レクサスRC-F(RCF) 試乗しました!走りは予想に反して大人な上質感!

レクサスRC F試乗してきました!!!!
という話の3回目です!

今回はようやく、そのレクサスRC Fの試乗ドライブフィール編です!

前回、前々回はレクサスRC Fのエクステリアとインテリアをお届けしました。

前回までの記事はコチラ↓

レクサスRC-F(RCF) 試乗しました!視線が刺さるwwww

レクサスRC-F(RCF) 試乗しました!内装はスペシャリティ!!


営業マンさんのご好意で、「30分好きに乗ってきて良い」とのことでしたので、ワクワクしながら飛ばせる道まで行ってきました!(笑)

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今までも何回にもわたって、レクサスRCの記事も書いてきましたので、レクサスRCの記事を読みたい方は、以下の「レクサスRC関連記事一覧」でご参照ください。


レクサスRC関連記事一覧


試乗車はラヴァオレンジクリスタルシャイン<4W7>のRC F。

IS FやRC350も試乗したことはありませんのでそれらと比較することはできませんが、RC Fは一体どんなドライブフィールなんでしょうか?



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ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ。




試乗車はラヴァオレンジクリスタルシャイン<4W7>のRC F。

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価格は953万円から。




さっそく乗り込んでみましょう!!

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ブラック&アクセントオレンジの内装が眩しいです。
内装は、先日試乗したRC300hとデザインは似ていますが、素材と色が全然違うので印象はRC Fのほうが良いです。
やはりこういったスペシャリティカーは、無難じゃない色のほうが非日常感があっていいですね。



バケットタイプの専用シートに座ってみますが、座面はスポーティで低く、サイドのホールド感も良いので、身体がしっかりサポートされている感じがします。

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その反面、RCシリーズには何故か「パワーイージーアクセス」が無く、シートが乗降時に動かないので乗り降りはしづらいです。

遠いと思っていたシートベルトの位置ですが、シートの肩にホルダーが付いているんですね。
写真撮り損ねたので、RC FじゃなくてRCで再撮影してきました。

ここに付いている取っ手みたいなものが…

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マグネットで簡単に取れます。

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そこへシートベルトを挟んでおけばOK。

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これでシートベルトが締めにくい問題は軽減されそうです。



さて、まずはエンジンをかけてみます!
プッシュ式のスターターを押すと、静かに遠くのほうからエキゾーストが聞こえてきました。
さすが5LV8エンジン、音も静かです。
品のいい重低音は、ポテンシャルを感じずには居られません。



RC F専用のシフトノブをDレンジに入れ、パーキングブレーキを解除してゆっくり進みます。

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よく、自動車評論家の方が、「タイヤが一転がりしただけで違いがわかる」とか言いますが、このRC Fもまさにそんな感じでした。
私が普段乗ったり、試乗したりしている車とは何かが根本的に違う。

世界観はやはりレクサスとして通じる、角の取れたしなやかさ、みたいなものはあるんですが、体に感じる剛性感が全く違います。
ステアリングにしてもアクセルにしても、しっとり、ガッシリした感触は素晴らしいものが有ります。

ディーラーから、路上に出るときの僅かな段差でも、そのボディ剛性の高さと足回りの躾の良さは体感出来ました。
“良い”と思っていた愛車のISをさらに上位互換したような感じ。

スポーツクーペだから、もっと足回りはガチガチに硬いのかと思っていたら、全然そんなことはなく、街乗りではNXはもちろん、ISやRCよりも、ずっと快適な乗り味です。
これは本当に驚きました。
RC Fに乗った後に自分のNX200tに乗り換えた時には、まぁ硬いわバタつくわと感じました^^;
そのくらい、RC Fは街乗りでも快適な乗り心地を確保していました。
これは素晴らしいなぁ。



ステアリングフィーリングも剛性感が素晴らしいです。

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握りも太く、手触りも最高。
RC Fが他の車とここまで違うか、と思わせるのがステアリングの剛性感によるところも大きいと思いました。
以前試乗したRC300hやISとも全然違う印象です。
タイヤが太いせいか、中立に戻ろうとする反力を、より感じるフィーリング。
遊びがなく、どっしり落ち着いたハンドリングで、それでいて切ったら切った分だけ回頭するという、BMWのそれに近い印象をうけました。




RC Fのメーターも、初めて動いているところ見ましたが、さすがに綺麗でカッコいいですね。

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↑こちらはエコモードでこの表示になっていましたが、設定でいろいろ変えられるのかもしれません。
グレンラガンみたいなメーターでカッコいいですね(笑)



他のメーター表示も撮っておきました。

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この表示も見やすくていいですね。
メーター右側にはアナログのスピードメーターもあるので情報は多くて良いですね。

こちらの試乗車のRC FにはTVD(トルクベクタリングディファレンシャル)がオプション装備されていましたが、スタンダードしか試してません。



飛ばせる道まで来て、まずはノーマルモードで思い切りアクセルを踏んでみました。

「モロロロロロロー!!」というサウンドと共に、加速!!

微低速からフル加速を試みますが、60km/hくらいまでは比較的穏やかめに加速。
太いタイヤと高い剛性感のお陰でビタっと地面に張り付いたような安定感!!
60km/hくらいからが本領発揮といった感じで猛然と加速!

○○○km/hまで一瞬で到達してしまうので、あまり長いこと踏めませんでしたが、フル加速は普通は怖いと感じることもなく、地面に張り付いたようなまま安定していました。
これはすごい!

