
今回は、新型X1を購入検討している人のために、価格やグレード構成、グレード別装備、見積もり、購入前の注意点などをまとめます!

私は月イチペースでクルマを買う変態「クルマ買うチューバー」ですが、そんな私が選んだ新型BMW X1のグレードはどれでしょうか?
新型X1の動画はすでにアップしてあるので併せてどうぞ↓
ブログ記事の最後にも動画を貼っておくので、記事を最後まで読んでから動画も併せてどうぞ^^
新型X1の見積もりにご興味がある方は続きをどうぞ↓
BMW 新型X1のパワートレイン

まずは新型X1のグレード展開、パワートレインですが、2.0L 直列4気筒ターボ ガソリンエンジンのX1 xDrive 20iと、電気モーターの iX1 xDrive 30があります。
グレード展開は、どちらのパワートレインでも「x Line」 と 「M SPORT」 がありますが、スペックはパワートレインごとに同じとなっています。
新型X1 xDrive 20iのパワートレイン
2.0L 直列4気筒DOHCガソリン・エンジン
BMWツインパワー・ターボ・テクノロジー
ー ツイン・スクロール・ターボチャージャー
ー 高精度ダイレクト・インジェクション・システム
ー バルブトロニック
ー ダブルVANOS
総排気量cc:1,998
最高出力:150kW〔204ps〕/5,000rpm
最大トルク:300Nm〔30.6kgm〕/1,450-4,500rpm
燃料タンク容量:無鉛プレミアムガソリン 54L
組み合わされるトランスミッションは7速DCTとなっています。
新型X1 xDrive 20dのパワートレイン
2.0L 直列4気筒DOHCディーゼル・エンジン
マイルド・ハイブリッド・テクノロジー
BMWツインパワー・ターボ・テクノロジー
ー シーケンシャル・ツイン・可変ジオメトリー・ターボチャージャー
ー コモンレール・ダイレクト・インジェクション・システム
総排気量cc:1,995
最高出力:110kW〔150ps〕/4,000rpm
最大トルク:360Nm〔36.7kgm〕/1,500-2,500rpm
燃料タンク容量:軽油 54L
電気モーター(マイルド・ハイブリッド・システム)
最高出力:14kW〔19ps〕/5,000rpm
最大トルク:55Nm〔5.6kgm〕/0-2,000rpm
新型iX1 xDrive 30のパワートレイン
電気モーター
定格出力:フロント 55kW〔75ps〕/リア 55kW〔75ps〕
最高出力:フロント 140kW〔190ps〕/8,000rpm /リア 140kW〔190ps〕/8,000rpm
最大トルク:フロント 247Nm〔25.2kgm〕/0-4,900rpm / リア 247Nm〔25.2kgm〕/0-4,900rpm
システム・トータル最高出力:200kW〔272ps〕
システム・トータル最大トルク:494Nm〔50.4kgm〕
となっています。
初期モデルではこの2つのパワートレインですが、2.0Lディーゼルモデルもラインナップされます。
BMW 新型X1のボディサイズ・スペック

X1 と iX1では全長全幅は同じで、全高がグレードによって異なります。
嬉しいのは全幅が1,850mmに収まっているので、マンションなどの立体駐車場などのパレットに入るサイズになっています。
新型X1 xDrive 20i 及び X1 xDrive 20d

