ワンダートラベルシリーズとして今回はそんな埼玉をご紹介。
自分でも行ってみてびっくり。
埼玉にも意外と素敵な街があるもんですね。

それでは続きをどうぞ↓
私はレトロな香りがする街並が大好物。
情報収集をしていると、地元埼玉にもレトロな香りがする街があるとのこと。
それは埼玉県本庄市。
関越道では本庄児玉インターが近いです。
いつも高速で通り過ぎるだけで訪れたことのない土地。
ドライブがてら一般道でゆるりと本庄まで行ってみました。
本庄駅周辺の商店街は、これまたかなり良い感じのレトロ加減。
どこを散策していいかわからなかったので、とりあえず歴史民俗資料館という看板が見えたので入ってみることに。

すでにこの民俗資料館が良い感じのムードです。
明治の頃に建てられた、和洋折衷のデザインの建物が素敵。

資料館のおじさまが新設にいろいろと中を案内してくれました^^
こういう触れ合いも、旅の醍醐味ですよね。
資料館の中は、予想よりもワンダーな空間(笑)

埴輪?!
なんでも、この辺りで発掘された、世にも珍しい笑顔の埴輪だそうで。

大きさといい表情といい、たしかに珍しいですね。
この珍しい埴輪はフランスで展示までされたそうです。
資料館の二階も展示室になっていて、このあたりの宿場町だった頃の資料なども見ることができます。

資料だけでなく、この建築自体もとても価値のあるものですけどね。
資料館のおじさまに、散策マップなどをいっぱいもらったので、それを頼りに本庄の街を散策開始。

どこか懐かしい、夏休みに田舎にでも帰ってきたような錯覚。

来たことないのに懐かしい、こういう街が好きです。
しばらく歩くと、何やらワンダー臭のする建物が…

これは?!
電気館カレー?!

レトロな建物と共に、「赤いビーフと緑のポーク」というキャッチコピーも気になります(笑)
マルちゃんかよ(笑)
店の前に置いてある、オート三輪もワンダー。

これはぜひとも賞味しなければ!!
と思ったのですが、この日は営業していませんでしたT_T
いつかリベンジしたいと思います。
さらに本庄の街中を歩きます。
レンガ造りの建物があると、資料館のおじさまに教えてもらったので、そこを目指します。
シャッターが目立ちますね。

商店街の風景は昭和そのもので、グッと来るものがあります。
良い感じのサビ具合。

サビマニアの私もご満悦(笑)
と路地を覗いてみると、先ほどの資料館が見えるではありませんか。

近くを彷徨いていただけだったようです。
先へ進みます。

昭和の建物、って感じのフォルムがまた良いです。
しばらく進むと、お目当てのレンガ造りの建物が見えて来ました!

これは!
なかなか立派ですね。
明治27年に本庄商業銀行として建てられたものだそうです。
それが、あさひ銀行となり、さらに昭和51年、地元のローヤル菓子という会社の本社工場となったそうです。

1992年にまちなみハーモニー賞を受賞していますが…
しかし現在は廃墟となっていました。

ローヤル菓子はどこへ行ってしまったのでしょう…
2009年くらいまでは営業していたようです。
産業遺産好きなので、こういったレトロな建築にもかなり惹かれます。
重要文化財に指定されないまま、取り壊しになってしまっている建物も多いので、一つでも多く写真に残しておきたいと思うのでした。
さて、長くなりましたので本庄の旅は後編へと続きます。
次回もお楽しみに。
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