マツダ新型アテンザ ディーゼルXD試乗しました!ディーゼルとは思えない質感に好評価!

2015年1月7日にビッグマイナーチェンジされた新型アテンザに試乗させていただきました!
先日のブログでは、新型アテンザの内外装をインプレッションしましたが、その時はまだ試乗できなかったんですが、日を改めて試乗車の準備が整ったのと事で、試乗させていただきました^^

お世話になってるマツダディーラーの営業マンさん、いつもありがとうございます!


新型アテンザの内外装インプレッションは以下の記事をご参照ください↓

マツダ新型アテンザ ディーゼルXD見てきました!ビッグマイナーチェンジ!価格もチェック!

マツダ新型アテンザ ディーゼルXD見てきました!ビッグマイナーチェンジ!驚きの内装質感向上!

マツダ新型アテンザ ディーゼルXD見てきました!ビッグマイナーチェンジ!後席やラゲッジの評価は?


今回は、ようやく念願かなって試乗させていただきました!
マイナーチェンジ前から評判が良かったアテンザですが、今回の商品改良では、走りの質感も高めてきたとのこと。
果たしてその評価やいかに…


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今後加筆されていくマツダの最新情報は下記のマツダ関連記事一覧をご確認ください。

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※例によって、記事の感想、インプレッションは個人の主観に基づくものです。一部、辛口なコメントも含まれる可能性もありますので、気分を害する可能性がある方はご遠慮ください。

ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ。









まずは、今回も新型アテンザ価格のおさらいから。

アテンザはセダンとワゴンの2タイプのボディがあり、そしてガソリンディーゼルモデルがそれぞれのボディにありますが、なんとアテンザはセダンもワゴンも、価格は同じなんです!
なので価格の違いはエンジンとグレード、AT/MTとFF/4WDの差だけになります。

アテンザガソリンモデル

アテンザ20S (FF)6ATが276.4万円から

アテンザ20S PROACTIVE (FF)6ATが286.7万円から 

アテンザ25S L Package (FF)6ATが333.1万円から 




アテンザディーゼルモデル

アテンザXD (FF)6ATが317.5万円から

アテンザXD PROACTIVE (FF)6ATが327.7万円から 

アテンザXD L Package (FF)6ATが374.2万円から 


となっています。
4WDはディーゼルモデルのXDにのみ設定となり、価格は226,800円増しとなります。

詳細はアテンザ公式HPかディーラーまでご確認ください。


試乗車は スノーフレイクホワイトパールマイカの新型アテンザXD L Package

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スノーフレイクホワイトパールマイカは、オプション料金32,400円がかかります。




さっそく乗り込んでみたいと思います。

まず新型アテンザに対面して感じるのは、とても立派な車になったなということ。
先代アテンザはスポーティセダンという印象でしたが、今回のアテンザは、クラウンよりも大きいサイズなので、とても立派なセダンに見えます。

ドアを開けて乗り込んでみると、まずその内装の質感に驚かされます。

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手に触れる部分は、ソフトパッドや合皮があしらわれ、金属調のパーツもセンスよく配置されています。
このピュアホワイトのパーフォレーションレザーはとてもおしゃれですね。



そして、ドアを閉めてまた驚きます。
ドアを閉めた音がまた良いこと!
新型アテンザもドアを閉めた音にはこだわったとのことで、たしかに国産離れした重厚な音で、それでいて密閉感のある「ファゴン!」という音質は、高級車然としていてとても好印象。

この音だけでも、毎回乗るたび良い気分にさせてくれそうです。




さて、ブレーキを踏んでエンジンを始動させます。

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エンジンが冷えた状態からのエンジン始動でしたが、ディーゼルとは思えないほど静かにエンジンがかかりました。
若干の振動はあるものの、冷えた状態でこの程度の振動と音なら、ガソリンエンジンと大差ないと思えるほど、静かでジェントルに躾けられていました。
これはディーゼルの常識を塗り替えたと言ってもいいほど、ブルブルカラカラ振動する従来のディーゼルエンジンとは比べ物にならないほど静かだと思いました。




シフトをDレンジに入れ走り始めます。

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走り初めの振動と音も非常に静か。
これはボディ剛性が良いから、不快な振動も抑えられているんでしょうね。
そして、遮音性も、マイナーチェンジ前から向上しているそうで、たしかにディーゼルっぽいカラカラ音などが車内ではほとんど聞こえなくなっています。




ディーラーから、幹線道路に出ます。

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アテンザに限らず、マツダはウインカーレバーの剛性感やクリック音もいいですね。
「コッチコッチ」という静かなクリック音は心地よいです。
ウインカーレバーも軽すぎず、がっしり入る感じがとても好み。

マツダは、こうした運転するときに手が触れるところの質感を大切にしているんだなぁと。
それはデミオにまでも踏襲されていて非常に好印象です。




アクセルを少し開けて流れに乗ります。
走り始めると、さすがのトルク感。
そして、ディーゼルと言われなければ、わからないほど騒音と振動は抑えられています。
これは静かだ!
BMWのディーゼルなどにも乗りましたが、騒音振動面ではマツダの圧勝ですね。
ドライバビリティに関してはそれぞれ良い所があると思いますが。



走り始めてすぐに信号に捕まってしまいました。

しかしすぐにアイドリングストップ!
エンジン冷えてたのに、こんなに早くからアイドリングストップするんですね!
そして、そのアイドリングストップの躾もこれまた良い躾がなされていて、スルリと自然に止まります。
ディーゼルだからと、ブルブルとした振動なども皆無。
これは相当苦労したんではなかろうかと思えるほど。

