
ようやく「これは欲しい!」と思える三菱車に出会えました。
これから、三菱車のレビューをしていくためにも、やはりまずは一台購入してご縁を作るところから始めるのがワンソク流。
試乗や取材だけでは迷惑になるので、やっぱり一台は購入しないと。
今回は私も購入した三菱新型アウトランダーPHEVのスゴいポイントと、グレード展開や価格、主要装備、私が購入したグレードの見積もりなどをレポートします!

新型アウトランダーPHEVはすでに動画をアップしているので、そちらも併せてどうぞ↓
動画は記事の最後にも貼っておくので、見積もりをチェックしてから動画も見てね。
それでは続きをどうぞ↓
三菱新型アウトランダーPHEVのグレード展開と価格

まずは気になる価格から見ていきましょう。
新型アウトランダーPHEVは、その名の通りパワートレインはプラグインハイブリッドのみで、シンプルな3グレード展開となっています。
海外ではラインナップがあるガソリンモデルは日本では導入されませんでした。
M 5人乗り(4WD) 4,621,100円
G 5人乗り(4WD) 4,904,900円
G 7人乗り(4WD) 4,996,200円
P 7人乗り(4WD) 5,320,700円
注意点としては、すべて4WDのみのラインナップ、そしてMグレードは5人乗りのみ、Gグレードは5人乗り・7人乗り、Pグレードでは7人乗りのみ、となっています。
上位グレードのPでは5人乗りは選べないということです。
まぁ、大は小を兼ねる的な観点からすれば、7人乗りがあればOKとも言えますが。
三菱新型アウトランダーPHEVのパワートレインと燃費は?
新型アウトランダーPHEVはその名の通り、PHEVのみの展開となっています。
組み合わされるのは2.4L MIVECエンジンに、20kWhのリチウムイオンバッテリーとモーターを搭載したプラグインハイブリッドシステムとなっており、エンジンで発電しモーターだけで走る日産のe-POWERとは異なり、エンジン単体でも走行できるパラレル式のハイブリッドシステムとなっています。

ちなみに、RAV4PHVのバッテリー容量は18.1kWhなので、それよりも大容量となっており、バッテリーフル充電でのEV走行可能距離はMグレードで87km、G・Pグレードで83kmとなっています。
気になる新型アウトランダーPHEVのハイブリッドとしての燃費は、WLTCモードで
Mグレード 16.6km/L
G・Pグレード 16.2km/L
となっています。
思ったほどの数値ではないですがこれにプラスしてEVモードでも走ることが出来るので航続可能距離としては十分足りると思いますし、充電さえできればガソリンをほぼ使わずに走行することも可能ということです。
もちろん1500Wのコンセントや家電に供給できるV2H機能も完備。
家庭にV2H機器を設置していれば、ガソリン満タンで約12日分の家庭用電力を供給できるとのこと(1日約10kWhの計算)。
災害時などには心強い発電インフラとして役に立ってくれそうです。
さらに嬉しいのは、他のメーカーのPHEV車が軒並み高速充電に対応していないのに対して、三菱のアウトランダーやエクリプスクロスのPHEVでは高速充電に対応!

高速道路のSAや道の駅などの高速充電スポットで充電も可能で、約38分の高速充電で最大80%まで充電可能とのこと。
もちろん、EV優先で充電スポットは譲らなければならないとは思いますが、それでも高速充電に対応しているのは嬉しいポイント。
公共機関での高速充電が気まずいと言う人も、三菱ディーラーで充電スポットが24時間使えるので、そこで38分充電してしまうのもアリ!

ちなみに、200Vの普通充電では、満充電にするのにかかる時間は7.5時間。
家庭に200V電源があれば一晩で満タンにすることができ、街乗りほとんどをEVでこなすこともできそうですね。
そしてもちろん、ガソリンを入れてエンジンを回せば充電もできるので、充電方法は多岐にわたります。
これならマンション暮らしの人でも、アウトランダーPHEVを購入検討できるのでは?

