マツダCX-3(CX3) VS ホンダヴェゼル!比較対決!個人的評価はどっちだ!?【前編】

昨今話題になっていて、当ブログでも何度もレポートしている、
マツダのコンパクトSUV『CX-3(CX3)』!

デビューしたばかりで、年度末というのもあってマツダディーラーは大変賑わっているみたいですね^^
昨今絶好調で、魅力的な車を送り出しているマツダの最新型なので、世間でもCX-3に対する期待は高いみたいです。
私自身もCX-を試乗させてもらったり、見積もりしたり、内外装の写真もたくさん撮らせてもらったりして、評価の高い1台です。



対するのは、こちらも販売順調なホンダのコンパクトSUV
『ヴェゼル(ベゼル)』!


ヴェゼルも試乗もしましたし、内外装も大量に写真撮ってきて、過去にも複数回レポートしていますね。

以前レポートしたヴェゼルの記事は、以下のヴェゼル関連記事一覧でご確認ください。

ヴェゼル関連記事一覧


ヴェゼルも、私の評価はとても高いのですが、そんな人気のコンパクトSUV、それぞれどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

以前の記事に多くのイイネ!をいただきましたので、リクエストにお応えして、
ワンダー速報が独自に「CX-3 VS ヴェゼル」の比較対決してみたいと思います!!

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今後もワンダー速報ではCX-3の情報を配信していきますので、CX-3の情報を知りたい方はまずはブックマークして毎日チェックしてみてください^^
ワンダー速報は車関連情報を中心に毎日更新しておりますので!^^

そして、CX-3関連の最新記事は以下のCX-3関連情報記事一覧に更新されていきますので、過去の記事を含めご確認いただければと思います。

CX-3関連記事一覧


今回は、「CX-3 VS ヴェゼル 比較対決【前編】」として、この旬なコンパクトSUVの2台のエクステリアとインテリアから比較してみたいと思います!

はたして、マツダCX-3 VS ホンダヴェゼル、どういった対決になるでしょうか…


※例によって、記事の感想、インプレッションは個人の主観に基づくものです。一部、辛口なコメントも含まれる可能性もありますので、気分を害する可能性がある方はご遠慮ください。

ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ。





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ではまずは、2台のエクステリアから比較してみましょう!

マツダCX-3のエクステリアは、昨今のマツダのデザイン文法に則りながらも、今までで一番シャープで切れのあるデザインになっています。

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CX-3のサイズは、
全長4,275mm×全幅1,765mm×全高1,550mm、ホイールベース2,570mm

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CX-3は全高を1.55mに抑えたことで立体駐車場OKとなっているのもポイント。
その低い全高から受ける印象は、とても「コンパクト(=小さい)」、という印象。
SUVというと大きめのイメージですが、CX-3はとても低く小さいです。





対するホンダ ヴェゼルですが、ホンダ顔、と言われればホンダ顔なんですが、ヴェゼル以外のホンダ車と比べると、その中ではとても個性的に映ります。

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ヴェゼルのサイズは、
全長4,295mm×全幅1,770mm×全高1,605mm、ホイールベース2,610mm
ですので、CX-3はヴェゼルより、20mm短く、5mm狭く、55mm低いといったサイズ感です。

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こうして見比べるとわかると思いますが、CX-3はシャープ、ヴェゼルはややずんぐりと見えます。
ヴェゼルでもコンパクトだなと思っていたんですが、CX-3は低い分、より小さく感じました。

ヴェゼルは、全高が1.6mを超えてしまっているため、立体駐車場はNG。



CX-3とヴェゼルのエクステリアは、同じコンパクトSUVというカテゴリーながら、デザインは全然違います。

でも、個人的にはどちらのデザインもアリです。

マツダCX-3は、シャープでメッキパーツの使い方のセンスも良く、リアデザインも日本車離れしたおしゃれ感があります。

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躍動感のあるボディライン、LEDヘッドランプの光り方もクラスを超えた質感があると思います。
また18インチタイヤもとても迫力があり、欧州プレミアムCセグ車のような立派な車として見えます。

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一方ホンダのヴェゼルは、ファニーな顔付きながらリアドアのハンドルが隠されたようにデザインされていたり、リアコンビネーションランプも横バータイプに光ったりして、カッコいいと思います。

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街中でよく見かけるようになりましたが、リアのコンビネーションランプの光り方が好きですね。

