新型シエンタがどのくらい売れているかというと、2015年8月度の販売台数では7736台と、アクアに次いで販売ランキング第二位!
カローラやフィットより売れています!

前回までの記事では新型シエンタのエクステリアとインテリアをおさらいしました。
トヨタ 新型シエンタ ハイブリッド 試乗しました!売れているし評判も上々!
トヨタ 新型シエンタ ハイブリッド 試乗しました!内装は好評価!T-connectナビって実はすごいぞ。
新型シエンタは過去にすでに数回インプレッションを行っています。
以前の新型シエンタ関連の記事はコチラ↓
トヨタ新型シエンタ発売!これは売れそうだ!価格やデザインをチェック!ハイブリッドの燃費は27.2km/L!
トヨタ新型シエンタ(SIENTA)見てきました!見た目の評判良い!エクステリアの評価は◎!
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新型シエンタ関連記事一覧
内外装はとても評価の高い新型シエンタですが、その走りの実力はどんなもんなんでしょうか…
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そして、今回お届けする試乗車のグレードと価格はこちら。

新型シエンタのハイブリッドの上位グレードGで、話題のトヨタセーフティセンスCやアルミホイール、LEDライトなどのオプションを装備して266.2万円からとなっています。
ナビの価格は含まれてないかな。
ようやくトヨタ車にも用意された安全装備のパッケージ、Toyota Safety Sence Cもオプション装備されています。
こちらは、プリクラッシュセーフティシステム(レーザーレーダー+単眼カメラ)とレーンデパーチャーアラート、オートマチックハイビームがパッケージ化されたもの。(先行車発進告知機能付き)
ハイブリッド車、及びガソリン車の上級グレードGには54,000円、ガソリン車それ以下のグレードには91,800円でオプション装備可能。
安価になったとはいえ、安全装備はできれば標準装備にして欲しいですね。
さて、それではさっそく新型シエンタ ハイブリッドGに乗り込んでみましょう!
写真は展示車を撮影したものをイメージとして使用します。

新型シエンタに乗り込んでみると、まず感じるのは室内がフロマージュと呼ばれるベージュ系とブラウンを基調としたインテリアが明るくて、とてもルーミィで心地良いこと。

まるで家のリビングにいるような、そんな心地よさです。
このインテリアコーディネートは良いですねぇ。
ハイブリッドシステムの起動スイッチを押してシステム起動します。

「ジー」やら「ピ!」やらシステムが起動する音がします。
HELLO!という文字がマルチインフォメーションディスプレイに表示され電装系が灯ります。

まず感じたのは、メーター内がとても綺麗なこと。
輝度も高いオプティトロンメーターと、高精細マルチインフォメーションディスプレイがとても鮮やかです。
マルチインフォメーションディスプレイは上級グレード以外にはオプションですが、これはぜひ付けたいですね。
ゲート式のシフトをDレンジに入れて、足踏み式のパーキングブレーキを解除して走り出します。

ディーラー前の段差を超えて幹線道路に出ますが、走り初めの乗り心地は良いですね。
タイヤの扁平率の関係もあると思いますが、カンカンくるような硬さはありません。
しかし、ファミリーカーのようなフワフワで柔らかいイメージしていましたが、その乗り心地はもっとしっかりしたものでした。
イメージしていたよりも引き締まった乗り味で、ミニバンのような腰高感でロールするような乗り味とは違って、意外と骨太。
ドライバーにとっては、退屈しすぎない適度にハードな乗り心地だと思いました。
そして運転していてイイなと思ったのは、こうしたファミリーカーなのに、ステアリングホイールはかなりしっかりしています。

握りが太く、革の質感も良く、こちらもまたファミリーカーっぽくなくて、ドライバーとしては良い感じです。
左折してみましたが、ウインカーのクリック音もコチコチと良い感じです。
私は、ウインカーのクリック音は結構重視しています(笑)
その点では新型シエンタは合格です(笑)