そして新型アウトランダーPHEVはすべて4WDとなっていますが、この四駆システムも三菱伝家の宝刀「S-AWC(スーパーオールホイールコントロール)」を採用。
パジェロやランサーエボリューションで培われた四駆技術が、最新のものにアップグレードされています。

三菱新型アウトランダーPHEVのボディサイズ
アウトランダーPHEVのボディサイズは
全長4,710mm×全幅1,860mm×全高1,745mm、ホイールベース2,705mm
となっています。

このサイズ感はハリアーのボディサイズ、全長 4,740mm×全幅1,855mm×全高1,660mmと似ていますが、実はアウトランダーPHEVのほうが全長は短いんですね。
それでいて3列シートを確保しているのはスゴいですが。
その分、3列目の居住性はお察し…。
三菱新型アウトランダーPHEVのグレード別主要装備
続いて、購入検討する際に重要になるグレード選択ですが、それぞれの主要装備を見ていきましょう。
Mグレード(5人乗り)主要装備

まずはベースグレードとなる「M」の主要装備です。
アダプティブLEDヘッドライト[ALH](光軸調整機構付き)
LEDデイタイムランニングライト/LEDポジションランプ
LEDフォグランプ
LEDフロントターンランプ
LEDリヤコンビネーションランプ(バックランプとリアウインカーは豆球)
18インチタイヤ&アルミホイール
フトントグリル(ブラック+クロームモール)
サイドウィンドウモール(アルミ)
サイドドアガーニッシュ(無塗装ブラック)
センターピラーブラックアウト(無塗装ブラック)
スキッドプレート フロント/リア(無塗装ブラック)
フロント/ロワガーニッシュ(無塗装ブラック)
ルーフスポイラー
UVカットガラス
フル液晶ドライバーディスプレイ(12.3インチ)
本革巻きステアリングホイール・シフトノブ
ステアリングヒーター
ドライブモードセレクター
回生レベルセレクター(パドルシフト)
左右独立フルオートエアコン
ファブリックシート(ブラック/ライトグレー)
運転席・助手席マニュアルシート
運転席・助手席シートヒーター
リアセンターアームレスト
天井色(ライトグレー)
スマートフォン連携9インチナビゲーション(地デジ・CarPlay・Android Auto対応)
6スピーカー
S-AWC・AYC・ASC
e-Assist(運転支援機能)
パーキングセンサー(フロント/リア)
ヒルスタートアシスト・ヒルディセントコントロール
マルチアラウンドモニター(移動物検知機能付)
マイパイロット(ナビリンク機能付き)
全車速対応レーダークルーズコントロール・車線維持支援機能
電動パーキングブレーキ・ブレーキオートホールド
イノベーティブペダルオペレーションモード(ワンペダル走行)
100V AC電源(1500W)
運転席のみワンタッチパワーウインドウ
雨滴感知オートワイパー
自動防眩ルームミラー
寒冷地仕様(リアヒーターダクト・ヒーテッドドアミラー・寒冷地仕様ラジエータークーラント)
などとなっています。
さすが三菱の中では上級モデルなだけに、ベースグレードでも装備はかなり充実していますね!
ヘッドライトはフルLED、しかもデイライトやアダプティブハイビームも備わっています。
そして内装に至っては、12.3インチのデジタル液晶メーター(地図表示機能付き!)まで標準装備!
これはノートオーラに搭載されているものと同系統のものなので、ナビのルート案内中のみ地図が表示されると思います。

さらには、9インチのナビも標準装備!地デジも最初から装備されてるのは嬉しいポイント。

さらに今までの三菱ではライバルに対して遅れを取っていた運転支援や安全装備も、日産のプロパイロットと同じシステムを導入したことにより(三菱ではマイパイロットと呼ぶ)、日産と同等のレベルにまで引き上げられました。
これらは日産と部品を共有化しているからこそのメリットですね。
そして、シートヒーターやステアリングヒーターも標準装備!

もはやベースグレードでも十分な装備内容と思いますが、気になる部分としては、UVカットガラスのみでIRカットじゃないこと、パワーシートの設定が無いこと、電動テールゲートがないことくらいですかね。
IRカットガラスは赤外線カットとなり、真夏のジリジリ暑い日差しをカットしてくれます。
IRカットガラスは軽自動車でも装備されているので、460万円クラスのSUVとしては最低限フロントガラスと前席ドアガラスくらいはIRカットになっていて欲しいところ。
電動テールゲートは6.6万円でオプション装備が可能。
パワーシートのみオプションでも設定不可となっています。
それでもシートヒーターが付いてるのは立派ですね。
さらに他メーカーではオプション扱いが多い、360°モニターも標準装備なのは素晴らしい。

なので、追加するオプションもほとんど無しなのは良いですね。
ベースグレード「M」には、
MITSUBISHI CONNECT+ヒートポンプ式エアコン+フロントワイパーデアイサー 177,100円
エレクトリックテールゲート(ハンズフリー・メモリー機能付き) 60,500円
ルーフレール 33,000円
オプションで用意されています。
付けないで購入しても普通に乗れますね。
Gグレード(5人・7人乗り)の主要装備

