なんとまたプジョーシトロエンジャパンさんから車をお借りできました。
今回お借りしたのは、「DS3クロスバック」!

評判がすこぶる良いので気にはなっていたのですが、以前にシトロエンC3を買った直後に営業マンに辞められてからディーラーから足が遠ざかっていたので乗れてなかったんですよね。
今回はメーカー様からのありがたいお申し出で2週間という長期間でお借りすることができたので、ロングインプレッションになります。
今回はまずは数日乗ってみた所感をざっくりレポートします。
続きをどうぞ。
DS3クロスバックのエクステリアは奇抜!宝石のような美しさ。
シトロエンから完全な別ブランドとして独立したDSですが、このDS3クロスバックから初採用されたのが、次世代のB・Cセグメントをカバーする新しいプラットフォーム、CMP(Common Modular Platform)。
独立されたアッパーブランドのDSから新世代プラットフォームを採用してくる辺り、このDS3クロスバックにかける気合も感じられますね。

それにしてもスゴいデザインのフロントマスク。
あえて自然な直前などを排した、有機的な曲線で描かれています。

普通では思いつかないような有機的なヘッドライトの造形はまるで生き物のよう。
この特徴的なヘッドライトも夜間にはこんな感じに光ります。

下に伸びた破線のポジションライトがユニーク。
DSマトリクスLEDビジョンというアダプティブハイビームシステムも備わります。
こちらのDS3クロスバックはBセグメントに分類されるクロスオーバーカー。
SUVライクなフェンダーアーチモールも付いていますが、全グレードFFとなります。
ボディサイズは全長4,120mm×全幅1,790mm×全高1,550mm、ホイールベース2,560mmと、たしかにコンパクト。
パッと見はかなり大きく見えるのですが、CセグメントのC-HRが全長4,385mm、BセグメントのCX-3が全長4,275mm、私が以前乗っていたアウディQ2も全長4,200mmなので、それらよりも短いんですね。

実際のサイズ以上に大きく見えるのは、厚みのあるボンネットや迫力のあるフロントマスク、そしてボディサイドのショルダーラインが引き上げられて厚みがあるように見えることなどが理由でしょうか。
リアビューもまた特徴的なんですよね。

個人的にはDS3クロスバックはリアビューが好きです。
先代DS3(というか別車種扱いになりますが)は3ドアでしたが、そのデザインから引き継がれた特徴的なBピラー形状ながら、DS3クロスバックは5ドアなのでちゃんと窓も開きます。

DS7クロスバックのリアにも通じるデザインはクラスを超えた迫力を醸し出していますね。
国内仕様のマフラーは片側2本出し。
欧州仕様では左右1本ずつ出しのものもあり、それもカッコいいんですけどね。

内装もDSらしさ全開!クラスを超えた質感
続いては内装も軽くご紹介しておきます。
まず感心したのが、DS3クロスバックではアウタードアハンドルが施錠時には格納されたデザインになっています。

鍵を持って近づくとドアハンドルニョキッと出てきて触れること無く解錠されます。

これはとてもスマート!
鍵をポケットから出したり、ドアハンドルを触って解錠するなどの動作が必要ないのでとてもスマートだと思いました。
ちなみに施錠するときも、ドアに触れたりしなくても、鍵を持ってクルマから遠ざかると自然に施錠されます。
めちゃくちゃ便利!
鍵の電池切れなどの際には、ちゃんと鍵穴もあるので大丈夫ですし、手動でドアハンドルを出すこともできます。

DS3クロスバックのインテリアも、まさにブランド品のオートクチュールのように、特徴的なデザインと良い素材が使われています。

エクステリアでもグリルなどにDSのシンボルマークでもある菱形のデザインが用いられていますが、内装はさらに菱形づくし!

メーターやエアコン操作パネル、エアコンの吹出口など、至るところが菱形をモチーフにデザインされています。
FOCALのスピーカーも付いていました。

ダッシュボードやドアトリムももちろんソフトパッド、デジタル液晶メーター、アクリル板がせり上がるタイプですがヘッドアップディスプレイも完備。

このあたりの装備や質感はBセグメントの域を完全に超えています。
ユニークだと思ったのは、センターコンソールに窓の開閉スイッチがあること。

これはDSの伝統ですが、慣れるまでちょっと戸惑います^^;
シフトノブはプジョー508などとも共有パーツとなっています。
そしてフランス車のお約束ですが、電動パーキングブレーキはあってもブレーキホールドはありません。
これは実に惜しい…。
詳細な内外装レポートや試乗インプレッションなどは、これから動画でもご紹介していきますのでお楽しみに!
それにしても走りは本当に面白いです。
昨今乗ったクルマの中で、一番印象的かもしれません。
正直、感動具合から言えば先日乗ったプジョー508SW GT以上。
Bセグメントのコンパクトカーの走りとは思えないほど上質で、そして楽しい!
やっぱりフランス車はドイツ車とも違う走りの楽しさがありますね。

