ホンダ グレイス(グレース)ハイブリッド試乗しました!意外と良いかも!乗り心地の評価は?

ホンダの新型ハイブリッドセダン「グレイス」に試乗させてもらいました!

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以前、グレイス内外装インプレッションをお届けしていましたが、その際には試乗はできませんでしたので、今回晴れて試乗と相成りました。
ご協力いただいたホンダの営業マンさん、ありがとうございました!


過去にお届けしたホンダ グレイスの記事はコチラ↓

ホンダ グレイス見てきました!デザインは意外と好評価!価格・燃費・サイズも紹介!


ホンダ グレイス(グレース)見てきました!クラスレスな高品質!インテリアインプレッション1


ホンダ グレイス(グレース)見てきました!後席やラゲッジの評価は?インテリアインプレッション2




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フィットベースのセダンということで、フィットアリアか…くらいにしか思っていなくて期待してなかったんですが、見て触って乗ったら結構印象が変わりました。
フィットにトランク付けただけの、ヤッツケ車なんかではなく、ちゃんと乗る人のことを考えて作られていました。
そもそもホイールベースまで延長されていますので、フィットのまんまではありません。

そんなホンダのグレイス、試乗してみた評価やいかに…



※例によって、当ブログの車に関する口コミ・評判・インプレッションは個人の主観に基づくものです。一部、辛口なコメントも含まれる可能性もありますので、気分を害する可能性がある方はご遠慮ください。

ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ↓







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内外装のインプレッションは過去に散々お届けしたので、今回はさっそくホンダ グレイスに乗り込んでみましょう!

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試乗車はゴールドブラウン・メタリックのホンダ グレイス EXという最上級グレード。

価格はFFで221万円から。

この最上級グレードEXにしか、アルミホイールの設定はありません。

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ホンダ グレイスはハイブリッド専用モデル。

1.5Lのi-VTECエンジン+モーターで、システム最高出力は137ps
燃費は31.4km/Lと超優秀






システムを起動して、ソロリと走り始めますが、驚くほど軽快感があります!
実はこのホンダ グレイス HYBRID EXに試乗する直前には、ホンダのジェイドに試乗していたんですが、ジェイドと同じく男性三人乗車だったにも関わらず、このホンダ グレイス HYBRID EXのほうが軽さからくる軽快感を感じることが出来ました。

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それもそのはず、ジェイドハイブリッドとグレイスハイブリッドは、同じ1.5Lのエンジンとモーターで、車重がジェイドが1.5t以上あるのに対して、グレイスは1.2tにとどまっています。
同じパワートレインに対して、300kgの車重の差があれば、それは軽快感も感じるというものです。

さらに言ってしまえば、フィットとも同じパワートレインなので、軽快感で言えばフィットはさらに上でしょう。
そして燃費も、軽い分フィットが一番良いです。

そもそも、フィットハイブリッドは私がとても印象が良く、たしかに低速ではぎくしゃくした感じもありましたが、7速DCTの味だと思えば、DSGが出始めの頃のフォルクスワーゲンよりはるかに乗りやすい印象でした。

では、グレイスはそんな中でどんな乗り味かと言うと、フィットハイブリッドと同じくミッションは7速DCTで、これまたダイレクト感のあるトルクが無駄なく伝わる感じがとても気持ち良いです。

大人男性3人が乗っているというのに、グイグイと進みます。
これは良いですね!

しかも、ハッチバックのフィットよりもセダンボディのほうが剛性感が良いので、静粛性や乗り心地も良い気がします。
さすがにジェイドはボディ自体も大きく、最新型なので、もっと重厚感のある乗り味と静粛性でしたが、グレイスはフィットと比べれば質感が高いです。


エンジン音に関しては、ややザラザラとした音質が耳に残ります。
音質に関してはあまり良いとは思いませんでしたが、騒音レベルは踏まなければ悪く無いです。
坂道などで踏むと、結構音は大きいです。

反面、窓方向やロードノイズは、そこそこ抑えられており、全体的な快適性はなかなか高いと思いました。
何より乗り心地がマイルドですね。
直前に乗ったジェイドのほうがさすがに良いですが、グレイスもそれに迫るマイルドさ。
ヴェゼルがゴツゴツカンカンとくる硬さでしたので、その印象からすれば、とてもマイルドになっていると思います。
ヴェゼルがこの乗り味だったら本当にオススメできる車なんですけどねぇ…