続いて、中間グレード「G」の主要装備を見てみましょう。
※上記Mグレードの装備に加えて
フロントシーケンシャルターンランプ
スキッドプレート フロント/リア(シルバー)
20インチタイヤ&アルミホイール
ヒートポンプ式エアコン
人工皮革+合成皮革コンビシート(ブラック)
運転席パワーシート
ワイヤレス充電器
リアロールサンシェード
後席用USBソケット(センターコンソール後端)
MITSUBISHI CONNECT
エレクトリックテールゲート(ハンズフリー・メモリー機能付き)
全ドアワンタッチパワーウインドウ
フロントワイパーデアイサー
などとなっています。
ココで注目なのが、中間グレードのGからフロントウインターが流れるシーケンシャルタイプになります。
また、20インチの大型アルミホイールが標準装備!
ハリアーやRAV4ですら19インチまでなので、足元の迫力はアウトランダーPHEVのほうが良いですね!

そして、シートはアルカンターラのような人工皮革と合成皮革のコンビシートになり、運転席のみパワーシートになりますが、メモリー機能はなく、助手席は手動に留まります。
ただ、オプションでレザーシート(253,000円)を装備すると、運転席・助手席メモリー機能付きパワーシートになり、さらに後席シートヒーターも備わります。

レザーシートのカラーはブラックとライトグレーがありますが、このライトグレーのカラーは良いですね!
これはぜひ付けたいオプションかも。
中間グレード「G」には
レザーシート(運転席・助手席シートヒーター+パワーシートメモリー機能付、リアシート)253,000円
電動パノラマサンルーフ 143,000円
ルーフレール 33,000円
ヘッドアップディスプレイ 77,000円
BOSEプレミアムサウンドシステム 104,500円
がオプションで用意されています。
中間グレードとは言え、見た目も装備内容としては十分すぎるほど。
Pグレード(7人乗り)の主要装備

最後に上位グレード「P」の主要装備を見ていきましょう。
※上記Gグレードの装備に加えて
センターピラーブラックアウト(グロスブラック)
サイドドアガーニッシュ(カラード)
フロント/リアロワーガーニッシュ(カラード)
ヘッドアップディスプレイ
セミアニリンレザーシート(ブラック&サドルタン)
運転席・助手席 メモリー機能付きパワーシート
運転席・助手席 リフレッシュ機能
後席シートヒーター
3ゾーン独立温度コントロール式フルオートエアコン
天井色(ブラック)
LEDルームイルミネーション
BOSEプレミアムサウンドシステム
などとなっています。
さすが500万円を超える上位グレードにふさわしい内容になっていますね。
エクステリアにおいては、ロワーガーニッシュやBピラーなどがカラードになることで、見た目が上質になっています。

その分、オフロード感は薄まりますので、アウトドアにガシガシ使いたい人は、あえてGグレードを選ぶのも全然アリ。
ホイールはGでもPでも20インチなのは嬉しいポイントです。
そしてPグレードではシートがなんとセミアニリン本革でリフレッシュ機能付きとなります!

セミアニリン仕上げのレザーシートと言えば、レクサスでも上位車種にのみ採用されるなど、かなり上質な装備となっています。

サドルタンの内装カラーもP専用色となっています。この色もいいですね!
そしてPグレードのみの専用装備として、シートのリフレッシュ機能も備わります。これはおそらく簡易的なマッサージ機能だと思いますが、レクサスでもLSレベルじゃないと付いていないので、これもスゴいですね。
注意点としては、オプションで用意されるライトグレーなどのレザーシートにダウングレードすると、リフレッシュ機能もなくなるのでご注意ください。
ライトグレーのシートでセミアニリン本革やリフレッシュ機能があればなお良かった。

そして、残念な点としては、これだけ上級な装備があるのにシートベンチレーションが無いこと。
夏場ではあると相当ありがたいので、500万円を超えてくるなら付いていて欲しかった装備でもあります。
ちなみにハリアーやRAV4、CX-5やCX-8の一部のグレードにはシートベンチレーションも装備されます。ただ、輸入車にはほとんど付いてません。
そしてGグレードではオプション扱いだったヘッドアップディスプレイやBOSEプレミアムサウンドシステムが標準装備になっています。

上位グレード「P」には、
レザーシート(ライトグレー・ブラック、ただしリフレッシュ機能が無くなる)−22,000円
電動パノラマサンルーフ 143,000円
ルーフレール 33,000円
がオプションで用意されています。
レザーシートにダウングレードすることもできますが、リフレッシュ機能が無くなるのだけはご注意ください。
三菱新型アウトランダーPHEVの見積もり公開!

