NXやRXと同じ2Lターボエンジンを搭載したモデルです。
前回は、IS200tの内外装を簡単におさらいしてみました。
レクサスIS200t 試乗しました! まずは内外装をチェック!価格もおさらい!
今回は、IS200tのドライブフィールについて試乗インプレッションしてみたいと思います!

2年間IS300hに乗っていた私ですが、IS200tはどのように感じるのでしょうか?
私の前愛車だっただけに、レクサスISに関しても結構な量の記事を書いていますので、ISの情報を知りたい方はIS関連記事一覧もご覧ください。
レクサスIS関連記事一覧
「にほんブログ村」のランキングに参加しています。
1日1クリック、「にほんブログ村」のボタンをポチッとしていただくと大変励みになります!

にほんブログ村
いつもクリックありがとうございます!
皆さんが思っている以上に、励みになっております^^
※例によって、当ブログの車に関する口コミ・評判・インプレッションは個人の主観に基づくものです。一部、辛口なコメントも含まれる可能性もありますので、気分を害する可能性がある方はご遠慮ください。
ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ↓
今回試乗させてもらったのは、新型IS200tのF SPORT!

色はヒートブルーコントラストレイヤリングで、こちらのカラーはオプション価格162,000円。
とても深みのあるブルーで、エクシードブルーとの違いは結構感じました。
ISではエクシードブルーは廃止になり、ブルーを選ぶにはこのヒートブルーコントラストレイヤリングしかなくなってしまいました(しかもF SPORT専用色)。
やはり高いだけのことはあって、このヒートブルーコントラストレイヤリングはとても美しいです。
ではさっそくレクサスIS200tに乗り込んで走り始めてみます。
エンジンを掛けて走り出しますが、ものすごい静かです!!
NX200tと比較して、RX200tでも別物のエンジンかと思うくらいサウンドが違いましたが、このIS200tはRX200tとくらべても恐ろしく静かです。
一瞬、「ハイブリッドだっけ?」って思ってしまうほど静かです。
ディーラーを出て幹線道路に出ます。
いやー、本当に静かだ。
エンジンルームからの騒音と振動はほぼ感じないと言っていいくらい、静かに躾けられています。
相対的にロードノイズが聞こえますが、絶対的には相当静かな部類です。
やはりセダンは静粛性は良いですね。

そして、久しぶりにISのシートに座って感じるのは、ISはドラポジがしっくりきます。
ステアリングの角度や、シートの高さなど、ちょうどいい位置に調整できて非常に良いです。
NXではステアリングがもう少し立っていると良いなとか、もう少し下まで下がると良いなとか、どうもしっくり来なかったんですが、ISはドラポジに関してはバッチリ決まりますね。
そして、電動式のウインカーレバーもイイです。
剛性感もあります。

信号で止まりますが、ブレーキのタッチはややマイルドかな。
直前までアウディTTSに試乗していたのもあって、それと比較しての話ですが。
ブレーキの剛性感はアウディTTSのほうが感じました。
完全停止した時にアイドリングストップしました。

そしてこれがまた驚くほど静かにアイドリングストップします。
アイドリングストップに関しては、アウディTTSよりも上質に止まりますね。
目指すところが違うのだと思いますが。
NX200tやRX200tでも静かにストンと止まりましたが、IS200tはその上を行くかもしれませんね…
非常に上質。
エンジンのサウンドも、NX200tで感じたガラガラした感じもなく、同じエンジンとは思えないです。
ステアリングの剛性感も良いです。
やはりISという車自体の仕立てが良いんですね。
ボディ剛性やステアリング剛性など、走る曲がる止まるの部分がとても剛性感と上質感がマッチしていてイイカンジです。
年次改良をしているのか、はたまた私が手放したISが経年劣化していたのかはわかりませんが、すごいシャッキリしたボディ剛性に感じました。

そして、レクサスIS200tに搭載された8速ATですが、これはイメージしていたよりも存在感が薄いです。
それだけ静かに仕事をしているとも言えますが、個人的には期待していたよりもダイレクト感が希薄です。
ドイツ車などの多段DCTのダイレクト感を期待してると物足りなく感じるかもしれません。
また、気になったのはパドルシフト。
これがちょっといただけない。
というのも、パタパタと操作すると、インジケーター内のギアは切り替わっている表示なんですが、ギアが付いていってる気がしません。
だって、時速10km/hとかでも8速に入ってしまうんです^^;
というか、完全停止状態でも、パドル操作でインジケーター内の数字が変わります。
停止時でも8速まで入ってしまいます。
これでは現在何速に入っているのか、本当のところがわからずじまいです。
シフトレバーのシーケンシャルモードで操作すると、ちゃんとシフトが付いてきている感じです。
そして、現在の回転数で入るギアまでしか操作できません。