一方でブレーキの回生音は、不思議な感じ。
上位クラスの車(ヴォクシーハイブリッドなど)に比べると、回生音も大きめ。
遮音については、やはりヴォクシーなどに比べると、あまりコストが掛けられなかったのか、ロードノイズやエンジン音、そしてブレーキの回生音もやや大きく聞こえます。
また、気になったのが、回生ブレーキと油圧ブレーキが切り替わる際にアクチュエーターというものが作動するのですが、そのウィーンという音が結構聞こえます。
今までハイブリッド車に乗っていましたが、停止前にその音が聞こえることはなかったので、それが多少気になりました。
でも慣れで解決するかもしれません。
そういえばIS300hでは、初期の頃は停止してからアクチュエーターの音がウィーンと聞こえていましたが、そういえばいつの間にか気にならなくなっていました。
もしかして点検の時とかに対策してたのかな?

停止状態から強めの加速を試みます。
「ブオオオ」という音ともに加速しますが、加速感は想定していたほど力強いものではなかったです。
ハイブリッドでエンジン+モーターとは言え、システム最大出力が100psなのでまさにそのスペック通りの力強さだと思います。
この試乗時には大人三人乗っていたからというのもあると思いますが、それにしてももう少しパワフルだとイイなぁというのが正直なところ。
CVT特有のエンジン回転数が先に上がってからパワーが徐々に追い付いてくる感じも、パワー不足を余計にに感じさせているのかもしれません。
ヴォクシーハイブリッドで感じた、CVTとは思えない食いつきの良さはシエンタハイブリッドでは感じませんでした。
とは言え、全然力が足りないかというとそんなことはなく、市街地走行などでは必要十分です。
それに加え、新型シエンタには27.2km/L(カタログ値)という驚異的な燃費性能もあります。
両側スライドドアでコンパクト、燃費も申し分ないなら、街乗りメインで、買い物や送迎メインで使うには、こんなに適した車はなかなかないです。

新型シエンタは、ハイブリッドインジケーターの針の中心の色が走行状況によって変化します。

通常だと青、エコだと緑、パワーだと赤く光るそうです。
バッテリーが貯まったのか、エンジンが停まってEVでの走行が可能になりました。
停止状態からEVだけで発進してみます。

3人乗車しているからというのもあるかもしれませんが、モーターだけでは20km/hくらいまでの加速が現実的ですね。
それ以上スピードを乗せようとするとエンジンがかかります。
モーターのトルク感としては以前乗っていたCT200h相当かもう少し控えめな感じでしょうか。
それでもガソリン消費が著しい発進時にモーターでアシストすることで、燃費を向上させる効果は高いのだと思います。
また、スピードが乗ってきた際には、アクセルを緩めることでEV状態になりモーターだけで巡航速度を維持することも出来ます。
こうすることで燃費が向上します。
ハイブリッド車では、スピードが乗ってきたら一度アクセルをゆるめてモーターのみで巡航にしないと、燃費はあまり伸びません。
ハイブリッド車なのに燃費が悪い!と思っている人は、ハイブリッド車ならではの運転の仕方にしないとガソリン車とあまり燃費は変わらないので注意ですよ。