それではお待ちかね!三菱新型アウトランダーPHEVの見積もりレポートといきましょう!
今回もいくつかいただいてきましたが、中間グレードG、上位グレードP、そして私が買うならこのグレードというガチ見積もりの3つをレポートします。
中間グレード「G(7人乗り)」の見積もり
ベースグレードMでも良かったのですが、500万円クラスのSUVならパワーシートは付けたいと思ったので、今回はGグレードからの見積もりとなりました。
ボディカラーはリセールを重視して黒ですが、アウトランダーPHEVには有償のブラックダイヤモンドと、無償のブラックマイカがありますが、リセールにおいてはどっちでも変わらずプラス査定になるのが予想されるので、無償のブラックマイカにしています。
出来上がった見積もりがコチラ!

三菱新型アウトランダーPHEV G(7人乗り)のコミコミ価格は538.4万円!!

ムムム!!
絶妙な価格だぞ!?
ちなみに、私が購入したハリアーハイブリッドZレザーパッケージ(FF)でコミコミ価格は520万円くらいでした。
アウトランダーPHEVは、PHEVというパワートレインと、4WDという面を考慮してもかなりお買い得では?
さらに、PHEVでは自治体によって少なくない補助金も出るので、さらにここから数十万円返ってくることになります。
ただ、補助金は5年など決められた期間乗らないと返却しなければならないなどルールが有り、自治体によって金額も大きく異なるのでご注意ください。
付けたオプションは最低限です↓

やっぱり運転席・助手席メモリー機能付きパワーシートとリアシートヒーターは付けたかったので、25.3万円ですが必須ですね。
それ以外はフロアマットくらいと最低限。
BOSEやヘッドアップディスプレイは付けていません。
ETCも含まれていませんでしたので、それくらいは別途必要かも。
ドアバイザーは不要派、コーティング、延長保証やメンテパックは、私は乗り換えが早いのでカットしていますが、それらが必要な人はもう少しかかります。
車両本体価格が499.6万円なのにほとんど諸経費とオプション費用がかかってないのは、PHEVでは重量税や・自動車税環境性能割が免税になっているのが大きいですね。
さらに、地味に嬉しいのが、残価設定型クレジットの金利が輸入車並の1.9%という安さ!
トヨタ系だと4.7%とかザラですからね…。
5年でも3年でも1.9%なので月々の支払いが抑えらるのもありがたい。
ただ、残価率はPHEVなのでそこまで高くないですが、5年で35%くらいは付いている模様。三菱車としては結構高いのでは??
上位グレード「P(7人乗り)」の見積もり
続いては、やっぱり本命と言える上位グレードPの見積もりです。
事前予約の段階では、やっぱりPグレードがほとんどだそう。
ボディカラーは先程と同様にリセール重視のブラックマイカです。
出来上がった見積もりがコチラ!

三菱新型アウトランダーPHEV P(7人乗り)のコミコミ価格は559.8万円!!

あれ?
さっきの見積もりから21万円くらいしか変わっていませんね。
付けたオプションはコチラ↓

こちらも最低限ですが、もともと上位グレードPにはほぼ全部入りで標準装備になっているので、パノラマサンルーフ(14.3万円)とフロアマットくらいしか付けていません。
こちらもETCは必要と思われますが、ドラレコパックなどもあるので、そこはお好みで。
それで価格差が21万円だとすると、パノラマサンルーフ分を抜いたら7万円の差額になってしまいます。
そうなると、Pには標準装備のヘッドアップディスプレイやBOSEプレミアムサウンドシステムをGグレードにオプション装備すると、価格が逆転してしまいますね^^;
だとしたら最初からそれ以外の装備も充実しているPグレードを買っておいたほうがお得ということになります。
Pではセミアニリン本革シートにリフレッシュ機能も付いているし、インテリアイルミも付いてますからね。
これはPグレードの価格設定ミスってないか(笑)
それで出来上がった新型アウトランダーPHEVのPグレードのコミコミ価格が559.8万円。
さらに補助金なども入れると結構お買い得なのではと思えてきます。
私がわたしが購入したグレード!ガチ見積もり
最後は「私が実際に購入したグレード&ガチで付けたオプション!」を紹介します!
選択したグレードは当然Pグレードで、ボディカラーは有償にはなりますが、白黒のツートンにしました。
出来上がった見積もりがコチラ!!

