前回まではBMW i3のエクステリアと、インテリアを見てきました。
前回までの記事はコチラ↓
BMW i3(レンジエクステンダー)試乗しました!エクステリアインプレッション!サイズや価格も紹介
BMW i3(レンジエクステンダー)試乗インプレ!内装インプレッション!前編
BMW i3(レンジエクステンダー)試乗インプレ!内装インプレッション!後編
お待たせしましたようやく今回でBMW i3のドライブフィールインプレッションです。

個人的にBMW i3はすごく気になっていて、正直通勤車としてほしいなぁと思っているくらいなので、そのドライブフィールは気になるところ。
CGTVなどでは乗り心地が硬いと言われていましたが、はたしてBMW i3の試乗ドライブフィールはどんなもんなんでしょうか…
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ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ。
ではさっそくBMW i3に乗り込んでみましょう。

運転席のドアを開けて乗り込みます。

BMW i3はサッシュレスドアなのでドアはスッキリしていていいです。
BMW i3の運転席のシートは、手動で調整。
オプションでも電動シートは用意されてないみたいです。
カーボンファイバーのボディを採用するほど重量には気を使っているからでしょうか。
BMW i3はステアリングも同様に手動でテレスコ&チルトで調整します。
BMW i3はEVですので、ブレーキペダルを踏みながら、システムを起動させます。

フィィィーンという音とともにシステムが起動。
続いて、またこの特徴的なコラム式のシフトレバーをDレンジに入れて走り始めます。
パーキングブレーキは電気式。サイドブレーキ同様に引けばかかって、押せば解除されます。

パーキングブレーキを解除しても、クリープは一切なし。
アクセルを踏んで走り始めます。
EVならではの、なんとも力強い走りだしです。
普段はIS300hというレクサスハイブリッドに乗っていますが、それよりもモーターの力は強いですね。
推力はモーターだけなのだから当たり前といえばそうなんですが、イメージしているよりもトルクが強く、グイッと前に出る印象です。
BMW i3のステアリングフィールは結構軽めです。

BMWというと、重くドッシリとして、地面と直結しているようなハンドリングのイメージですが、先日試乗したBMW2シリーズアクティブツアラーでも軽めに感じたハンドリング同様、このBMW i3のハンドリングもやや軽めの印象です。

BMW i3には155/70R19というかなり細いタイヤが装着されているので、ステアリングに対して軽いのもあると思います。

転がりを重視しているタイヤで、しかもフロントにエンジンがないので、タイヤに通常より荷重がかかってないのもあるかもしれませんが、i3の重量配分は50:50みたいなんですよね。
走り始めてすぐに気づくことなんですが、このBMW i3はアクセルを緩めるとものすごく回生ブレーキが効きます。
ハイブリッドカーでも、アクセルを緩めると回生ブレーキが効きますが、それと比較しても全然強い回生ブレーキが働きます。
アクセルを完全に抜くと、ブレーキを踏んでいるくらいの減速Gがかかります。
これが、全く新しい価値観の運転法といえるくらい新鮮で、このアクセルペダルの踏み加減に慣れてしまえば、街乗りではアクセルペダルのみで発進から完全停止まで加減速できてしまうんです。
これは面白い!!
たしかに、BMW i3のペダルレイアウトを見た時、ブレーキペダルが小さいなぁと思ったのですが、アクセルペダルのみで運転することも考慮してのペダルレイアウトだったんですね。

これは今までにないドライブフィールで、EVならではの無音無振動で走り出す感覚と、トヨタのハイブリッドよりも力強い発進加速、そしてアクセルペダルの踏み加減だけで加減速を調節できるのは、非常に魅力的に感じました!
私が重視する、信号待ちでのブレーキホールド機能ですが、BMW i3は、アクセルを抜いていると回生ブレーキが効くようになっており、クリープもありませんので、信号で止まったらアクセルからそのまま足を離せば良いだけ。
ブレーキホールド機能というより「前に進まない」といった状況です。
なので、坂道などでは動いてしまう可能性があるので、そういう場合は電動パーキングブレーキを入れるか、普通にブレーキペダルを踏みましょう。
このアクセルペダルのみで運転する感覚がなんとも楽しくて、試乗では完全にはうまく減速を調整できなかったのですが、それがまた運転する楽しさみたいなものになっていて、新しく運転法を覚えることに夢中になっている自分がいました。
これはハイブリッド車を初めて所有した時の、「どうすれば燃費が伸びるか」をいろいろ試しながら楽しんだ感覚に似ています。