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ホンダらしい未来的な造形が売りです。




どちらが良いかと言われると、それは好みによると思うのですが、個人的な感想で言わせていただきますと、マツダCX-3は、若くスポーティな印象ですが、年配の方が乗っても様になると思いますし、女性が乗ったらカッコいいと思います。
一方で、ホンダのヴェゼルは年配の方と言うよりは、若い世代向きなデザインで、デートカーとしてもOKですし、ファミリーユースも似合う車だと思います。








続いては、インテリアやユーティリティですが、これまたそれぞれ全く別の個性がありますね。

マツダCX-3は、デミオとほぼ同様なインテリアながら、もともとデミオが高品質でクラスレスなデザインなので、そのまま上位互換となっています。

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極めてパーソナルカーの様相が強く、ドライバーズコンシャスな作り。
手に触れる部分の質感が高く、これまた欧州車のような質実剛健でシンプルで飽きのこないデザイン。

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しかしながら、ユーティリティに関しては不満もあります。
デミオがベースとなっていて、内装もほぼそのままなので、前席にアームレストすら付いていません(ディーラーオプションで用意)。

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CX-3は、デミオと同じホイールベースのままなので、後席周りが狭いです。

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またポケット類や収納などの容量が不足気味で、とくにラゲッジに関してはヴェゼルと勝負になりません。
ユーティリティに関しては、ホンダはマツダに対してだけでなく、他のメーカーに対してもアドバンテージがあると思います。

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CX-3のラゲッジは、昨今見た車の中でもかなり狭い方ですね…






対するホンダ ヴェゼルも、内装の質感に関してはクラストップと言っていいほどよく出来ています。

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CX-3のシンプルで内装も良いのですが、ヴェゼルはホンダらしい近未来的なデザインながら、ホンダ車で一番と言っていいほど個人的には内装は評価しています。
ダッシュボードのソフトパッドであったり、コンソールまわりの質感、静電式のエアコンボタン、随所に散りばめられたメッキパーツ、室内のLED照明など、とても質感が高いです。

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また、ユーティリティに関しては、ホンダならではのかゆいところに手が届く、細かな配慮が多く、センターコンソールのドリンクホルダーが二重底になっていて、細かく分割できたり、センタータンクレイアウトならではの後席の跳ね上げやダイブダウンによるシートアレンジも多彩。

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ヴェゼルもフィットをベースとしながらも、フィットよりもホイールベースを延長して、後席足元空間も広くなっています。

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フロントはもちろんのこと、リアにもアームレストが付いていたりと、ヴェゼルの良さが光ります。
CX-3はデミオ同様なので、フロントにもアームレストはありません(ディーラーオプション扱い)。

後席のスピーカー周りにもメッキパーツが付いていたりと、ヴェゼルは本当に頑張っています。

また、ラゲッジに関してはCX-3に対して圧勝で、フロアも低く左右幅も広く、さらには後席を倒してフラットにすれば広大なラゲッジ空間になります。

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室内やユーティリティに関しては、質感やデザインは好みによりますが、使い勝手や広さに関してはホンダヴェゼルの圧勝です。





インテリア&ユーティリティ対決に関してはヴェゼル優勢ですね。
CX-3も上位クラスのL Packageはマテリアルで頑張っているものの、やはりデザインがデミオとほぼ同じなので、印象はデミオとあまり変わりません。
せめて、室内灯はLEDにするとかなら、まだ印象も変わってきたんですけどね。
ヴェゼルは、室内用もLEDですし、ランプ周りの質感も抜かりなし。

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後席の足元空間や、ラゲッジのユーティリティ、シートアレンジなど、ヴェゼルの圧勝です。
CX-3はドライバーズカーとしては、運転席周りの手に触れる部分の質感は良いのですが、後席やラゲッジにはデミオから変更があまりなかったのが残念(ラゲッジボードがツライチになる改良はありましたが)。

ヴェゼルは、フィットとは全く違う車に仕上がっていますし、シートアレンジやポケッテリアなど、ファミリーで使っても不満のない懐の深さがあります。

やはりここでも、「CX-3=パーソナルカー、ヴェゼル=ファミリーカー」というイメージが強いです。



と言った感じで、「CX-3 VS ヴェゼル 比較対決【前編】」をお届けしましたがいかがでしたか?