三菱新型アウトランダーPHEV P(ガチ見積もり)のコミコミ価格は590.9万円!!

おお!一気に値上がってしまった!
しかし600万円には届かなかったぞ!
付けたオプションはコチラ↓

なんだかんだで結構付けました(笑)
ホワイトダイヤモンド/ブラックマイカ ツートンカラー 132,000円
電動パノラマサンルーフ 143,000円
フロアマット 54,252円
前後ドラレコ+ETC2.0 130,196円
電源ハーネス 3,300円
ETCセットアップ 3,300円
LEDパッケージ 111,848円(※)
LEDバルブ×3 24,816円
LEDバルブ 4,972円
LEDバルブ 12,012円
付属品値引き ー111,838円
となっています。
Pにはほぼ全部のせの標準装備なので付けるメーカーオプションはサンルーフと有償カラーくらいしか無いのですが、前後ドラレコとETC2.0が高いですね。
ルーフレールはツートンルーフのブラックルーフにシルバーのレールが付くと若干目立つので無しにしました。
ドラレコは社外品で済ませるのも大いにアリです。私の場合はめんどくさいのでディーラーオプションで付けて値引き交渉の材料にすることが多いですが、今回は値引きはガチで無し。
その代わり、見積もりをした販社では初期限定のサービスとして用品無料パッケージが選べるようになっています↓

この中の③LEDパッケージ(111,848円)を選択。
ちなみにこの中では③が一番高いそうです(笑)
その分が付属品値引きとなっています。
そして、新型アウトランダーPHEVの残念な点として、車内灯がすべて豆球ということ。
そのため、ルームランプやラゲッジランプなどのバルブを全部LEDにすると、結構なお値段に。
これは社外品のLEDバルフで自分で施工すれば1万円くらいで済むのですが、まだLEDバルブも新型に対応したものが売られていないので、社外品を待ってDIYしたほうが良いかも。
フロアマットも社外品のものが出れば1万円くらいで済むので、それを待つのも手です。
それで出来上がった新型アウトランダーPHEV Pのガチ見積もりのコミコミ価格が590.9万円となりました。
ギリ600万円行かない価格と、補助金などを考えれば十分検討の余地のある商品内容だと思います。
どうですか?お客さん!!(笑)
三菱新型アウトランダーPHEV購入前の9の注意点まとめ

さて、一通り見積もりやグレード別主要装備をまとめてみて気付いた注意点がありましたので、箇条書きでまとめてみたいと思います。
①Mグレードにはパワーシートの設定無し
②Gグレード標準ではパワーシートは運転席のみ
③Pグレードにレザーシートのダウングレードオプションを選ぶとリフレッシュ機能が無くなる
④シートベンチレーションの設定が無い
⑤IRカットガラスではない
⑥Gグレードにオプションてんこ盛りにするとPグレード以上のコミコミ価格になる
⑦ルームランプが全部豆球で交換に費用がかかる
⑧リアウインカー・バックランプは豆球
⑨3列目シートは大人が座るのはキツイ
くらいでしょうか。
これらの注意点を許容できれば間違いなくオススメできる一台だと思います。
ご参考まで。
三菱新型アウトランダーPHEV見積もりの感想
と言った感じで、三菱新型アウトランダーPHEVの購入ガイドとしてグレード別主要装備や見積もりをまとめみましたが、個人的な感想としては「ベースグレードから装備は充実していて、価格に対する満足度は高そう。そして唯一無二の価値として高速充電対応のPHEVは素晴らしい。」と思いました。

ベースグレードからデジタル液晶メーター、本革巻ステアリングホイール、9インチナビ、安全装備や運転支援も付いてますからね。

Mの見積もりはもらいませんでしたが、うまくすれば500万円にギリ収まるかもしれませんね。
補助金を入れれば460万円くらいで導入できそうです。
災害時などのインフラとしても心強い味方になる、移動できる発電機として、そして車中泊をするにもエンジンを掛けずに一晩くらいエアコンや照明のバッテリーが持つのはありがたいです。

気になっている人は、お近くの三菱のお店に足を運んで、試乗・見積もりなどしてみてはいかがでしょうか?
さいたまエリアなら、セールスさんを紹介することも可能ですので、コメントやメールくださいね^^

