ディーラーに入庫していたのは、ポーラーホワイトのC200 AVANTGARDE(アバンギャルド)と、
オブシディアンブラックのC180 AVANTGRADE(アバンギャルド)。
前々回はC200AVGのエクステリアインプレッション、前回はそのインテリアを見てきました。
400枚以上も写真を撮ってきたので、選別はしたんですが一度で紹介しきれないほどの量だったので、内装は前編・後編に分けました。

前回は運転席周りを中心に見てきましたので、今回は助手席と後席を見て行きたいと思います。
すでにC200でも新型Cクラスシリーズ3回目ですが、C180も山ほど写真撮ってきたんですよねぇ…
C180は黒内装でした。
こちらも拍手の数でリクエストが多かったら、別途C180も写真をアップいたします。
とりあえず、今回はC200AVGの内装の後編をご覧ください。
※インプレッションはあくまで個人的な感想です。一部辛口な意見が含まれることが有りますので、気分を害する可能性の在る方はご遠慮ください。
ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ↓
まずは助手席側を見てみましょう。

今回の写真もクリックで拡大するものが多いですので、気になる画像はクリックして大きいサイズでお楽しみください。
新型Cクラスの助手席側への見通しはこんな感じ。
シート座面の膝の裏が伸びていますが、ここもパワーシートで調整できます。

これだけ座面を拡張するのはよほど大柄な方だと思いますが、細かくシートポジションを設定できるのはありがたいですね。
レザーエクスクルーシブパッケージをつけると、助手席側もシートポジションメモリーが付きます。
センターコンソールボックスも見てみましょう。

肘置きとして、助手席側ももちろん使えます。
そしてコンソールボックスを開くとこんな感じ。

左右に別れるんですね。
中にはUSBソケットが2つ完備されています。

SDカードスロットがありますが、音楽用?
グローブボックスの内部はこんな感じ。

ちゃんと起毛処理されてます。
レザーエクスクルーシブパッケージにすると、エアバランスパッケージというものもセットで装備され、パフュームアトマイザーが付きます。

台座は非常に立派なんですが、その分グローブボックスが狭くなります。
続いて後部座席も見てみましょう。

新型Cクラス(W205)のサイズは、全長4686mm、全幅1810mm、全高1442mm、ホイールベース2840mmと、先代Cクラス(W204)と比べると、全長で+95mm、全幅が+40mm、全高が-5mm、ホイールベースが+80mmとなっています。
ちなみに、
レクサスISが、全長4665mm、全幅1810mm、全高1430mm、ホイールベース2800mm。
BMW3シリーズが、全長4624mm、全幅1811mm、全高1429mm、ホイールベース2810mm。
アウディA4が、全長4720mm、全幅1825mm、全高1465mm、ホイールベース2810mm。
ホイールベースが80mm延長された恩恵は、リアシートの足元空間にあらわれています。
先代W204より明らかに広くなってると思われます。
ライバル勢と比べても同等以上か。
リアドアもこのクオリティ。

C180のベースグレード以外はプライバシーガラスになります。
セダンでプライバシー仕様になっているのってありがたいですね!
リアドアのトリム周りも素晴らしい。

もちろん本木目があしらわれ、ブルメスターのサラウンドシステムはC250にオプション設定だった気がしましたが、そのスピーカーが付かなくてもスピーカーの周りには金属のリングが付くわ、ドアハンドルもスキマ感が狭いわ、メッキパーツが多いわ、などなどコスト度外視のクオリティです。
センターコンソール後端には、エアコンのアウトレットも付きます。

ここも金属の仕上げになっていて前席同様質感高いですねぇ。
リアのアームレストはC200で撮りそこねてたので、C180のAVG AMGラインの写真でご紹介します。
こちらは黒内装。

アームレストとして使う時はこんな感じ。
開くとこんな感じ。

中は収納になっていて、しかもちゃんと起毛仕上げ!
カップホルダーも二個完備していて、ドアポケットにも飲み物置けそうなので、リアシートでも飲み物置き場には困らないでしょう。
これは他のライバル勢の内装は、完全に相手になりませんね…。
BMW3シリーズは内装に関しては言うに及ばず、レクサスISも金属調のパーツは塗装のみなのでひんやりとしていないプラスチック感がありますが、新型Cクラスはどれもひんやりとした金属の質感を感じる仕上げなので、触れた時の質感が全然違います。
A4は試乗してませんが、設計年度も古いのでデザインも含めてCクラスを相手にするには分が悪いと思われます。
新型Cクラスは、同じメルセデスで比較しても、Eクラスをも凌駕するクオリティを備えていると感じました。
最後に、ラゲッジも見てみましょう。
こちらもC180の写真です。
新型Cクラスのトランク容量は480Lを確保しているそうで、確かに十分な広さ深さがあります。