全長:4,500mm
全幅:1,835mm(19インチホイール装着車は1,845mm)
全高:【xLine】1,645mm/【M Sport】1,625mm
ホイールベース:2,690mm
ラゲッジ容量:【20i】540L(後席折りたたみ時1,600L)/【20d】490L(後席折りたたみ時1,495L)
最小回転半径:5.4m
燃料消費率WLTCモード:【20i】12.9km/L /【20d】19.5km/L
新型iX1 xDrive 30
全長:4,500mm
全幅:1,835mm(19インチホイール装着車1,845mm)
全高:1,620mm
ホイールベース:2,690mm
ラゲッジ容量:490L(後席折りたたみ時 1,495L)
最小回転半径:5.6m
交流電力量消費率(電気自動車)WLTCモード:155Wh/km
iX1のほうがバッテリー搭載の関係でラゲッジ容量が少なくなっていたり、履くタイヤ&ホイールの関係で最小回転半径も大きくなっていたりします。
BMW 新型X1のグレード展開と価格
続いて新型X1の価格とグレード展開をまとめてみましょう。
価格は2023年4月時点のものですが、今後は変わる可能性がありますので詳しくは店舗ないしHPをご確認ください。
X1 xDrive20i xLine:5,860,000円(税込)
X1 xDrive20i M Sport:5,860,000円(税込)
X1 xDrive20d xLine:6,060,000円(税込)
X1 xDrive20d M Sport:6,060,000円(税込)
iX1 xDrive30 xLine:6,980,000円(税込)
iX1 xDrive30 M Sport:6,980,000円(税込)
昨今、どのメーカーも価格が上昇していますが、X1でも586万円のスタート価格となってしまいました。
GLAやGLBも570万円前後のスタート価格となっているので似たようなもんですが(X1は4WDだし)、私が2020年に購入したGLB200d AMGライン(FF)がコミコミで580万円だったことを考えるとかなり高騰していますね…。
BMW 新型X1のグレード別装備
続いては、BMW X1のグレード別主要装備ですが、2023年以降ではオプション扱いだったテクノロジーパッケージやメタリックペイントが標準装備になり、車両本体価格がその分上げられています。
全モデル標準装備
ドライビング・アシスト・プラス:
ー ACC/アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)
ー ステアリング&レーン・コントロール・アシスト
ー レーン・ディパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告システム)
ー レーン・チェンジ・ウォーニング
ー クロス・トラフィック・ウォーニング(リヤ)
ー 前車接近警告機能
ー 後車衝突警告機能
ー 衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付)
ー スピード・リミット・インフォ(トラフィック・サイン・アシスト〔速度制限認識〕)
パーキング・アシスト・プラス:
ー アクティブPDC/パーク・ディスタンス・コントロール
ー PDC/パーク・ディスタンス・コントロール(フロント&リヤ、ビジュアル表示機能付)
ー パーキング・アシスト(並列/縦列)
ー リバース・アシスト/後退時ステアリング・アシスト機能
ー トップ・ビュー+3Dビュー
ー リヤ・ビュー・カメラ(予想進路表示機能付)
BMWドライブ・レコーダー(フロントのみ)
BMWコネクテッド・ドライブ・プロフェッショナル:
ー BMW SOSコール
ー BMWテレサービス
ー BMWリモート・サービス(3年間)
ー コネクテッド・ドライブ・サービス
ー Apple CarPlay プレパレーション
オートマチック・テールゲート・オペレーション(オープン/クローズ)
サンプロテクション・ガラス
ヘッドライト:
ー アダプティブLEDヘッドライト
ー LEDハイ/ロービーム
ー LEDデイタイム・ランニング・ライト
ー LEDコーナリング・ライト
ー LEDフロント・ターン・インジケータ
ー ハイビーム・アシスタント
BMWコックピット:
ー BMWカーブド・ディスプレイ
ー 10.25インチ マルチ・ディスプレイ・メーター・パネル
ー 10.7インチ ワイド・コントロール・ディスプレイ(タッチ・パネル機能付)
ー HDDナビゲーション・システム(VICS 3メディア対応)
ー BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタント(AI音声会話システム)
ワイヤレス・チャージング
シート:
ー 電動フロント・シート(運転席&助手席、運転席メモリー機能付)
ー シート・ヒーティング(運転席&助手席)
ー シート・バックレスト調節機能(リヤ)
ストレージ・パッケージ:
ー 12V電源ソケット
ー Type-C対応USBソケット
ー シートバック収納
ー 収納ネット
テクノロジーパッケージ
ー BMWライブ・コックピット
ー ドライビング・アシスト・プロフェッショナル
高速道路渋滞時ハンズ・オフ・アシスト、
レーン・チェンジ・アシスト、 レーン・キーピング・アシスト
〔アクティブ・サイド・コリジョン・プロテクション付〕、 クロス・トラフィック・ウォーニング〔フロント&リヤ〕
エマージェンシー・ストップ・アシスト
ー インテリア・カメラ
ー パーソナルeSIM
などとなっています。
オプション扱いだったテクノロジーパッケージが標準装備になったことで、全グレードで高速道路で60km/h未満でのハンズオフが可能になっています。
今まではX1や1シリーズでは、ステアリング&レーンコントロールアシストが付きませんでしたが、それらも当然標準装備になっています。これは朗報ですね。