さて、BMW i3の乗り心地に関してですが、テレビやネットの試乗レポートでは「硬い」という評判ですね。
しかし、実際にBMW i3で市街地を運転してみて、普段私が運転している荒れた舗装路などを通った感覚では、かなり乗り心地は良かったです。
これは意外でした。
おそらくは、高速道路などを走った時にはまた印象が違うのだと思いますが、街乗りに関してはかなりマイルドで角の取れた硬質感というか、軽快で角が取れた当たりは、非常に心地よいです。
工事中のデコボコな舗装路なども通ったんですが、コロコロと上手くイナして、不快感が全然ありませんでした。
同じ道をNX200tで通ると、もっとザラつきやバタつきを感じるのですが、それよりもBMW i3は乗り心地が良かったです。
ムムム…
IS300hで同じ道を通ると、NX200tとはまた違った落ち着きがあるんですが、BMW i3は、軽快感と上手い転がりでイナしている感じがありました。
155/70R19というかなり細いタイヤと、カーボンファイバーのボディ骨格が剛性感と軽さを両立しているからこそ、この不思議と軽快で心地よい乗り味を実現しているのかもしれません。

静粛性に関しても、街中ではかなり静かだと思います。
もともとエンジンが回っていないので、静かなのはあるのですが、静音材にそれほどお金をかけているようには見えないんですが、意外と静かなんです。
ロードノイズが意外と聞こえづらいのは、細いタイヤを履いているからというのもあるかもしれません。
なのでBMW i3は街乗りでは非常に快適。
ただ、高速道路などでは印象は変わるかもしれません(高速試乗していないので未評価)。

硬い乗り味を想像していたので、ここまで街乗りで乗り心地が良いのは想定外でした。
そして、先ほど言ったアクセルペダルのみで加減速ができるドライブフィール、さらにEVならではの無音無振動で力強い走りは、新しい乗り物と言っても過言ではないくらい新鮮でした。
いや~、正直本気で欲しくなりました(笑)
試乗中は、バッテリーが75%以上貯まっていたので、レンジエクステンダーのエンジンを回す機会はありませんでした。
どのくらいの騒音振動があるか、試してみたかったんですけどね。
また機会があったら乗ってみたいなぁ…
乗ったらまた欲しくなりそうですが…(笑)
ということで、試乗が終わってディーラーに戻ったところで、見積りを依頼(笑)
ちなみにBMW i3は値引きは一切無し。
BMW 「 i 」 ブランドは値引きは一切しないそうです。
その分、下取り値引きで頑張りますとのことでしたが…
本気でちょっと欲しかったんですが、私はマンション住まいで充電設備を家に設置できないことがネックとなり、見送りました(ってそもそも車買ったばかりだしw)。
しかしながら、都内のディーラーでの販売実績としては、マンション住まいの方も半数くらいいるそうで。
日産ディーラーや役所、ショッピングモールで充電を済ませるんだそうですが。
日産では、無料でチャージできるお店と、500円払ってチャージさせてくれるお店があるそうです。
チャージ有料500円のお店では、ディーラー内で飲み物まで振る舞ってくれるそうで、そのほうが気分的に落ち着いて充電できるとか。
レンジエクステンダー付ならば、9Lだけはガソリンをサーブしておけるので安心感もありますし、30分の急速充電で80%くらいはチャージできるそうなので、時間と手間を惜しまない方なら、マンション住まいでもBMW i3は十分選択肢に入るかなとも思いました。
それにしても、この新しい価値観を持ったBMW i3という車は、ぜひいろんな人にも試乗してもらいたいですね。
BMW i3にご興味をお持ちになった方は、ぜひお近くのBMW i 取り扱いディーラーまで行かれてみてはいかがでしょうか。
BMW i3の試乗インプレッションムービーがありましたので、共有しておきますね。
ご興味ある方はどうぞ!
ということで、BMW i3など、これから新車のご購入を検討されている方は、実際にディーラーに行く前にネットで愛車の無料見積もりをしておくことを激しくオススメしますよ。
何故かというと、軽い気持ちでとりあえずディーラーに見に行ったつもりでも、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。
ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。

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ディーラーによっては、値引きが良くても下取りの条件が悪いことも良くありますので、そういう時は、買取店に売却してしまえば良いですしね。
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自動車買取店の営業マンから聞いた裏ワザですが、本気で高く売りたい場合は、上記のような一括見積もりサイトにエントリーし、複数の買取店が実際に車を見て買取額を決めたいと言ってきたら、複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れます。
そして、「同時に見積金額を名刺の裏に書いてもらって、せーので見せて、一番高いところに売ります!」と言うと、最初からMAX価格で勝負してくるそうです!(笑)
何社も見積もるのも時間が勿体無いし、一番この方法が良い条件出る可能性高いそうです!
ブログ読者の方からも、この裏ワザでディーラー見積りより60万も高く買取店で買い取ってもらえた!というご報告もいただきました!^^
本気で高く売りたい方は、お試しあれ^^
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