前回までの記事は以下をご参照ください。
トヨタ2015新型アルファード&ヴェルファイアMEGAWEBで見てきました。
トヨタ2015新型アルファード&ヴェルファイア エグゼクティブラウンジ内装の評価は?
トヨタ2015新型アルファード&ヴェルファイア エグゼクティブラウンジ さすがに良いですね。
エグゼクティブラウンジの特集の最終回である今回は、トヨタのショールーム、MEGAWEBにて新型ヴェルファイアハイブリッドのエグゼクティブラウンジに試乗させてもらいました!
MEGAWEBは、東京お台場にあるトヨタの巨大なショールーム。
その中で、「ライドワン」という試乗サービスが有ります。
このライドワンは、300円払うと、トヨタの新型車を始め、様々なトヨタ車に試乗することが出来ます。
当日行くと予約でいっぱいなことが多いので、事前の予約をオススメいたします。
ということで、私は興味津々の新型ヴェルファイアハイブリッドのエグゼクティブラウンジに試乗させてもらいました!

ライドワンは、私以外にも他の車に試乗する人が多く、一緒にスタートなので写真を撮っている時間がありませんでした^^;
なので、写真は今まで撮影した新型ヴェルファイアの写真を使いますので、イメージとしてご覧ください。
以前、ディーラーで新型ヴェルファイアハイブリッドに試乗させてもらいましたが、今回あえてエグゼクティブラウンジに試乗させてもらったのは、エグゼクティブラウンジ以外のハイブリッドと、どれくらい違うのか?ということを確認するため。
以前の新型ヴェルファイアハイブリッドの試乗レポートは以下をご参照ください。
トヨタ2015新型ヴェルファイアハイブリッド試乗しました。静か!快適!やはりハイブリッドは良いね!
過去のアルファードやヴェルファイアの記事は、以下の記事一覧でご参照ください^^
新型ヴェルファイア関連記事一覧
新型アルファード関連記事一覧
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果たして、トヨタが誇るLクラスミニバンとしての最高峰サルーン、新型ヴェルファイアハイブリッド エグゼクティブラウンジのドライブフィールやいかに?
※例によって、記事の感想、インプレッションは個人の主観に基づくものです。一部、辛口なコメントも含まれる可能性もありますので、気分を害する可能性がある方はご遠慮ください。
ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ。
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さて、新型ヴェルファイアハイブリッド エグゼクティブラウンジの試乗に入る前に結論から言ってしまうと、ライドワンの係の方や、ディーラーの営業マンさん曰く、エグゼクティブラウンジとそれ以外のハイブリッドは、足回りなどの設定は同じとのこと。
違いは、エグゼクティブラウンジが、それ以外のグレードに対して40kg重い2.2トン超えの車重であること。
ただ、ここまでの重さなら40kgの重量差がそれほど大きな意味は持たないと思います。

ライドワンの予約の時間になりましたので受付を済ませ、順番が来たら用意されている車に乗り込みます。
用意されていたのは、バーニングブラッククリスタルシャインガラスフレーク<222>の新型ヴェルファイアハイブリッド エグゼクティブラウンジ。

(写真はイメージです)
他の車も列になって出発するので、いそいそと乗り込み、シートポジションなどを調整して早くも出発。
ちょっとあわただしいです。
私の前後にも試乗車がいて、シャア専用オーリスやFJクルーザーが前後を走っています。
ライドワンの試乗コースはこんな感じ。

全周1.3km黄色いコースを2周回りますが、このコースが結構狭くて、ヴェルファイアとか大きな車だと、壁に擦っている人もいるだろうなぁと^^;
着座位置などのインプレッションは、前回ハイブリッドモデルの試乗記を見ていただくとして、今回はエグゼクティブラウンジの試乗ドライブフィールに重点を置いてレポートします。
ハイブリッドモデルなので、モーターのトルクで発進できますが、走り始めて感じるのは、やはり「重い」ということ。
先日も40kgしか変わらないヴェルファイアのハイブリッドモデルに試乗させてもらいましたが、やはり同様に物理的な重さを感じる出足です。
新型アルファード&ヴェルファイアに搭載されるハイブリッドシステムは、基本的にカムリやハリアーハイブリッド、レクサスNX300hと同じシステムなので、車重が重い分、そりゃ重さも感じます。
モーターのトルクでグイと前に出ますが、そこから先の伸びがやはり車重を感じる加速感。
しかし街中ではそれほど遅いと感じることもないと思います。