路面状況はかなり悪くて、相当凸凹していたんですが、跳ねたり揺れたりすること無く、ビタっと吸い付いたまま加速。
これは今まで体験したフル加速の中でも一番安定していた気がします。
さすがレクサスRC F。


スピードが上がって80km/hになると、格納されていたアクティブリヤウィングが上がります。
ルームミラー越しに見ても、稼働してるのがわかるくらい上がります。
ウイングが上がる分、後方視界が狭くなります。



次に、同じコースをSPORT S+モードで走ってみました!

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SPORTモードとの違いは、足回りとステアリングの制御も加わること。

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マルチインフォメーションディスプレイで専用のイラストが入るのも、やる気にさせてくれますね!



SPORT S+にしたからといって、乗り心地が硬くなるということもなく、街乗りでもOKなくらいの角の取れた硬質感を担保していました。
この辺りは、ISやNXなどの制御と考え方は似ています。
もう少しあからさまに変わってもいい気もしました。



今度はSPORT S+モードで、同じく荒れた舗装路で全開加速を試みてみます!

エンジンの回転数の上がり方が先ほどのNORMALモードよりも鋭くなり、一気に加速!!

速えぇぇぇぇ!!(笑)

完全なゼロ発進ではなく、微低速からのフル加速だったせいか、ホイールスピンなどもなくグイグイ加速。
タコメーターの針の上昇はノーマルモードより鋭いものの、やはり60km/h以降からもう一段階加速とサウンドが鋭くなる感じです。
一瞬で○○○km/hまで達してしまうので、その真価を体感し切ることはできませんでしたが、ずば抜けて安定して鋭く加速する感じは、高級スポーツクカーの雰囲気をしっかり感じることが出来ました。
決してじゃじゃ馬なんてことはなく、大人な早さ。
さすが、お値段も高いだけのことはあるなぁと。

G-Linkのマップオンデマンドやオーナーズデスクなど、レクサスならではのサービスの質に加えて、ステアリングの革の手触りや、トリム類のアルカンターラの手触り、シートの心地よさ、ベンチレーションやシートヒーターなど通常のレクサス車よりも、手に触れる部分のさらに上質な感じ、そして心地良い5L・V8のエンジンサウンド、鋭くも安定した加速感、街乗りではこの上ない乗り心地など、普段使いからスポーツ走行まで快適にこなしてしまうところに、このレクサスRC Fならではの真価があるなぁと思いました。


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そして何より、この美しいスタイリングから発せられるオーラが良いですね。
試乗中も、街行く人からの視線がすごかったです(笑)
ラヴァオレンジクリスタルシャインのRC Fはさぞかし目立っていたことでしょう(笑)

多くの人が買える車ではありませんが、このRC Fを手にすることが出来る方は、とても心豊かにカーライフを過ごすことが出来そうで羨ましいです^^



レクサスRC Fの動画がありましたので、いくつか共有しておきますね。








ということで、そんなレクサスRC Fなど、今後車の購入をご検討の方は、試乗などで実際にディーラーに行く前に、今のうちにネットで愛車の無料見積もりをしておくことを激しくオススメしますよ。

何故かというと、買うつもりなくてとりあえずディーラーに見に行ったつもりでも、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。

ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。









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ディーラーによっては、値引きが良くても下取りの条件が悪いことも良くありますので、そういう時は、買取店に売却してしまえば良いですしね。



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ちなみに、複数の買取店に一括見積りで、一番高く買い取ってくれるお店を探したい方は以下のサイトもおすすめですよ^^









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何社も見積もるのも時間が勿体無いし、一番この方法が良い条件出る可能性高いそうです!
ブログ読者の方からも、この裏ワザでディーラー見積りより60万も高く買取店で買い取ってもらえた!というご報告もいただきました!^^

本気で高く売りたい方は、お試しあれ^^


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コメント

No title
初訪問です。初めまして。
RC-Fのレビュー検索を巡って、お邪魔します。

先月、うちの車が納車されましたが…正直期待外れでした。
5年以上前に乗っていたIS-Fの方がヤンチャな感じで楽しめました。

その他のグレードに試乗していないので差が分かりませんが
RC-Fは造り手がどんな想いでどんな風に造りたかったのか、
1ユーザーである自分には何も受けとれません。

過去のソアラを目指すわけでもなく、欧州勢のM3やC63に真正面から拮抗しようとするわけでもなく…。
全てが中途半端で一体何をしたいのか、迷走しているように感じます。

IS-Fに比べれば乗り心地や使い勝手などの部分は改善を感じてはいます。
それでも、この車には走りの面白さ、歓びが欠けているとしか思えません。
ただのサルーンならばGSやIS、RCのスタンダードで十分です。
章男社長に仕上がりがこれで本当に良かったのか、一度ご本人に聞いてみたいくらいです。

後ろから見た流麗なスタイリングに惚れ、購入させていただきましたが…
もう二度とレクサスは購入しないと思います。
LF-Aで一体何を学んだのでしょう。ただ純粋にあの車の直系の弟分を目指して欲しかったと残念でなりません。

辛辣な意見、長文、失礼しました。
Re: No title
keiさん、コメントありがとうございます。

keiさんの好みには合わなかったんですね。
たしかに、ヤンチャな感じはRCFからは全く受けませんでしたね。
街中でも使いやすく、乗り心地も上質、それでいて踏めば安定して早い、私はとても魅力的に映りましたが、退屈と言われると刺激が足りないのも事実だと思います。

ただ、ISに乗っている身としては、ISとRCFはボディ剛性も全然違くて驚きました。
ISより全然乗り心地良いんですもの。
ただ、踏んでからのレスポンスはもう少し食いつきが良くてもいいかなと思いました。

もっとスポーティで、もっとヤンチャなキャラクターを求めているなら、他の選択肢もあったのかもしれませんね。
Fが付くなら、そのあたりはもう少し尖ったキャラクター付けをしても良かったかもしれませんね。

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