前回までは新型1シリーズ118i M Sportのエクステリアと内装を見てみました。
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今回はついに、新型1シリーズ118iの試乗ドライブフィール編です!

BMW新型1シリーズの一番の売りは、やはりその走りだと思います。
今まで、BMW乗りの友人に、「1シリーズは良いぞ」と散々おすすめされてきましたが、なかなか乗る機会がなかったのですが、今回ようやく試乗することが出来ました。
果たしてその乗り味やいかに…?
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ではさっそくBMW新型1シリーズの試乗インプレッションと行きましょう。
試乗車として用意されていたのは、今まで展示してあったBMW新型1シリーズ118i M SPORTではなく、
同じく118iのSportというグレードです。
BMW新型1シリーズの価格ですが、
118i Standard 8AT 298.0万円から
118i Sport / Style 8AT 338.0万円から
118i M Sport 8AT 358.0万円から
120i Sport / Style 8AT 397万円から
120i M Sport 8AT 412万円から
M135i 8 SPORT AT 566.0万円から
となっていますので、試乗車の118i Sportは、338万円からということになります。
さっそくBMW新型1シリーズ118i Sportに乗り込んでみます。

この日の試乗は雨だったので、BMW新型1シリーズ118i Sportの写真は撮れていませんので、イメージとして展示車のBMW新型1シリーズ118i M Sportの写真を挿入してインプレッションします。
ドアはさすがにドイツ車といった「バジャン!」といういかにも頑丈そうな音で締まります。
国産車の「バフォン」という密閉性が高そうな音も好きですが、こういう硬質な音も良いですね。
車を回してもらっていたので、エンジンの始動の音は聞けませんでしたが、アイドリング時の騒音振動は、そこそこ抑えられていると思います。
電気式のシフトレバーをDレンジに入れて、サイドブレーキをリリースして走り出します。

シートはサポート性も良く、かなり硬めで個人的には好みです。
ランバーサポートはついていませんが、サイトサポートはエアで調節できるそうです。
そろりと、踏み出してディーラーの前から出ますが、段差を超えた時点でボディ剛性が良いのがわかりました。
アクセルを軽く開けるだけで想定しているより力強いトルクが立ち上がります。
BMW新型1シリーズ118iに搭載されているエンジンは、直4 1.6L ツインパワーターボエンジンで、最大出力が100kW(136ps)、最大トルクが220Nm(22.4kgm)/1350-4300rpmと、数値的にはそれほど突出していませんが、実際に走った印象としては数値以上にパワフルに感じます。
特に、8速ATと、1350rpmから最大トルクを発生させるエンジンのマッチングが良いのでしょう、非常にフラットで心地良いトルク感が得られます。
燃費も、16.6km/Lとなかなか優秀です。

それにしても、1.6Lのツインパワーターボエンジンと8速ATは良い仕事をするなぁと。
本当に低速からガッツリとトルクが立ち上がるし、中間加速でもちょいと踏んだだけで想定しているよりもずっと力強くトルクが立ち上がります。
この感覚は普段乗っているNX200tの2.0Lターボエンジンよりも全然フィーリングが良いです。
NX200tは、踏んでからトルクが立ち上がるまで時間がかかりますし、トルクの出方も急に力強くなったりトルクステアが出たりと、どうも想定してるよりもチグハグな感じがするときもあります。
それに対して、このBMW新型1シリーズ118iは、右足の踏みしろに対して想定しているよりも力強くリニアにトルクが立ち上がるので、運転が楽な感じがします。
まさに駆け抜ける歓びといったところでしょうか(笑)
BMW新型1シリーズ118i Sportは、ブレーキのタッチも踏み始めの瞬間から遊びが少なく、かなりガツンと止まるフィーリングです。
個人的には、ブレーキはガツンと効いて欲しいので、最初はカックン気味になるかもしれませんが慣れれば安心して制動を得られるブレーキタッチだと思いました。

信号で止まると、当たり前のようにアイドリングストップします。
このアイドリングストップの躾も非常に静かで好印象。
以前、新型ミニクーパーに試乗した時に、アイドリングストップの躾の良さに感動した記憶がありますが、このBMW新型1シリーズ118i Sportも、アイドリングストップの制御が心地よいです。
電動パーキングブレーキではないので、信号待ちなどではブレーキペダルを踏み続けなければなりませんが、アイドリングストップからの復帰も超速というほど早く、アイドリングストップが嫌いな人でもこの復帰の早さと振動の少なさなら納得できるのではないかと思います。