ということで、新型アウトランダーPHEVなど、そろそろ新車の購入をご検討の方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行った後でも、ネットで愛車の無料下取り見積もりをしておくことを激しくオススメしますよ。
何故かというと、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。
ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。
買取店で出た査定金額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉ができるので手ブラで行くより良い条件が引き出せる可能性が高いんです!
実際に私がおすすめしたこの方法で、ブログ読者の方から「買取店よりも良い条件でディーラーで下取ってくれた」という報告もいただきました^^
ディーラーによっては、値引きが良くても下取りの条件が悪いことも良くありますので、そういう時は、買取店に売却してしまえば良いですしね。
逆に、ディーラーで下取りの見積りをした後で買取店で査定する際には、ディーラーでの下取り見積もり額を予め伝えておくと、それ以上の価格で買い取ってくれることが多いです!
ちなみに、私がいつも使っているサイトはこちら。
かんたん車査定ガイド


1分程度の入力で、ざっくりした価格感がわかるのでとりあえず調べてみるのも良いと思います。
そしてここからはガチで売却価格を上げる方法ですが、車種情報入力で、「メーカー・車種名」「年式」「走行距離」など見積もりたい車の情報を入力します。

査定には、名前や電話番号などの個人情報も必要ですが、こちらを入力しないと始まらないので入力します。
後ほど、買取店からの査定依頼の電話がかかってきますが、これは高く売るために必要なことなのでちゃんと入力しましょう。
電話番号を入力するとSMSメールで4桁の認証コードが送られて来るので、それを入力すれば「○○○円~○○○円」という、ざっくりとした価格がWEBサイトに表示されます。
ガチで売却価格を上げたいのならば、上記のような一括見積もりサイトに車の査定を入力すると、複数の買取店が実際に車を見て買取額を決めたいと電話をかけてきます。その際、複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れます。
「同じ時間帯にしないで欲しい」と言われるかもしれませんが、「まだ他の買取店からかかってきてない」と言っておけばOK(笑)
次に買う車の納期がわかっていると、売却時期について聞かれた時に答えやすいと思いますが、もしわからなかったら「現在の愛車の価値が知りたい」と言っておけばOK。
買取店が集まったら、「入札制にしますので、査定金額を名刺の裏に書いて、せーので見せてもらって、一番高いところに売ります!」と言うと、最初からMAX価格で勝負してきます。
何社も別の時間にアポイントをとるのも時間がもったいないし、一番この方法が良い条件出る可能性高いです。
この「入札制で」というのがポイントです!
ブログ読者の方からも、この裏ワザでディーラー見積りより数十万円も高く買取店で買い取ってもらえた!というご報告も多数いただきました!^^
私自身もディーラー査定よりも最大で100万円以上高い査定額で買い取ってもらいましたよ!→その時の模様はコチラ
まじでディーラーだけの下取り見積もりではもったいないですよ!
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ますからね。
本気で高く売りたい方は、お試しあれ^^
売却時期がハッキリしていない人は、「とりあえず愛車の相場が知りたい」と言えばOK。
ディーラー下取り額が適正かどうかの判断材料として、愛車の価値を知っておくのは良いと思います。
ただ、ネットの一括査定では、①電話がジャンジャン鳴ること、②聞いたこと無い業者による高圧的な押し買い、などのストレスが挙げられます。
それらのリスクを避けるのには「MOTA一括査定」がオススメです。

通常の一括査定サイトとドコが違うのかと言うと、エントリーした時点では電話がジャンジャンかかってくることはありません。
翌日の18時までに、複数の買取店(最大20社)から査定が上がってきて、その中から査定額が高い上位3社とだけ商談をすればOKというサービスです。
上がってきた査定額は、上位3社以外の金額も確認出来るので、上位と下位の査定額にどのくらいの差額があったかも知ることが出来ます。
その後、査定額上位3社だけから、実際にクルマを見て査定してもらうための電話連絡が入ります。
結局その3社からは電話はかかってくるのですが、通常の一括査定サイトよりは電話の件数が少なく、しかも査定額がある程度保証されている買取店からだけになるので、煩わしさや胡散臭い業者はある程度この時点で選別が可能となります。
上位3社とも、実際にクルマを見て査定をしたいと言ってくるので、同じ時間帯にアポイントを入れて競わせるのは、通常の一括査定サイトと同じ手順となります。
MOTA一括査定のデメリットとしては、
①翌日18時まで一次査定が上がってくるのを待たなくてはならないので、通常の一括査定サイトより時間がかかる点
②結局現車を見ての査定勝負になるので、たくさんの買取店を集めたほうがビックリ価格が出る可能性もある点
が挙げられます。
なので、一括査定に慣れている人は、ナビクルなどの通常の一括査定サイトを使ったほうが良い場合もありますし、一括査定に慣れていない人はMOTAを使ったほうが安心感があります。
どちらでもお好みに合わせて使えば良いと思います。
一括査定に慣れている人はコチラ↓
かんたん車査定ガイド


