今回はついにミライの試乗ドライブフィール編です。
前回までの記事はこちら↓
トヨタMIRAI(ミライ)試乗しました!エクステリアは異彩感たっぷり!内装は高級車!
トヨタMIRAI(ミライ)試乗しました!後席はVIPのおもてなし用?

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トヨタMIRAIのドライブフィールは一体どんな感じなんでしょう?
※例によって、記事の感想、インプレッションは個人の主観に基づくものです。一部、辛口なコメントも含まれる可能性もありますので、気分を害する可能性がある方はご遠慮ください。
ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ↓
では早速トヨタMIRAIに乗り込んでみます。

パワースイッチを押してシステムを起動すると、ピ!というシステム起動音とともにシステムが起動しますが、
「フィィイーン」というどこかでモーターが回る音が聞こえます。
エンジンがかかったのか、と思うくらい音量は大きいですがエアコンの音かな?
トヨタMIRAIには、レクサス同様に乗降時にシートとステアリングも電動で動く、パワーイージーアクセスが備わっています。

これはトヨタの中では珍しい装備ですね。
アルファードやヴェルファイアでも、ステアリングは手動です。
ちなみに、トヨタMIRAIにはシートヒーターとステアリングヒーターも標準装備です。
冬場は重宝するんですよね、これ。
しかもトヨタMIRAIは後席もVIP仕様なので、後席にもシートヒーターがついています。
ただ、レクサスのようにシートベンチレーションまではついていませんでした。
プリウスやレクサスHSのような、電動式の軽いタッチのシフトレバーをDレンジに入れ、足踏み式のパーキングブレーキをリリースして走り出します。

足踏み式のパーキングブレーキだけは残念ですね。
納車が三年後とかになるならばせめて電動パーキングにして欲しかった…
クリープでそろそろと走り出しますが、クリープの出方としては違和感はありません。
ディーラー前の段差を超えた第一印象は、「乗り心地はマイルドだなぁ」って感じです。
エコモードでの発進だったため、アクセルを踏んだ時の加速は予想していたよりは前に進まない印象でしたが、ノーマルモードに切り替えてもらいました。
ノーマルモードにすると、想定していたくらいのトルク感で前に出ます。
さすがEVだけに、踏んだ瞬間からトルクが立ち上がるのは気持ち良いですね。
現在私はレクサスIS300hというハイブリッド車に乗っていますが、IS300hのスポーツモードくらいの加速感です。
しかし、トヨタMIRAIはエンジンが付いていませんので、どこまで踏んでもエンジンがかかることもなくスルスルと無音無振動のまま加速していきます。
これはなかなか気持ちいいですよ!

ブレーキはレクサスハイブリッド車と同様に、遊びがほとんどなく、踏み始めから回生が始まる感じ。
私はそのブレーキタッチに慣れているので違和感はありませんが、普段遊びが多いブレーキに慣れている方は、最初はカックン気味になるかもしれません。
停止する前にはクォォォーンという回生音が聞こえます。
少し上り坂があったので、アクセルを思い切り開けてみました。
「フォオオオオオオーン!」という不思議な音とともに、トルクがいきなり立ち上がります。
初速はかなり速いです!
ただ、車重があるので上り坂の中間加速はそれなりですが、踏み込んだ瞬間からノーモーションでトルクが立ち上がるのは面白いですね。
これはこれで新しい感覚で、そしてサウンドも聞き慣れない感じでユニーク。
そして、乗り心地自体も悪く無いです。
タイヤの肉厚があるので、路面のザラつきやギャップを超えた時の角などもとてもマイルド。

そしてEVなのでエンジンなどから発せられる騒音振動がありませんので、車内はとても静か。
これは快適です。
ステアリングのタッチは軽め。

ただ、アルファードやヴェルファイアで感じたようなふわふわな軽さほどではないです。
許容範囲な軽さですね。
ウインカーのタッチや音も、コチコチと質感は良いです。
また、直線があったので、思い切りアクセルを踏ませてもらいました。
「フォオオオーン」、というか「モオォォォーン」というか、なんとも不思議な牛の鳴き声みたいなサウンドとともに力強いトルクが立ち上がります(笑)
この音は結構大きくて、新しい感覚ではあるんですが質感的にはもう少し上質なサウンドだとイイなぁと^^;
コーナリング時の途中などで大きくアクセルを開けると、若干トルクステアのようなステアリングを持っていかれるような感覚があります。
それだけビッグトルクが瞬間的に立ち上がっているということだと思います。

いつもよりちょっと長めに試乗させてもらいましたが、いいですよ、MIRAI!!
試乗している最中も、イイなぁ…と連発してましたもの。
普通に車として欲しいと思えるレベルです。
私がハイブリッド車などに親しんでいて、新しいもの好きというのもあると思いますが。
スポーツカーとかが好きな人にとっては物足りないかもしれませんけどね^^;
私はいつまで踏んでもエンジンがかからず巨大なトルクでぐいっと加速する新しい感覚と、内装と装備の質感の高さ、異彩感あふれるエクステリアなど総合的に見てとても価値ある車だと思いました。
何しろ世界で初めて、手が届く価格の燃料電池車ですからね。
インフラの完備や、3年かかるという納期には問題もありますが、こうした利益度外視の車にもかかわらず、今考えられる最高級の装備を出し惜しみなく積んだのは、トヨタにしては評価できますね。
ただ、足踏み式のパーキングブレーキだけは残念…
これにより全車速のクルーズコントロールもできません。
それさえあれば120点だったんですけどね。
燃料電池車というだけで、現実味がない車なのかと思ったら、装備や質感も含めてちゃんと高級車然とした造りになっていて安心というか感心しました。
もし、MIRAIに興味をお持ちなら、実際に見て乗ってみてはいかがでしょうか。
とても価値がある車に仕上がっていますよ!
あとは納期が待てるかどうかだけがネックですね^^;
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コメント
- MIRAI的な走り
- MIRAIの駆動モータはRXの前輪モータと同じでしたよね。
RXのPHVが発売されたら同じフィールなのでしょうか。
- Re: MIRAI的な走り
- bergamotさん、コメントありがとうございます。
そうなんですね。
トルクは十分感じましたが思い切り踏むとトルクステアになりますね。
それだけトルクが強いのでしょう。