マツダ デミオXD 納車後インプレッション2!内装の評価は?

さて、レクサスIS300hからマツダのデミオXD Touring L Packageに乗り換えて早いもので2週間が経ちました。

先日の記事では、納車後のファーストインプレッションとして、エクステリアの評価をしてみました↓

マツダのディーゼルは大丈夫!デミオXD納車後インプレッション1!燃費も満足!


マツダデミオのエクステリアデザインには概ね満足しております。
アフターパーツで弄りたくなる気持ちもありますが、我慢です(笑)
先日街中で社外のエアロとアルミを装備したDJデミオを見かけたらすごくかっこよかったです。
先代デミオよりも、見た目がかなり立派になっているので、弄り甲斐もありそうですね。


さて、今回はそんなデミオXDの内装についての納車後インプレッションです。
レクサスからの乗り換えとなりましたが、果たして新型デミオの内装の評価はどうなのでしょうか…?

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毎日通勤などで使用していますが、いやはや、これはなかなかどうして良い車です。


レクサスから乗り換えて不満はないのか?!
そんな率直な意見をレポートしてみたいと思います!



過去に書いたデミオの記事や、今後加筆されていくデミオの最新記事は、以下のデミオ関連記事一覧でご確認ください↓

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ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ。






ではさっそくデミオXD Touring L Packageのインテリアのレポートです。

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デミオXD Touring L Packageのシートとインテリアは、クロス/レザーのオフホワイトの内装カラーになります。
これは一択で、これ以外のカラーが選べないのが痛い所。

たしかにオフホワイトのレザー内装は質感が高いのですが、汚れなどを気にする私は他のカラーがあれば選びたいところです。

しかし、オフホワイトのレザー&クロスの内装の質感は、非常に満足しています。



さすがにトリムやダッシュボードの上部がソフトパッドとまでは行きませんが、ドアトリムの白い部分は合成皮革で覆われていて、しっとりとした肌触り。

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昨年の夏に見たプロトタイプではここが樹脂だったので製品版がどうなるか心配していましたが、ちゃんと合成皮革になって良かったです。

ウインドースイッチ類はメッキ加飾などはありませんが、クラスを考えたらこれで十分でしょう。
というか、ISにもNXにもメッキ加飾はありませんし…

スイッチの台座部分は、カーボン調のテクスチャがあしらわれているので、何もないよりは遥かに良いです。



肘置き部分もステッチ付きのソフトパッドです。

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肘置きの下の部分は、メッシュ調のテクスチャがあしらわれて、グロス処理もされています。
ここにこれだけコストかけるコンパクトカーってあまり無いような気がします。

ちなみに、このカラーコーディネートはデミオXDのTouring L Packageのみとなります。

中間グレードのXD Touringではドアトリムは合皮ではなくファブリック。

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これでも十分です。
肘置きはソフトパッドですし、赤いステッチが効いてます




デミオXDのTouring L Packageの前席の全景です。

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↑クリックで拡大します。

このインテリアデザインは秀逸だと思います。
ちょっとアウディっぽさを感じますが、日本のコンパクトカーでここまで質感高めた車が出たことを、とてもうれしく思います。
一部のマテリアルはアウディA1などよりも良いと思えます。
ダッシュボードのステッチもフェイクじゃなくてちゃんと合成皮革を使ってますからね。



細かく見てみましょう。
まずはデミオXDのTouring L Packageのステアリングホイールです。

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こちらも、納車されてすでに1000km近く乗っていますが、満足しています。
だって上位車種と同じステアリングホイールですから(笑)
コスト削減のためのパーツ共有だと思いますが、その恩恵を一番受けるのが廉価車種ですからね^^

革の手触りもGOOD!
ステアリングスイッチ類も充実しているので、いろいろ操作ができます。

そして、AT車にはパドルシフトも付いています。

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このパドルのクリック感もコチコチと適度な抵抗があって心地良いです。
マツダは運転する際に身体が触れる部分の感覚的なチューニングには相当力を入れていると思いました。
ドアを閉める音であったり、このパドルのクリック感であったり、ウインカーのクリック感・音であったり。
だから運転が楽しいと感じるのでしょうね。

デミオはガソリン車もディーゼルも、ATは6速を搭載しているので、パドルを使っての運転も楽しいです。
デミオですら6速なのですから、レクサスも早くもっと多段化を進めて欲しいと切に願います!!
メルセデスは新型C220dで9速ATが搭載されている時代ですからねぇ…



続いてデミオXDのTouring L Packageのメーターです。

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メーター類の質感も高いです。
だって上位車種のアクセラと共通ですから(笑)
必然と質感も上位クラス同等となります。

一方で、昨今ではあたり前になっているカラーのマルチファンクションディスプレイがありません。
このあたりは今後の課題ですね。
やっぱりカラー画面があるとそれだけで質感高く見えますからね。

デミオのメーターはタコメーターが中央にあり、速度はデジタル表示。
個人的にはスピードメーターもアナログの針のほうが見やすいとは思います。
でも慣れたら気にならなくなりました。



デミオXDのTouring L Packageには通常のメーターに加えて、アクティブドライビングディスプレイという、いわゆるヘッドアップディスプレイが標準装備。

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レクサスやメルセデスのように、フロントガラスに直接投影するタイプではないので、最初は見づらいんじゃないか?と思っていましたが、慣れてしまえば全然問題無いですし、やっぱりヘッドアップディスプレイがあると便利ですね。

カラーヘッドアップディスプレイではありませんが、それはマツダの上位車種のアテンザまでも同じ装備なので、デミオでそれと同様の装備が付いていることに対して不満が出るはずもありません。
デミオは、上位車種のお下がりがふんだんに使われているので、コスパが異様に高いです(笑)