ハイブリッドの良さは、微低速時にエンジンがかからずモーターだけで走行できるという点。
無音無振動で発進するのは、とても未来感があり、トヨタのハイブリッドシステムならではの良さがあります。
これに慣れてしまうとガソリンモデルに戻れなくなるほど(笑)
なんか良いんですよね。
また、今回の新型アルファード&ヴェルファイアのハイブリッドモデルをオススメしたいポイントとして、電動パーキングブレーキが採用され、ブレーキホールドが備わりましたが、そのブレーキホールドとハイブリッドの相性が良いのです。

ハイブリッドだと、信号などで止まっている時、エンジンはもちろん止まっています。
その際に、ブレーキホールドをして、足をブレーキペダルから離して寛いでいることができますが、信号が青になって走り始めるときにアクセルを踏むとエンジンも掛からずにブレーキホールドが解除され、モーターだけで加速できるのが良いですね。
セルの音やエンジン再始動の振動なども皆無なので、本当に静かに走り始めます。
新型アルファード&ヴェルファイアの2.5Lのモデルには、アイドリングストップが「オプションで用意」されていますが、動き始めにはかならずエンジンがかかりますので、無振動のまま発信できるのはハイブリッドモデルだけです。
本当に静かで、他ではなかなか得られない世界観だと思います。
3.5Lのモデルにはアイドリングストップの設定はありません。
ライドワンは、狭いコースながら、石畳や、欧州の段差路、アメリカの段差路など様々な路面状況を再現しています。
タイルが敷き詰められたような道では、荒れた路面状況を上手く抑えこみ、とても上質に抜けることが出来ました。
新型ヴェルファイアハイブリッド エグゼクティブラウンジは、細かい石畳などは重さからくるドッシリ感も良い方向で作用していました。
ボディ剛性が弱い車や、立て付けの悪い車だと、こうした荒れた道ではビビリ音やガタピシ音などが聞こえたりしますが、新型ヴェルファイアハイブリッド エグゼクティブラウンジはそういった異音もなく走り抜けることが出来ました。
石畳を抜けた先には、スラロームのような障害物が置いてあるクネクネ道。
スラローム向きの車ではないと思いますが、普通のスピードでスラロームに突入してみました。
新型ヴェルファイアハイブリッド エグゼクティブラウンジは、車高が高い車なので、もっと揺すられてロールするのかと思いきや、意外や意外、フラットな乗り味で抜けて行きました。
これはリアサスがダブルウィッシュボーンになったのが効いているのでしょうか?
車高や車のキャラクターから想像しているよりも、全然落ち着いた動きで好評価です。
しかし、一方で、ステアリングの味付けがあまり好みではありませんでした。
中立付近の座りが柔らかく、いわゆる昔ながらのトヨタ的なステアフィール。
クラウンとかハリアーとか、それらと同じような、かなり軽くてロードインフォメーションがカットされているステアフィールです。
たしかに、大柄なボディでも軽いステアフィールのほうが取り回しやすくて良いのかもしれませんが、個人的には中立付近では特にもっとドッシリとしていて欲しいと感じました。
軽すぎると、常に力を入れてステアリングを支持していないといけない気がして逆に落ち着かないのです。
ライドワンが40km/hまでしか出せない道だったので、もしかしたらもっと速いスピードなら、車速感応式パワーステアリングでドッシリとしたステアフィールになるのかもしれませんが…
今回の試乗では確認できませんでした。