そんなフランス車つながりで、DS3クロスバックの前にお借りしていたプジョー508SW GTの動画もアップしたので、併せて見ていただけると嬉しいです。
今回アップした動画はコチラ!!↓
私の愛車CLA200dシューティングブレークと乗り比べました。
これが意外にも、乗り味には大きな差がありました…。
DS3クロスバックの動画もアップしていきますのでお楽しみに^^

ということで、DS3クロスバックなど、そろそろ新車の購入をご検討の方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行った後でも、ネットで愛車の無料下取り見積もりをしておくことを激しくオススメしますよ。
何故かというと、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。
ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。
買取店で出た査定金額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉ができるので手ブラで行くより良い条件が引き出せる可能性が高いんです!
実際に私がおすすめしたこの方法で、ブログ読者の方から「買取店よりも良い条件でディーラーで下取ってくれた」という報告もいただきました^^
ディーラーによっては、値引きが良くても下取りの条件が悪いことも良くありますので、そういう時は、買取店に売却してしまえば良いですしね。
逆に、ディーラーで下取りの見積りをした後で買取店で査定する際には、ディーラーでの下取り見積もり額を予め伝えておくと、それ以上の価格で買い取ってくれることが多いです!
ちなみに、私がいつも使っているサイトはこちら。
かんたん車査定ガイド


最初にアンケートが出るので「乗り換えを検討している」ってボタンを押せばOK。

1分程度の入力で、ざっくりした価格感がわかるのでとりあえず調べてみるのも良いと思います。
ガチで売却価格を上げたいのならば、上記のような一括見積もりサイトに車の査定を入力すると、複数の買取店が実際に車を見て買取額を決めたいと電話をかけてきます。その際、複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れます。
「同じ時間帯にしないで欲しい」と言われるかもしれませんが、「まだ他の買取店からかかってきてない」と言っておけばOK(笑)
次に買う車の納期がわかっていると、売却時期について聞かれた時に答えやすいと思いますが、もしわからなかったら「現在の愛車の価値が知りたい」と言っておけばOK。
買取店が集まったら、「入札制にしますので、査定金額を名刺の裏に書いて、せーので見せてもらって、一番高いところに売ります!」と言うと、最初からMAX価格で勝負してきます。
何社も別の時間にアポイントをとるのも時間がもったいないし、一番この方法が良い条件出る可能性高いです。
この「入札制で」というのがポイントです!
ブログ読者の方からも、この裏ワザでディーラー見積りより数十万円も高く買取店で買い取ってもらえた!というご報告も多数いただきました!^^
私自身もディーラー査定よりも最大で100万円以上高い査定額で買い取ってもらいましたよ!→その時の模様はコチラ
まじでディーラーだけの下取り見積もりではもったいないですよ!
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ますからね。
本気で高く売りたい方は、お試しあれ^^
売却時期がハッキリしていない人は、「とりあえず愛車の相場が知りたい」と言えばOK。
ディーラー下取り額が適正かどうかの判断材料として、愛車の価値を知っておくのは良いと思います。
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詳しいやり方は、私が実際にユーカーパックを使ったレポートに書いてあるので参考にしてくださいね↓
ゴルフ7.5ハイライン売却しました!いくらで売れた?ユーカーパックの買取査定の評価は?
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ユーカーパックのオークションで満足行く価格が出なかったら、その価格をタタキ台にしてネットの一括査定をすればその価格は超えてくると思います(笑)
また、「残価設定クレジットで買っているけど途中で売却できるの?」って質問をたまに受けますが、まったく問題ありません。
こちらの記事にまとめているので、良かったらどうぞ↓
【保存版】車を早く買い替える4つのフロー。下取り・買取査定で車を高く売却する方法教えます。
私もいつも残クレで買ってますが、1年とかで売却してます(笑)
人生は有限です。
残クレとかローンで買うというのは、残りの人生の時間を買っているのと同じです。
70歳とか80歳の人が「お金貯まったらクルマ買う」と言うでしょうか?
目先の損を気にして時間を浪費するより、多少なり金利を払っても、好きなものを早く味わうほうが幸せな人生になると私は思っています。
(あと、残クレとかローンで買ったほうが値引きを引き出しやすかったりしますw)
それに、「お金がない」とか「贅沢は敵だ」なんて言って買い控えしていたら、日本経済が停滞してしまいます。
車やモノを買ってお金を使うということは、そのお金が誰かの給料になっているということです。
そして自動車はまさに日本の主軸産業。
それにお金を使うということは、社会貢献でもあるのです。
自分自身が良いものを買って身につけて行かなければ、身の丈は誰も引き上げてはくれません。
身の丈を上げてくれるモノを買って、自分自身の仕事の活力にしていきたいものですね^^

