ようやく新型ヴェルファイアの試乗ドライブフィール編です!
前回までは、新型ヴェルファイアの内外装のインプレッションをお届けしました。
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今回は、ヴェルファイアのVL[3.5L]という上位グレードの試乗ドライブフィールインプレッションです!

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それではヴェルファイアのVL[3.5L]の試乗ドライブフィールインプレッション、さっそくいってみましょう!
※例によって、記事の感想、インプレッションは個人の主観に基づくものです。一部、辛口なコメントも含まれる可能性もありますので、気分を害する可能性がある方はご遠慮ください。
ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ。
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さっそく新型ヴェルファイアのVL[3.5L]に乗り込んでみましょう!

さすがにフロア高が高いので、「よっこいしょ」と乗り込む感じです。
しっかし、新型ヴェルファイアの、フラクセンというアイボリー系の運転席は、高級感、包まれ感ともに良いですね!

正直、デザインのベクトルは違いますが、レクサスをも超えていると思えるクオリティです。
トヨタなので、木目が本木目でないだけで、これが本木目だったらレクサスを超えちゃってると思います。
最近はレクサスはシルバー調の部分も、触ると明らかに樹脂だとわかる質感ですし、コンコンと叩いたときに感じる密度感も軽い感じです。
ヴェルファイア・アルファードは、クラウンなどよりも高級感を感じやすいデザインや素材感だと思いました。
見晴らしの良いシートに腰掛けて、シートベルトを締めると、シートが動きます。
いわゆるパワーイージーアクセス的な感じで、乗降時に乗り降りしやすい位置にシートが下がり、シートベルトをするとメモリーされた位置に戻ってきます。

ちなみにレクサスでは、ステアリングも乗降しやすい位置に稼働しますが、ヴェルファイア・アルファードはステアリングは電動ではありませんでした。
それにしても頭上高が高くてゆったりしています。

大型のセンターコンソールも包まれ感があって、居心地はすこぶる良いですねぇ…
プッシュ式のスターターを押して、ヴェルファイアのVL[3.5L]のエンジンを始動させます。
セルの音とともに、V6、3.5Lのエンジンが静かに始動しました。
さすがに遮音性と制振性が良いですね。
遠くでエンジン音が聞こえる感じです。
振動はほぼ感じません。
これは、試乗車がヴェルファイアのVL[3.5L]というV6モデルだから上質なのかもしれませんし、直4・2.5Lのモデルだったらまた印象が変わるかもしれません。
しかし、ダウンサイジングターボが主流になってきている昨今でV6エンジンはもはや貴重で贅沢な選択肢だといえると思います。
残念なのは、3.5Lのモデルには、アイドリングストップはありません。
2.5Lのモデルに、オプション扱いでアイドリングストップが用意されています。(56,160円)
しかも3.5Lモデルはハイオク仕様。
2.5Lとハイブリッドはレギュラー仕様です。
アイドリングストップがオプション扱いってのも、なんだかお粗末な感じがしますが、オーナーの要望でアイドリングストップは要らないし気持ち悪いという方も多いんだそうで。
高級車乗る方はそうなんですかねぇ…。
私なんかは、逆にアイドリングストップしないとなんだか気持ち悪いんですが(笑)
燃費どうこうとか、オプション価格分の元を取るとか、そういうケチくさい話ではなく、もはやアイドリングストップしてるほうがスマートに感じるのです。
無駄にガソリンを使わないことが良いというか、止まってるのにエンジンかかっているのがいただけないというか。
今やポルシェですらアイドリングストップする時代ですからね。
必要・不必要とか、使う・使わないの問題ではなく、アイドリングストップは車には付いていて欲しいものです。
ゲート式のシフトをDレンジに入れて走り出します。

新型ヴェルファイア・アルファードは、パーキングブレーキが電動になりました。
それにより、Dレンジに入れてアクセルを踏めば、パーキングブレーキが自動で解除されます。
この辺は、レクサスNXと同じですね。
そしてちゃんとブレーキホールド機能も用意されています。
ブレーキホールドをONにしておけば、信号などで車速が0になった時、ブレーキペダルから足を離しても、停止状態を維持してくれます。
これは一度味わってしまうと本当に便利で病み付きです。
信号が青になって、発進したいときには、アクセルを踏めばブレーキホールドが解除されます。
便利です。
さて、そろりとアクセルを踏んで、走り始めます。