さらにハンズオフまでできるようになり、このクラスとしてはライバル以上の運転支援が備わっていることになります。
X1 xDrive20i xLine 及び X1 xDrive20d xLineの主要装備
続いては、xLineの主要装備ですが、価格もM SPORTと同じなのでどちらが上級ということもなく、装備の違いは主に見た目だけとなります。

エンジン・オート・スタート/ストップ機能
キドニー・グリル:
ー パール・クローム・フレーム
ー パール・クローム・バー
サテン・アルミニウム・ライン・エクステリア
ルーフ・レール:
ー サテン・アルミニウム
マルチファンクション・スポーツ・レザー・ステアリング・ホイール
シート:
ー スライディング・リヤ・シート(リヤ・シート・バックレスト角度調節機能付)
ー パーフォレーテッド・センサテック・シート
インテリア・トリム:
ー ハイグロス・ブラック・トリム
アロイ・ホイール・スタースポーク・ スタイリング865(7.5J×18ホイール+225/55R18タイヤ)
X1 xDrive20i M Sport 及び X1 xDrive20d M Sportの主要装備
続いてはM SPORTの装備ですが、こちらはxLineとは見た目が異なります。

アダプティブ M サスペンション
キドニー・グリル:
ー クローム・フレーム
ー ハイグロス・ブラック/サテン・アルミニウム・バー
M ハイグロス・シャドー・ライン・エクステリア
ルーフ・レール:
ー M ハイグロス・シャドー・ライン
マルチファンクション M スポーツ・レザー・ステアリング・ホイール
シート:
ー スポーツ・シート(運転席&助手席)
ー スライディング・リヤ・シート(リヤ・シート・バックレスト角度調節機能付)
アルカンタラ/センサテック・コンビネーション・シート
インテリアトリム:
ー M アルミニウム・ヘキサキューブ・ダーク・トリム
M アンソラジット・ルーフ・ライニング
M ライト・アロイ・ホイール・ダブルスポーク・ スタイリング838M バイカラー(ダーク・グレー)(7.5J×18ホイール+225/55R18タイヤ)
iX1 xDrive30 xLine及びiX1 xDrive30 M Sportの主要装備
iX1でもxLineとM Sportがありますが、装備内容はX1 xDrive 20i と同じです。
異なる装備は以下の通り。
急速充電ポート
普通充電ポート
普通充電ケーブル(モード2)
エレクトリックxDriveシステム(電子制御前後駆動力配分4輪駆動)
グレード別オプション
X1及びiX1のxLineとM SPORTにはそれぞれオプションが用意されており、内容も価格も微妙に違うのでご注意ください。
【x Line専用オプション】
ハイライン・パッケージ:283,000円(税込)
ースポーツ・シート(運転席&助手席)
ーアクティブ・シート(運転席)
ーHiFスピーカー・システム harman/kardon(12スピーカー)
ーヴァーネスカ・レザー
アロイ・ホイール Vスポーク・ スタイリング867 バイカラー(ダーク・グレー):124,000円(税込)
(8J×19ホイール+245/45R19タイヤ)
【M SPORT専用オプション】
ハイライン・パッケージ:241,000円(税込)
ーアクティブ・シート(運転席)
ーHiFiスピーカー・システム harman/kardon(12スピーカー)
ーヴァーネスカ・レザー
M ライト・アロイ・ホイール・ダブルスポーク・ スタイリング871M バイカラー(ダーク・グレー):124,000円(税込)
(8J×19ホイール+245/45R19タイヤ)
となっています。
私はM SPORTを購入しましたが、ホイールは19インチに変更しました。

