レクサスRC 先行展示インプレッション!内装編 ISとは結構違うぞ!

さて、前回からお届けしているレクサスRCの先行展示触ってきましたレポート!
まだ、正式発売&発表前なので、うちのディーラーにはオーナー向けにレクサスRCが先行展示されていましたが、写真はNG!とのことだったので、とりあえず舐めるように見て、座って、触ってきました。

展示してあったのは、スターライトブラックガラスフレーク<217>RC350のF SPORTと、ホワイトパールクリスタルシャイン<077>のRC300hのVersion L
発表前で写真は撮れなかったので、以前に青山のインターナショナルギャラリーで撮ってきたレクサスRCの写真や、昨年の東京モーターショーの写真を交えながら、簡単なインテリアインプレッションをお届けしたいと思います。

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レクサスRCの記事もかなり貯まってきましたので、今後も最新記事や過去のインプレッションを含めて、レクサスRC関連記事一覧でお楽しみください↓

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※例によって、記事の感想、インプレッションは個人の主観に基づくものです。一部、辛口なコメントも含まれる可能性もありますので、気分を害する可能性がある方はご遠慮ください。

ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ。



 

 
さて、早速レクサスRCのインテリアを見てみましょう。

写真はNGでしたので、以前に撮ったものをイメージとして当て込んでおきます。

まず最初に気になっていたレクサスRC350のF SPORTから乗り込んでみました。
スターライトブラックガラスフレークのボディは、レクサスRCをギュッと引き締めて見せるので、ボディサイズよりも小柄に見えます。

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運転席側のドアを開けてみましたが、ドアがデカイこと!(笑)
ツードアクーペなので当たり前なんですが、ドアの長さが有りますので、狭いところでの開け閉めには要注意ですね。
その分、サッシュレスドアなので、ドア自体はスタイリッシュ

IS同様、ボディの上屋が思いきり絞りこまれたデザインになっているので、ショルダー部分に厚みがあり、ドアも上に行くに従って薄くなるデザイン。
スペシャリティ感がしますね。

また、ドアの内側のトリムも非常に凝ったステッチパターンで折り重なったトリムがISとは全く違った質感を演出しています。

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しかもレクサスRCは、ドアのトリム部分にイルミネーションが付くそうで、夜間の運転がとてもムーディーになりそう。
新型Cクラスなどにもそういったオプションが用意されていましたね。
Cクラスでは、色味は自分で好きな色をいくつかの中から選べたと思いましたがRCではどうなんでしょ。


展示車のRC350 F SPORTにはマークレビンソンがオプション装備されていましたが、これはRCにはぜひとも付けたいオプションだと思いました
何故かと言うと、スピーカー周りにシルバー調の塗装が施されるので、見た目的に相当質感があがります

マークレビンソンがついてない素の状態だと、上記写真のようにスピーカー周りが寂しいです。
ISやNXでは、マークレビンソンをオプション装備しても見た目的にはほんの少しの差でしたが、RCでは後部座席にもシルバーのリング付きのツイーターが備わりますし、前席のドアにあるスピーカーにもシルバー調のリングになるので、見た目が全然違います。
というか、マークレビンソンなしでも、せめてNXくらいにはスピーカー周りの見た目の質感上げてくれてもいいのにと思いました。


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実際に、RCのコクピットに座ってみると、非常にタイトなのを感じます。
インテリアデザインは似ていますが、ISとは着座した時の印象がかなり異なります。

シートの座面自体は、それほど低くはないんですが、天井がかなり迫っており、良く言えば非常にタイト。
悪く言うと圧迫感が有ります。
スポーティな車のキャラクターを考えると、広々空間を求めるのは違うと思いますが。

特に、運転席右側の頭上空間が迫っており、身長173cmの私ですら、ちょっと首を傾けると髪が天井に触れます。

しかし、運転席に収まった感じは、とてもスペシャリティを感じます。
座っているのが、ダークローズのカラーなのもあると思いますが、非常に良いですね。
こういった嗜好性の高い車では、こうしたダークローズなどの遊び心あるカラーリングも映えます。


続いてステアリングですが、これもISのものからNX同様のものに改められていますね。

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ボタンの周りにはメッキパーツがついたり、質感はISのものより高められていますが、NXと同様なので特にスペシャリティ感を感じるわけではありません。



一方、とても良いなと思ったのが、センターコンソール部分
一見、レクサスISと同じに見えるRCのインテリアですが、一番大きく変わっているのはセンターコンソールかもしれません。

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↑がレクサスRCのセンターコンソール。
↓がレクサスISのセンターコンソール。

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似ているように見えて、じつはレイアウトがかなり変わっています。
まずは、リモートタッチの位置が、シフトの下側に変わっています。
ISではリモートタッチがあった場所には、ドライブモードセレクトが収まっています。

実際、ISではリモートタッチの位置は非常に収まりが良いのですが、ドリンクホルダーの位置が後ろ過ぎて、飲み物がすごく取りづらいのと、ドライブモードセレクトを変えようと思った時にも位置が後ろ過ぎて使いづらいというレイアウトでした。
それらの不満を解消してあるのがレクサスRCのセンターコンソールだと思います。


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ドライブモードセレクトもシフトノブのすぐ隣で押しやすく、ドリンクホルダーも前に来ているので使いやすそう。
細かい点では、ドリンクホルダーには多部品構成のツメがついてます。
単なる1部品構成のツメではなく、ツメ自体が掴むような動きをするパーツで構成されており、異音が発生しにくく抑えがしっかりしているタイプです。
レクサスNXのホルダーのツメより良いかも。