一括査定に慣れてない人にはMOTA一括査定もオススメです↓

MOTAでも最終的には3社が実際にクルマを見ての査定になるので、同時間帯にアポイントを入れて、名刺の裏に査定額を書いてもらって入札制にする手順は同じになります。
私も昔は、特に何も考えずディーラーで下取りに出してしまっていましたが、今ではこのフローにしたがって買い換えるようにしています。
ネット一括査定にエントリーすると電話がジャンジャン鳴ったり、同じ時間に呼んで入札制にするのは面倒くさいという人も居ますが、それをやるだけで数十万円高く売れるのであれば、やらない理由はないということです。
さて、最後によくある質問についてもお答えしておきましょう。
Q:古い車や過走行のクルマでも高く売れるの?
A:程度にもよりますが、ディーラー査定よりは高く売れる可能性は高いです。ディーラーでは廃車と言われた実家の10年落ちストリームが、一括査定をした結果、17万円で買い取ってもらえました。
Q:軽い気持ちでエントリーしたら、電話が鳴りまくってビビったw
A:エントリーするなら休日や仕事時間外など電話を受けられる時がオススメです。着信履歴は多くても、実際に電話してるのは3〜4社なので、4回くらい電話を受ければ終わります。すぐに売るつもりが無ければ「愛車の現在の相場が知りたかっただけ」と言って断ればOKです。
Q:納車までが長いんだけど、いつ一括査定にエントリーすればいいの?
A:納車日の1ヶ月〜2週間前くらいがベストです。ただし、毎年1月下旬〜2月中旬が中古車買取相場が高くなる時期なので、多少前後してもそのタイミングでエントリーしたほうが高く売れる可能性が高いです。下で解説しますが、引き取りのタイミングは調整可能です。
Q:売却するのが決まったらすぐ引き取られちゃうの? 代車は出してくれるの?
A:引き取りのタイミングはこちらの要望を聞いてもらえます。ただ、数ヶ月先などになると、査定額も本気では出してくれないので、エントリーのタイミングは納車の1ヶ月前〜2週間前くらいがベストです。そして納車日の前日とか翌日とか都合のいい日に引き取ってもらえばOKです。
また、買取店が「今すぐ引き取りたい」という場合には、代車を数週間貸してくれるところもあるので、相談してみると良いでしょう。
Q:ローンや残クレの途中なんだけど、売却できるの?
A:問題なく売却できます。ただし、売却が決まったら残債を精算しなければならないので、査定額が残債額未満の場合は、買取店の指定する口座に振り込む必要があります。残債以上で売れた場合には、差額が自分の口座に振り込まれます。
Q:買取店からの電話で、他の買取店と時間をずらして欲しいと言われるんだけど…
A:買取店は、他店が居ないところでの独占交渉を持ちかけてきますが、相見積もりさせないで「押し買い」される危険性があるので、独占交渉はできるだけ避けたほうが良いです。「他の買取店はまだ居ない」とか「こちらの都合が聞けないなら降りてもらって結構です」と言えばOKです。
Q:一括査定だと裏で談合されると聞いたけど…
A:談合されるよりも、独占交渉で押し買いされるほうが安い価格で売らざるを得なくなる可能性があるので、複数社集めて入札にしたほうが良いと思います。また、ディーラーでの下取り査定額プラス10万円くらいを最低価格として最初に言っておけば、少なくともそれは超えてくるので損することは有りません。
また、何件も別々に査定させたり、買取店をハシゴしたりすると、それだけで丸一日以上かかってしまうので、一括査定で2時間以内で終わらせるほうが時間的コストもかかりません。
Q:自宅の駐車場に何社もいっぺんに集めて査定させるのは厳しい…
A:近隣のコインパーキングや公園など、他の場所に来てもらうのも有りです。ただし、査定する際に車検証などが必要になるので、それは車内に置いておきましょう。実際に売却が決まったら、ハンコや書類の手続きが必要になるので、自宅に呼びたくない場合は印鑑や免許証(これは確実にあると思いますが)は持参するようにしたほうが良いでしょう。
たった一日の苦労で、数十万円の差が出るのなら、試してみない手はないと思います^^
実際にワン速方式で数十万円得した「喜びの声」も多数いただいてます(笑)
ちなみに車はドラヨスさんのワン速方式で一括査定をしたところ、ディーラー査定+67万円で売ることが出来ました!!
— けんぞー (@cx5kkno7) January 11, 2022
このお金で新しい車をニコニコ現金一括払いで買いたいと思います😆
自分もワンソク方式でやったら、ディーラー査定より+59万円で売れました!
— T (@lexus_t18) January 11, 2022
絶対にやったほうがいい! https://t.co/DGE6haIQyR
@phoshiaki
— つのっち (@LEXUS_nori) January 15, 2022
ドラヨスさん、こんにちは〜☺️
本日ワンソク流、一括査定実践しました!
ディーラー査定より+56万つきました!
気持ちよく契約です!✨
この度はたくさん勉強させて頂き、
ありがとうございました🙇♂️ https://t.co/eE8CF0UDeJ
60ハリアーをワン速方式にて@phoshiaki 一括査定!!
— だいご☺︎(ゴダイゴ☻) (@daigodayodayo) January 14, 2022
ディーラー下取り220万でしたがビックリ価格出ました✨✨
100万以上の違い👍
買取価格上がってますね✨✨👍
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— はく (@haku_g2s) January 13, 2022
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— じーさん@G's (@gsn0325) January 10, 2022
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人生は有限です。
残クレとかローンで買うというのは、残りの人生の時間を買っているのと同じです。
70歳とか80歳の人が「お金貯まったらクルマ買う」と言うでしょうか?
目先の損を気にして時間を浪費するより、多少なり金利を払っても、好きなものを早く味わうほうが幸せな人生になると私は思っています。
(あと、残クレとかローンで買ったほうが値引きを引き出しやすかったりしますw)
それに、「お金がない」とか「贅沢は敵だ」なんて言って買い控えしていたら、日本経済が停滞してしまいます。
車やモノを買ってお金を使うということは、そのお金が誰かの給料になっているということです。
そして自動車はまさに日本の主軸産業。
それにお金を使うということは、社会貢献でもあるのです。
自分自身が良いものを買って身につけて行かなければ、身の丈は誰も引き上げてはくれません。
身の丈を上げてくれるモノを買って、自分自身の仕事の活力にしていきたいものですね^^

