新型Cクラス(W205)の内装はライバルを引き離したか?!C200AVG内装レポート【後編】

2014年7月11日に正式発売となった、メルセデスベンツ新型Cクラスのフォトインプレッション第三回目です!

ディーラーに入庫していたのは、ポーラーホワイトのC200 AVANTGARDE(アバンギャルド)と、
オブシディアンブラックのC180 AVANTGRADE(アバンギャルド)

前々回はC200AVGのエクステリアインプレッション、前回はそのインテリアを見てきました。

400枚以上も写真を撮ってきたので、選別はしたんですが一度で紹介しきれないほどの量だったので、内装は前編・後編に分けました。



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前回は運転席周りを中心に見てきましたので、今回は助手席と後席を見て行きたいと思います。




すでにC200でも新型Cクラスシリーズ3回目ですが、C180も山ほど写真撮ってきたんですよねぇ…

C180は黒内装でした。
こちらも拍手の数でリクエストが多かったら、別途C180も写真をアップいたします。

とりあえず、今回はC200AVGの内装の後編をご覧ください。



※インプレッションはあくまで個人的な感想です。一部辛口な意見が含まれることが有りますので、気分を害する可能性の在る方はご遠慮ください。


ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ↓



 
 
まずは助手席側を見てみましょう。

C41.jpg

今回の写真もクリックで拡大するものが多いですので、気になる画像はクリックして大きいサイズでお楽しみください。

新型Cクラスの助手席側への見通しはこんな感じ。
シート座面の膝の裏が伸びていますが、ここもパワーシートで調整できます。

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これだけ座面を拡張するのはよほど大柄な方だと思いますが、細かくシートポジションを設定できるのはありがたいですね。
レザーエクスクルーシブパッケージをつけると、助手席側もシートポジションメモリーが付きます。



センターコンソールボックスも見てみましょう。

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肘置きとして、助手席側ももちろん使えます。



そしてコンソールボックスを開くとこんな感じ。

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左右に別れるんですね。



中にはUSBソケットが2つ完備されています。

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SDカードスロットがありますが、音楽用?



グローブボックスの内部はこんな感じ。

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ちゃんと起毛処理されてます。



レザーエクスクルーシブパッケージにすると、エアバランスパッケージというものもセットで装備され、パフュームアトマイザーが付きます。

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台座は非常に立派なんですが、その分グローブボックスが狭くなります。




続いて後部座席も見てみましょう。

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新型Cクラス(W205)のサイズは、全長4686mm、全幅1810mm、全高1442mm、ホイールベース2840mmと、先代Cクラス(W204)と比べると、全長で+95mm、全幅が+40mm、全高が-5mm、ホイールベースが+80mmとなっています。


ちなみに、

レクサスISが、全長4665mm、全幅1810mm、全高1430mm、ホイールベース2800mm。

BMW3シリーズが、全長4624mm、全幅1811mm、全高1429mm、ホイールベース2810mm。

アウディA4が、全長4720mm、全幅1825mm、全高1465mm、ホイールベース2810mm。

ホイールベースが80mm延長された恩恵は、リアシートの足元空間にあらわれています。
先代W204より明らかに広くなってると思われます。
ライバル勢と比べても同等以上か。



リアドアもこのクオリティ。

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C180のベースグレード以外はプライバシーガラスになります。
セダンでプライバシー仕様になっているのってありがたいですね!



リアドアのトリム周りも素晴らしい。

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もちろん本木目があしらわれ、ブルメスターのサラウンドシステムはC250にオプション設定だった気がしましたが、そのスピーカーが付かなくてもスピーカーの周りには金属のリングが付くわ、ドアハンドルもスキマ感が狭いわ、メッキパーツが多いわ、などなどコスト度外視のクオリティです。


センターコンソール後端には、エアコンのアウトレットも付きます。

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ここも金属の仕上げになっていて前席同様質感高いですねぇ。



リアのアームレストはC200で撮りそこねてたので、C180のAVG AMGラインの写真でご紹介します。
こちらは黒内装。

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アームレストとして使う時はこんな感じ。



開くとこんな感じ。

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中は収納になっていて、しかもちゃんと起毛仕上げ!
カップホルダーも二個完備していて、ドアポケットにも飲み物置けそうなので、リアシートでも飲み物置き場には困らないでしょう。