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さらにNXから採用されたタッチパッドタイプのリモートタッチタッチですが、NXでは電動Pブレーキやホールドボタンのすぐ近くにあって誤操作しやすい位置にある「MAPボタン」や「MENU」ボタンが不満ですが、レクサスRCでは周囲に何もなく、段差も付けられているので誤操作する心配はなさそうです。

ブラインドタッチしやすくなければ、リモートタッチの意味がありませんからね。

また、アームレストも備わったのがISとの大きな違い。
しかも、写真はありませんが、ダークローズにするとアームレストのステッチの部分でツートンカラーになるのもオシャレだと思いました。
これも後日写真を撮ってきます。

他にも、アナログ時計であったり、コンソールまわりが革のソフトパッドで覆われていたりと、実は結構手が加えられています。
ISの比較しても、パッと見の質感はかなり向上しています。

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続いて、リアシートにも乗り込んでみました。

イイな、思ったのが、フロントシートの格納が電動なところ。
シートの肩にあるレバーを引くと、電動で乗り込むポジションまでスライドしてくれます。
が、手動でやったほうが動きが早いと思うくらいゆっくり動きますが。

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実際に乗り込もうとしましたが、これが結構キツイ。
見事に頭をぶつけました^^;
お世辞にも乗降性が良いとは言えませんね…

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後席に実際に座ってみましたが、前席のポジションが後ろ気味に設定されていたのか、足元スペースはミニマム。
アームレストも備わらないので、後部座席は本当に緊急用と割り切ったほうが良いですね。
でも、荷物置きとしては十分すぎる広さなので、ツーシーターよりは荷物の置き場になるので、利便性は高いです。




と言った感じで、RC350のF SPORT、スターライトブラックガラスフレークのボディカラーにダークローズの内装に乗って触ってみましたが、スペシャリティな雰囲気がぷんぷんしてすごくイイな!と思いました。
とくにダークローズのシートがRCのキャラクターに非常に合っていると思いました。
クローブという明るい色のシートもあるみたいなんで、そのカラーリングも見てみたいですね。



続いて、隣においてあったホワイトパールクリスタルシャインのRC300h Version Lも見てみましたが、これは上記に写真でアップしてある内装色と同じブラックでした。
上記のソニックチタニウムのRCは、青山のインターナショナルギャラリーで撮ったものですが、ベースグレードでしたのでオーナメントパネルも無地のものになっていますが、Version Lだと本木目のパネルになるのが良いですね。
ただ、ブラックの内装は、せっかくセンターコンソール周りが革張りになっているのに、樹脂パーツとの色差がないので地味でした。

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ここまで革のソフトパッドの面積が多いなら、樹脂パーツとの差を出すために他の色味のシートカラーを選んだほうが見た目に楽しそうです。

まあ汚れの心配とかを考慮すると黒が無難なんですけどね^^;
私も黒内装多いですし^^;



と言った感じで、レクサスRCの先行展示インプレッションを文字を中心にお届けしましたが、いかがでしたか?
実用性は求めず、こういったスペシャリティなツードアクーペを買える方というのはとても羨ましいですが、もう一台実用性のある車があるなら、2台目には、こういった見た目にオシャレな車を選ぶのは生活に彩りがあって良いですね^^

そして、こういう車に乗っている姿を想像すると、良いスーツに身を通したような、背筋が伸びて品格が上がったような気すらします。
人生は一度きりですから、乗りたい車に乗りたい時に、ちょっと無理してでも乗ってみることは悪く無いと思うんです。
金銭的な都合も人それぞれあると思いますが、良い物を身に付ける、ということはきっと人生においてプラスになると思います。
むしろ、お金は後からついてくるというか、そのほうが仕事などに身が入って収入が上がるかもしれませんしね^^

最後に、思わずレクサスRCが欲しくなる写真を添付しておきますね(笑)

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ほら、だんだん欲しくなってきませんか?(笑)

正式発表になったら、また写真もたくさん撮ってきますのでお楽しみに!




さて、いつもブログの最後に書いていますが、レクサスRCなど、今後車の購入をご検討の方は、試乗などで実際にディーラーに行く前に、今のうちにネットで愛車の無料見積もりをしておくことを激しくオススメしますよ。

何故かというと、買うつもりなくてとりあえずディーラーに見に行ったつもりでも、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。

その時点から一旦帰ってネット見積もりなどをすると、再度ディーラーを訪れるまでに時間がかかり、とくにデビュー直後の車だと1週間契約が遅れるだけで、納車が1ヶ月遅れることも…
ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。










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※レクサスは車両本体価格からは値引きが一切ありませんが、下取り価格上乗せが実質値引きに相当する場合が多いです。

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コメント

マクレビを取り止めしたのは失敗?
事前見積もりにはちゃんと入れていたマークレビンソンですが、契約時には取り止めしました。

ディーラーに来ていた実車で試したら、ノーマルオーディオの音質が想像していた以上に良かったので、これならノーマルオーディオでいいか〜?
これで他の弄りに回せる・・
などと考えてしまったわけです。

見た目をかんがえると、止めないほうがよかったかなぁ?^^;

実は浮いたお金で、赤ハチマキレンズを狙って見ようか?などと妄想してます。
氏のブログはいつも楽しみにチェックしています。私はIS乗りですが、そろそろ18インチのAVSありなしの乗り比べインプ見たいです^ ^
Re: マクレビを取り止めしたのは失敗?
mackyさん、コメントありがとうございます。

私も音質面に関しては、良いに越したことは無いと思いつつも、ISもNXもマクレビは付けませんでしたが、RCに関しては見た目的にかなり質感が上がるので、もし自分が買うならマクレビ付けたいと思います。
RCはさすがに買えませんが^^;
Re: タイトルなし
ソニックさん、コメントありがとうございます。

リクエストにお答えしました^^
また何か有りましたらどうぞ^^

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