スラロームを抜けて細いコーナーを回ります。
壁に擦った後がたくさん付いています(笑)
慎重に抜けていきますが、新型ヴェルファイアハイブリッド エグゼクティブラウンジは、ボディ剛性がしっかりしているからなのか、サスペンションの動きが揺り戻しが少ないからなのか、大柄なボディの割にはボディの大きさをそれほど感じない不思議な運転しやすさがありますね。
細いコーナーを抜けた先に欧州段差路と北米の段差路を再現した凸凹道があります。
先ほどの石畳では、新型ヴェルファイアハイブリッド エグゼクティブラウンジは車重の重さが良い方向に作用して、ドッシリと石畳を押しつぶすように抜けて行きましたが、この欧州の段差路では、ややリア周りにバタつきを感じます。
バタンバタンという音と共に段差路を抜けて行きましたが、もしかしたら他の車でもこのくらいの段差だとバタつくのかもしれません。
他の車でも走り比べてみればよかったかな。
新型ヴェルファイアハイブリッド エグゼクティブラウンジは、バタンバタンを段差路を抜けましたが、角を感じるバタつきではなく、音が大きめなだけで、ボディが揺すられるような振動はあまり感じませんでした。
足回りが上手く動いているのかな。
ライドワンの2周目に突入して、勝手がわかったので、ストップ・アンド・ゴーが試せるところで思い切りアクセルを踏んでみました。
モーター発進直後にエンジンがかかり、「ブォオオオー!!」と遮音が効いていながらもなかなか猛然としたサウンドがしますが、やはり車重が重いので加速感は音ほどではないです。
これは致し方ないですね…。
速さを求める方は、3.5Lガソリンモデルをオススメいたします。
と言った感じで、ライドワンの試乗も終了。
試乗後に係員の方に聞いてみましたが、やはりエグゼクティブラウンジと、普通のハイブリッドモデルと足回りは同じだそうです。
先日街中で試乗した時よりも、ステアフィールが軽く感じたのですが、設定が同じだそうなので、逆に街中で乗る分にはあのくらいの軽さでも問題なく運転できるということでしょうか。
2.2トンを超える重さは、良い面もあり悪い面もありますが、総じて穏やかな挙動を示す方向性なので、同乗者は快適だと思います。
やはりエグゼクティブラウンジは、2列目の方がいかに快適に過ごせるかを追求したグレードだと思いますので、この味付けでも正解だと思いました。
ドライバーズカーとしてなら、もっと他に選択肢はいっぱいありますからね。
個人的には、法人需要としては最高級の車だと思いました。
2列目に乗って運転してもらっていないので、2列目でのドライブフィールはわかりませんが、2列目が良くなれば結果として1列目3列目の乗り心地も良くなりますし、ファミリーカーとしても家族みんな快適に過ごせます。
実際に運転していても乗り心地は極上のレベルだったので、大きさからくるゆとりと、見晴らしが良い運転席、そして不快な微振動などをカットされたボディ剛性や乗り心地など、ドライバーとしても長距離ドライブの疲労感は少なくて済みそうです。
エグゼクティブラウンジが必要かは、それぞれの需要があると思いますが、新型アルファード&ヴェルファイアの車としての商品力も高いなぁと改めて思いました。
ちょっと本気で欲しくなりましたもの(笑)
気になる方は、アルファードはお近くのトヨペット店へ、ヴェルファイアはネッツ店へ、行かれてみてはいかがでしょうか^^
納期は絶賛伸びているようで、エグゼクティブラウンジだと10月以降の納車になりそうです。
詳しい納期状況につきましては、お近くのディーラーにてご確認くださいませ。
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さて、そんなトヨタの新型ヴェルファイアやアルファードなど、そろそろ新車の購入をご検討の方は、実際にディーラーに行く前・もしくはディーラーで見積もりとった後でも、ネットで愛車の無料下取り見積もりをしておくことを激しくオススメしますよ。
何故かというと、買うつもりなくてとりあえずディーラーに見に行ったつもりでも、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。
ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。
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オプション追加できるくらい、買取額に差が出ますからね。
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ということで、当ブログが参考になったよ、という方は、ネット見積もりをする際には↑の広告リンクから見積もっていただけると、毎日ブログを更新するうえで大変励みになります(笑)
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