トランクリッドの裏側はこんな感じ。

三角板でしょうか?
無駄なく収納できてイイですね。
トランクを斜めから。

さすがにアンダーフロアカバーはメッキ処理などされず普通の質感。
アンダーフロアトレイはこんな感じ。

中に組み立て式の小箱が入ってました。
それをどけると、さらに深さがあります。

洗車グッズなどは収納できそうです。
と言った感じで、メルセデスベンツ新型Cクラス(W205)のインテリアを2回に分けてお届けしましたが、いかがでしたか?
個人的には、「素晴らしく良い」としか言えませんね。
ケチを付けるところも少ないですが、天井の素材が起毛処理されてないということくらいでしょうか。
それ以外は車として今まで見たこと無いようなデザインとクオリティが実現されています。
特に、木目がしっかり手触りとして残っているブラックアッシュウッドのインテリアが素晴らしい。
木目が揃うように一枚板を使ったカップホルダーリッドなども感動です。
ドアトリムも文句付けられないくらい質感高いです。
インパネも、従来のメルセデスのようなボタンがたくさん配置されているものとは打って変わって整理されスッキリしました。
レザーエクスクルーシブパッケージのスポーツシートも硬めでしっかりサポートしており、パワーシートの可動範囲も多く素晴らしい。
クランベリーレッドのシートカラーも意外と落ち着いてて好印象でした。
新しいスタイルのコマンドコントロールは、実際に使用していないので使い勝手は不明ですが、見た目の質感も非常に良いですね。

まだ試乗はしていませんが、この内装の質感だけでもノックアウト気味です。
惜しむらくは、本国では販売されているエクスクルーシブの内装色のほうが好みなので、それが日本未導入ということですね。


エクスクルーシブが入ってきていたら、相当ヤバイことになっていたと思います(物欲が)。
ということで、まだ試乗出来てませんがそろそろ試乗もできるみたいですね。
近いうちに行ってみたいと思います。
新型Cクラスの試乗動画がありましたので、共有しておきますね↓
そんな、新型Cクラスのグレード別の納期情報ですが、先行で日本に入ってくるのが、C180のアバンギャルドとC200のアバンギャルド。
すでに事前契約済みの方には7月中には納車が始まるかもしれないとのこと。
販売店でプールしている色やオプションで合う方は、納車も早そうです。
その次に入ってくるのが、C180のベースグレードで、9月上旬か、とのこと。
一番遅れて入ってくるのが、C250だそうで、こちらは10月以降になりそうとのこと。
新型Cクラスは初期ロットを逃すと、次はいつになるかはわからないそうで、売れ行き次第では下手すると今年中の納車は難しくなるかもとのこと…。
すでに初期ロットは完売しているグレードもあるそうです。
色やオプションをオーダーで発注すると、通常でも4ヶ月くらいかかりますので、新型Cクラスを検討されている方は、早めの商談がよろしいかと思います。
ということで、メルセデス・ベンツ新型Cクラスの購入をご検討の方は、試乗などで実際にディーラーに行く前に、今のうちにネットで愛車の無料見積もりをしておくことを激しくオススメします。
何故かというと、軽い気持ちでとりあえずディーラーに見に行ったつもりでも、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。
ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。

買取店で出た査定金額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉ができるので手ブラで行くより良い条件が引き出せる可能性が高いです^^
実際に私がおすすめしたこの方法で、ブログ読者の方から「買取店よりも良い条件でディーラーで下取ってくれた」という報告もいただきました^^
ディーラーによっては、値引きが良くても下取りの条件が悪いことも良くありますので、そういう時は、買取店に売却してしまえば良いですしね。
あなたの愛車は今いくら?ガリバーのカンタン無料査定

ちなみに、複数の買取店に一括見積りで、一番高く買い取ってくれるお店を探したい方は以下のサイトもおすすめですよ^^

自動車買取店の営業マンから聞いた裏ワザですが、本気で高く売りたい場合は、上記のような一括見積もりサイトにエントリーし、複数の買取店が実際に車を見て買取額を決めたいと言ってきたら、複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れます。
そして、「同時に見積金額を名刺の裏に書いてもらって、せーので見せて、一番高いところに売ります!」と言うと、最初からMAX価格で勝負してくるそうです!(笑)
何社も見積もるのも時間が勿体無いし、一番この方法が良い条件出る可能性高いそうです!
ブログ読者の方からも、この裏ワザでディーラー見積りより60万も高く買取店で買い取ってもらえた!というご報告もいただきました!^^
本気で高く売りたい方は、お試しあれ^^
ということで、当ブログが参考になったよ、という方は、ネット見積もりをする際には↑の広告リンクから見積もっていただけると、毎日ブログを更新するうえで大変励みになります(笑)
とりあえず今の愛車の下取り額がいくらか、見てみようかな…

2013年の3月にブログを開設して以来、毎日更新を貫いています!!
よろしければブックマークもお願いします^^
今後も気になる旬な車を中心にお届けしますので、応援よろしくお願いいたします^^
かんたん車査定ガイド