さてホンダ グレイス HYBRID EXの試乗に戻ります。

グレイスは、車線変更時など、ウインカーを軽く入れると3回だけ点滅してくれる欧州タイプのウインカーになっています。
最近のホンダ車は、こうしたワンタッチ式の点滅ウインカーを採用していますね。
これは便利です。
また、グレイスはクリック音はやや軽めですが、ウインカーレバーの剛性感は悪く無いです。

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ホンダ グレイスは、全長4,440mm×全幅1,695mm×全高1,475mmで、いまや絶滅寸前の5ナンバーサイズセダンです。

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やっぱりセダンてどこか落ち着くというか、良い面もありますね。
とくにこのグレイスは、フィットベースですがホイールベースも延長している分、後席はただでさえ広いフィットに比べてもさらに広めですし、さらにフィットの売りである後席のシートの跳ね上げを諦めてまで、シートの肉厚を増やして座り心地を追求しています。

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そのおかげで、グレイスの後席は広々としていてシートの座り心地も良いです。
センターコンソール後端にエアコンのアウトレットまで設けられていて、グレイスは後ろに乗る人のことをとても考えて作られています。

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また、セダンボディなので、ハッチバックよりも荷室からの騒音の侵入も少なく、静粛性も高い。
グレイスは、フロントドアガラスの板厚をアップしたり、上位グレードではフロントウインドーに遮音ガラスまで採用しており、見えないところでかなり静粛性にも力を入れています。



こりゃ「フィットベースのヤッツケ車」なんて言ったら怒られますね^^;

同じくフィットベースのヴェゼルと比べても、後席の座り心地は全然違います。
ショールームで座り比べてみてください。
ただ、ヴェゼルは跳ね上げが出来たり、荷室ともフラットになるなどの違うメリットもありますが。
乗り心地と座り心地、静粛性ではグレイスの圧勝です。

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グレイスも、荷室にやや段差は出来てしまいますが、このサイズでこの広さか!?というくらい荷室は広いです。


と言った感じで、試乗も終了。
最後にディーラーに戻ってきた時に、店の前の段差を超えても乗り心地はとてもマイルドですね。
うーん、ホンダのグレイス、なかなかの商品力ですね。

グレイスは、ボディ剛性や静粛性にメリットのあるセダンボディで、なおかつ使い勝手の良い5ナンバーサイズ。
ハイブリッド専用モデルにしては価格もこなれており、後席もクラスを超えた広さと乗り心地を担保しています。
内外装の質感も、実はフィットハイブリッドとあまり変わらない価格にもかかわらず、フィットと見比べれば見比べるほど結構質感良いんです。
燃費も31.4km/L(HYBRID EX)と良く、乗り心地もホンダ車の中にあってはマイルドで良い方だと思いました。

運転席や助手席下の台座が丸見えだったり、一部ユーザーさんには気になる点も無いでもないですが、総じて商品力は悪く無いと思いました。
ただ、非常に良くまとまってはいるんですが、飛び抜けた個性もないのも事実。
ハイブリッドという飛び道具はありますが、トヨタで言うカローラ的な、無難な車という印象も受けます。
大衆車としては、その方向で間違ってはいないと思いますが、クルマ好きな私から見ると、もう少し尖っていても良いかもな、と思うところもあります。

うちの実家も以前は同じホンダの5ナンバーセダンのアコード(6代目 CF型)のSiRに乗っていましたもんで。
あの頃のホンダは、実用一辺倒ではなく、もう少し骨太な印象があったんですけどね。

とは言え、このホンダグレイスはとても良くまとまった商品力の高い、経済的な5ナンバーセダンに仕上がっていると思いますので、気になっている方はぜひ一度試乗をオススメいたします。

きっとフィットやヴェゼルよりも満足できる乗り味になっていると思いますよ^^


さて、ここでホンダのグレイスなど、ホンダ車の値引きのコツをご紹介。
ディーラーで値引き交渉には、他社の競合車種を検討していると伝えることと、ホンダでも販社が違うディーラーを競合させるという手もあります。

販社とは、「ホンダカーズ◯◯◯ △△店」◯◯◯に当たる部分が販社になりますので、◯◯◯の部分が違うお店を競合させることで、値引きの条件が大きく変わる可能性もあります。
少々手間と時間がかかりますが、少しでも値引きの条件を引き出したい方は、試してみては?


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ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。



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買取店で出た査定金額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉ができるので手ブラで行くより良い条件が引き出せる可能性が高いです^^


実際に私がおすすめしたこの方法で、ブログ読者の方から「買取店よりも良い条件でディーラーで下取ってくれた」という報告もいただきました^^

ディーラーによっては、値引きが良くても下取りの条件が悪いことも良くありますので、そういう時は、買取店に売却してしまえば良いですしね。



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