ダウンサイジングターボといえばフォルクスワーゲンのTSIが先駆けですが、フォルクスワーゲンに遅れること数年で、トヨタもダウンサイジングターボが市販化され始めました。
そんなトヨタ初となる1.2Lターボが新型オーリスに搭載され、気になっていましたので、メガウェブのライドワンで試乗してきました!

試乗させてもらったのは新型オーリス120T。
後出しジャンケンなら勝たなきゃ意味が無いですが、トヨタの後発ダウンサイジングターボの実力やいかに…
今回はまず、新型オーリス120Tのエクステリアのインプレッションからお届けします。
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お台場にあるトヨタのショールーム「メガウェブ」にて、ライドワンという300円払うと試乗できるサービスが有るんですが、今回はそのライドワンで新型オーリスの1.2Lターボモデル120Tの試乗をさせてもらいました。
予約の時間までしばらくあったので、展示してあるオーリスを写真でバシバシ撮らせてもらいました。
まずは展示してある新型オーリスの価格です。

なんと259万円から!!
しかもオプション料金や諸費用は含まれていませんのでコミコミで300万円を超えてくるでしょう。
1.2Lとはいえ、新型のターボモデルなので廉価版と言うよりはむしろ上位グレードの扱いのようです。
しかし、260万円クラスの本体価格となると、ダウンサイジングターボ本家のゴルフのトレンドラインあたりが買える値段になってしまうという…
さて、そんな新型オーリスのまずはエクステリアから見てみましょう。
↓クリックで拡大します。

おお、なかなかカッコイイではないですか。
色はブラックマイカという、ラメの入った黒です。
私が撮影したホワイトバランスが悪くて、青みがかかって見えますが、黒です。
トヨタ車の特徴になりつつあるキーンルックのオーリスを正面からどうぞ。

キーンルックもだいぶこなれてきて、以前よりは違和感を感じなくなってきました。
正面高い位置からだとこんな感じ。

ビッグマイナーチェンジで顔つきがキーンルックになったトヨタのSAIにも通じるデザインですね。
ちなみに、キーンルックとはトヨタの次世代のデザインアイコンで、中央のエンブレム部を中心にして、ヘッドランプまで意匠がV字型に広がっているデザインのこと。
英語のキーン(Keen)「(感覚が)鋭い、鋭敏な」という意味からとっているんだとか。
そんな新型オーリスのキーンルックのフロント部分を斜め上からどうぞ。

かなり尖った先端になっています。
ヘッドライトからトヨタのエンブレムまでメッキラインでつながっています。
最近ではこうしたヘッドライトを貫通するようなグリルのフレームが多いですね。
新型オーリスのヘッドライトはこんな感じです。

フォグランプ回りにもメッキパーツがあしらわれるなど質感を高めてきています。
黒い部分もグロス塗装されています。
質感的にもゴルフを意識しているっぽいですね。
ライトが消灯しているときはこんな感じの目つきです。

ポジションライトを入れるとこんな感じ。

かなり精悍な目つきになりましたね^^
このアイライン調のLEDポジションランプが、デイタイムランニングライトとして機能すれば、見た目的にも安全的にもいいんですけどね。
ポジションランプが付いた状態で、新型オーリスの正面からどうぞ。

メッキパーツがちょっと装飾過多な気もしなくもないですが、見慣れてくるとこれも落ち着くんだと思います。
アルファードのあのグリルですら、見慣れてしまいましたしね。
続いて、新型オーリスのサイドの方に回ってみましょう。
この日はGWまっただ中だったので、メガウェブも混んでいました。
↓クリックで拡大します。

ウインドー周りのメッキ加飾やBピラーのグロス処理など、質感には気を遣っていることがわかります。
新型オーリスのフロント部分をサイドから。

オーリス120Tには標準では15インチのタイヤ&ホイールが装着されていますが、こちらの展示車にはメーカーオプションの225/45R17タイヤ&17×7Jアルミホイールが装備されていました。
メーカーオプションの17インチホイールはこんな感じです。

オプション価格は122,040円。
少々値が張りますが、標準のテッチンホイールはかっこ悪いのでぜひとも付けたいところ。
ナビやらこのホイールやらをつけたら300万円コースは間違いないですね…
うーん、少々価格設定が高い気がします。
ゴルフなどは最初からアルミホイールが装備されてたりするので、値引きや金利なども考えるとゴルフのほうが安くなりそうな予感が…
新型オーリスのリアサイドにも回ってみましょう。

特徴的なリアのコンビネーションランプですが、サイドから見るとこんな感じです。
リア正面からどうぞ。

男性モデルのお尻のCMで話題だったオーリスのリアビューですが、今回のマイナーチェンジでおとなしくなった気がします。
メッキパーツもリアにもあしらわれるなど、プレミアム路線にいきたいみたいですね。
新型オーリスを斜め後ろから。

