2020年9月にマイナーチェンジしたメルセデス・ベンツの新型Eクラスを見積もりました!
今回のマイナーチェンジではフェイスリフトや、内装の一部変更、MBUXの搭載など、多くの変更が行われました。
パワートレインも多岐にわたり、ステーションワゴンもラインナップすることから、グレードは全部で17種類にも上ります!!
2020年9月時点では、まずは1.5Lガソリンターボ+マイルドハイブリッドのE200から先行販売し、それ以外のグレードは順次日本でも販売されていきます。
今回の記事では、先行して販売される新型Eクラスの「E200 Sport」の見積もりをレポートします!

さいたま近郊エリアで、メルセデスのクルマを検討している方は、営業さん紹介しますのでコメントやメールくださいね^^
動画もアップしました!!
記事の最後にも動画は置いておきますので、見積もりを確認してから動画を見ても良いかも。
それでは、新型Eクラスの見積もりにご興味有る方は続きをどうぞ。
メルセデス・ベンツ新型Eクラスのボディタイプとパワートレイン

まずはEクラスのボディタイプですが、これはマイナーチェンジ前から同様に、セダンとステーションワゴンの2種類で展開されます。
Eクラスセダン

こちらが新型Eクラスセダンです。
今回のマイナーチェンジでグリルがハの字に末広がりになったので、顔つきがAクラスなどに近い表情になりました。
EクラスセダンE200のボディサイズは、全長4,940mm×全幅1,850mm×全高1,455mm、ホイールベース2,940mmとなっています。
Eクラスでも5mに迫る全長、ホイールベースもほぼ3mなんですよね。
サイズとホイールベース的にはアルファードと近いですが、見た目は全然違いますよね(笑)

マイナーチェンジのトピックとしては、アルミホイールのデザインがついに、定番のAMG5ツインスポークアルミホイールのデザインから脱却して新しいものになりました。

これは朗報ですね。
デザインも非常に凝ったものになっています。
ただ、これも他の車種まで画一化しすぎないでほしいですね。
Eクラスステーションワゴン
そしてマイナーチェンジ前から引き続き販売されるステーションワゴン。

EクラスステーションワゴンE200のボディサイズは、全長4,955mm×全幅1,850mm×全高1,465mm、ホイールベース2,940mmとなっています。
セダンと比較して、全長で15mm、全高で10mm大きくなっています。
5mに迫る全長のステーションワゴンはなかなかにして迫力があり、このクラスのステーションワゴンは国産車では絶滅してしまいました。

なんだかんだでステーションワゴンってスタイリッシュでかっこいいと思うんですけどね。
私もCLA200dシューティングブレークに乗っていますが、積載性が優れているのはやっぱり便利です。
そして、マイナーチェンジ後の新型Eクラスステーションワゴンでも、前期型からラインナップされていた「オールテレイン」という車高が引き上げられ、フェンダーアーチも付けられたオフロードスタイルも継続して販売されます。

オールテレインのパワートレインとグレードは、「E220d 4MATICオールテレイン」のみのラインナップとなります。
パワートレインは全部で8種類?!
続いては新型Eクラスに搭載されるパワートレインですが、日本仕様ではなんと8種類ものパワートレインが用意されます。
・「E200 Sport/E200 4MATIC」1.5L 直4ターボエンジン+ベルトスタータージェネレーター(BSG)+48Vマイルドハイブリッドシステム
・「E220d Sport」2.0L 直4ディーゼルターボエンジン
・「E300 Sport」2.0L 直4ターボエンジン
・「E350e Sport」2.0L 直4ターボエンジン+プラグインハイブリッド
・「E350de Sport」2.0L 直4ディーゼルターボエンジン+プラグインハイブリッド
・「E450 4MATIC エクスクルーシブ」3.0L 直6ターボエンジン+インテグレーテッドスタータージェネレーター(ISG)+48Vマイルドハイブリッドシステム
「Mercedes-AMG E53 4MATIC+」3.0L 直6ターボエンジン+インテグレーテッドスタータージェネレーター(ISG)+48Vマイルドハイブリッドシステム+電動スーパーチャージャー
「Mercedes-AMG E63 S 4MATIC+」4.0L V8ツインターボエンジン
がラインナップされています。
多すぎやろ〜!(笑)
「E350de」に搭載されるクリーンディーゼルとプラグインハイブリッドシステムの組み合わせは、国内唯一のものだそうです。
これはちょっと乗ってみたいですね。