信号で止まってから、ちょっと強めにアクセルを踏んで加速してみます。
遠くでエンジンがよどみなく回る音が心地よく聞こえてシフトアップして加速していきます。
音質や振動面では非常に良いです。
ただ、トルクフルかと言われれば、そこまでの加速感でもないです。
また、ISにかぎらず200tのエンジン全体に言えることなんですが、中間加速にも課題が残ります。
40km〜60kmくらいでグイと踏み込んでも、ラグがある加速になります。
同じく8速ATのBMW1シリーズの試乗の際に感じた、どの速度域で踏んでもしっかりトルクが乗る感じには及びませんね…
いつものテストコースに来ました。
荒れた路面を走り抜けますが、まったくガタピシいうことなく、ボディ剛性の高さと足回りの良さを感じることが出来ました。
この時、ドライブセレクトモードをSPORT S+にしていましたが、足回りの硬さというか一体感はやはりSPORT S+が良いですね。

そして、全開加速できるところに持ってきました。
完全停止状態からフル加速を試みます。
「クゥアァァァン、クゥアァァァン、クゥアァァァン…」とよどみなく回って気持ち良いです!
ただし、スピード感はそれほどでもないです。
シートに身体が押し付けられるとか、怖いと思うほどの加速とか、そういう感じではないです。
ただ、気が付くと結構なスピードになっているという感じ。
そして、SPORT S+のステアリングの重さも良いですね。
久しぶりにISに乗ったせいか、とても楽しいです。
ボディ剛性、足回り、ステアリングのダイレクト感、よどみなく静かに回るエンジン、それらがうまく調和していて運転していてとても心地よいです。
いやぁレクサスIS200t、良い車です。
これはこれでレクサスのセダンならではの世界観がありますね。
そんな感じで40分程度の試乗も終了。
改めてISに乗って、手放したのが惜しくなる思いでした(笑)
ただ、惜しむらくは電動パーキングブレーキではないことと、レクサスセーフティシステム+が未導入な点。
来年にもレクサスISはビッグマイナーチェンジを控えていますので、個人的にはそれまで様子を見たほうが良いかなぁという印象。
噂では、来年のISのビッグマイナーチェンジでは、電動パーキングブレーキが採用になるとの声も聞こえてきたりしています。
ビッグマイナーチェンジとはいえ、モデルの途中でこうしたメカの大幅な入れ替えは、レクサス車では今まで前例がないだけに未だに信ぴょう性はありませんが、2017年までにLSS+が全車に道入というメーカー発表を考慮すると、あながち電動パーキングブレーキが追加される可能性も無くはないと思います。
最近のレクサス車は、ビッグマイナーチェンジで大幅に魅力を向上させているので、来年に控えたISのビッグマイナーチェンジも期待できますね。
気になった方は、お近くのレクサスディーラーに足を運んでみてはいかがでしょうか^^
記事がイイねと思った方は「にほんブログ村」のボタンをポチッとしていただくと大変励みになります!

にほんブログ村
皆さんが思っている以上に、励みになっております^^
ということで、レクサスIS200tなど、そろそろ新車の購入をご検討の方は、実際にディーラーに行く前・もしくはディーラーで見積もりとった後でも、ネットで愛車の無料下取り見積もりをしておくことを激しくオススメしますよ。
何故かというと、買うつもりなくてとりあえずディーラーに見に行ったつもりでも、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。
ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。
かんたん車査定ガイド

買取店で出た査定金額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉ができるので手ブラで行くより良い条件が引き出せる可能性が高いです^^
実際に私がおすすめしたこの方法で、ブログ読者の方から「買取店よりも良い条件でディーラーで下取ってくれた」という報告もいただきました^^
ディーラーによっては、値引きが良くても下取りの条件が悪いことも良くありますので、そういう時は、買取店に売却してしまえば良いですしね。
買取店で査定する際には、ディーラーでの下取り見積もり額を予め伝えておくと、それ以上の価格で買い取ってくれることが多いです。
あなたの愛車は今いくら?ガリバーのカンタン無料査定