新型アテンザは、今回のビッグマイナーチェンジから電動パーキングブレーキが備わりました。
これは非常に素晴らしいですね。

しかし、どうやらマツダの電動パーキングブレーキでは、ブレーキホールドが備わっていない模様?
電動パーキングブレーキがついている車は、停車中に足をブレーキペダルから離しても停止状態が保持されるように、ブレーキホールド機能が備わっていることが多いです。
しかしながら、このマツダのブレーキホールドは、あくまで運転手が主体的にブレーキを踏むことを重視して、あえてブレーキホールドを付けなかったようです。

これはこれでポリシーというか、「Be a Driver.」のキャッチコピーの通り、ドライバーとして運転している感を強く意識させるための不採用だったんだと思います。
でも、せっかく電動パーキングブレーキが採用されたなら、やっぱりブレーキホールドは欲しいところ。
この点は残念です。


ブレーキペダルから足を離すと、エンジンが再始動します。
そしてこれがまたディーゼルとは思えないほど、素早く復帰!
以前、マイナーチェンジ前のCX-5のディーゼルモデルXDに乗った時は、復帰に若干のタイムラグを感じましたが、今回のマイナーチェンジでアテンザのディーゼルモデルは、そのタイムラグをほとんど感じないレベルにまで、エンジン再始動のスピードが上がっていると思いました。
これは乗った時の質感も、マイナーチェンジ前とは異なっている気がしますね。



アクセルを開けて少し強めに加速します。
加速時に若干ガリガリザラザラとしたディーゼル特有の音はありますが、ディーゼルならではのビッグトルクが立ち上がり、非常に力強く加速!
このトルク感は病みつきになりそうですね。


ブレーキに関しては、やや深めに踏み込む必要がある感じかな。

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でも踏力に応じてちゃんと制動力が立ち上がるので問題無いです。



足回りの印象としては、意外と硬めです。
でも、15000km近くまで走行距離が伸びている私のIS300hよりは硬いのがわかります。
とは言え、ボディ剛性が高いので不快な硬さではないです。



ステアリングの反応は、すごくクイックというほどではありませんが、FF車にしてはなかなかスポーティなハンドリングだと思います。
それにしても、新型アテンザは、ディーゼル特有な不快な振動や音もなく、静かにジェントルにトルクを発揮します。
これはなかなか面白い個性ですね。
今回のビッグマイナーチェンジで、騒音振動含めて走りの質感が高められているというのは伊達じゃないですね。



デミオのディーゼルもすごく良かったんですが、デミオのディーゼルは期待していたよりも騒音振動が気になりました。
それに比べるとこの新型アテンザは、デミオの3倍くらい静かで振動が無いです。
これはガソリンエンジンから乗り換えても、不満に思うことは少ないどころか、燃費やトルクの面でメリットを大きく感じる事ができるレベルに仕上がっていると思いました。


街中一周だけの試乗だったので、スポーティな走りは楽しめませんでしたが、新型アテンザのその素晴らしいポテンシャルの一部を垣間見ることが出来ました。
剛性感たっぷりのボディや、静粛性が高まったディーゼルエンジン、そしてディーゼルならではのビッグトルクは、マツダ以外のメーカーではなかなか味わえない濃い味になっていると思いました。
惜しむらくは、スポーティな走りを楽しみたいときなどは、ドライブモードセレクトなどが付いていたら尚面白いのにと思いました。
そんな小細工しないでも、ノーマルの設定で街乗りからスポーティな走りまでこなしてみせる!というマツダなりの自信なのかもしれませんね。

でも、ステアリングの重さとか、足回りとかを街乗りとかで切り替えられたら尚質感が高められたかもしれませんね。
街乗りでは少々硬さを感じましたので。
今回、新型アテンザは上級クラスの車種からの乗り換えも結構多いと思いますので、そういう乗り心地を選べるモードみたいなのもついていれば尚オーナーさんの満足度は高まると思いました。



新型アテンザXDの試乗を終えての感想としましては、非常に高いレベルに仕上がっているなぁと思いました。
見た目も立派になりましたが、乗り味もたいそう立派です。

国産ではここまで剛性感があって、運転することの質感が高い車はなかなか見当たりません。
よくライバルとして比較されていたレクサスISですが、アテンザとISではやはりキャラクターは結構違いますね。
アテンザのほうが硬質感のある乗り味です。
これも走行距離が伸びてくれば、もう少しマイルドになるかもしれませんが。
ステアリングやブレーキのタッチは、意外とマイルド。
なので、ドライブモードセレクトなどで、ステアリングのクイックさや硬さなどを好みに調整できたら、尚イイなぁと思った次第です。

価格が300万オーバーからのスタートとなるアテンザのXDですが、たしかに国産セダンとしては高めの値付けですが、ディーゼルという高価なパワートレインを積んでいて、さらにこの内外装の質感を考えたら、妥当な価格だと思いました。

ディーゼルの力強さと、経済性、そしてこの質感高い内外装、さらに運転していて心地よいドライブフィール、これが新生マツダアテンザの魅力ですね!^^
マツダが好調な理由は、このアテンザに乗っても理解できます。

とても味の濃い1台となっていますので、ご興味持たれた方は、ぜひ一度新型アテンザの試乗をしてみることをオススメいたしますよ^^





ということで、マツダ新型アテンザなど、そろそろ新車の購入をご検討の方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前に、今のうちにネットで愛車の無料見積もりをしておくことを激しくオススメしますよ。

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では次回のワンダー速報もお楽しみに!











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