内装の見た目も向上するハーマンカードンのスピーカーを付けたかったので、ハイラインパッケージも装着しました。

ハーマンカードンのスピーカーパネルとバックライト付きのロゴが加わるので夜間でも結構ムーディでお気に入り。

【受注生産オプション】
全モデル共通の受注生産オプションが以下の2つです。
電動パノラマ・ガラス・サンルーフ:172,000円(税込)
BMW Individual ボディ・カラー:ストーム・ベイ(メタリック):160,000円(税込)
私はパノラマガラスサンルーフは装備しました。

開口面積も広く、ガラスの開閉も可能です。
BMW 新型X1の見積もりを公開!
それではお待ちかね、新型X1の見積もりをみてみましょう。
今回の見積もりは、私が購入したグレードのみとなります。
私が購入したのは、ガソリンエンジンのスポーツモデルのX1 xDrive 20i M SPORT です。
「xLine」とパワートレインなどは同じですが、サスペンションの設定や見た目が異なります。リセールも今までではM SPORTのほうが良い傾向とのことで、M SPORTを選びましたが、デザイン的にはx Lineでも良かったかも。
新型X1 xDrive 20i M SPORTの見積もり
それでは、私が購入した新型X1 xDrive 20i M SPORTの見積もりを見てみましょう!
ちなみに、x Lineでも車両本体価格は同じなので、総額はほぼ同じになると思っていただいて良いです。
要らないオプションはカットすれば、その分だけ安くなると思っていただければ。
ボディカラーはブラック・サファイア・メタリック。
内装カラーはヴァーネスカレザーのモカを選択しました。

↑クリックで拡大します。
出来上がった見積もりがコチラ↓

新型X1 xDrive 20i M SPORTのコミコミ価格は683.7万円!

X1でも700万円弱…
一昔前のレクサスRXくらいの価格帯になってしまいました。
まぁ今はそれらの車も値上がりしているので、相対的にすべての車の価格が上がっていると思えば…。
付けたオプションはコチラ↓

・ブラック・サファイア・メタリック(メタリックペイント)(80,000円)
・テクノロジーパッケージ(206,000円)
・ハイライン・パッケージ(M SPORT パッケージ)(241,000円)
・M ライト・アロイ・ホイール・ダブルスポーク・ スタイリング871M バイカラー(ダーク・グレー)(124,000円)
・パノラマ・ガラス・サンルーフ(172,000円)
・ETCセットアップ(DSRC)(4,400円)
・ドライブレコーダー TCL性 フロント(72,600円)
・ドライブレコーダー TCL性 リヤ(37,400円)
となっています。
※私が買ったときはメタリックペイントとテクノロジーパッケージはオプション扱いとでしたが、現在は2つとも全車標準装備となりその分車両本体価格が上がり、さらに価格改定もあったので、この見積もりより現在は高くなる場合があります。
BMWのSUVラインナップの中でも一番安価なX1でも683万円。
これを高いと考えるか妥当と考えるかは、ライバルメーカーのSUVと比較してとなりますが、レクサスで言えばNX350hやNX350と同じくらいとなります。
NX250ならもっと安価に買えるので、それらと比較する人もいるでしょう。
メルセデスならGLAやGLBですが、メルセデスのほうが2023年現在では少し高くなりそう。
アウディならQ3あたりがライバルですが、内装の質感や装備面を考えると新型X1に分があります。
だからこそ私が購入したんですけどね。

新型X1 xDrive 20d M SPORTの見積もり
そしてこちらが私が購入したどうしても諦められず購入した2台目のX1、新型X1 xDrive 20d M SPORTの見積もりを見てみましょう!
ボディカラー、内装カラーは同じものを選択しました。

↑クリックで拡大します。
出来上がった見積もりがコチラ↓

新型X1 xDrive 20d M SPORTのコミコミ価格は692.6万円!