運転席からの見晴らしは良いのですが、大きい車なので、駐車場や狭いところでは車幅感覚が掴みづらいです。
左フェンダーにある補助ミラーで前と左サイドを映してくれてますが、正直小さすぎてあまりよく見えません。

慣れれば把握できるようになるかもしれませんが、初見だとミラーの用をなさないです。
それよりは、パノラミックビューモニターが今回の新型ヴェルファイア・アルファードにはオプションで用意されていますので、それを見たほうが良さそう。
レクサスNXのパノラミックビューモニター同様に、微低速時に自動でパノラミックビューモニターを映すAUTO機能もあるでしょうから、それを使えば車幅感覚が無くても車両の状態を把握しやすいでしょう。
しかも、今回の新型ヴェルファイア・アルファードには、シースルービュー機能というのも付いているので、それも便利そうではありますが今回の試乗では試しませんでした。

ディーラーの駐車場を出て、国道に出ます。
ウインカーのクリック音が非常にゆっくり(笑)
なぜここまでゆっくりなのか…
クリック音はカチカチと軽めであまり好みではないです。

走り始めると、非常にトルクフル!
さすが3.5L!
最大出力・トルクは、280ps/35.1kgf・m。
2tある重量級のボディをグイグイと加速させます!
V6のフィーリングも気持ちいい!
ミッションは6ATというのがブレイクスルーがなくて残念ではありますが、クロスレシオ化されているそうで街中の加速はとてもトルクフルで心地よいです。(2.5Lモデルと、ハイブリッドはCVT)
実績ある、こなれたミッションなので、シフトフィールも自然。
当たり前ながらギクシャクすることもなく、CVTでもないのでダイレクト感のあるトルク感を満喫できます。
さすがに3.5L、V6は伊達じゃないですね。
新型ヴェルファイアのVL[3.5L]は乗り心地自体もとても上質。