想像してみてください。貴方の欲しいクルマがガレージに停まっている姿を。
ワクワクしたときが買い時ですよ^^
ワンダー速報は、買いたい貴方の背中をグイグイ押します!(笑)
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2013年の3月にブログを開設して以来、ほぼ毎日更新を貫いています!!
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今後も気になる旬な車を中心にお届けしますので、応援よろしくお願いいたします^^
貴方と新しいクルマとの出会いが、素敵なものになりますように!^^
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コメント
- No title
- いいですよねDS3クロスバック。私もリアビューが大好きです。
ナビ画面が日本仕様は小さいというのと、足元が乗り降りがしにくいという記憶がありますけどかなり満足できる1台だと思います。3と7の中間サイズのSUVがでないかと期待してます。
- No title
- すごい綺麗な色してますね、自分の車もこの色にしたいと思うほど綺麗!
- Re: No title
- みずきさん、コメントありがとうございます。
おっしゃるとおり、ドアシルが結構高くて足を引っ掛けがちですね。
これもボディ剛性を確保するためなのかもしれませんが。
- Re: No title
- まめっちさん、コメントありがとうございます。
こういう色ってなかなか国産外車含めても見ないので新鮮ですよね!
- No title
- 出始めのDS3は好きでしたし、当時、家内の車として一時期候補には考えました。
新しいのはエキセントリックが過ぎるかな、という気がしないでもないですがそれでも個性的で、他の人が乗っていない、というのは凄く魅力的です。どんな車に乗るかはアイデンティティーでもありますからね。
ただ、いくら評価が良くても「自分が買うか」と言われたら二の足を踏むメーカーさんだったりします。(シトロエン、プジョー、ルノー、アルファロメオあたりがそうですね。
そういう意味ではドラヨスさんが優遇無しで自腹購入されたのなら本当に魅力的なんだと思います。)
人によって手を出さない理由は違うとは思いますが、個人的にはやはり信頼性でしょうか。(あとはナビの大きさとインフォテインメントシステムの洗練)あくまで印象ですがレクサスなどからしたら2段くらい落ちる独御三家からさらに2段くらい落ちて壊れやすくて、やはり壊れたときに高くつくイメージです。(あくまでイメージです。)なので、乗り出し価格で比較はしませんね。
独御三家と比べても乗換スパンは長いと思いますし、そう考えると、「考えられるトラブルを共にしてでもそれを愛着として楽しめる人に」、という事をもしも考えておられるのであれば、その時点で今の地位からの脱却は難しいでしょうか。(所詮マニア向け、という。それが許されるのはFIATとかMINI、ワーゲンバスとか位でしょう)
メンテパックとかで長期補償されるなら検討対象でしょうか。
- Re: No title
- まさおさん、コメントありがとうございます。
> 人によって手を出さない理由は違うとは思いますが、個人的にはやはり信頼性でしょうか。(あとはナビの大きさとインフォテインメントシステムの洗練)あくまで印象ですがレクサスなどからしたら2段くらい落ちる独御三家からさらに2段くらい落ちて壊れやすく
言い得て妙です(笑)
ナビや電装品、故障などに関しては、ドイツ車よりも落ちる印象です。
右ハンドルにも最適化されておらず、ヒューズボックスやボンネットオープナーなども左側ですしね。
ナビはパイオニアになってだいぶマシになりましたが、それでも案内中はBGMがミュートされる問題は未だ解決してないですし、そういうのをいろいろ我慢してでも、デザインやフランス車らしい走りが好きな買う車だと思います。
街乗りメインのセカンドカーとしてなら良いかなと思ってC3を買いましたが、走りは確かにファンでしたね。
DS3はさらに上質。
C3は当時は電動格納ミラーすらなくて驚きました^^;
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