車両本体価格が20万円上がっていますが、ドラレコ代が浮いた分で差し引きした価格になっています。
付けたオプションはコチラ↓

・ブラック・サファイア・メタリック(メタリックペイント)(標準装備に変更のため無料)
・ハイライン・パッケージ(M SPORT パッケージ)(241,000円)
・19 Mライト・アロイ・ ダブルスポーク・スタイリング871M バイカラー(ダーク・グレー)(124,000円)
・パノラマ・ガラス・サンルーフ(172,000円)
・ETCセットアップ(DSRC)(4,400円)
・ドライブレコーダー脱着(61,050円)
となっています。
ドライブレコーダーについては、20iの分を外して着け直したため、こちらの値段になっています。
さあ、新型X1の本命とも言える2.0Lディーゼルを搭載した20dもの見積もりでしたがどうだったでしょうか。
ぜひ、参考にしていただければと思います。
BMW 新型X1購入前6つの注意点まとめ
そして最後に、実際に新型X1を購入して納車された私が気になった点をまとめておきましょう。
① メタリックペイントとテクノロジーパッケージは標準装備になり価格が上昇
② 20iにはマイルドハイブリッドは付かない
③ ディーゼルの20dにはマイルドハイブリッドが付く
④ ナビには高速のIC・SAなどのパネル表示機能が無い
⑤ ステアリングヒーターはサブスク契約で機能開放
⑥ オットキャストは繋がらない
といった感じでしょうか。
①のメタリックペイント分の価格上昇ですが、もともと無償カラーだったアルピンホワイトも値上がりしているので、割高になってしまいますね。
そして、②の20iにはマイルドハイブリッドが付かない件ですが、2022年の契約時には20iにはマイルドハイブリッドが付くと聞いていたんですが、フタを開けたらマイルドハイブリッド非搭載という、有ってはならない輸入車あるあるで消費者が煽りを受けた形となりました。その分値下げしてくれても良いのに…
③の20dにはマイルドハイブリッドが付くので、グレード選択は慎重になさってください。免税を考慮するとコミコミ価格はそれほど変わらないかも…。
④と⑤ですが、動画の中で解説しているので動画をご覧になるとわかりやすいと思います。
⑥は些細なことですが、ナビ画面でYouTubeなどが見れる社外品のオットキャストはBMWでは繋がりませんのでご注意ください。

ということで、新型X1など、そろそろ新車の購入をご検討の方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行った後でも、ネットで愛車の無料下取り見積もりをしておくことを激しくオススメしますよ。
何故かというと、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。
ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。
買取店で出た査定金額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉ができるので手ブラで行くより良い条件が引き出せる可能性が高いんです!
実際に私がおすすめしたこの方法で、ブログ読者の方から「買取店よりも良い条件でディーラーで下取ってくれた」という報告もいただきました^^
ディーラーによっては、値引きが良くても下取りの条件が悪いことも良くありますので、そういう時は、買取店に売却してしまえば良いですしね。
逆に、ディーラーで下取りの見積りをした後で買取店で査定する際には、ディーラーでの下取り見積もり額を予め伝えておくと、それ以上の価格で買い取ってくれることが多いです!
ちなみに、私がいつも使っているサイトはこちら。
かんたん車査定ガイド


1分程度の入力で、ざっくりした価格感がわかるのでとりあえず調べてみるのも良いと思います。
そしてここからはガチで売却価格を上げる方法ですが、車種情報入力で、「メーカー・車種名」「年式」「走行距離」など見積もりたい車の情報を入力します。