続いてデミオXDのTouring L Packageのインパネ周りです。

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ここも質感はクラスを超えていると思います。
ダッシュボードに貼られた合成皮革のソフトパッドの面積も広く、触り心地も良いです。
以前にプロトタイプを見た時よりも建て付け良いように思いました。




エアコンの吹き出し口周りもこの通り。

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ピアノブラック調のパーツとメッキパーツの組み合わせなど、細かい部品にまで差別化されています。
見た目的にもとても質感良いと思いました。

ハザードボタンが押しやすい位置にあるのもGOOD。



エンジンスタートスイッチはこちら。

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ここにはメッキ加飾などはありません。



続いて、デミオXDのTouring L Packageのシフト周りです。

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エアコンスイッチ類も上位車種からの共有なので、質感は良いです。
左右幅がない車なので、インパネ周りもシンプルですね。

その下にはUSBポートが2口と、シガーソケットがあります。



デミオのATシフトレバーですが、こちらも質感的には全く問題ありません。
シフトブーツがついてるのが個人的には非常に評価が高いです。

むしろ、コンパクトクラスでここまで質感出されると、他のメーカーは厳しいでしょうね…
上手いこと上位車種からの共通パーツを使っているので、質感が必然的に高いです。
ヒエラルキーを無視した作りと言っても良いでしょう。
むしろそれはデミオのオーナーにとってはメリットでしか無いので歓迎です。
でも上位車種のオーナーさんに気を遣っていると、本来ではなかなかできないかもしれませんね^^;





続いて、デミオXDのTouring L Packageのセンターコンソール周りです。

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センターコンソールには、マツダコネクトなどの操作用のコマンダーコントロールがついています。
こういった操作デバイスは、一昔前では高級車についていたものですが、それがデミオのようなコンパクトカーにも搭載されています。

ジョイスティック部分などは、上位車種と共有パーツなので、触り心地なども上質。
安っぽさはありません。
実際に使っていますが、慣れると必要な情報にすぐにアクセスできるので便利ですね。
音楽の選択や、ナビ操作なども意外としやすいです。
音楽のボリューム調整もちいさなツマミで操作します。

一方で、いろいろと評判の悪いマツコネのインプレッションに関してはまた別のエントリーで(笑)




と言った感じで、デミオXD Touring L Packageのインテリアを運転席中心に納車後インプレッションしてみましたがいかがでしたか?

ベタ褒めに近いですが、それもそのはず、本文中に書いてあるとおり、上位車種からのお下がりパーツをうまく利用しているので質感がクラスを超えています(笑)
それだけではなく、ダッシュボードやドアトリムなどはデミオ専用部分でも質感が高いですし、デザイン面でもドイツ車のような質実剛健感があって好印象。

価格を考えたら、質感的に満足できるものがデミオにはあります。

私のような上位車種からの乗り換えであっても、「これで十分かも」と思える質感を担保しているコンパクトカーだと思いました。

ガチンコのライバルとなるのは、フォルクスワーゲンのポロあたりでしょうか。



ちょっと長くなりましたので、後席やラゲッジに関してはまた別のエントリーで。
そして、良い所だけではなく、悪い所もインプレッションしなくてはいけないですね。

今後のデミオレポートもご期待ください^^

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では次回のワンダー速報もお楽しみに!











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コメント

待ってました!
ドラヨスさんこんばんは。
いやー…この内装は素晴らしいですね。
ますますデミオが魅力的に思えてきました。
コペンセロと値段もバッティングしますし、悩みます(+_+)

XDツーリングの黒内装も捨てがたいですね!
私としては13Sツーリングとして黒内装が
ガソリンモデルに設定されれば即決なんです…笑

今後のレビューも楽しみにしています(^^)
レクサスボディコート
レクサスボディコートをオプションで施工してもらいます。
その効果がどれほどなのか自分には分かりませんが出来るだけ洗車を楽に
したいというずぼらな思いでコーティングを選びました。
NXでボディコートしている方で効果はどんな感じでしょうか教えていただけないでしょうか?私は、しばらく水洗いでいいと思ってるので水洗いのみでいく予定です。
何かアドバイスもあればお聞かせ下さい。
No title
写真の赤い屋根がある場所はどこですか。
一度いってみたいです。
Re: 待ってました!
apさん、コメントありがとうございます。

デミオ記事を喜んでいただける方もいて、私も嬉しいです^^
レクサス記事に比べて読者の方の反応が薄いので(笑)

デミオは内装もその他質感も申し分なしです。
この価格でここまでやっているなんて、バーゲンプライスだと思いました。
ライバルはポロとかですかね。

コペンもいい車です。
正直欲しいと思っていましたが、やっぱり実用性はデミオのほうがありますね。
コペンは、デミオよりさらに小さいサイズと、あとはオープンにした時の爽快感でしょうね^^
Re: レクサスボディコート
いっちーさん、コメントありがとうございます。

レクサスのボディコート、私は一度もしたことありません^^;
レクサスのディーラーで、レクサスコートよりも高いコーティングをおすすめされたので、2台連続でそれを施工しましたが、そちらのソシアコートというコーティングは、1年おきに3年目まで再施工してくれるというものでした。
仕上がりには満足していますが、水洗いだけというわけにはいかないですね。
虫の死骸とか、黄砂とか花粉は、水洗いでは無理だと思います。

セルフリストアリングコートは、ガラス系のコーティングと相性悪いということを聞いたので、次回以降はポリマー系のコーティングにしようと思います。
私はそもそも2年位で乗り換えてしまうので、次はノーガードでもイイかなと思っていたり^^;;;
Re: No title
ワンダーな名無しさん、コメントありがとうございます。

こちらは、長野県白馬村にある、ホテルグリーンプラザ白馬というところです。

素敵なロケーションでしたよ^^

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