あくまで個人的な感想ですので、ご容赦願いますが、好みで言えば、

エクステリアではCX-3、
インテリア&ユーティリティではヴェゼル


という評価です。
車を買う用途によって異なると思いますが、ファミリーユースを考慮するならば、ヴェゼルのほうが便利そうです。
一方で、独身の方や、子供のいない世帯、2台目需要などで考えると、CX-3も魅力的。
スタイリッシュなエクステリアや、手に触れる部分の質感の高さ、適切なドライビングポジションやシートの作りに関してははマツダならではの良さがあります。

そして、さらに走りの質感が加わるわけですが…
走りの比較に関しては、また次回以降でお届けしたいと思います!
お楽しみに!




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CX-3とヴェゼルの動画をいくつか共有しておきますね!






ご興味ある方はどうぞ。


ということで、マツダCX-3やホンダのヴェゼルなど、そろそろ新車の購入をご検討の方は、試乗などで実際にディーラーに行く前に、今のうちにネットで愛車の無料見積もりをしておくことを激しくオススメしますよ。

何故かというと、買うつもりなくてとりあえずディーラーに見に行ったつもりでも、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。

ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。



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実際に私がおすすめしたこの方法で、ブログ読者の方から「買取店よりも良い条件でディーラーで下取ってくれた」という報告もいただきました^^

ディーラーによっては、値引きが良くても下取りの条件が悪いことも良くありますので、そういう時は、買取店に売却してしまえば良いですしね。

買取店で査定する際には、ディーラーでの下取り見積もり額を予め伝えておくと、それ以上の価格で買い取ってくれることが多いです。


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ちなみに、複数の買取店に一括見積りで、一番高く買い取ってくれるお店を探したい方は以下のサイトもおすすめですよ↓^^



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自動車買取店の営業マンから聞いた裏ワザですが、本気で高く売りたい場合は、上記のような一括見積もりサイトにエントリーし、複数の買取店が実際に車を見て買取額を決めたいと言ってきたら、複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れます
そして、「入札制にしますので、査定金額を名刺の裏に書いて、せーので見せてもらって、一番高いところに売ります!」と言うと、最初からMAX価格で勝負してくるそうです!(笑)

何社も見積もるのも時間が勿体無いし、一番この方法が良い条件出る可能性高いそうです!
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レクサスIS300h 下取り見積もりしてみた。 買取り一括査定ってどうよ?

ディーラーだけの下取り見積もりではもったいないですよ!
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本気で高く売りたい方は、お試しあれ^^


ということで、当ブログが参考になったよ、という方は、ネット見積もりをする際には↑の広告リンクから見積もっていただけると、毎日ブログを更新するうえで大変励みになります(笑)


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2013年の3月にブログを開設して以来、毎日更新を貫いています!!
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CX-3の動画がありましたので共有しておきますね!













動いているCX-3もやっぱりカッコイイ!


そして、ホンダ ヴェゼルの試乗動画がありましたので共有しておきますね。







ご興味ある方はどうぞ^^


※2017年8月追記!

ホンダヴェゼルとトヨタC-HRの比較記事書きました!

【比較】トヨタC-HR vs ホンダヴェゼル 買うならどっち?【エクステリア編】

【比較】トヨタC-HR vs ホンダヴェゼル 買うならどっち?【内装編】

【比較】トヨタC-HR vs ホンダヴェゼル 買うならどっち?【試乗ドライブフィール編】

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上記記事も併せてどうぞ!

では次回のワンダー速報もお楽しみに!





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コメント

No title
ドラさんこんにちは。

久々のコメントになりますが、ドラさんは毎日更新、がんばってますねー。

さて、最近、各方面からマツダ車のできの良さの声を聴きますが、こうやって比較してみるとホンダ車の内装も結構頑張っていたりするのですね。

エクステリアデザインは、ヴェゼルは好感持てますが、他車種にはもう少し頑張ってほしい気がします。

マツダのアイデンティティが光るフロントグリルですが、切り立っているのが気になりだしました。万一歩行者をはねてしまった場合など、かなり心配です。
Re: No title
て〜〜さん、コメントありがとうございます^_^

毎日は死守してます(笑)
もうすぐ二周年です!

ヴェゼルは商品力高いですよ!
マイナーチェンジでホンダセンシングでもつけば、更に良いですね。
あとは硬い乗り味だけが課題です(^_^;)

CX3はとても良いのですが、価格と内装が足を引っ張ってますねー…
せめてデミオともう少し差別化してくれれば良かったのに…
おっしゃる通り、歩行者安全的にはどうなんですかね?

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