査定には、名前や電話番号などの個人情報も必要ですが、こちらを入力しないと始まらないので入力します。
後ほど、買取店からの査定依頼の電話がかかってきますが、これは高く売るために必要なことなのでちゃんと入力しましょう。
電話番号を入力するとSMSメールで4桁の認証コードが送られて来るので、それを入力すれば「○○○円~○○○円」という、ざっくりとした価格がWEBサイトに表示されます。
ガチで売却価格を上げたいのならば、上記のような一括見積もりサイトに車の査定を入力すると、複数の買取店が実際に車を見て買取額を決めたいと電話をかけてきます。その際、複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れます。
「同じ時間帯にしないで欲しい」と言われるかもしれませんが、「まだ他の買取店からかかってきてない」と言っておけばOK(笑)
次に買う車の納期がわかっていると、売却時期について聞かれた時に答えやすいと思いますが、もしわからなかったら「現在の愛車の価値が知りたい」と言っておけばOK。
買取店が集まったら、「入札制にしますので、査定金額を名刺の裏に書いて、せーので見せてもらって、一番高いところに売ります!」と言うと、最初からMAX価格で勝負してきます。
何社も別の時間にアポイントをとるのも時間がもったいないし、一番この方法が良い条件出る可能性高いです。
この「入札制で」というのがポイントです!
ブログ読者の方からも、この裏ワザでディーラー見積りより数十万円も高く買取店で買い取ってもらえた!というご報告も多数いただきました!^^
私自身もディーラー査定よりも最大で100万円以上高い査定額で買い取ってもらいましたよ!→その時の模様はコチラ
まじでディーラーだけの下取り見積もりではもったいないですよ!
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ますからね。
本気で高く売りたい方は、お試しあれ^^
売却時期がハッキリしていない人は、「とりあえず愛車の相場が知りたい」と言えばOK。
ディーラー下取り額が適正かどうかの判断材料として、愛車の価値を知っておくのは良いと思います。
ただ、ネットの一括査定では、①電話がジャンジャン鳴ること、②聞いたこと無い業者による高圧的な押し買い、などのストレスが挙げられます。
それらのリスクを避けるのには「MOTA一括査定」がオススメです。

通常の一括査定サイトとドコが違うのかと言うと、エントリーした時点では電話がジャンジャンかかってくることはありません。
翌日の18時までに、複数の買取店(最大20社)から査定が上がってきて、その中から査定額が高い上位3社とだけ商談をすればOKというサービスです。
上がってきた査定額は、上位3社以外の金額も確認出来るので、上位と下位の査定額にどのくらいの差額があったかも知ることが出来ます。
その後、査定額上位3社だけから、実際にクルマを見て査定してもらうための電話連絡が入ります。
結局その3社からは電話はかかってくるのですが、通常の一括査定サイトよりは電話の件数が少なく、しかも査定額がある程度保証されている買取店からだけになるので、煩わしさや胡散臭い業者はある程度この時点で選別が可能となります。
上位3社とも、実際にクルマを見て査定をしたいと言ってくるので、同じ時間帯にアポイントを入れて競わせるのは、通常の一括査定サイトと同じ手順となります。
MOTA一括査定のデメリットとしては、
①翌日18時まで一次査定が上がってくるのを待たなくてはならないので、通常の一括査定サイトより時間がかかる点
②結局現車を見ての査定勝負になるので、たくさんの買取店を集めたほうがビックリ価格が出る可能性もある点
が挙げられます。
なので、一括査定に慣れている人は、ナビクルなどの通常の一括査定サイトを使ったほうが良い場合もありますし、一括査定に慣れていない人はMOTAを使ったほうが安心感があります。
どちらでもお好みに合わせて使えば良いと思います。
一括査定に慣れている人はコチラ↓
かんたん車査定ガイド