想像してみてください。貴方の欲しいクルマがガレージに停まっている姿を。
ワクワクしたときが買い時ですよ^^
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今後も気になる旬な車を中心にお届けしますので、応援よろしくお願いいたします^^
貴方と新しいクルマとの出会いが、素敵なものになりますように!^^
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では次回のワンダー速報もお楽しみに!
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コメント
- No title
- EVについてもいつも思うんですけど、高速充電〇分で〇%まで充電って、目安とはいえ車側の問題に加えて、充電器の速さによって変わってくるのでメーカーには充電速度もカッコ書きで良いので書いてほしいし、車側の許容できる最大充電速度は書いてほしいと思うのですが。急速充電って言っても幅がありすぎますよね。(普通充電は基本200Vなんでしょうし、しっかり表記されてますね)
家充電できない者にとって三菱は急速充電を用意してくれるのでありがたいです。
- Re: No title
- code7さん、コメントありがとうございます。
たしかに充電側の環境によっても変わりますよね。
以前にI-PACEを一ヶ月お借りしてたことがあるんですが、道の駅で高速充電やってみたもののぜんぜん充電されて無くて困ったことが有りました^^;
三菱のPHEVは高速充電対応していて集合住宅に住む人でも購入検討できるのは素晴らしいと思います。
- ナイスレビューです
- シートベンチレーションがオプションでも付けられれば購入候補なのにー、惜しいです!
マイナーチェンジとかで付けられるようになるといいですね。もしくはエックストレイルに期待かな?
ちなみに輸入車は上級グレードやオプションで付けられる事が多いですよ。
- Re: ナイスレビューです
- こめうさん、コメントありがとうございます。
シートベンチレーションがあれば最高でしたね、ほんと。
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- 【知っ得】残価設定クレジットやローンの途中で中古車買取店に売却&乗り換えしてしまっていいの?
- 「前略、クルマ買いました。」買ったのはこのクルマ!!!
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