試乗車の新型ヴェルファイアのVL[3.5L]は、17インチを履いていますが、これまた良い感じマイルドさですね。
路面のザラつきなどは感じず、いかにも高級車然とした乗り心地の良さ。
反面、ロードインフォメーションに関しては希薄。
車高の高さゆえか、ややフワフワとした感じはありますが、ハリアーよりはステアフィールも軽すぎず、意外と自然な乗り味です。
欧州車のような、角の取れた硬質感、というのとはベクトルが全然違いますが、日本車的な高級車像の在り方の、ひとつの応えだと思います。
以前代車で乗った、先代クラウンロイヤルサルーンや、先代レクサスGSのような、フワフワでステアリングは軽々という感じではなく、ボディが大きい割にドライブフィールは割りとしっかり感じることはできます。
この辺が最近のトヨタになって良い方向に変わったな、と感じる部分です。
昔のトヨタの、フワフワ軽々とは、決別したようです。これは歓迎いたします。
乗車位置が高いので見晴らしがよいですが、上半身を放り出されるような不安感もないです。
走り始めには、車幅感覚が掴みづらいと感じていましたが、走り始めてしまえば、ボディの大きさをそれほど意識させられることもなく、自然に走ることが出来ました。
今回の新型ヴェルファイア・アルファードから、リアサスペンションが旧型のトーションビームからダブルウィッシュボーンに変更されました!
今まで散々「高級車なのにトーションビームwwww」とか言ってバカにされてきたリアサスが、今回めでたくダブルウィッシュボーンに格上げされました。
その効果もあってか、乗り心地は車速を上げると尚フラット感が増すように感じて、とても好印象。
ミニバンというとフワフワしてリアが跳ねるという車が多いですが、新型ヴェルファイアのVL[3.5L]ではそういったこともなく、言い過ぎかもしれませんがセダンに近いようなフラットライド感がありました。
一緒に試乗した営業マンさん曰く、旧型ヴェルファイアの3列目に座った時はフワフワして気持ち悪くなったことがあったけれど、今回の新型ヴェルファイアでは3列目でもフワフワすることなくビシッとしているとのこと。
ゴルフなどで多人数乗車をする機会が多い方は、新型ヴェルファイア・アルファードはピープルムーバーとして、とても歓迎されそうですね。
うーん、良いなぁ新型ヴェルファイアVL[3.5L]。
やはりトルクフルな3.5Lエンジンが気持ちいいです。
高速なども乗ってみたくなりますね。
長距離運転などは、車高が高くホイールベースが長い車のほうが楽でしょうからね。
と言った感じで、新型ヴェルファイアVL[3.5L]の試乗インプレッションをお届けしましたがいかがでしたか?
個人的には、新型ヴェルファイア、非常に気になってます(笑)
以前にも書きましたが、「いつかはクラウン」ならぬ「いつかはアルファード(ヴェルファイア)」的な物欲がありまして、試乗してみたら案の定良かったので、いつかは乗ってみたいと思っています。
もっとフワフワで腰のない乗り味なのかとおもいきや、意外と軽すぎないステアフィールや、リアもバタつかずまさにクルーザーのような落ち着いた乗り味はアリだなと思いました。
本来なら2列目に乗ってふんぞり返っていたい車ですが、運転しても結構見晴らしが良くて旅行などにロングドライブしても疲れなそう。
サービスエリアでは2列目で仮眠もゆったり出来そうなので、意外と良いかもしれませんね。
と言った感じで、新型ヴェルファイアやアルファードに興味をもった方は、お近くのネッツ店やトヨペット店に行かれてみてはいかがでしょうか。
今回も新型ヴェルファイア関連のムービーを共有しておきますね!
納車待ちの方はこういうムービーを見て、長い待ち期間を紛らわせてくださいませ^^
新型ヴェルファイアは、実際に売れ行きも好調なようで、価格ドットコムのミニバンランキングでは堂々の一位!
気になる新型ヴェルファイアの納期情報ですが、2015年2月中旬時点では7月~8月くらいになってしまっているそうです!
すでに5ヶ月以上の納車待ちが発生している模様!?
一番人気なのが2.5LのZ Gエディションだと8月以降だそうです…
やっぱり早めに動いてないとこうなっちゃうんですね^^;;;
さらに!最上級のExecutive Lounge(エグゼクティブラウンジ)に至っては、納期未定!!だとか(笑)
おそるべしヴェルファイア…
モデルチェンジを心待ちにしていた方が多かったんでしょうね。
かくいう私も興味ありましたが…
新型ヴェルファイアやアルファードの納期は、今後まださらに伸びる可能性もありますので、気になる方は早めに動いたほうがよろしいかと思います。
そこで、トヨタの新型ヴェルファイアやアルファードなど、そろそろ新車の購入をご検討の方は、試乗などで実際にディーラーに行く前に、今のうちにネットで愛車の無料見積もりをしておくことを激しくオススメしますよ。
何故かというと、買うつもりなくてとりあえずディーラーに見に行ったつもりでも、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。
ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。
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何社も見積もるのも時間が勿体無いし、一番この方法が良い条件出る可能性高いそうです!
ブログ読者の方からも、この裏ワザでディーラー見積りより60万も高く買取店で買い取ってもらえた!というご報告もいただきました!^^
本気で高く売りたい方は、お試しあれ^^
ということで、当ブログが参考になったよ、という方は、ネット見積もりをする際には↑の広告リンクから見積もっていただけると、毎日ブログを更新するうえで大変励みになります(笑)
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2013年の3月にブログを開設して以来、毎日更新を貫いています!!
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今後も気になる旬な車を中心にお届けしますので、応援よろしくお願いいたします^^
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コメント
- 買う気もないのに何してるの?
ヤニ車ww
- No title
-
ほー、レクサスオーナーのドラヨスさんから見ても内装の質感高かったですかぁ
レクサスはトヨタに比べ光物もあえて光らせずマットな感じにしていて個人的には好みです
ヴェルファイアのシルバー部分は、ちょっとギラつき過ぎかもですw
あと気になった点はシフトレバー両サイドの膝が当たる部分もソフト樹脂でしたか?
細かいところですが又リポートよろしくです
- Re: タイトルなし
- ワンダーな名無しさん、コメントありがとうございます。
また貴方ですか(笑)
いつもコメントありがとうございます。
さて、どうでしょうねぇ…フフフ
- Re: No title
- ワンダーな名無しさん、コメントありがとうございます。
レクサスオーナーから見ても、今回のヴェルファイア&アルファードの内装はとても良いと思いました。
あとは本木目になれば文句なしなんですけどね。
エグゼクティブラウンジではセミアニリン本革ですしね。
ニーパッドはたしかソフトパッドだったと思いますが、また近いうちに見に行く予定なので調べておきますね^^
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