一括査定に慣れてない人にはMOTA一括査定もオススメです↓

MOTAでも最終的には3社が実際にクルマを見ての査定になるので、同時間帯にアポイントを入れて、名刺の裏に査定額を書いてもらって入札制にする手順は同じになります。
私も昔は、特に何も考えずディーラーで下取りに出してしまっていましたが、今ではこのフローにしたがって買い換えるようにしています。
ネット一括査定にエントリーすると電話がジャンジャン鳴ったり、同じ時間に呼んで入札制にするのは面倒くさいという人も居ますが、それをやるだけで数十万円高く売れるのであれば、やらない理由はないということです。
さて、最後によくある質問についてもお答えしておきましょう。
Q:古い車や過走行のクルマでも高く売れるの?
A:程度にもよりますが、ディーラー査定よりは高く売れる可能性は高いです。ディーラーでは廃車と言われた実家の10年落ちストリームが、一括査定をした結果、17万円で買い取ってもらえました。
Q:軽い気持ちでエントリーしたら、電話が鳴りまくってビビったw
A:エントリーするなら休日や仕事時間外など電話を受けられる時がオススメです。着信履歴は多くても、実際に電話してるのは3〜4社なので、4回くらい電話を受ければ終わります。すぐに売るつもりが無ければ「愛車の現在の相場が知りたかっただけ」と言って断ればOKです。
Q:納車までが長いんだけど、いつ一括査定にエントリーすればいいの?
A:納車日の1ヶ月〜2週間前くらいがベストです。ただし、毎年1月下旬〜2月中旬が中古車買取相場が高くなる時期なので、多少前後してもそのタイミングでエントリーしたほうが高く売れる可能性が高いです。下で解説しますが、引き取りのタイミングは調整可能です。
Q:売却するのが決まったらすぐ引き取られちゃうの? 代車は出してくれるの?
A:引き取りのタイミングはこちらの要望を聞いてもらえます。ただ、数ヶ月先などになると、査定額も本気では出してくれないので、エントリーのタイミングは納車の1ヶ月前〜2週間前くらいがベストです。そして納車日の前日とか翌日とか都合のいい日に引き取ってもらえばOKです。
また、買取店が「今すぐ引き取りたい」という場合には、代車を数週間貸してくれるところもあるので、相談してみると良いでしょう。
Q:ローンや残クレの途中なんだけど、売却できるの?
A:問題なく売却できます。ただし、売却が決まったら残債を精算しなければならないので、査定額が残債額未満の場合は、買取店の指定する口座に振り込む必要があります。残債以上で売れた場合には、差額が自分の口座に振り込まれます。
Q:買取店からの電話で、他の買取店と時間をずらして欲しいと言われるんだけど…
A:買取店は、他店が居ないところでの独占交渉を持ちかけてきますが、相見積もりさせないで「押し買い」される危険性があるので、独占交渉はできるだけ避けたほうが良いです。「他の買取店はまだ居ない」とか「こちらの都合が聞けないなら降りてもらって結構です」と言えばOKです。
Q:一括査定だと裏で談合されると聞いたけど…
A:談合されるよりも、独占交渉で押し買いされるほうが安い価格で売らざるを得なくなる可能性があるので、複数社集めて入札にしたほうが良いと思います。また、ディーラーでの下取り査定額プラス10万円くらいを最低価格として最初に言っておけば、少なくともディーラー下取り価格は超えてくるので損することは有りません。
また、何件も別々に査定させたり、買取店をハシゴしたりすると、それだけで丸一日以上かかってしまうので、一括査定で2時間以内で終わらせるほうが時間的コストもかかりません。
Q:自宅の駐車場に何社もいっぺんに集めて査定させるのは厳しい…
A:近隣のコインパーキングや公園など、他の場所に来てもらうのも有りです。ただし、査定する際に車検証などが必要になるので、それは車内に置いておきましょう。実際に売却が決まったら、ハンコや書類の手続きが必要になるので、自宅に呼びたくない場合は印鑑や免許証(これは確実にあると思いますが)は持参するようにしたほうが良いでしょう。
たった一日の苦労で、数十万円の差が出るのなら、試してみない手はないと思います^^
実際にワン速方式で数十万円得した「喜びの声」も多数いただいてます(笑)
ちなみに車はドラヨスさんのワン速方式で一括査定をしたところ、ディーラー査定+67万円で売ることが出来ました!!
— けんぞー (@cx5kkno7) January 11, 2022
このお金で新しい車をニコニコ現金一括払いで買いたいと思います😆
自分もワンソク方式でやったら、ディーラー査定より+59万円で売れました!
— T (@lexus_t18) January 11, 2022
絶対にやったほうがいい! https://t.co/DGE6haIQyR
@phoshiaki
— つのっち (@LEXUS_nori) January 15, 2022
ドラヨスさん、こんにちは〜☺️
本日ワンソク流、一括査定実践しました!
ディーラー査定より+56万つきました!
気持ちよく契約です!✨
この度はたくさん勉強させて頂き、
ありがとうございました🙇♂️ https://t.co/eE8CF0UDeJ
60ハリアーをワン速方式にて@phoshiaki 一括査定!!
— だいご☺︎(ゴダイゴ☻) (@daigodayodayo) January 14, 2022
ディーラー下取り220万でしたがビックリ価格出ました✨✨
100万以上の違い👍
買取価格上がってますね✨✨👍
ありがとうございます😊#ハリアー#ハリアー買取 pic.twitter.com/Wxk6wruJHK
ワンソクさんの知識を拝借して車売る時は、複数業者一括召還同時査定して競合してもらったら、下取り提示額の2倍になった。。しかも、まだ途中
— はく (@haku_g2s) January 13, 2022
知らなかったら絶対損してた。ありがたや
一括査定の結果、112万円で売ることになりました!! ディーラー下取り+42万円🤤🤤 ドラヨスさんありがとうございます( 笑 ) 浮いたお金で今流行りのTRDいっちゃおうかしら🤔( 笑 )
— じーさん@G's (@gsn0325) January 10, 2022
数十万円の差になるなら、電話の対応くらい安いもんです!
数十万円高く売れたら、エアロとかオプションも追加できちゃうし、旅行だって行けちゃう。
今すぐ売却する予定がない人も、こちらのページをブックマークしておいて、納車が近づいてきたら試してみると良いですよ^^
さらに手間暇を惜しまない人は、納車の1ヶ月半くらい前に、一番高く売れる可能性がある個人間売買カババにチャレンジするのも良いでしょう。
カババの詳しいやり方はコチラ↓
【カババってどうよ?】中古車個人間売買「カババ」のメリット・デメリット・体験談まとめ
カババへのエントリーはコチラ↓