雨脚が強くなってきて、雨滴感知式のワイパーが忙しなく動きます。
デビューしたばかりのはずですが、ワイパーのブレードがヘタってきているのか(?)、ワイパーがバタバタキュッキュとかなりうるさいです。こういうところが惜しいなぁとも思います。
こうした電装品関連の動きは、やはり国産のほうが静かですね。

それにしても、このBMW新型1シリーズ118i Sportの乗り味は素晴らしく良いです。
こちらのBMW新型1シリーズ118i Sportには、16インチのタイヤ&ホイールが装着されていますが、タイヤの肉厚の分、硬さも角が丸まっていて、本当に極上の乗り味です。
これでランフラットタイヤというのですから驚きです。
やはりボディ剛性が高く無いと、不快な微振動などが身体に伝わってきてしまうのだと重いますが、荒れた路面を走っても、ビリビリガタガタいうこともなく、角の取れた硬質感が非常に心地よいです。
これがM SPORTなどの18インチタイヤ&ホイールになるとどうなるのか気になるところですが、16インチの乗り味は本当に良かったです。
昨今、マツダなど乗り心地がとても良くなって、欧州車のそれに近くなったなぁと思っていましたが、このBMW新型1シリーズ118i Sportに乗ったら、やはりこちらのほうがボディ剛性もドライブフィールも乗り心地も上だな…と思ってしまうところもありました。
国産で随一の乗り味のマツダでも差を感じるということは、他のメーカーの車だとこのBMWのレベルにはまだ遠く及ばないところも多いと思いました。
うーん、さすがBMW。
というか、1シリーズ恐るべしです。

(写真はM SPORTです)
BMW新型1シリーズ118i Sportは、ステアフィールも非常にクイックでイイカンジです。
ステアリングも軽すぎず、むしろ重めですが個人的にはステアフィールは重めのほうが好みです。
BMW新型1シリーズは、ドライバーを中心にクルッと回頭する感じで、トルクあるエンジンと相まって、普通の交差点で曲がるだけでも心地よいですね。
ウインカーのクリック音もいい感じです。
BMW新型1シリーズ118i Sportの乗り心地も、このコンパクトなサイズでここまで良いとは思ってもいませんでした。
荒れた舗装路を走っても、ザラついた微振動などは全然なく、ステアリングホイールにも、シートにも不快なザラつきは感じませんでした。
これはすごい。

少し踏み込める直線があったので、ゼロ発進で思い切り踏んでみました。
グゥアアアアーン!と気持よく回る!!
小気味よく8速ATがシフトしてあっという間に制限速度いっぱいに。
これは気持ち良いなぁ。
そして1.6Lのエンジンでこの加速感かぁと感心しきり。
これはよく出来た乗り物だと。
試乗も終わってディーラーに戻ってきましたが、なかなかどうして、このBMW新型1シリーズ118i Sportはとてもいい乗り物でした。
ナビ付きで338万円からの価格は安くはないですが、この乗り味なら高く無いと思いました。
以前のマイチェン前の1シリーズに比べても、内外装の質感も向上していますし、そしてこのドライブフィールは他のメーカーの車ではなかなか得られない良さだと思いますので、この走りの世界観が気に入った人には唯一無二の価値になるのではないでしょうか。
BMWはやはり走りの質が売りだと思いますが、この1シリーズはエントリーグレードでありながら、味はすごく濃く感じられる車だと思います。
電装品や電子デバイス盛りだくさんの快適さとは対極かもしれませんが、車そのものの走る曲がる止まるという基本と、乗り心地が絶妙です。
このCセグハッチバックにあって唯一のFRという独自性も個性として際立っていますしね。
友達がさんざん勧める理由も理解出来ました(笑)
BMW新型1シリーズは、今までBMWに縁がなかった人も、一度はご賞味いただきたい乗り味ですね^^
興味がある方は、お近くのBMWディーラーに足を運ばれてみてはいかがでしょうか^^
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コメント
- No title
- 『BMW新型1シリーズ118iに搭載されているエンジンは、直4 1.6L ツインパワーターボエンジン』ではなく『3気筒』ですよね?
- Re: No title
- kitaharaさん、コメントありがとうございます。
実はこのフェイスリフトしたばかりの頃は、まだ3気筒が載る前だったんですよ。
この後、3気筒が搭載されました。
試乗するタイミング間違えたかも(^_^;)