こういう低いアングルから撮ると、このオーリスのリアビューもなかなかかっこよく見えますね。
少し高い位置から。

リアのコンビネーションランプもキーンルック調に光ります。
ローアングルからもどうぞ。

マフラーフィニッシャーもメッキ処理されていて見た目的にも良いですね。
と言った感じで、新型オーリスをグルっと一周エクステリアを見てきましたがいかがでしたか?
先代オーリスは、ヴィッツの大型版のようなプレーンなイメージ、そしてマイナーチェンジ前のオーリスは、先進的で尖ったイメージでしたが、今回のマイナーチェンジでやや高級路線に舵を切りたい雰囲気を感じられます。
新開発の1.2Lダウンサイジングターボが、廉価モデルではなく上級グレードとして採用されており、それに伴って価格帯も上方シフトしています。
それゆえ、完全にゴルフなどとバッティングする価格帯となり、欧州だけではなく日本国内でもライバルとして勝負するには、内外装の質感も上げなければならないということでしょうか。
とは言え、1.2L以外のグレードは170万円そこそこからエントリーできるので、プレミアムCセグ車としては、オーリスという車のキャラクター付けが難しいところだと思います。
あとは実際に乗ってみて、1.2Lのターボの出来を体感してみてプレミアム感が感じられるかどうかも重要になってきますね。
そんな気になる新型オーリスですが、次回は質感が向上したという内装も見てみたいと思います!
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コメント
- メディア向け試乗会のオーリス担当者曰く、日本では選択肢にすらあげてもらえない現状は当分続くとのこと
でも3年後、一皮、二皮バッチリ剥けるとも言っていたので、次のフルモデルチェンジに相当自信がある様子
TNGAが相当良いものに仕上がってるのかも......
- Re: タイトルなし
- ワンダーな名無しさん、コメントありがとうございます。
担当自らそういうこと言っちゃうようでは…ですね^^;
予算の制約などもあると思うんですあ、開発者自らが自腹を切って「買いたい」と思える車を作って欲しいですね。
早くも次期型に期待、というのはいささか諦めが早い気もしますが(笑)
フルモデルチェンジはだいぶ先ですね。
- No title
- ゴルフはもちろんのこと、同じ国産Cセグのアクセラやインプレッサと比べてもかなり魅力が薄いように感じますが欧州ではオーリスがかなり売れているそうですね。
しかしこの価格は強気というかもはや無謀に感じます笑 CX-3も高い高い言われてますがそれを遥かに超える割高感が...
- 担当者曰くゴルフに比べるとどうしてもイメージや知名度が......だそうで、いい車になっていっているのは間違いないそう
フルモデルチェンジに自信があるってことはその辺の宣伝費やら何やらもお金が相当出るってことじゃないですかね?
マイナーチェンジじゃ宣伝予算はあんましおりませんからね
それと、何かの記事で今回のターボの価格は様子見価格って言ってましたね、ええ
数がはけないのは目に見えてるので、一台あたりの価格が高くなってしまうんだそう
欧州トヨタにはあるハイブリッドを投入できないのもこれが原因だそう
TNGAは低重心、ハンドリング、剛性等ドライビングフィールも世界トップクラスを目指すというトヨタの威信がかかった壮大な計画ですから、自信がないと困るぐらいですよ
- Re: No title
- ワンダーな名無しさん、コメントありがとうございます。
欧州ではオーリスも売れているんですね。
ゴルフは現地では日本ほどプレミアム感を感じる車ではなく、足車としても認識されているんでしょうね。
しかしオーリスターボはちょっと価格が高いですね。
CX-3も高いと思いますが、同じ値段だったらCX-3を買いますね。
- Re: タイトルなし
- ワンダーな名無しさん、コメントありがとうございます。
様子見価格なんですね、やっぱり。
冷静に他の車の価格とかと比べる人には、オーリスは必然的に選択肢から外れてしまいそうです。
このエンジンがCTとかに載れば面白そうではありますね。
しかしミッションがCVTでは、訴求力に弱い気もします。
やはり多段DCTの登場をトヨタにも期待してしまいますね。
- No title
- 欧州ではそこそこ売れているみたいなんですが、日本ではかなり地味なんですよね・・・
このクラスだと知名度の高くて燃費が良いプリウスや、デザインや走りの評判が良いアクセラに完全に食われていますね・・・
内外装や走りはVWゴルフに対抗すべくかなり作りこまれていて、決して評判は悪くないのですが・・・価格が高いのと、何より知名度が無さ過ぎますね・・・トヨタらしい真面目な作りなのですが、売りとなる点がわかりにくいのが売れない原因かもしれません。欧州には設定されているHVが日本では設定されていないのも、弱気さが垣間見えます。
ちなみに個人的にはVWゴルフはエクステリアが地味過ぎて、実用車というイメージです。走りは申し分ないのですが、やはりVWはデザイン面ではかなり保守的なようです・・・
- Re: No title
- NaClさん、コメントありがとうございます。
日本で訴求するにはアピールが足りてない気がしますね。
車名のブランドも。
新型ターボや走りの質は全然良かったんですが、車としての印象がぼやけていました。
内装やエクステリアも統一した意識のようなものが感じられなかったので、フルモデルチェンジに期待ですかね。