運転していて気づいたのが、この新型シエンタのシートが意外と座り心地が良いこと。
営業マンさんに聞いてみると、以前ラウムという車であった「フレンドリーシート」という柔らかすぎず硬すぎないシートを、シエンタ用に改良したものを採用しているんだとか。
道理でしっかりしたシートだなと思いました。
と言った感じで、試乗も終了。
いやー、新型シエンタ、これでもかってくらい気合が入った車に仕上がっていました。
シエンタ、という車名から想像するイメージより、すべてが良い方向に裏切られています(笑)
もっと女性的で柔らかふんわりという車なのかと思ったら、意外とドライバーズコンシャスな車なんだなと。
かと言って女性に好まれないのかと思えば、ルーミィな室内空間や買い物フックや収納も多く、非常によく練られた車だと思いました。
近所をチャリンコ代わりに乗り回すにはすごく便利。
そういえば、この新型シエンタは、後席を畳むと、26インチの自転車を2台もそのまま積載することが可能だそうで。
昨今の自転車ブームではもしかしたら重宝される車かもしれませんね。
これは売れるだろうなーと。
納期的にもすでに4ヶ月くらいに伸びているみたいで、これからはバックオーダーも更に伸びるかもしれませんね。
新型シエンタが気になっている方は、早めに動き出したほうがいいかもしれませんよ。
気になる方はお近くのディーラーまで行かれてみてはいかがでしょうか^^
今回取材にご協力いただいたディーラーさんは、マイネッツ戸田店さん。
ワンダー速報を見ている方に、タイアップ特典をもらっています(笑)
コチラの店舗の新井さんという営業マンを捕まえて、「ワンダー速報を見た!」というと、ちょっとしたプレゼントがもらえます!(笑)
こちらの新井さん、私がヴェルファイアの商談をした時にとても頑張ってくれた、クロージングの早い営業マンさんです。
見積もりや値引きの交渉などもかなり頑張ってくれるので、商談されてみてはいかがでしょうか^^
新型シエンタやヴォクシー、ヴェルファイアなど、ネッツ店の取扱車種に興味ある方で埼玉近郊の方は、マイネッツ戸田店へGO!(笑)
ということで、シエンタなど、そろそろ新車の購入をご検討の方は、実際にディーラーに行く前・もしくはディーラーで見積もりとった後でも、ネットで愛車の無料下取り見積もりをしておくことを激しくオススメしますよ。
何故かというと、買うつもりなくてとりあえずディーラーに見に行ったつもりでも、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。
ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。
かんたん車査定ガイド

買取店で出た査定金額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉ができるので手ブラで行くより良い条件が引き出せる可能性が高いです^^
もしくは、ディーラーでの下取り見積もり額を買取店に伝えると、それ以上の価格で買い取ってくれることが多いです。
実際に私がおすすめしたこの方法で、ブログ読者の方から「買取店よりも良い条件でディーラーで下取ってくれた」という報告もいただきました^^
ディーラーによっては、値引きが良くても下取りの条件が悪いことも良くありますので、そういう時は、買取店に売却してしまえば良いですしね。
あなたの愛車は今いくら?ガリバーのカンタン無料査定

ちなみに、複数の買取店に一括見積りで、一番高く買い取ってくれるお店を探したい方は以下のサイトもおすすめですよ^^

自動車買取店の営業マンから聞いた裏ワザですが、本気で高く売りたい場合は、上記のような一括見積もりサイトにエントリーし、複数の買取店が実際に車を見て買取額を決めたいと言ってきたら、複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れます。
そして、「入札形式にしますので、査定金額を名刺の裏に書いて、せーので見せてもらって、一番高いところに売ります!」と言うと、最初からMAX価格で勝負してくるそうです!(笑)
何社も見積もるのも時間が勿体無いし、一番この方法が良い条件出る可能性高いそうです!
ブログ読者の方からも、この裏ワザでディーラー見積りより60万も高く買取店で買い取ってもらえた!というご報告もいただきました!^^
私も最大75万円も差がありました!
こんなに変わるものかと…^^;;;
私が実際に愛車の下取り一括見積りで高額査定を叩きだしたレポートは以下の記事をご参照ください↓
レクサスIS300h 下取り見積もりしてみた。 買取り一括査定ってどうよ?
ディーラーだけの下取り見積もりではもったいないですよ!
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ますからね。
本気で高く売りたい方は、お試しあれ^^
ということで、当ブログが参考になったよ、という方は、ネット見積もりをする際には↑の広告リンクから見積もっていただけると、毎日ブログを更新するうえで大変励みになります(笑)
とりあえず今の愛車の下取り額がいくらか、見てみようかな…

2013年の3月にブログを開設して以来、毎日更新を貫いています!!
よろしければブックマークもお願いします^^
今後も気になる旬な車を中心にお届けしますので、応援よろしくお願いいたします^^
貴方と新しいクルマとの出会いが、素敵なものになりますように!^^
かんたん車査定ガイド


では次回のワンダー速報もお楽しみに!

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