまいすみませんm(_ _)m
Re: 12.3インチナビについて
ユウさん、コメントありがとうございます。

私もセールスさんからの情報ですが、改めて事前の資料を調べてもらいましたが、CDなどのメディアスロットが付いているという記載はなかったそうです。
これも実車を見てみないとなんとも判断できないところですが・・・。
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静電式ヒーターコントロールパネルについて
コメント失礼します。
記事は意見致しました。
私もGのレザパケ契約してきましたが
静電式ヒーターコントロールパネルがZからの装備と記事にはありました。
旧型は全車標準装備でしたので旧型より質が落ちることは
考えにくいと推測します。
旧型のエレガンスでも標準装備でしたし。
こればっかりは実車がこないとわからないと思いますが
皆様の意見は如何でしょうか。
ちなみに私のレザパケの納期が12月でした・・・
人気過ぎて納期遅れがやばいっす。
トホホ・・・。
6/4最速試乗のyoutubeが上がっており
レザパケの写真がかなりアップされましたね
参考程度にどうぞ!
No title
連投失礼します。
CD・DVDはヤリスなどでもそうですが
メーカーオプション(ナビ)で別料金となるみたいですね。
これからの時代スマホを必須とする仕様が増えていきそうです。
私としてはかなりありがたいですが・・・w
Amazonプライムで映画DLすれば映し出せるし
音楽も携帯からオフラインで流せるし
個人的には社内がディスクで散乱するよりは
すっきりして非常にありがたいと思います笑
車内での音楽聴取環境を考える
【日本レコード協会:2016年】>日本では売上に占めるCDの割合が75%ほどですでが、(ドイツ約60%)イギリスでは約35%、アメリカに至っては約20%となります。

 やや古いデータで、今年は例の武漢ウイルスによって「更に」数字は下がる傾向でしょうが、日本は「ガラパゴス:CD大国」らしいです。2位はドイツ。日本ではアウディA7にCD&DVD再生機の設定が無いらしいですが、ドイツではOPでしょうが、グローブボックス内に据え付けてある動画が散見されます。過日、愚生が契約したQ2販店のセールス氏も知らなかったようです。

 スマホにダウンロードすりゃいいじゃねえか!も仰る通りですが、(安全な場所に停車の上)CDのジャケ写を見ながら開封し、機器に入れ、楽曲が流れて来る快感も(若い人にはわからんでしょうが)ミドル世代のドライブの楽しみなのです。

知り合いの音楽関係者はXC40が欲しかったのですが、減ってるとは言え、楽曲サンプルがCDで提供された場合に備え、ティグアンにしました。

車内での音楽聴取環境に関しては、もっと細かく「カスタマイズ」出来てもいいのではと思います。下取った中古車部は嫌がるでしょうが。長文をお詫びします。
Re: デジタルインナーミラー
ペンギンさん、コメントありがとうございます。

ドラレコも日進月歩していますが、一昔前のドラレコと同等と思えば、転ばぬ先の杖として付いている安心感はありますね。
私ならこれで済ませます。
もっと万が一の状態に万全に備えたい人は、別途ドラレコ買うのも経済貢献ですね^^
Re: 2022レクサス UX
すずさん、コメントありがとうございます。

UX300eでしたっけ。
正直厳しいと思います。
個人的にはまったく魅力を感じません。
EV専用ボディでもないし、本来レイアウトの自由度が高まるはずのEVで、なんであんなに狭い思いをしなければならないのかと小一時間問い詰めたいです(笑)
私ならテスラを買います。
Re: 静電式ヒーターコントロールパネルについて
ahiruruさんコメントありがとうございます。

私も資料で見ただけなので何とも言えませんが、近々Gグレードを見る機会がありそうなので、チェックしてきますね。
Re: No title
ahiruruさんコメントありがとうございます。

Amazonプライムなどでの映画の視聴はできるんですかね?
CarPlayでは映像コンテンツは見れなかった気がします(停止中でも)。
また、HDMI端子で接続すれば、停車中なら視聴はできると思いますがHDMIはオプションであったかなぁ…。
Re: 車内での音楽聴取環境を考える
7色亭 さんコメントありがとうございます。

たしかに、レコードからCDに移った時にも、同じような議論がなされていたと思いますし、今でもレコード好きはジャケットがあるから良いという人も多いですね。
私もダウンロードよりはCD現物派ですが、車の中ではもっぱらiPhoneからのブルートゥースで聞いています。

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