アウディQ3試乗しました!【2】インテリアインプレッション(前編)

前回からの続きで、空前のSUVブーム到来(自分の中でw)ということで、アウディQ3に試乗した話の第2回です。

前回はアウディQ3のエクステリアを見てきましたので、今回はインテリアを見てみましょう。

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やはりアウディと言えば、質感の高い内外装が魅力。
Q3S-Lineはどんなインテリアなんでしょうか?



※例によって、記事の感想、インプレッションは個人の主観に基づくものです。一部、辛口なコメントも含まれる可能性もありますので、気分を害する可能性がある方はご遠慮ください。

ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ↓

 
  

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展示車両は、アウディQ32.0 TFSI quattroS-Lineというオプションが付いています。

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S-Lineがオプション選択されると、内外装に専用装備が付きます。




早速Q3の運転席周りを見てみましょう。

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S-Lineには専用ロゴ入りのスカッフプレートが備わります。

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ペダル回りを見てみると、アクセルペダルはオルガン式。

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同じアウディでも、A3やA5も吊り下げ式になっているので、これは個人的にはポイント高いです。
左足のフットレストが非常に狭そうに見えますが、どうなんでしょ。
パーキングブレーキは電気式なので、足踏み式のパーキングブレーキなどがないのでスッキリしています。



運転席側のドアトリムはこんな感じ。

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S-Lineにはアルミのオーナメントがつくので質感はノーマルよりも高いです。
トリム上部は当たり前のようにソフトパッド。
いかにもフォルクスワーゲングループっぽい質実剛健的なマテリアルです。




ではQ3のフロントシート周りを細かく見てみましょう。↓クリックで拡大。

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デザインはオーソドックスな印象。
金属パーツはセンスよく各所にあしらわれていますが、樹脂パーツの面積も多いです。



Q3のS-Lineの運転席周りをさらに細かく見ていきます。↓クリックで拡大。

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ブラック基調でメタルパーツがキラリと光ってぱっと見の印象は非常に良いです。





運転席のシートはこんな感じ。

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S-Line専用のスポーツシートは、レザーとファブリックのコンビネーション。
S-Lineのロゴが入ります。

S-Lineはパワーシートで座面も手動で延長可能。



ステアリングもS-Line専用のものが備わります。

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ディンプル付きの本革ステアリングホイールで、S-Lineのロゴ入り。
ステアリングスイッチ周りもグロス塗装のパーツや金属パーツがあしらわれ非常に質感良いです。
握りも太め。



メーターはこんな感じです。

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いかにもアウディらしい、スポーティでシンプルな書体を使ったメーター。
中央には高精細カラーマルチファンクションディスプレイが備わります。




ヘッドライトの操作系は、お馴染みのダイヤル式。

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インパネ周りも見てみましょう。

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ひんやりとした金属パーツも多くあしらわれ、質感は良いんですが、昨今のメルセデスCクラスやゴルフ7ハイラインなど、クラスレスの品質を打ち出してきた車と比べると、やや地味な印象も受けます。



ダッシュボードにはナビがポップアップ式で備わります。

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が、開閉はなんと手動。

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手で押せば閉まったり開いたりします。
昨今の流行りの固定式に比べれば開閉式のほうが個人的には好きですが、プレミアムSUVとしてはせめて自動開閉してくれたら良かったのに。




インパネのエアコン周りとシフトノブはこんな感じです。

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アルミパーツのあしらい方などは、さすがのセンスの良さです。
樹脂そのままのパーツの面積が多いのが、昨今ライバルに比べるとちょっとさみしいところ。

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ボタン類のスキマ感は狭くて非常に良いのですが、ボタンを押した感じの剛性感は心もとない気がしました。
しかし、そのあたりも好みの問題ですので、VWグループに通じる質実剛健なデザインやマテリアルが好きな方には、好まれると思います。




カップホルダーはシャッターなし。ベースになっているティグアンにはシャッター付いてるんですけどね。
カップホルダーの周りはリング状にLEDがあしらわれていて、オシャレ!

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自動パーキングブレーキのスイッチはこちら。
電動パーキングブレーキは装備されているんですが、レーダークルーズコントロールの設定がQ3にはありません。
あるのは通常のクルーズコントロールのみとなります。
なので全車速対応のクルーズコントロールもありません。




運転席を後部座席から。

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金属パーツのあしらい方はさすがにセンスイイですね。
ちょうといい感じに質感高いインテリアに見えます。




助手席側も見てみましょう。

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ダッシュボードにあるアルミのオーナメントがキラリと光ります。


グローブボックスはしっとりと開閉し、中はもちろん起毛仕上げになっています。

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と言った感じでアウディQ3 S-Lineのインテリアを見てきましたが、いかがだったでしょうか?
まさに質実剛健と言った硬質感のあるインテリアですね。

400~600万円という価格帯で比べてしまうと、新型Cクラスがダントツの内装クオリティで他社はおろかメルセデス内でもクラスレスの質感で君臨しています。
しかし、アウディQ3のインテリアは、「コンパクトSUV」というカテゴリーの中では良いほうだと思います。
本木目やピアノブラックといった、わかりやすい質感ではないものの、金属パーツがセンス良くあしらわれているので、飽きの来ない道具感のあるインテリアだと思いました。
まさにフォルクスワーゲングループに通じる感覚ですね。

少々長くなりましたので、後席やラゲッジのインプレッションは次回へつづく…。



アウディQ3とメルセデスGLAクラス、そしてBMWのX1の対決動画がありましたので、共有しておきますね。



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コメント

無理して誉めなくてええんやで。
アウディのインテリア安っぽいよ、確実に。
軽自動車れべる。国産ならボロクソに言われてるはず。
Re: タイトルなし
ワンダーな名無しさん、コメントありがとうございます。

たしかに昨今の他社の質感向上に比べると、アウディは樹脂パーツの比率も多く、やや古臭い感じがしてしまいます。
センスよくシルバーパーツがあしらわれているから、国産車のようなチープな感じにはなっていませんが、VW同様質実剛健な道具感のある飽きの来ないデザインだとは思いますが…
価格を考えると、ライバルのほうがよく映りますね。

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