ちなみに、複数の買取店に一括見積りで、一番高く買い取ってくれるお店を探したい方は以下のサイトもおすすめですよ↓^^
かんたん車査定ガイド


自動車買取店の営業マンから聞いた裏ワザですが、本気で高く売りたい場合は、上記のような一括見積もりサイトにエントリーし、複数の買取店が実際に車を見て買取額を決めたいと言ってきたら、複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れます。
そして、「入札制にしますので、査定金額を名刺の裏に書いて、せーので見せてもらって、一番高いところに売ります!」と言うと、最初からMAX価格で勝負してくるそうです!(笑)
何社も見積もるのも時間が勿体無いし、一番この方法が良い条件出る可能性高いそうです!
この「入札制で」というのがポイントです!
ブログ読者の方からも、この裏ワザでディーラー見積りより60万も高く買取店で買い取ってもらえた!というご報告も多数いただきました!^^
私もこの方式で査定してもらったところ、ディーラー下取りに比べて最大75万円も差がありました!
こんなに変わるものかと…^^;;;
私が実際に愛車の下取り一括見積りで高額査定を叩きだしたレポートは以下の記事をご参照ください↓
レクサスIS300h 下取り見積もりしてみた。 買取り一括査定ってどうよ?
ディーラーだけの下取り見積もりではもったいないですよ!
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ますからね。
本気で高く売りたい方は、お試しあれ^^
ということで、当ブログが参考になったよ、という方は、ネット見積もりをする際には↑の広告リンクから見積もっていただけると、毎日ブログを更新するうえで大変励みになります(笑)
とりあえず自分の車の下取り価格見てみようかな…

2013年の3月にブログを開設して以来、毎日更新を貫いています!!
よろしければブックマークもお願いします^^
今後も気になる旬な車を中心にお届けしますので、応援よろしくお願いいたします^^
貴方と新しいクルマとの出会いが、素敵なものになりますように!^^
かんたん車査定ガイド


では次回のワンダー速報もお楽しみに!

- 関連記事
-
コメント
- LXについて
- いつも楽しく読ませてもらってます(*^_^*)
マンマミーアと言います( ´ ▽ ` )ノ
レクサスを知り尽くしてるワンダー速報さんに一つお願いがあります(>人<;)
LXについても詳しくレポートをして頂けませんか?(>人<;)
当方も試乗や見積もり、雑誌やネットなどの記事を読んだりなどなどしていますが、
レクサスマイスターのワンダー速報さんならではの記事が読んでみたいです(>人<;)
よろしくお願いします(>人<;)
- No title
- はじめまして、いつも楽しく読ませて頂いてます。
自分も今現在IS250のF sportに乗っているのですが、この車を選ぶ際にはこちらのISの記事が大変参考になりました。ありがとうございます。それ以来の定期読者です(笑)
パドルシフトの件ですが当方の車もDレンジでの操作はD1~6まで、低速でも入ります。自分の感覚だとDレンジでのパドルは、以前のATでよくあったオーバードライブオフボタンのようなものなのではと考えています。オーバードライブオフボタンは4速だったらトップギアの4には入らないようにして、エンブレを軽く効かせるようなものだったと思います。
同じようにDレンジのパドルはそのシフトまでしか使わない中で自動でギアチェンジしますよという意味合いなのではと思ってます。主にエンブレのためのものです。
もし間違っていたら申し訳ありません。そのように思っているので、コメントさせて頂きました。
- Re: LXについて
- マンマミーアさん、コメントありがとうございます。
レクサスマイスターとは恐れ多いですよ^_^;
LXは当ブログでも特集してきましたが、ご覧になりましたか?
うちのディーラーには試乗車無いんですよね。
他のディーラー行って試乗してみたいと思います(^ ^)
気長にお待ちください。
- Re: No title
- シンさん、コメントありがとうございます。
そしてIS購入の参考になったなら幸いでした(^ ^)
IS250でも同じような仕様だったんですね。
NXは手放してしまったので確認できないのですが、そうだったかなぁ…
たしかにNXでもパドル操作とラグがあって気にはなっていましたが。
ちなみにデミオではパドルは入るギアまでしか上がりません。
私もエンジンブレーキのように使うことがメインです。
コメントの投稿
トラックバック