これは他のライバル勢の内装は、完全に相手になりませんね…。
BMW3シリーズは内装に関しては言うに及ばず、レクサスISも金属調のパーツは塗装のみなのでひんやりとしていないプラスチック感がありますが、新型Cクラスはどれもひんやりとした金属の質感を感じる仕上げなので、触れた時の質感が全然違います。
A4は試乗してませんが、設計年度も古いのでデザインも含めてCクラスを相手にするには分が悪いと思われます。

新型Cクラスは、同じメルセデスで比較しても、Eクラスをも凌駕するクオリティを備えていると感じました。




最後に、ラゲッジも見てみましょう。
こちらもC180の写真です。


新型Cクラスのトランク容量は480Lを確保しているそうで、確かに十分な広さ深さがあります。

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トランクリッドの裏側はこんな感じ。

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三角板でしょうか?
無駄なく収納できてイイですね。



トランクを斜めから。

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さすがにアンダーフロアカバーはメッキ処理などされず普通の質感。


アンダーフロアトレイはこんな感じ。

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中に組み立て式の小箱が入ってました。



それをどけると、さらに深さがあります。

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洗車グッズなどは収納できそうです。
 


と言った感じで、メルセデスベンツ新型Cクラス(W205)のインテリアを2回に分けてお届けしましたが、いかがでしたか?
個人的には、「素晴らしく良い」としか言えませんね。
ケチを付けるところも少ないですが、天井の素材が起毛処理されてないということくらいでしょうか。
それ以外は車として今まで見たこと無いようなデザインとクオリティが実現されています。
特に、木目がしっかり手触りとして残っているブラックアッシュウッドのインテリアが素晴らしい。

木目が揃うように一枚板を使ったカップホルダーリッドなども感動です。
ドアトリムも文句付けられないくらい質感高いです。

インパネも、従来のメルセデスのようなボタンがたくさん配置されているものとは打って変わって整理されスッキリしました。

レザーエクスクルーシブパッケージのスポーツシートも硬めでしっかりサポートしており、パワーシートの可動範囲も多く素晴らしい。
クランベリーレッドのシートカラーも意外と落ち着いてて好印象でした。

新しいスタイルのコマンドコントロールは、実際に使用していないので使い勝手は不明ですが、見た目の質感も非常に良いですね。

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まだ試乗はしていませんが、この内装の質感だけでもノックアウト気味です。
惜しむらくは、本国では販売されているエクスクルーシブの内装色のほうが好みなので、それが日本未導入ということですね。

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エクスクルーシブが入ってきていたら、相当ヤバイことになっていたと思います(物欲が)。



ということで、まだ試乗出来てませんがそろそろ試乗もできるみたいですね。
近いうちに行ってみたいと思います。


新型Cクラスの試乗動画がありましたので、共有しておきますね↓








そんな、新型Cクラスのグレード別の納期情報ですが、先行で日本に入ってくるのが、C180のアバンギャルドとC200のアバンギャルド。
すでに事前契約済みの方には7月中には納車が始まるかもしれないとのこと。
販売店でプールしている色やオプションで合う方は、納車も早そうです。


その次に入ってくるのが、C180のベースグレードで、9月上旬か、とのこと。

一番遅れて入ってくるのが、C250だそうで、こちらは10月以降になりそうとのこと。

新型Cクラスは初期ロットを逃すと、次はいつになるかはわからないそうで、売れ行き次第では下手すると今年中の納車は難しくなるかもとのこと…。

すでに初期ロットは完売しているグレードもあるそうです。

色やオプションをオーダーで発注すると、通常でも4ヶ月くらいかかりますので、新型Cクラスを検討されている方は、早めの商談がよろしいかと思います。


ということで、メルセデス・ベンツ新型Cクラスの購入をご検討の方は、試乗などで実際にディーラーに行く前に、今のうちにネットで愛車の無料見積もりをしておくことを激しくオススメします。

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