カババでは査定と同時にネクステージも同時査定してくれて、その金額を30日間保証してくれるので、その金額を把握してから、カババで3週間くらい経っても売れなければ、ナビクルにエントリーすると良いでしょう↓
ナビクル査定


ただ、カババは個人間売買なので、手間暇かけて査定や情報入力をしても売れない場合もあるので、ネットで情報入力したり書類を送ったりするのが面倒くさい人は、最初からナビクルで済ませてしまうのもアリ。ナビクルなら最短1日でエントリーから査定・売却までが終わりますからね。
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人生は有限です。
残クレとかローンで買うというのは、残りの人生の時間を買っているのと同じです。
70歳とか80歳の人が「お金貯まったらクルマ買う」と言うでしょうか?
目先の損を気にして時間を浪費するより、多少なり金利を払っても、好きなものを早く味わうほうが幸せな人生になると私は思っています。
(あと、残クレとかローンで買ったほうが値引きを引き出しやすかったりしますw)
それに、「お金がない」とか「贅沢は敵だ」なんて言って買い控えしていたら、日本経済が停滞してしまいます。
車やモノを買ってお金を使うということは、そのお金が誰かの給料になっているということです。
そして自動車はまさに日本の主軸産業。
それにお金を使うということは、社会貢献でもあるのです。
自分自身が良いものを買って身につけて行かなければ、身の丈は誰も引き上げてはくれません。
身の丈を上げてくれるモノを買って、自分自身の仕事の活力にしていきたいものですね^^

想像してみてください。貴方の欲しいクルマがガレージに停まっている姿を。
ワクワクしたときが買い時ですよ^^
ワンダー速報は、買いたい貴方の背中をグイグイ押します!(笑)
ということで、当ブログが参考になったよ、という方は、ネット見積もりをする際には↑の広告リンクから見積もっていただけると、ブログを更新するうえで大変励みになります(笑)
よろしければブックマークもお願いします^^
今後も気になる旬な車を中心にお届けしますので、応援よろしくお願いいたします^^
貴方と新しいクルマとの出会いが、素敵なものになりますように!^^
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では次回のワンダー速報もお楽しみに!
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