マツダCX-3(CX3) VS ホンダヴェゼル!比較対決!【中編】走りの個人的な評価は?

マツダのコンパクトSUV『CX-3(CX3)』 VS ホンダのコンパクトSUV『ヴェゼル』の比較対決シリーズの第二回目です!

前回は、CX-3とヴェゼルのエクステリアと内装の比較をしてみました。

マツダCX-3(CX3) VS ホンダヴェゼル!比較対決!個人的評価はどっちだ!?【前編】

今回は、CX-3とヴェゼルの走りに関して比較してみたいと思います!

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以前レポートしたCX-3ヴェゼルの記事は、以下のCX-3関連情報記事一覧ヴェゼル関連記事一覧でご確認ください。

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前回の比較では、エクステリアではCX-3、インテリアではヴェゼル、という私の評価でしたが、今回の走りの比較に関しては、どういった対決になるでしょうか…


※例によって、記事の感想、インプレッションは個人の主観に基づくものです。一部、辛口なコメントも含まれる可能性もありますので、気分を害する可能性がある方はご遠慮ください。

ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ。





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さて、まずは、マツダのCX-3の走りの印象から。

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私が試乗させてもらったのは、CX-3の最上級グレード「XD Touring L package」でした。
CX-3は、2015年3月時点では、すべてディーゼルエンジンモデル。

従来、ディーゼルエンジンというと、軽油の経済性と燃費の良さ、そして低回転からのトルクがモリモリ!というメリットがある反面、ガラガラとしたトラックのようなアイドリング音と振動が不快というデメリットが有りました。
しかし、マツダのスカイアクティブディーゼルでは、CX-3以前からもディーゼルエンジンにしては騒音も振動も抑えこまれており5000回転くらいまで気持ちよく回ることで評判が良かったのです。
そんなマツダのディーゼルエンジンが、今回さらに進化したのが、CX-3にオプション採用される「ナチュラルサウンドスムーザー」です。
ディーゼル特有の振動騒音を抑える新技術なんですが、私が試乗したCX-3にもオプションで装備されていました。

実際に試乗させてもらった印象としては、アイドリング時の振動騒音は、もはや下手なガソリンエンジンを凌ぐほど静か!
これには感動いたしました!

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そして、アイドリングストップなどのエンジン停止再始動も、とても良い躾がなされており、従来のディーゼルエンジンの常識を覆すクオリティでした。

また、18インチアルミを履いていましたが、硬質ながら角の取れた乗り味。

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ロードノイズはやや聞こえるものの、不快というほどではありません。

そしてマツダがこだわる、手に触れる部分の質感の高さは秀逸。
特に、最上級グレードのXD Touring L packageは、トリムなどもスエードになるなど、質感は中間グレードとは高められています。

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マツダの車は、ウインカーレバーの剛性感であったり、ステアリングの手応えであったり、オルガン式のアクセルペダルであったり、運転する際に手の触れる部分の動的質感が心地よくチューニングされていると思います。

それに加えて、ディーゼルエンジンならではの低回転からモリモリと湧き上がるトルクで、巡航時の再加速なども、高いギアを保ったままグイグイ加速するのはとても心地よい感覚です。

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しかし、大きめにアクセルを開けると、ガラガラとしたディーゼルサウンドが盛大に聞こえるようになります。
ナチュラルサウンドスムーザーが付いているからといって、ガソリンモデル同様の質感とまではいきませんね。








対するホンダのヴェゼルですが、私が試乗させてもらったのはハイブリッドモデルでした。

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17インチのアルミを履いているモデルでしたが、これまた驚くほどに乗り味が硬い!
昨今乗った車の中で、一番硬い印象です。

上質な内装とミスマッチなほど、カンカンと路面のギャップをすべて拾う乗り味には驚きました…。
これは惜しいと言わざるを得ません。
私が試乗したのは、まだデビュー間もない頃だったので、改良されたのかと思いきや、一年後にホンダの営業マンさんに聞いたところ、まだ乗り味に変更は無いそうです。
オデッセイは早々に足回りの変更を実施したのに、ヴェゼルではまだなんですね。

ヴェゼルは販売が好調だから、手を入れなくてもまだイケる、という判断でしょうか。
個人的には、ヴェゼルはとても良い内外装なのに、硬すぎる乗り味だけが欠点だと思っていますので、これさえ治ればもっと良いのになぁと思います。

ヴェゼルは硬い乗り味と共に、ロードノイズも大きめ。
ステアリングの剛性感も、CX-3のほうが好みです。

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ヴェゼルハイブリッドは、ホンダのお得意のリチウム電池のハイブリッドシステムで、組み合わされるトランスミッションは、7速DCTという、とても凝った方式。
しかし、このDCTがリコールを産みまくっていることを考えると、何とも言えませんが…
とは言え、フォルクスワーゲンの初期のDSGのような段付き感やギクシャク感は相当抑えられており、個人的にはホンダのDCTのダイレクト感+ハイブリッドのモーターのトルク感は、運転していてとても面白いと思いました。

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また、ヴェゼルで特筆すべきなのは、電動パーキングブレーキが採用されているという点。
このクラスの車にしては、なかなかないと思います。
そしてヴェゼルの電動パーキングブレーキは、信号待ちなどで、ブレーキペダルを踏まなくても停止状態を保持してくれる「ブレーキホールド」も備わります。
これは一度味わうと病み付きの楽ちんさなので、ヴェゼルを選ぶ大きなポイントとなります。

※2017年1月追記
2014年のデビュー当時からは改良が加えられ、現在では硬い乗り味も劇的に改善しました。

2017年のヴェゼル試乗記もご参照下さい↓

ホンダヴェゼル(ベゼル)試乗しました!【ドライブフィール編】確実に進化している!

〜追記ここまで〜




と言った感じで、マツダのCX-3とホンダのヴェゼルのドライブフィールの比較をしてみました。
これまた両車ともまったく別のキャラクターで、比較が難しいですね^^;

「走り」という概念であれば、マツダ優勢でしょう。
マツダがキャッチコピーにしている「Be a Driver」の通り、運転することの気持ちよさ、運転するときに手足が触れる部分の剛性感、質感が非常に心地よいです。

一方で、「快適さ」という点では、ホンダのヴェゼルも健闘しています。
やはり電動パーキングブレーキのブレーキホールドによる便利さ、ハイブリッドならではのエンジンからの静粛性、モーターのみで走行できる独特な世界観も捨てがたいです。

しかし、ヴェゼルは硬すぎる足回りだけが残念
もしかしたら、走行距離が伸びて、エイジングが進めば、乗り味もマイルドになるかもしれませんが…
ヴェゼル以外の車を乗らないのであれば、体のほうが慣れるというのもあるかもしれません。

ドライブフィールという比較対決ではマツダのCX-3を私個人的には評価いたしますが、乗り味がマイルドになれば、ヴェゼルにも勝機はあると思いました。


さて、残る比較対決はコストパフォーマンス編です。
今後の記事もお楽しみに!^^





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CX-3の動画がありましたので共有しておきますね!













動いているCX-3もやっぱりカッコイイ!


そして、ホンダ ヴェゼルの試乗動画がありましたので共有しておきますね。







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では次回のワンダー速報もお楽しみに!











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