しかもEクラスのプラグインハイブリッドモデルは、どちらも急速充電のCHAdeMOに対応しています。
メルセデス・ベンツ新型Eクラスのグレード展開と価格
そして最も気になるであろう、新型Eクラスの価格は以下の通りです。
【セダン】
E200スポーツ(1.5L 直4ターボ):769万円
E200 4MATICスポーツ(1.5L 直4ターボ):794万円
E220dスポーツ(2.0L 直4ディーゼルターボ):793万円
E300スポーツ(2.0L 直4ターボ):910万円
E350eスポーツ(2.0L 直4ターボ+プラグインハイブリッド):895万円
E350deスポーツ(2.0L 直4ディーゼルターボ+プラグインハイブリッド):918万円
E450 4MATICエクスクルーシブ(3.0L 直6ターボ):1144万円
メルセデスAMG E53 4MATIC+(3.0L 直6ターボ):1259万円
メルセデスAMG E63 S 4MATIC+(4.0L V8ツインターボ):1867万円
【ステーションワゴン】
E200ステーションワゴン スポーツ(1.5.0L 直4ターボ):810万円
E200 4MATICステーションワゴン スポーツ(1.5.0L 直4ターボ):837万円
E220dステーションワゴン スポーツ(2.0L 直4ディーゼルターボ):831万円
E220d 4MATICオールテレイン(2.0L 直4ディーゼルターボ):938万円
E300ステーションワゴン スポーツ(2.0L 直4ターボ):953万円
E450 4MATICステーションワゴン エクスクルーシブ(3.0L 直6ターボ):1203万円
メルセデスAMG E53 4MATIC+ステーションワゴン(3.0L 直6ターボ):1288万円
メルセデスAMG E63 S 4MATIC+ステーションワゴン(4.0L V8ツインターボ):1912万円
となっています(消費税込み)。
いや〜、グレード多すぎ(笑)
国産車が軒並みグレード整理して効率化しているのに、メルセデスはこれだけ単一車種でパワートレインやボディタイプを用意できるのはすごいですね。
価格は一番安いE200スポーツのセダンが769万円からとなっています。
そして最も高価なのがE63のステーションワゴンの1912万円となっています。
価格差が2倍以上!

ちなみに、マイナーチェンジ前までは「アバンギャルド」というグレードがあり、AMGラインを付けると外装も変わっていましたが、今回のマイナーチェンジで、すべて「スポーツ」という名称になり、外装はAMG顔で統一されています。
エクスクルーシブやAMGモデル、オールテレインでは顔つきも変わります。

メルセデス・ベンツ新型Eクラスの見積もりを公開!
前置きが長くなりましたが、新型Eクラスの見積もりをレポートします!
2020年9月時点では、まだE200しか日本に入ってきておらず、それ以外のモデルはまだ正しい見積もりが作れないので、まずは先行して発売されたE200の見積もりのみをもらってきました。
メルセデス・ベンツ新型Eクラス「E200セダンSport」の見積もり
一番安価なグレードとなりますが、それでもおそらくは売れ線になるのはこのグレードだと思われます。
1.5Lターボエンジン+マイルドハイブリッドというのは、Cクラスでも搭載されていますが、より大きく重いEクラスではどんな走りをするのか、試乗できるようになったらレポートしたいと思います。
4MATICもありますが、FRで見積もりしてもらいました。
出来上がった見積もりがこちら!!

メルセデス・ベンツ新型E200 Sedan Sportのコミコミ価格は902.2万円!!

おいおいw
一番安価なグレードなんですけど^^;
付けたオプションがこちら↓

オプション代が高いですねぇ。
Eクラスでは、A・Bクラスではオプション扱いだった安全装備やナビゲーションは標準装備になっています。
AMGインテリアパッケージ(52.5万円)には
・本革シート(ナッパレザー)
・レザーARTICOダッシュボード
・ステンレスペダル
・AMGスポーツステアリング
・後席シートヒーター
・プライバシーガラス(後席左右・リアガラス)
がセットになっています。
内容を考えると、ちょっと高すぎるオプション価格な気がしますが…。
そして、エクスクルーシブパッケージ(35.4万円)には
・ブルメスターサラウンドサウンドシステム
・エアバランスパッケージ(空気清浄機能・パフュームアトマイザー)
・ヘッドアップディスプレイ
・パワートランクリッド
がセットになっています。
これもちょっと割高な印象。
それ以外はETCセットアップのみと最低限。
延長保証やコーティング、ドアバイザーやフィルム施工なども付けていません。
それで出来上がった新型E200 Sedan Sportのコミコミ価格は902.2万円!!ということです。
実はわたしは、前期型のE220dを購入しようと考えていた時期がありましたが、E220dでもここまでしなかった記憶があります。
地味に値上がりしてますかね?
メルセデス・ベンツ新型Eクラスの見積もり価格やグレード展開の感想・評価は?
と言った感じで、新型Eクラスのグレード展開や見積もりまでまとめてみましたが参考になったでしょうか?
個人的な感想としては、「今回の新型Eクラスでは、見た目はオプション付けても変わらないので、AMGインテリアパッケージなどを付けないで乗るのも全然ありかも…」と思いました。

やはりコミコミ価格を見ると若干値上がりした感はありますね。
Eクラスを選ばれるような方は、細かい価格は気にしないのかもしれませんし、Eクラス相当の車格でオプションをケチって装備がしょぼくなるのも情けないですので、「悩んだら高いの買っておけば後悔はない」の精神で、オプションもケチらずに付けるほうが良いかもしれません。

2020年内はE200を中心に、あまりグレードやオプションは選べないである程度決まった仕様でしか入ってこない模様。
多くのグレードは2021年以降の納期になりそうですので、気になっている方はお近くのメルセデスディーラーにてご確認ください。
さいたま近郊エリアなら営業さん紹介しますので、PC版ブログのメールフォームからその旨メールいただければ^^

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コメント
- こんにちは!
Eクラス気になっています。
インテリアの質感はまだ敵なしですね。
ただ、もうすぐデビューする新型Cクラスのインテリアを見て、古く感じなければいいのですが。
アウディA6もかなり高いですが、このクラスは900万円からになってしまいますか。昨今のメルセデス人気で下取りが少しは上がっていたらいいのですが、どうなんでしょうねぇ?
- Re: タイトルなし
- れくたんさん、コメントありがとうございます。
Eクラスが良くなったとは言え、ビッグマイナーチェンジなので、世代が変わるフルモデルチェンジとは比較できなそうですよね。
新型Cクラスは私も期待しています。